028. clora bryant 『...gal with a horn』
女性のピアニストは多いがトランペッターは少ない。ライナーノーツによると歴史的に見て十数人はいたようだが、不勉強な自分は初めて見る名前ばかり(リーダー作を残しているのは殆どいない)。そしてクローラ・ブライアントもこのアルバムで初めて知った。実際、かなりの稀少盤であまり出回っていないようだ。彼女はトランペット奏者でありながら、やや嗄れた味のある歌声でボーカルも披露している。考えてみたら、ボーカルも兼任するトランペッターは多い。古くはサッチモに始まり、ジョンレットマン、チェットベイカー、新しいところではティルブレナー、シャンツ、などなど。そういえば、あのウィントンマルサリスもボーカルを披露してるアルバムがあった。自分の知る限り、そんなトランペッターのボーカルは例外なく実にイイのだ(ま、良くなければわざわざトランペッターに歌わせる訳がないのだ)。ここに新たな法則を発見。楽器をメインにしたジャズプレイヤーのボーカルにハズレ無し。[1957年録音・MODE]
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