09月17日(水)の断片

▼『GO!GO!アッキーナ』放送終了後から、何通ものメールが届く。どの文面にも「変態」「ドS」「くだらない」という言葉が並ぶ。個人的にはどれも賛辞として受け取る。作家仲間のそーたにさんからも「この変態ドS野郎!」というメールが届いたが、昼間、ある番組の会議で会ったら、「もう五歳、俺が若かったら、勃起してた」と真顔で言ってた。そっちの方が変態だと思う▼レコード会社の方から、9月24日に発売予定の山中千尋さんの新譜『ブラヴォーグ』をサンプル盤で頂く。待ちに待ってた新作。勿論、SHM-CD(高音質盤)のDVD付き初回限定盤を購入する予定だが、それまで待ち切れず、帰宅して速攻で聴く。いやぁ、今作は多彩で意欲作。何か一皮剥けた感じ。って、素人の自分が言うのもナンだが。12月にこの新譜を引っ提げてのコンサートがあるみたいだが、早くも楽しみ。

09月06日(土)の断片

▼午前中、『GO!GO!アッキーナ』のオフラインチェック。自分が選曲した音楽に画がハマってると嬉しくなる。その後、『劇的ビフォーアフター』のスタジオ打ち。そういえば、この番組もテーマ音楽を指定して、1発目のオフラインチェックの時に、同じDの古賀君が、「音を当ててみたらハマりましたよ!」と嬉しそうに話し、見た瞬間、番組の世界観が決定したのを思い出す。匠が登場するシーンだった。今、音楽を意識的に考えてる番組って少ないような気がする。定番の音楽や効果音を使い回しな感じが多い。最近の番組では、『ヒストリーX』の音付けには惹かれたけど。

08月30日(土)の断片

▼台本書きの合間に映画。『フローズン・タイム』。観なきゃよかった▼あと、以前、放送されて未見だった『阿久悠物語』。後輩作家のすずきB&町田裕章君に薦められて。わざわざB君がDVDに焼いて送ってくれた。有り難い。貴重な映像満載のドラマ。『スター誕生』の制作秘話なんかも知れて興味深く見た。決戦大会で各レコード会社のスカウトマンがパネルを挙げるという方法や「アイドル」という言葉を初めて使ったのが、阿久悠氏だったことを知る(ドラマで描かれたことが事実に基づいてるとしたらだが)。にしても、当時の素材がドラマに絡んできたり、映像は代役の役者なのに音声だけは本人だったり、頭の中で変換しながら見なきゃいけないのが面倒だったが、おそらく権利問題が絡んでる中での苦肉の策だったんだろうなぁ▼一本ロケ打ちを済ませ、23時から『GO!GO!アッキーナ』の打ち上げ。てか、まだ放送されてもいないので打ち上げって気がしない。いつものメンバーで朝方までテレビ周辺の四方山話。

07月27日(日)の断片

▼テレビ史上に残るフジテレビの「27時間テレビ」に釘付け。高校時代、ひょうきん族で育った身としては実に心に響く至福の時間。鬼瓦権造に扮したたけしさんの暴走ぶりに鳥肌を立てながら爆笑。久々にあの狂気の顔を見た。しかもイイ曲で感動的にまとめたかに見えたエンディング。まさかの大オチ。誰が“ポン菓子”の登場を予想し得たか。突拍子もない脱力なオチに番組終了後もずっとニヤけてた。さすが、たけしさん。そして、さんまさんのパワーにも圧倒されっ放し。さらには、一枚岩なフジテレビの体勢にも感服。一般視聴者にはこの27時間テレビの本当の凄さは伝わってないだろうが、いやはや、同じテレビマンとして心洗われる時間だった。

06月11日(水)の断片

▼久々に『劇的ビフォーアフター』の会議。今は特番ソフトとして年に何度か放送しているのだが、今回もそんな特番放送に向けて、物件打ち。会議をしていて“この感じ”は久しぶりだと思う。視聴率のためにどうするかという話は一切無く、総合演出の発言の背骨は「これじゃあ、年寄りは使いづらいだろう」の一点。昨日書いた「テレビ画面がまぶしい年寄り」のことを考えるということとは根本的に違う。ま、伝わらないんだろうけど。番組によってつくる目線は様々でいいとは思っているが、最近はあまりにもその幅が狭くなりすぎてる感じがして、なんだか窮屈なのだ▼その意味で本日は楽しい一日。『内村さまぁ〜ず』の会議は殆ど馬鹿話。しかも今度出るDVDをおみやげにもらい嬉しい。もう一個、夏に放送される予定の単発深夜番組に至っては、“好きなことをやって下さい”という発注だ。もうやりたいことがいくつもあって結局決め切れず▼どっちがいいということではなく、自分の中でバランスが崩れるのは恐怖だ。そういった意味ではあの番組の今後の行方が気がかりでしょうがない▼仕事を終え、ドロンズ大島君のちりとり鍋の店『大島』へ。久々にちゃんとしたものを食べたような気がする。

05月16日(金)の断片

▼『コンティニュー』(『クイックジャパン』の姉妹雑誌らしい)の取材を受ける。6月号で『あらびき団』の特集を組んでくれるらしく嬉しい限り。で、プロデューサー&演出&作家たちで座談会。これが実に楽しく、気付くと2時間近く話していた。作家の松本君が番組会議の様子を称して、“部室に集まってる感じ”と言ってたが、確かにそんな空気感はあって、それが放送にも滲み出てる。今、個人的にオンエアが楽しみな番組のひとつ▼深夜、帰宅してすぐさま『R30』の同録チェック。本日のゲストは草間彌生さん。なんだろう、この不思議な違和感は。そこにいるだけで生じる異質な感じというか。まるで巨大仏を見てるようだ。この放送を知らせるためだけに、わざわざポストカードを作成し、関係者に送ったらしい。時々、表出する俗っぽいところが不可解で、そしてたまらなく魅力的。

05月14日の断片

▼『家庭の医学』の総合演出氏から「中野さん、台本1ヶ所、直して欲しい所があるんですが」と申し訳なさそうに言われる。今度、「食中毒」を特集するのだが、その台本に書いた“今回はアル中と薬物中毒の皆さんにお集まり頂きました”というボケ台詞を変更して欲しいという。そりゃそうだ。朝方、意識朦朧として書いてたとはいえ、そんなボケはマズイ▼正月特番の会議。まだお盆もきてないってのに。かと思えば、今日の最後の会議は、収録を来週に控えた特番。先週1回目の会議をしたばかり。わずか10日で収録。第2弾でひな形が出来てるとはいえその準備期間の無さは尋常じゃない▼そんな会議の合間に『クイックジャパン』の取材。今、ネットでやってる「内村さまぁ〜ず」の特集を組んでくれるらしい。有り難い。スタートした頃はテレビとネットの違いに戸惑いはあったが、今はイイ感じで力が抜けていて面白い。ロケを“覗き見”してるような感覚が、ネットならでは。興味のある人はぜひ。

05月11日の断片

▼日本舞踊の花柳流家元のお宅にお邪魔して、ベランダにてバーベキュー大会。舞台が一緒だった役者連中とわいわい談笑しながら、腹いっぱい食べる。終わって、デザートのケーキやフルーツの盛り合わせなんかも出て、まさにバーベキューフルコース。昼過ぎに始まったにも関わらず、次から次へと参加者が入れ替わり、結局は夜まで。最後はみんなでテレビを見ながら。テレビ関係者以外の人たちとテレビを見るとどんなところに食いついて、どんなところで興味を失うのかが判って色んなことに気付く。同時に何となく数字も読める。かつて、小型テレビ付属のリクライニングシートが50個もある、サウナの休憩室で後ろからどんな番組を見てるかを観察していたら、テレビ界の下馬評とは違う番組が多く見られていて、翌日の視聴率を見たらその状況と同じ結果になっていて驚いたことがあるが、時々、フラットな状態で一般視聴者が番組をどう見るかを知るのはとても勉強になる。という訳で、明日の数字が怖い。

05月09日の断片

▼『あらびき団』の会議で安穂野香のミュージックDVDを貰う。何でもコレ、イニシャルが異例の9000枚だとか。すげ。早速、帰宅してチェック。東野&藤井のコメンタリー特典映像に爆笑。実はこれが正しい鑑賞法▼DVDといえば、昨年半年に渡って企画構成した月イチのトークライブがDVD化された。どれもテレビでは伺い知れない芸人さんの顔が見れて新鮮▼ある会議に行くと表彰状と金一封の目録が。高視聴率で表彰されたらしい。その名目が「グッドリニューアル賞」。リニューアルをほめられるというのも何だか複雑なものがある。でも数字がいいにこしたことはない。こうしてどんどんアホになっていく。

05月06日の断片

▼『アメトーーク』の会議に、久々に世界のナベアツの姿が。もう7、8年以上、作家として一緒に番組をやっているが最近はテレビに出まくっているので、何だか会議室にいるのが不思議な感じ、かつ同じ番組をやってるのが誇らしい感じ▼会議の合間に、生放送中の『地球テスト』のスタジオに顔を出す。布でデコレートしたセットをブロック毎に照明で変化をつけるといった舞台的な演出は間近で見ると圧巻。ま、今の視聴者には関係ないんだろうけど▼深夜、帰宅して久々に半身浴。で、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』を読了。てか、読み終えるのに何ヶ月かかってんだか▼本日、今月三度目の一万歩達成。が、しんどい。

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