07月12日(土)の断片

▼『苦情の手紙』四日目。本日は4組目、5組目。昨年3月にやった『語り女たち』という舞台で一緒だったナイロン100℃の松永玲子さん。演出のポイントを押さえつつ、独特な女を演じていて感服。今までこのパターンの「女」でやった人はいなかった。また新たな『苦情の手紙』の世界。他の組も、昨年の何組かのように演出を壊すことなく創り上げていて嬉しい限り▼夜、舞台が終わり、ソフトバンクへ。勿論、iPhoneの手続き。新しモノ好きとしては何としても手に入れなければならない今世紀最高の発明品。発売翌日は対応も落ち着き、昨日までは購入者が自分で設定しなきゃいけなかったネット環境も、すべて店員が代行してくれて、楽。WiFi環境関係なく、モバイルでネットに繋がるのはとても便利。これでMobile-meがスタートすれば、恐ろしく便利になる。

06月16日(月)の断片

▼東京に住む高校時代の同級生とプチ同窓会。富山弁丸出しで。富山にいる同級生に電話したり、業界で知り合った、地元のスタッフに電話したり。かなり酔っ払った。深夜、恵比寿の街を富山弁で馬鹿話しながら歩く中年4人。懐かしいはずなのに、新鮮▼先日、新宿のディスクユニオンの中古レコードフロアに行った際、店内に流れるピアノ演奏が気になり、カウンターを確認すると、ドロシードネガンという女性ピアニストのあまり出回っていない作品だった。この人の作品は元々そんなに多くない上に自分好みの演奏だとあって俄然欲しくなる。が、そのアルバムは他のお客さんが検盤(レコードの状態を見ること)のために流して貰っていたもので、既に人のもの。ひと目惚れした女性が婚約してたのを知った感じ。何故、もうちょっと早く出会わなかったのか。そう運命を嘆いていた次の瞬間、思わぬ展開が。「ありがとうございます、キャンセルします」。検盤していた客が試聴した上でキャンセルしたのだ。強い想いは必ず成就するというのが持論だが、やはりそれは正しかった。というわけで、一方的に婚約破棄された女性を引き取ることに。ちょっと値は張ったが、そんなことはこの際、どうでもいい。帰宅して、すぐに針を落とす。やはり素晴らしい。これが人妻になるところだったかと思うと余計愛おしくなる。てか、中古だから元々、バツイチか。

05月17日(土)の断片

▼新宿のディスクユニオンのレコード館へ。週末は新しく廃盤が入荷するので人が多い(新たな廃盤ってのもおかしなカンジ)。自分的には特に廃盤を求めるというマニアではないので、その混雑が鬱陶しい。欲しいと思うレコードをピックアップしたら20枚近くに。それを試聴機で聴きながら7、8枚にふるいにかける。欲しいと思う中古レコードは値が張るものが多いのでここでは独身貴族買いはなりを潜める。そんな湯水のように使える金などない。買ったレコードの一枚が、美空ひばりの再発モノ。新品。この所、美空ひばりの復刻ラッシュ▼夕方から打ち合わせ。先週、会議が始まったばかりの特番。なのにもうスタジオ台本打ち。来週火曜収録。会議室に来てた演出女史が死にそうな顔になってた。無理をして生理が止まらなければいいが。セクハラ発言。咳をしても一人。心配してもセクハラ。意味が違うか。大変だと思うが倒れない程度に頑張ってほしい。

04月26日の断片

▼午前中からダラダラと台本書き。週末の台本書きはBGMを流しながらやることが多い。パフュームの新譜「GAME」(個人的には前作超え)に始まり、サンディ「WATASHI」(ハワイに行きたくなる)、スライディングハマーズ(トロンボーン姉妹)の新譜「Sings」、弘田三枝子「MICO・ジャズ・ライブ・イン・北九州」(幻の伝説ライブ)、ソニーロリンズの再発盤「イン・ジャパン」(来日に向け再編集盤)、関口和之「口笛とウクレレ2」(1からもう八年も経つのか)…てか、どれだけダラダラと台本書いてんだ▼台本書きを終え、会議に向かう途中、自転車事故で壊れた腕時計を修理に。壊れたと言ってもベルトがバカになった程度だったので、すぐに直してくれた。しかも無料。その店で買った訳じゃないのに。いいお店だ。と、お礼に店名を書いておこうと思ったが、すっかり忘れてる▼VTRチェックで過去映像を見ていたら無性に見たくなってDVDボックスをネットで購入。今日届いた。でも、見る時間がない。

04月25日の断片

▼ネットで購入した(らしい)CDが届く。箱を開いてみて愕然とした。全部、持ってるものばかり。何でこんなことが起きるのか。自分で自分に呆れる。よかった、怖い奥さんがいなくて▼ブラッドメルドーの新譜を聴く。Village Vanguardでのライブ録音だが、臨場感ある音にオーディオ機器を新しくして良かったと思う。いつものごとくストイックな演奏に聴く方としても自ずと真剣モード。

04月23日の断片

▼会議の合間にタワレコで独身貴族買い。ジャズの新譜の他に、パフュームの新譜や尾崎豊の新ベスト盤(いまだに聴いてるのもどうかと思うがファンなんだからしょうがない)など、一ヶ月分の備蓄食料を買い込むように、購入。にしても久々に買い過ぎてしまった。よかった、怖い奥さんがいなくて。てか、風俗で大枚払う殿方も大勢いる訳だからそれに比べたら健全だ、って誰に言い訳してんだか。これらを一ヶ月かけて堪能するのが、日々のささやかな楽しみ▼仕事を終え、ビルボード東京に細野晴臣&WORLD SHYNESSのライブを観に行く。歌と演奏は勿論のこと、合間の飄々としたトークが実に楽しかった。何度も声を出して笑った。あの細野氏独特の、熱くもなく、冷めてもなく、どこにも属してない感じの空気感が好きだ。約1時間という短い時間だったが、大満足。会場で偶然、立川志の輔さんにお会いする。師匠も細野さんのファンだったとは▼そういえば、昨日のブログのコメントにTOKYO NO.1SOUL SETの渡辺俊美さんの書き込みがあり、驚いた。オレなんかのブログを読んでたとは。有り難うございます。TOKYO NO.1SOUL SETのメンバーが読んでるって、何だか自慢出来る。てか、誰が訪れてるか判らないものだ。ひょっとすると、石田ゆり子とか浅尾美和とかも来てるかもしれない、ってそれはない。会ったこともないし。妄想も甚だしい。

04月16日の断片

▼MacBookAirのCMに登場する書類封筒に擬えて作られた革製キャリーケース。中はフェルト生地になっていて、Macに優しいのだ。中には作った人の(ハンドメイドなのだ)メッセージフォトカードも(笑顔だった)同封されていて、しかも赤いボタンと紐のスペアまでついてる。こんな細やかな心遣いに癒される▼買ったまま一度も聴いてなかった新品アルバムをCDの山の中から発見。これがまさに掘り出し物。エルンスト・グレールム『OMNIBUS TWO』。ピアノトリオの大傑作▼『あらびき団』のOAチェック。寺の住職が普通に「説法」を披露。普通の番組じゃコレ出来ないよなぁ。去年のマイ寺ブームで、説法の番組が出来ないものかと考えていたのだが、意外なカタチで実現。さらに、福山雅治の物真似をしながらみっちーと大山英雄が“ザ・たっち”のネタをやるのには笑った。くだらなすぎ。今、自分がやってる番組で声を出して笑いながら見てるのはこの番組と『アメトーーク』ぐらい。あ、『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』も。深夜番組に限っていえば、意外に幸せな境遇にあるんだと今、知った。

03月17日の断片

▼仕事が思いのほか早く終わったので、ここぞとばかりに映画を観に行く。アカデミー賞作品賞に輝いたコーエン兄弟監督『ノーカントリー』。一切の音楽や効果音を使うことなく緊張感を高める演出が圧巻。こんなに“ただの物音”だけで緊迫感を出した映画を他に知らない。ま、そんなに観てないってこともあるけど。それから助演のハビエル・バルデム(同賞助演男優賞受賞)がスゴイ。まさに、怪演。冒頭の殺人シーン一発でもうこの俳優に目が釘付け。コーエン兄弟の映画の中では一番好きな作品かも▼映画を観た後、その足で久々に青山ブックセンターへ。何気なく店内を見て回っていると、鈴木志保『船を建てる』の復刻版を発見。懐かしい。これを読んでたのはもう20年ぐらい前じゃないか。とても好きな漫画で単行本も確か全部揃えていたが、つい衝動買い。こうして物がどんどん増えていく。

03月11日の断片

▼10年以上、愛用している手帳のリフィルの留め金が壊れていることに気付く。今回の事故のせい。MacbookAirも壊れたが、それ以上にこの方がショック。この留め金のタイプ、今はもう作られていないらしいのだ。周囲から新し物好きと思われているが、実は心底気に入ったものはずっと使い続けていて、なかなか手放せないのだ▼そんな中、最近こんなモノを手に入れた。自走式のレコードプレイヤー。これ、レコードの上に置くと車体下についた針で音を読み取り、車内に搭載されたスピーカーから音楽を流しながらグルグル走るのだ。見てると楽しいが、大事なレコードではやる気にはならず▼本日も稽古。不具合を解消しつつ、細かく場面を詰めていく。大きな問題点にぶつかり頭を悩ませる。でも問題点が浮かび上がってるだけいい。何事も問題点が判らずに悩むのが一番大変なので。さてこれを今週中に何とか解決せねば▼稽古後、会議へ。産声をあげてからすくすくと育っていかない我が子。世間は我が子に冷たい。そのせいで周囲に媚びへつらうというもっとも嫌いなタイプの人間に育ちつつあり、また徐々にだが、グレ始める兆候も見せている。三つ子の魂、百までも。この時期がとても大事だが、大家さんがこのダメ家族を追い出しそうな気配も感じる。そうなると育てる場所がなくなり、餓死する他ない。訪れるやもしれぬ悲しい未来を思い、胸が痛む。しかもホントに痛い。

03月03日の断片

▼3月末のプロデュース公演の顔合わせ&本読み。昨日、本を貰ったばかりなので演出プランもなく。でも、細かなプランを立てたところで役者の身体を通して構築していかないと結局は無駄骨になることも多い。本読みの後、今後の稽古の方針などを軽く話し、終了▼稽古後、番組のスタジオ台本打ち。この切り替えが大変。モード切替スイッチが年齢と老朽化▼珈琲ミルが届く。160年の歴史を誇るミルの老舗、プジョー。意気揚々と豆を挽き、さぞかし美味しい珈琲になると思いきや、大したことがない。淹れ方を極めたいが、思った以上に珈琲の世界は奥深かった。

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