09月19日(金)の断片

▼キューバの歌姫、OMARAの新譜を聴く。前作は四年前。その前がそのまた四年前のビエナビスタ〜のアルバム。あれからもう八年も経つのか。今作も今後の愛聴盤になるであろう、癒しの歌曲集。

08月24日(日)の断片

▼本日、サザンオールスターズ30周年記念コンサート。同じく今日のチケットを取ったという劇団員たちと渋谷駅で待ち合わせて電車で移動。新横浜に到着すると生憎の雨。仕方ないので半分ウケ狙いでポンチョを購入し、浮かれて、日産スタジアムへ。到着して驚いた。約8万人の観客の異様な熱気。このグループの偉業はとんでもないことになってる。そして18時ピッタリに開演。1曲目から鳥肌モノ。しかも、途中のメドレーは初期のアルバムから選曲されているので中高校時代の想い出が一曲毎に甦り、何度も涙腺が弛む。記録として演奏された全46曲を書き記すと…

1.YOU
2.ミス・ブランニュー・デイ
3.LOVE AFFAIR~秘密のデート~
〜メドレー〜
4.女呼んでブギ
5.いとしのフィート
6.お願いD.J.
7.奥歯を食いしばれ
8.ラチエン通りのシスター
9.TO YOU
10.C調言葉に御用心
11.働けロックバンド
12.松田の子守唄
13.Hello My Love
14.朝方ムーンライト
15.思い出のスター・ダスト
16.夏をあきらめて
17.Oh!クラウディア
18.東京シャッフル
19.そんなヒロシに騙されて
20.あっという間の夢のTONIGHT
21.メリケン情緒は涙のカラー
22.顔
23.Bye Bye My Love
24.メロディ
〜メドレーここまで〜
25.愛の言霊~Spiritual Message~
26.シュラバ★ラ★バンバ
27.爆笑アイランド
28.ごめんよ僕が馬鹿だった
29.ロックンロール・スーパーマン
30.涙のキッス
31.チャコの海岸物語
32.夕陽に別れを告げて
33.いとしのエリー
34.真夏の果実
35.TSUNAMI
36.I AM YOUR SINGER
37.希望の轍
38.OH!SUMMER QUEEN”夏の女王様”
39.エロティカ・セブン
40.HOTEL PACIFIC
41.ボディ・スペシャルⅡ
42.マンピーのG★SPOT
〜アンコール&サザンオールスターズへのサプライズ〜
43.夕方HOLD ON ME
44.みんなのうた
45.勝手にシンドバッド
46.Ya Ya(あの時代を忘れない)
〜メンバー一人ずつの挨拶〜

土砂降りにも関わらず、ずっと熱を帯びて届けられた46曲。大袈裟でもなく本当に一曲毎に想い出がくっついてるので、もはやサザンの曲は大切な記憶装置だ。中学時代から今までの30年間が走馬燈のように甦っては消えた三時間。会場の観客たちと音楽を共有しながら、自分一人が占有してるような三時間。本当にアッという間だった。規制退場の順番を待つ間、終演後のステージを見ながら満足感と寂寥感に心はグンニャリ、指はフニャフニャ

08月08日(金)の断片

▼ピアニスト松谷卓さんの新譜『WORKS』を頂く。表題の通り、松谷さんがこれまで手掛けてきた音楽制作をリアレンジしたベスト盤的なアルバム。自分が関わっている番組のオリジナル曲(「大改造!劇的ビフォアフター」「二人の食卓〜ありがとうのレシピ〜」)も収められていて、嬉しい限り。一番嬉しいのは、昨年一緒にやった朗読劇『語り女たち』のために書き下ろして頂いた5つの楽曲が収められていること(どれも素晴らしいが、シーン5は「匠」に比肩する名曲!初めてメールで送られてきた同曲を聴いた時はひとり家で涙腺を弛ませてしまった)。また是非、仕事がしたいが、その前に作曲をお願い出来るような作品を創らんとなぁ▼会議が一本無くなったので、事務所の後輩らと飯。最近、自転車移動のためか、やけにビールが美味い。

07月06日(日)の断片

▼贅沢に午前中いっぱいまで寝て、その後、DVD三昧。まずはライブDVD、『忌野清志郎・完全復活祭・日本武道館』。喉頭癌を克服し、再びあの歌声を聴かせてくれたことの、感動。1曲目の「JUMP」を歌う姿に泣きそうになった。いや、涙腺を震わせたのは会場の空気感。キングの復活を心から喜ぶ観客と清志郎の一体感が実に感動させるのだ。「君が僕を知ってる」「僕の好きな先生」「スローバラード」「きもちE」「ドカドカうるさいR&Rバンド」そして「雨上がりの夜空に」と、想い出深いナンバーにすっかり心酔。ライブ、行きたかった。後悔▼そして、吉田大八・脚本監督の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。舞台は石川県。自分が生まれ育った隣の県なので方言が似ているのだが、そのイントネーションが耳について所々、集中力を欠いてしまったが(そういった意味では富山県を舞台にした『キトキト』の大竹しのぶさんのほぼ完璧な富山弁には驚いた)、実に面白く観た。佐藤江梨子がハマり役。田舎に同化できない役柄は演技ではなかなか補えない。彼女がやはり異質な女優なのだ▼そして、再びライブDVD。『カサンドラウィルソン・トラベリングマイルス』。今、個人的に好きなジャズボーカリストの3本の指に入る天才。音楽的知識に乏しいので、これまで彼女の凄さを理屈で説明出来なかったが、先日の対談で彼女の新譜の話題になり、理論的にその凄さと新しさを聞いて目から鱗。なるほど、彼女がやろうとしているのはそういうことだったか。スタンダードナンバーを歌った新譜、要注目▼最後はドキュメンタリー。ジャズミュージシャンばかり撮り続けたカメラマン、ウィリアム・クラクストンの軌跡を追った『JAZZ SEEN』。数々の歴史的なジャズアルバムのジャケ写に秘められたエピソードなどが知れて、ジャズ好きには堪らない内容。子供の頃からジャズミュージシャンに惹かれ、写真をスクラップし続けていて、やがてジャズミュージシャンから最も信頼される写真家になったのだから理想的な人生だ。かくいう自分も、高校時代に憧れていたのが、放送作家とジャズに関する仕事。結果、放送作家として働けて、ジャズにも趣味の範囲で関われているのだから、今の境遇は恵まれているのだな、きっと。ま、別に満足してる訳でもないんだけど。

05月02日の断片

Eva Cassidyのライブ盤『Live At Blues Alley』をあらためて聴いて深く感動。渋谷HMVではもう半年以上もレコメンドCDになっていて、先日、それを目にして“そういえば、買って持ってたよなぁ”と思い、聴き直してみたのだ。聴く環境(や精神状態)によって突き刺さり方が違うのはよくあることで、最初に聴いた時の状況がこの作品とうまくそぐわなかったか。人生の一枚に加えよう▼仕事を終え、帰宅してオンタイムで『R30』をチェック。テレビを通して観てもやっぱり山中千尋さんの演奏は凄まじかった。番組終了後、彼女のアルバムを引っ張り出して聴く。ライブが待ち遠しい▼連続一万歩記録、2日目にして早くも途絶える。情けない。

04月29日の断片

▼外はいい天気。しかもゴールデンウィークの空気が充満(休みって空気感が違うよなぁ不思議と)。てことで、家のCDラックからスティービーワンダーを引っ張り出して車に乗り込む(iPodにも入ってるけど、わざわざCDで聴くカンジがいいのだ)。で、1曲目の「FUN DAY」を何度もリピートして気分だけGW▼会議の席に置いてあったTVぴあの田中(直人)さんのコラムを読んでたら、著者近況にこんな写真が。見栄を張った黒塗り。この人、ずっとくだらない▼作家仲間の都築の薦めで見たNHKのドキュメント、「旅する折り紙」が実に面白かった。ネットを通じて人が連鎖して折り紙(トトロ)に旅をさせるのだが、何かが歪んでいる。その歪みに目が離せなかった▼帰宅して、深夜2時。朝10時からずっと会議で疲労困憊。そんな時に限って急な台本発注。まだ寝れない。よかった、性欲旺盛な奥さんがいなくて。

04月26日の断片

▼午前中からダラダラと台本書き。週末の台本書きはBGMを流しながらやることが多い。パフュームの新譜「GAME」(個人的には前作超え)に始まり、サンディ「WATASHI」(ハワイに行きたくなる)、スライディングハマーズ(トロンボーン姉妹)の新譜「Sings」、弘田三枝子「MICO・ジャズ・ライブ・イン・北九州」(幻の伝説ライブ)、ソニーロリンズの再発盤「イン・ジャパン」(来日に向け再編集盤)、関口和之「口笛とウクレレ2」(1からもう八年も経つのか)…てか、どれだけダラダラと台本書いてんだ▼台本書きを終え、会議に向かう途中、自転車事故で壊れた腕時計を修理に。壊れたと言ってもベルトがバカになった程度だったので、すぐに直してくれた。しかも無料。その店で買った訳じゃないのに。いいお店だ。と、お礼に店名を書いておこうと思ったが、すっかり忘れてる▼VTRチェックで過去映像を見ていたら無性に見たくなってDVDボックスをネットで購入。今日届いた。でも、見る時間がない。

04月22日の断片

▼やっと自転車屋に、事故った時の自転車を持って行った。舞台で忙しく、その後も新番の立ち上げやら、リニューアルやらでなかなかそんな気分にならなかった。ま、この辺りが自分のダメなところなんだけど。気持ちが動かないと何もやらない。気持ちに左右される42歳。ダメだなぁ、そういうの。気持ちなど関係なく、頭で行動できるのってスゴイとは思うのだが、もう40年近く、出来ていないのだから、これからも無理なんだろうなぁ。あ、確定申告もしてないことを思い出した。ダメだなぁ、やっぱり▼で、その自転車。全損扱いらしい。カーボン仕様だったということもあり、車体のあちこちに亀裂が入ってる可能性があるとか。そりゃそうだ。宙で一回転して落下したんだから。強打した胸の痛みもまだ完治してないし▼買ったまま、ほったらかしだった「TOKYO No.1 SOUL SET」の新譜をやっと聴いた。レーベル移籍したのか。芸風も変わった。芸風って。渡辺俊美さんには以前、自分の舞台で選曲をして貰ったことがある。また一緒に仕事してみたい▼最近、当たりだったピアノトリオアルバム。「カートリバクトリオ」。説明的なジャケット写真だと思ったが、聴いてみると意味が判った。名盤。

04月07日の断片

▼昨晩、久しぶりに深酒をしたので朝がツライ。そんな日に限って10時から会議▼移動中に買ったばかりの木村カエラの新譜を聴く。4枚目のアルバム。全部持ってる42歳▼会議を終え、番組の同録チェック。その流れで参考までにここ数週間で放送されたクイズ番組を大まかにチェック。その中に、いわゆる今流行の雑学系クイズ特番でありながら、最後に難病と闘う子供を密着ドキュメントして問題にしていた番組があり、唖然。勿論、問題自体はハッピーエンドになるように仕掛けられているし、番組コンセプトに準じて正当性を持たせてはいるが、制作者の意図は明らかに視聴率狙いだ。そういうのは止めましょうよと言う者はいなかったのか。最後にスタッフロールに同じ会社の後輩の名前を発見し、叱責メール。情けない。収録中、自分が信頼している某若手(?)芸人さんが「クイズよりも構成がわからん」と言ってたらしい。然るべき発言だ▼その後、気分転換にDVDで映画。『ヘアスプレイ』。ジョントラボルタの女装でも話題になったミュージカル。数年前、ブロードウェイで同ミュージカルを観たが、映画も遜色ない出来。それにしても、ブルーレイディスクは音も映像も素晴らしい。

03月05日の断片

▼本格的に二毛作期に突入。番組会議と舞台演出。後者は本日から立ち稽古。せっせと大まかなレールを敷く作業▼iTunesで耳にしたナイジェリアの女性ボーカリスト、Asaに一耳惚れ。すぐにそのデビューアルバムを購入。思いっきり琴線に引っ掛かり、先の二枚をそっちのけで聴き続ける。せっかく昨夜、眠い中買ったのに。結婚した直後にもの凄く好きなタイプの女に出会ったような事態。どうでもいい例えだし、そんな経験などしたこともないけど▼本日の最後は特番のプレビュー会議。いよいよ正念場。たっぷり5時間。帰宅すると午前4時。明日も朝から。眠たい(天竺鼠)。

03月04日の断片

▼最後の会議が終わってみれば、午前3時半。ヘトヘトになりつつも、ヒルズのTSUTAYAに立ち寄り、CDを購入。寝不足なので買っても今日は絶対に聴かないのに、明日でもいいのに、もっといえば、アマゾンでワンクリックすれば翌日には届くのに、前々から楽しみにしてたので眠い中わざわざ足を運ぶ。買ったのは、EVERY LITTLE THINGと矢井田瞳の新譜。よく意外だと言われるがどっちも実は大ファン。偶然にも同日発売。盆と正月が一緒に来たような日。例えが古いし、合ってもいないけど。買っただけで満足して、帰宅後、すぐに爆睡。

03月01日の断片

▼会議の合間に演劇プロデューサーと打ち合わせ。今月末に、実は外部のブロデュース公演が控えていて、演出を担当。来週から稽古が始まるのだが、まだ台本がない。自分も遅筆なので人のことはいえないが、初めてやる俳優陣たちを演出するのでそれなりに焦燥感に駆られる。ま、何とかなるか▼夜、DVDで映画。中江裕司監督『恋しくて』。BEGINのデビューにまつわる逸話を題材にした映画。「イカ天」出演も描かれていたりして当時を思い出す。その素人バンドの歌声に魅せられ、彼らの出演だけをまとめて録画してた。あのVTR、どこいったんだろ。でも今、YouTubeで発見。便利な世の中だ▼グラミー賞を受賞したAMY WINEHOUSEがいい。正直、今回の受賞で初めて聴いたのだが、唯一無比な歌声に今後もずっと聴き続けるだろう女性ボーカリストのひとりとなった。さらに初めて聴いたDMITRI KOLESNIKというジャズピアニストの『FIVE CORNERS』もいい。やはり美脚ジャケにハズレなし。

02月21日の断片

▼会議の合間に台本書きしつつ、ようやく全部の仕事を終え、夜中、ひとり静かに“レコードをやる”。数週間前に秋葉原のオーディオ専門店でレコードに関する質問をした際、店員さんから「レコードもやられるんですか」と聞かれたのだが、その“レコードをやる”という言い回しがイカしてると思った。そんな中、注文していたオーディオ機器が今週ようやく揃った。これで今後より贅沢な時間をつくれる▼関係ないが、最近、ブログをやってる作家仲間が増えた。自分がホームページなるものを初めてつくったのはもう十年以上も前のことだが(その頃はまだブログという呼び名もなかった)、その頃には考えもしなかった状況。テレビづくりは決して自己表現ではないのでそのへんのフラストレーションも関係しているのかも。深読みだけど。そして、今月もまたひとり、作家仲間がブログデビュー。彼がブログをやるなど、一体、誰が予想しただろう。還暦近い大先輩の放送作家、豊村剛さんがパソコンでネタを出した時と同じぐらいの驚きがある。という訳で、そのブログ。

02月01日の断片

▼朝一番で鍼灸治療院へ。体の不調は相変わらずだが、ぎっくり腰は勿論のこと、それまで半年以上治らなかった左肩もほぼ完治。もう洋服着る時でも全然痛まない。痛まないが長い期間の刷り込みで一瞬構える癖がついてしまった▼深夜3時、会議を終えて帰宅。PからSOSがかかった某番組の台本を急遽、手直し。明日が収録だというからやむを得ず。4時半、どうしようか迷った挙げ句、CDを聴く。この新譜はまず新しいオーディオで聴こうと決めていたのだ。ジャックジョンソン4th『SLEEP THROUGH THE STATIC』。いい音といい音楽。至福の時。でも爆睡。

01月29日の断片

▼一本、ロケ収録のために会議が休止になったものの、別件の打ち合わせや台本書きに追われ、せっかくの臨時空き時間が素っ気なく埋まる。そんな中、志の輔師匠から電話。日本一の落語家さん直々の電話に恐縮。観劇のお礼&今後の話など。日々の仕事に追われてる場合じゃない。もっと時間を効率的に遣わないとなぁ▼有名ミュージシャンが大勢参加している『Goin' Home: A Tribute to Fats Domino』がいい。ノラジョーンズやコリーヌベイリーレイなども新録。ザッツアメリカなオムニバス▼仕事を終え、帰宅したら朝4時。そこから台本書き再開。睡魔に襲われ久々に意味不明なことを書いてた。音楽バラエティのMCがゲストにこう尋ねる。「郵便局に行った時に大事にしてるものは?」。何だ、この台詞。

01月28日の断片

▼週末の視聴率に一喜一憂。毎朝、前日の視聴率がFAXされるのだが、考えてみればそれって毎日、通知表が送られてくるようなもの。とはいえ結果が出るから頑張れるってのもまた事実。今、ネットでも番組を持ってるが、そこではいわゆる視聴率のようなものはなく、その分気楽といえば気楽だけど、どこか張り合いがないのも確か▼そんな数字を受け、新番の臨時会議。少しモヤモヤしていたものが解消。気分ではなく、番組構造が。春までには何とか芯を捉えないと▼移動中、サンボマスターの新譜『音楽の子供はみな歌う』を聴く。評判通りの名盤。メジャーに歩み始めたか。

10月26日の断片

▽時間に追われる日々でブログを書くのもままならない▽そんな中、待ち望んでいたMacの新OSが届く。これまでのOSと比べるととてもシンプル。梱包箱さえもCDと同じぐらいの大きさ。進化する度にシンプルになっていくMac。今度のOSの新機能も使い勝手が向上してもやはりシンプル。説明書など音楽CDのライナーノーツぐらいの薄さ。しかもビジュアル中心なので直感的に判る。早速、インストール。これを機にデスクトップのデザインも心機一転変えてみた▽朝から深夜まで会議を渡り歩きながら、移動中の車内でジャズの新譜をチェックしまくり。スーパートロンボーンズ(あらためて書くとスゴいグループ名だ)の新譜『A列車で行こう』が素晴らしい。40歳を過ぎてトロンボーンの良さに気付いたが、これはトロンボーン4人編成。やはり、美脚モノにハズレなし。そして綾戸智絵の新譜『fifty』。いつもと変わらぬクオリティ。ラスト曲「Going Home(家路)」に感涙。この一曲だけでも買う価値有り。さらに、初めて聴くが(これがメジャーデビュー)ジュエル『Love Letters』がイイ。自分だけが知ってる隠れた名盤にしておきたい、そんな一枚▽最後の会議が終わって深夜2時。TSUTAYAに『24シーズンⅥ』を返しに行く。まとめて観ようと思ったがまったくそんな時間がなく1話も観ずに返して7200円。ドッと疲れが出た。

10月25日の断片

▽新たな番組の企画会議。企画を通すためのキーワードが“当たった番組の切り口を変えたモノ”…映画やドラマは当たった原作を保険にし、音楽は過去の名曲をカバーし…テレビもまた同じ。そんな時代。まったく新しい企画は難しいにしても、そこを発想の出発点に考えることが正道になってしまったんだなと痛感▽ビバップ時代のトランペット奏者、ハワードマギーの再発モノを聴く。『ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー』。1955年の録音。この時、既に普遍を手に入れる。ジャケットが渋い。

10月19日の断片

▽午前中から深夜まで会議続き。新たな企画立ち上げ。今が大事な時期。着床したばかりでここ数ヶ月が一番慎重に育てていかないと。という訳で、紛糾して次の会議に行けず終い▽移動中の車内で音楽DVDを流して気分転換。先日、CDを整理していて出てきた山中千尋のライブDVDを数年ぶりに観直す。今一番気に入ってる女性ジャズピアニスト。このDVDはデビューライブを収めたものだが、かなりの名盤。まるでセックスを覗き見してるかのような演奏の艶めかしさ。帰宅して大画面でもう一度観直すがやはり素晴らしい演奏。来週、発売になる最新ライブDVDが俄然待ち遠しくなった▽深夜、帰宅途中で歩道に設置された自販機横に駐車してるちっちゃい車を目撃。これは駐車違反にならないのか。

10月14日の断片

▽本多劇場にて毛皮族『おこめ』を観劇。終演後、町田マリーさんに挨拶。年内もう一本舞台が残っており、それが今年8本目だとか。売れっ子。かくいう自分も今年5本目となる劇団本公演が12月にある。そろそろ準備し始めないと▽敬愛するジャズピアニスト、キースジャレットの新譜(と言っても録音は2001年)『MY FOOLISH HEART』が素晴らしい!これまでのどの作品も傑作揃いだが、今作はイイ意味で意外性のあるアルバム。キース自身もライナーノーツに書いてるが「最もメロディックに、スインギーに」演奏された作品。まさかキースがラグタイムを弾くとは。ジャズ入門者にもオススメ。さらに、細野晴臣の新譜『FLYING SAUCER 1947』も自分好みで嬉しい。ノラジョーンズやスプリングスティーンもカントリーフォークのアルバムを出してるけど、これもまたそっち系。これも人生の愛聴盤仲間入り。

10月11日の断片

▽会議の合間に渋谷HMV&タワレコへ。ジャズの新譜などを独身貴族買い。“美脚ジャケットにハズレなし”という持論をもってるのだが、本日購入した“美脚”モノも大当たり。一枚は「Sarah Montes/Long As The Day Is」という女性ボーカルもの。ボーカリストの声質も好みだが、バッキングを務めるピアニストも粒立てた弾き方でかなり好み。今年買った女性ボーカルものの中でも三本の指に入るアルバムかも。で、もう一枚が「GRANT STEWART/SHADOW OF YOUR SMILE」。これはサックスのリーダーアルバム。ストレートで骨太な吹きっぷりが気持ちいい。ちなみに、他の主要な“美脚アルバム”を紹介すると…最も有名なのが歴史的名盤でもある「SONNY CLARK/COOL STRUTTIN'」。さらに「Pat Moran/this is Pat Moran」「EDDIE GREEN/THIS IS ONE'S FOR YOU」。名ピアニストのマーティペイチ率いるビッグバンド「The Broadway Bit」などなど。他にも“美脚”という訳ではないが、脚フェチ全開のこんなアルバムもある。「STANLEY TURRENTINE/SUGAR」。これもまた名盤!

9月27日の断片

▽台本を書きながら会議を綱渡り▽さらに、12月公演に向けたミーティング。確認事項をサクッと済ませ、番組の打ち合わせへ。二毛作期突入。にしても荻窪の往復はそれだけで1時間かかり、損した気分▽そんな移動中に繰り返し聴いてるのは「Free Soulのポールウェラー盤」。ジャム〜スタイルカウンシル〜ソロの膨大な楽曲の中から橋本徹氏ならではのセンスでコンパイル。やっぱり、選曲センスいいよなぁ、この人。

9月11日の断片

▽最新モデルのiPod(その名も“iPod classic”「classic」と銘打つところが憎い。容量が160G!実に40000曲収録可能!)が届き、iTunesと同期をしていたら、童謡の『ねこふんじゃった』が入ってることに気付いた。節操なくいろんな曲を入れまくってた時期があったが、まさか童謡まで入れてたとは。まったく記憶になかったがこんな機会でもないとめったに聴くことはないだろうと思い、聴いてみたのだが、こんな歌詞だったとは知らなかった。てか。『ねこふんじゃった』を正確に歌える人はどれだけいるんだろう。自分は「♪ねこふんじゃった ねこふんじゃった ねこふんじゃったら死んじゃった」だと思っていたし、そこから先は歌えなかった。正確な歌詞はコレ木村充揮×近藤房之助『男唄』を聴く。シブイ選曲にシブイ歌声。憂歌団ファンとしては嬉しいアルバム。久々に溜まったCDをiPodに入れるために整理してたらこんなことに。増えていく一方のCD、この先、どう整理していけばいいのか考えると途方に暮れる▽本日も会議を渡り歩く。その1つが『アメトーーク』の会議。くだらない括りが今後も目白押し。あまりにもくだらなくて言いたくて仕方ない。本日も“普通こんなことで番組1時間つくら(れ)ない”テーマを成立させるためのブレスト。最近は視聴率に繋がらないからと番組企画どころか新たなテーマさえ試せない状況になってるが、この番組は“面白そう”だけが判断基準になっているのでとても幸せだ(番組は違えど“数字持ってる”とされるテーマや人物が被りまくり…この現状、何とかせんといかんのではないかと思うのだが、ままならない歯痒さよ)▽今日は、911か…あの年はホント、いろんなことがあったな…

7月5日の断片

▽7月5日の本日。8人もの知人の誕生日▽YouTubeにアップされていたケツメイシのPVが著作権侵害のため削除されてしまった。あのPV、新譜CDに収められてもいないし、iTunesで配信されてもない。しょうがないので、知人の音楽プロデューサーにメールすると、わざわざバイク便で届けてくれた。なんてイイ奴なんだ。という訳で、これまではパソコンでしか見れなかったPVが移動中の車内で見れるようになった。てか、見まくり。見てるとどこか南のほうに遊びに行きたくなるが、そうもいかず。さらに今年は夏休みもとれそうにない。ブルー▽最後の仕事を編集所で終え、外に出ると、空がこんなことに。一気に疲れが押し寄せる。

6月28日の断片

▽HMVから小包が届く。注文したのをすっかり忘れていたが、開封して思い出した。コリーヌベイリーレイのアナログ盤だった。去年デビューアルバムで“一聴き惚れ”してしまった女性ボーカリスト。これまでは、CDで聴いていたが、レコードで聴くとまた趣が違う。朝10時過ぎに届いたのだが、11時からの会議ギリギリまで久しぶりに部屋で音楽鑑賞。聴きながら、ふと最近ゆとりがなくなっているのはマズイと思う。思いながら今日も会議へ▽会議の合間にオンエアまで待てなかったので、『アメトーーク』の収録を覗く。「ブッチャーブラザーズの子供たち」の回(7/26OA)。いやぁ、笑った。収録を観ながら、唐突に自分もぶっちゃあさんと野球したことを思い出した。あれはもう20年近く前か。試合後、中野の居酒屋でみんなで飲んだが、あの時、沢山の売れない芸人たちがいたような気がする。一体、あれは誰だったんだろう。松村がいたのだけは憶えてるけど▽最後の会議が24時からだったので、ものすごいタイミングで時間が合い、ご飯を食べがてらブルーノート東京にミッシェルカミロを聴きにいく。パワフルなラテン系ジャズピアニスト。『ランデブー』(大名盤)というアルバムを聴いて以来、10年以上ものファン。初めて生演奏で聴いたが、やはりラテン系、ライブが最高▽終演後、興奮冷めやらぬまま、会議へ。秋に収録の特番。夏も迎えてないのに、もう秋の話▽帰宅して26時半、週末収録の台本を書き始めるも、すぐに力尽きる。

6月22日の断片

▽会議の合間に、渋谷HMVでCDやDVDを独身貴族(死語)買い。チャットモンチーの新譜「とび魚のバタフライ」は名曲。そのことをチャットモンチーマニアの作家仲間、鮫肌文殊にメールしたところ、即座に「今日のMステは要チェック!」との返信。どれだけ追いかけてんだ▽音楽といえば、ケツメイシの新曲「また君に会える」のPVはいいなぁ。おっさんの心を鷲掴み。目が釘付け。これ、DVDで出てないのか?▽本日の最後は収録を来週に控えケツに火がついた特番、略してケツ火特番の会議。終わってみると朝4時半。自分でも面白いくらいに思考が鈍り、発言にまとまりがなくなっていく。今週来週と五本の特番が収録。どうりで時間がないわけだ。夏の舞台のこともそろそろ考えねばならないのだが、ままならぬ毎日。

5月21日の断片

▽昨日の稽古帰り、浜田山のTSUTAYAに立ち寄り、桑田佳祐のソロ新譜を購入し、車内で聴いていたく感動。何度も繰り返し聴く。今日も聴いていたが、この曲、夜聴いたほうがグッとくる▽会議を終え、時間が出来たので久しぶりに行きつけの蕎麦屋へ。店のおばあちゃんに「あら、ひさしぶり」と言われる。このおばあちゃんが元気そうなのを見るとホッとする。例によってとろそばを食す。美味▽帰宅して、芝居台本の直し。稽古していて出た靴問題。どう溶け込ませるか悩んだ挙げ句、何とか落ち着く。たったの1ページに数時間。場面の意図を組み替えねばならない修正は時間がかかる▽深夜、半身浴しながらウトウト。水を入れてたコップを割る。危ね。

4月20日の断片

▽渋谷HMVで、昨年公開された細田守監督『時をかける少女』の限定版DVDを購入。コレ、アニメ映画の傑作。原田知世の実写版もあるが、こっちの方が数倍イイ▽コント台本に四苦八苦。他のテレビ台本と違って書き上がる時間が読めない。煮詰まったりしつつ、深夜、書き上がる▽敬愛するチチ松村氏の14年ぶりのソロ2ndアルバム『半音生活』を聴く。前作『ふなのような女』があまりにも傑作だったため期待感も高く。そのせいもあって後半ちとがっかり。やはり全曲を気に入るという“完璧盤”はそうそうない。

4月7日の断片

▽最近のテレビ、ひとつ当たるとそのテーマにハイエナのように群がるカンジがあからさま。以前はもっと出所が判らないものが多かったような気がする。なんかそんなことに落ち込む▽ユーミンのLast Wednesday Tour 2006 - Here Comes The WaveをDVDで。この人、いくつなんだっけ?衣装がスゴイ。

4月4日の断片

▽またひとつ特番のタイトルが決定。スタッフ一同で持ち寄ったら、多くの人が同じタイトル案を出していた。番組のコンセプトが定まっている証拠。難航することも多いが、あっさりと決定。『ガリベン!』▽いくつかの会議を渡り歩き、月例劇団ミーティング。6月公演がひたひたと迫ってきてる▽本日の最後は会社の月例ミーティング。事務的なことの取り決め▽ミーティング後、会社で今日から始まった新番『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』を見る。昨年末にやったトークライブが原型。あの時はやりたいだけでやったので、まさかそれが番組になるなんて思ってもみなかった。久しぶりに小細工なしの潔い番組▽ウィントンマルサリスの新譜『自由への誓い』がとてもイイ。きっと、このジャズがいちばん新しい。単に奇をてらった演奏とは一線を画し、“新伝承派の旗手”と言われた彼らしい、ジャズの進化のさせ方。ある程度、ジャズを聴いてきた人は、ハマるだろうなぁ、コレ。

2月20日の断片

▽朝、起きて散歩。途中、おにぎり屋さんで鮭おにぎりとみそ汁を買って食べる▽会議が急遽無くなったので、その時間を利用して映画を観る。ソフィアコッポラ監督『マリーアントワネット』。女性の主観で撮られた映画。男の自分が感じるこの“物足りなさ”は確信犯か。この“物足りなさ”をどう解釈するかによって評価がわかれるんだろうなぁ。女性はこの映画をどう観るのでしょうか▽その後、会議を渡り歩き、深夜まで。最後の打ち合わせで、深夜なのに甘いお菓子を食べてしまい、後悔。先週69キロを切った体重がまた70キロを超えてた▽iTunesで一足早くCharaの新譜『UNION』を購入。そういえば先に発売されたシングル『FANTASY』のカップリング曲、『Yes-No』(オフコースカバー)がいい。ま、世代的に。

2月12日の断片

▽最後の会議が予想外に早く終わったので、これまたやっと『間宮兄弟』を観た。ドラドラの塚地君、数々の映画新人賞を受賞したみたいだけど、確かにとてもいい。映画自体も何だか不思議な映画だったなぁ。『の・ようなもの』が観たくなった▽トイレ本だった、吾妻ひでお『逃亡日記』読了。明らかに『失踪日記』の便乗本。読まなくてもいいと本人も中で言ってるが、ほんとに読まなくてもよかったような気がする▽仕事の合間に、劇団員がやってるミニFM局のジャズ番組のために選曲。もう一年半以上、毎月選曲し続けてるが、今月はやっと世界初CD化されたローズマーフィ『ノット・チャ・チャ・バット・チ・チ』の中から一曲。

1月27日の断片

▽『メモリーズ』(作・妹尾匡夫 演出・山田和也 於シアターアプル)という舞台に招待して頂き、観劇。色んな要素が詰まった青春群像劇。終演後、作家の妹尾さんと久々にご対面。昔、番組で一緒だったのだが、今やすっかり劇作家▽仕事を終え、周防正行監督の11年ぶりの新作『それでもボクはやってない』を観た。痴漢冤罪を扱った社会派映画。途中、竹中直人さんが出てくるのだが、いつもこの人をどう制御しているかに注目してしまう。結果、周防監督、さすが▽昨日、タワレコで買ったCARLA BRUNI(カーラブルーニ)の2nd『NO PROMISES』がジャケットも含めてとてもイイ。

1月25日の断片

▽追われるように会議や打ち合わせをこなし、劇団ミーティング。次回公演に向けての予算組みなど事務的な決め事。苦手な分野だが主宰だから最終的には決定していかねばならない。前向きな話し合いのなかでも苦悩山のごとし▽ミーティングを終え、特番会議へ。昨年蒔いた種が発芽。2本目。演出陣と共に企画の詰め。少し前進▽帰宅すると、深夜3時。何かやることあったような気がするが、思い出せない。あ、そういえば、ノラジョーンズの三年ぶりの新譜『ノット・トゥ・レイト』が出た。移動中に聴く。ノラジョーンズの発言力が大きくなったんだろうなぁと感じさせる内容。そういえば、ウォンカーウェイ監督の映画の主演に抜擢。まるで、ビョーク。関係ないが、ビョークという名前を見ると、つい山本晋也カントクを思い出してしまうのは俺だけか。

1月19日の断片

▽昨日の『アメトーーク』の同録チェック。この番組では定期的にやっているモノマネの回。「笑っていいとも」のテレホンショッキングのモノマネバージョンに爆笑&感心。なかでもコージー&松村の「タモリ&たけし」が絶品。“ダンカン、バカヤロ!”的な昔のたけしさんじゃなくて、今のたけしさんを事細かく真似る松村とまるでタモリさんが憑依したとしか思えないコージーのゲストさばきがスゴすぎ。保存版▽以前、対談した『MacPower』が発売。「人生を豊かにする偉大なるムダ遣い」という連載。写真が微妙。カメラマンの要求に中途半端に応えてる感じがもろに出てる。ホント、根っからの裏方気質。これを機にカテゴリーに「ムダ遣いの断片」追加▽で、最近の「ムダ遣い」はコレ。その場でデジカメや写メがプリントアウト出来る携帯プリンタ「FUJIFILM MP-300」▽昨年末に購入して以来、ずっとベビーチューンなのが、ナタリーコールの新譜『Leavin'』ジョンレジェンドの2nd『once again』。最高。保存盤。