09月19日(金)の断片

▼キューバの歌姫、OMARAの新譜を聴く。前作は四年前。その前がそのまた四年前のビエナビスタ〜のアルバム。あれからもう八年も経つのか。今作も今後の愛聴盤になるであろう、癒しの歌曲集。

08月24日(日)の断片

▼本日、サザンオールスターズ30周年記念コンサート。同じく今日のチケットを取ったという劇団員たちと渋谷駅で待ち合わせて電車で移動。新横浜に到着すると生憎の雨。仕方ないので半分ウケ狙いでポンチョを購入し、浮かれて、日産スタジアムへ。到着して驚いた。約8万人の観客の異様な熱気。このグループの偉業はとんでもないことになってる。そして18時ピッタリに開演。1曲目から鳥肌モノ。しかも、途中のメドレーは初期のアルバムから選曲されているので中高校時代の想い出が一曲毎に甦り、何度も涙腺が弛む。記録として演奏された全46曲を書き記すと…

1.YOU
2.ミス・ブランニュー・デイ
3.LOVE AFFAIR~秘密のデート~
〜メドレー〜
4.女呼んでブギ
5.いとしのフィート
6.お願いD.J.
7.奥歯を食いしばれ
8.ラチエン通りのシスター
9.TO YOU
10.C調言葉に御用心
11.働けロックバンド
12.松田の子守唄
13.Hello My Love
14.朝方ムーンライト
15.思い出のスター・ダスト
16.夏をあきらめて
17.Oh!クラウディア
18.東京シャッフル
19.そんなヒロシに騙されて
20.あっという間の夢のTONIGHT
21.メリケン情緒は涙のカラー
22.顔
23.Bye Bye My Love
24.メロディ
〜メドレーここまで〜
25.愛の言霊~Spiritual Message~
26.シュラバ★ラ★バンバ
27.爆笑アイランド
28.ごめんよ僕が馬鹿だった
29.ロックンロール・スーパーマン
30.涙のキッス
31.チャコの海岸物語
32.夕陽に別れを告げて
33.いとしのエリー
34.真夏の果実
35.TSUNAMI
36.I AM YOUR SINGER
37.希望の轍
38.OH!SUMMER QUEEN”夏の女王様”
39.エロティカ・セブン
40.HOTEL PACIFIC
41.ボディ・スペシャルⅡ
42.マンピーのG★SPOT
〜アンコール&サザンオールスターズへのサプライズ〜
43.夕方HOLD ON ME
44.みんなのうた
45.勝手にシンドバッド
46.Ya Ya(あの時代を忘れない)
〜メンバー一人ずつの挨拶〜

土砂降りにも関わらず、ずっと熱を帯びて届けられた46曲。大袈裟でもなく本当に一曲毎に想い出がくっついてるので、もはやサザンの曲は大切な記憶装置だ。中学時代から今までの30年間が走馬燈のように甦っては消えた三時間。会場の観客たちと音楽を共有しながら、自分一人が占有してるような三時間。本当にアッという間だった。規制退場の順番を待つ間、終演後のステージを見ながら満足感と寂寥感に心はグンニャリ、指はフニャフニャ

08月08日(金)の断片

▼ピアニスト松谷卓さんの新譜『WORKS』を頂く。表題の通り、松谷さんがこれまで手掛けてきた音楽制作をリアレンジしたベスト盤的なアルバム。自分が関わっている番組のオリジナル曲(「大改造!劇的ビフォアフター」「二人の食卓〜ありがとうのレシピ〜」)も収められていて、嬉しい限り。一番嬉しいのは、昨年一緒にやった朗読劇『語り女たち』のために書き下ろして頂いた5つの楽曲が収められていること(どれも素晴らしいが、シーン5は「匠」に比肩する名曲!初めてメールで送られてきた同曲を聴いた時はひとり家で涙腺を弛ませてしまった)。また是非、仕事がしたいが、その前に作曲をお願い出来るような作品を創らんとなぁ▼会議が一本無くなったので、事務所の後輩らと飯。最近、自転車移動のためか、やけにビールが美味い。

07月06日(日)の断片

▼贅沢に午前中いっぱいまで寝て、その後、DVD三昧。まずはライブDVD、『忌野清志郎・完全復活祭・日本武道館』。喉頭癌を克服し、再びあの歌声を聴かせてくれたことの、感動。1曲目の「JUMP」を歌う姿に泣きそうになった。いや、涙腺を震わせたのは会場の空気感。キングの復活を心から喜ぶ観客と清志郎の一体感が実に感動させるのだ。「君が僕を知ってる」「僕の好きな先生」「スローバラード」「きもちE」「ドカドカうるさいR&Rバンド」そして「雨上がりの夜空に」と、想い出深いナンバーにすっかり心酔。ライブ、行きたかった。後悔▼そして、吉田大八・脚本監督の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。舞台は石川県。自分が生まれ育った隣の県なので方言が似ているのだが、そのイントネーションが耳について所々、集中力を欠いてしまったが(そういった意味では富山県を舞台にした『キトキト』の大竹しのぶさんのほぼ完璧な富山弁には驚いた)、実に面白く観た。佐藤江梨子がハマり役。田舎に同化できない役柄は演技ではなかなか補えない。彼女がやはり異質な女優なのだ▼そして、再びライブDVD。『カサンドラウィルソン・トラベリングマイルス』。今、個人的に好きなジャズボーカリストの3本の指に入る天才。音楽的知識に乏しいので、これまで彼女の凄さを理屈で説明出来なかったが、先日の対談で彼女の新譜の話題になり、理論的にその凄さと新しさを聞いて目から鱗。なるほど、彼女がやろうとしているのはそういうことだったか。スタンダードナンバーを歌った新譜、要注目▼最後はドキュメンタリー。ジャズミュージシャンばかり撮り続けたカメラマン、ウィリアム・クラクストンの軌跡を追った『JAZZ SEEN』。数々の歴史的なジャズアルバムのジャケ写に秘められたエピソードなどが知れて、ジャズ好きには堪らない内容。子供の頃からジャズミュージシャンに惹かれ、写真をスクラップし続けていて、やがてジャズミュージシャンから最も信頼される写真家になったのだから理想的な人生だ。かくいう自分も、高校時代に憧れていたのが、放送作家とジャズに関する仕事。結果、放送作家として働けて、ジャズにも趣味の範囲で関われているのだから、今の境遇は恵まれているのだな、きっと。ま、別に満足してる訳でもないんだけど。

05月02日の断片

Eva Cassidyのライブ盤『Live At Blues Alley』をあらためて聴いて深く感動。渋谷HMVではもう半年以上もレコメンドCDになっていて、先日、それを目にして“そういえば、買って持ってたよなぁ”と思い、聴き直してみたのだ。聴く環境(や精神状態)によって突き刺さり方が違うのはよくあることで、最初に聴いた時の状況がこの作品とうまくそぐわなかったか。人生の一枚に加えよう▼仕事を終え、帰宅してオンタイムで『R30』をチェック。テレビを通して観てもやっぱり山中千尋さんの演奏は凄まじかった。番組終了後、彼女のアルバムを引っ張り出して聴く。ライブが待ち遠しい▼連続一万歩記録、2日目にして早くも途絶える。情けない。

04月29日の断片

▼外はいい天気。しかもゴールデンウィークの空気が充満(休みって空気感が違うよなぁ不思議と)。てことで、家のCDラックからスティービーワンダーを引っ張り出して車に乗り込む(iPodにも入ってるけど、わざわざCDで聴くカンジがいいのだ)。で、1曲目の「FUN DAY」を何度もリピートして気分だけGW▼会議の席に置いてあったTVぴあの田中(直人)さんのコラムを読んでたら、著者近況にこんな写真が。見栄を張った黒塗り。この人、ずっとくだらない▼作家仲間の都築の薦めで見たNHKのドキュメント、「旅する折り紙」が実に面白かった。ネットを通じて人が連鎖して折り紙(トトロ)に旅をさせるのだが、何かが歪んでいる。その歪みに目が離せなかった▼帰宅して、深夜2時。朝10時からずっと会議で疲労困憊。そんな時に限って急な台本発注。まだ寝れない。よかった、性欲旺盛な奥さんがいなくて。

04月26日の断片

▼午前中からダラダラと台本書き。週末の台本書きはBGMを流しながらやることが多い。パフュームの新譜「GAME」(個人的には前作超え)に始まり、サンディ「WATASHI」(ハワイに行きたくなる)、スライディングハマーズ(トロンボーン姉妹)の新譜「Sings」、弘田三枝子「MICO・ジャズ・ライブ・イン・北九州」(幻の伝説ライブ)、ソニーロリンズの再発盤「イン・ジャパン」(来日に向け再編集盤)、関口和之「口笛とウクレレ2」(1からもう八年も経つのか)…てか、どれだけダラダラと台本書いてんだ▼台本書きを終え、会議に向かう途中、自転車事故で壊れた腕時計を修理に。壊れたと言ってもベルトがバカになった程度だったので、すぐに直してくれた。しかも無料。その店で買った訳じゃないのに。いいお店だ。と、お礼に店名を書いておこうと思ったが、すっかり忘れてる▼VTRチェックで過去映像を見ていたら無性に見たくなってDVDボックスをネットで購入。今日届いた。でも、見る時間がない。

04月22日の断片

▼やっと自転車屋に、事故った時の自転車を持って行った。舞台で忙しく、その後も新番の立ち上げやら、リニューアルやらでなかなかそんな気分にならなかった。ま、この辺りが自分のダメなところなんだけど。気持ちが動かないと何もやらない。気持ちに左右される42歳。ダメだなぁ、そういうの。気持ちなど関係なく、頭で行動できるのってスゴイとは思うのだが、もう40年近く、出来ていないのだから、これからも無理なんだろうなぁ。あ、確定申告もしてないことを思い出した。ダメだなぁ、やっぱり▼で、その自転車。全損扱いらしい。カーボン仕様だったということもあり、車体のあちこちに亀裂が入ってる可能性があるとか。そりゃそうだ。宙で一回転して落下したんだから。強打した胸の痛みもまだ完治してないし▼買ったまま、ほったらかしだった「TOKYO No.1 SOUL SET」の新譜をやっと聴いた。レーベル移籍したのか。芸風も変わった。芸風って。渡辺俊美さんには以前、自分の舞台で選曲をして貰ったことがある。また一緒に仕事してみたい▼最近、当たりだったピアノトリオアルバム。「カートリバクトリオ」。説明的なジャケット写真だと思ったが、聴いてみると意味が判った。名盤。

04月07日の断片

▼昨晩、久しぶりに深酒をしたので朝がツライ。そんな日に限って10時から会議▼移動中に買ったばかりの木村カエラの新譜を聴く。4枚目のアルバム。全部持ってる42歳▼会議を終え、番組の同録チェック。その流れで参考までにここ数週間で放送されたクイズ番組を大まかにチェック。その中に、いわゆる今流行の雑学系クイズ特番でありながら、最後に難病と闘う子供を密着ドキュメントして問題にしていた番組があり、唖然。勿論、問題自体はハッピーエンドになるように仕掛けられているし、番組コンセプトに準じて正当性を持たせてはいるが、制作者の意図は明らかに視聴率狙いだ。そういうのは止めましょうよと言う者はいなかったのか。最後にスタッフロールに同じ会社の後輩の名前を発見し、叱責メール。情けない。収録中、自分が信頼している某若手(?)芸人さんが「クイズよりも構成がわからん」と言ってたらしい。然るべき発言だ▼その後、気分転換にDVDで映画。『ヘアスプレイ』。ジョントラボルタの女装でも話題になったミュージカル。数年前、ブロードウェイで同ミュージカルを観たが、映画も遜色ない出来。それにしても、ブルーレイディスクは音も映像も素晴らしい。

03月05日の断片

▼本格的に二毛作期に突入。番組会議と舞台演出。後者は本日から立ち稽古。せっせと大まかなレールを敷く作業▼iTunesで耳にしたナイジェリアの女性ボーカリスト、Asaに一耳惚れ。すぐにそのデビューアルバムを購入。思いっきり琴線に引っ掛かり、先の二枚をそっちのけで聴き続ける。せっかく昨夜、眠い中買ったのに。結婚した直後にもの凄く好きなタイプの女に出会ったような事態。どうでもいい例えだし、そんな経験などしたこともないけど▼本日の最後は特番のプレビュー会議。いよいよ正念場。たっぷり5時間。帰宅すると午前4時。明日も朝から。眠たい(天竺鼠)。

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