08月25日(月)の断片

▼昨日のコンサートの余韻がまだ残る中、録画してあったWOWOW生中継を見て、再び感動。と、客席に自分の姿を発見。こんな歴史的なコンサートに映っているなんてこれ以上の記念はない。DVD出たら、自慢しよ。

08月11日(月)の断片

▼今、巷で何かと話題のグーグルマップのストリートビュー。その名の通り、実際の街の映像が人目線で見渡せる画期的なものだが、一体、これをどうやって撮っているのか。それなりに面白いので、自分の生活圏内をいろいろ見て回っていると、なんと、自分が映っていて驚いた。正確には自分が運転する車。おそらくテレ朝の会議に向かっている途中。ナンバーはうっすらとモザイク処理してあるものの、どう見ても自分のナンバー。いつ撮られたんだ、コレ

06月24日(火)の断片

▼「柿ピー」というお菓子は、“柿の種”と“ピーナッツ”の略称だが、ある会議で出た類似品の名前には首を傾げるものがあった。「柿ピカ」。“ピカ”は何の略なのか▼深夜、会議を終え、帰宅してせっせと台本書き。煮詰まると、音楽を聴きながらCDの整理。収納スペースに限界が近づいてきた。引っ越したいが、なかなかそうもいかない。

06月17日(火)の断片

▼タクシーの運転手が空を見ながら「これはひと雨きそうですね」と話しかけてきた。そこまではよくあること。問題はその後に言い放った根拠。自分だけが判るといった感じで言う。「こんな感じで空が暗くなってくると大抵、雨が降りますから」。それは誰もが知っている▼信号待ちをしている車の中の女性が思いっきり頭を掻いていた。その掻き方が尋常じゃないので、つい見入ってしまったが、さらにその手を鼻に持って行き、指の一本一本を確認するかのように嗅いでいる。車の中とはいえ、あまりにも無防備過ぎる▼新人作家は大抵は会議の空気に飲まれ、殆ど発言しないということは今に始まったことではないが、それは“慣れ”というよりは、経験から蓄積される“自信”があるか否かに拠る。そんな中、ある会議で新人作家が突然のブレイク、発言しまくりでぐいぐい会議を引っ張っていった。議題は“熟女”について。彼はその手の風俗に通い続けている根っからの“熟女”マニアで、その経験が自信をもたらしたのだ。新人作家はどんなことでもいい、自分の得意分野を持つことだ。ちなみに、会議終盤はあまりにも彼が“ホンモノ”なので、若干空気が引き気味。そこがやはりまだ新人。出し具合がコントロール出来なかった。

06月10日(火)の断片

▼あるスタッフから送られてきた画像。『あるある大辞典』でテレビ界に大迷惑をかけた関西テレビの局内に貼られたポスター。一見、自局を戒めるための真摯な姿勢に見えるが、ポスター左下に、一個の漢字を発見し、呆れる。少なくとも自分は、このセンスが理解できない▼ある番組の会議。先週の放送を受けて意見交換。一人のスタッフが「一緒に見てた、うちのお婆ちゃんが画面がまぶしいと言ってました」と発言。それを受けてプロデューサーの一人が「お年寄りは目が弱ってる人が多いので、色使いを考えた方がいいかもしれない」と提案。俺たち、テレビ屋は一体、何をつくろうとしているのか。いよいよおかしなことになってきた。果たして、この状況に風穴はあくのか。

05月29日(木)の断片

▼会議が一本無くなり、ぽっかりと時間が空いたので、昨日買ったばかりのDVD『河童のクゥと夏休み』を観る。名作『クレヨンしんちゃん〜モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を生んだ原恵一監督。今回もまた心に染みる作品を創ってくれた。声優として参加しているゴリが役柄にハマっててとてもイイ。てか、ゴリでなかったらこの作品の後味もかなり違ったものになったのではないかと思われる。子供が出来たら一緒に観たい映画。ま、いつになるか判らんが▼最近、ハマってる“Fantaふるふるシェイカー”。飲んだ後、ちょっと胃が気持ち悪くなり毎度、後悔してるのに、時々、飲みたくなる。今日も自動販売機に見かけ、買おうとしたら、値段がこんなことに。どう見ても同じモノ。意味が判らない。

05月26日(月)の断片

▼朝一番の便で東京に戻り、その足で会議へ。タクシーに乗ると、運転手が「お客さん、この花、どうですか、キレイでしょ」と話しかけてくる。見ると運転席の計器の横に白い小さな造花が。興味がなかったので軽く受け流そうと思っていたら、「実はコレ、待ち時間に私がつくったんですよ」と自慢が始まる。「コレ、ティッシュで出来てるんですよ、見えないでしょう」と意気揚々と言うので、仕方なく「スゴイですね」と感心したふりをすると、「どこで習ったと思います?」と質問してくる。一応、「そういう教室とか、あるんですか?」と聞いてみたら、「いや、習ってないんです、自己流です。こんなの、教えてるとこなんてないですよ」と否定される。じゃ、質問するなよ。で、信号待ちになった瞬間、運転手はおもむろにティシュを取り出し、「いいですか、このティッシュをこうするんです」と解説しながら作り始める。で、青になると、「あ、ちょっと待って下さい、赤になったら続きを作りますから」とタクシーを走らせる。が、なかなか赤にならず、「いつもはすぐに赤になるくせに嫌がらせですかねぇ」と苛立っている。結局、赤信号に二度引っ掛かっただけで目的地に到着し、花は未完成。が、運転手は「お客さん、もうちょっとですから」とドアも開けずに慌てて続きを作り、ようやく花が出来ると、「ホラ、うまいもんでしょ?」と満面の笑みで再び自慢。で、「じゃあ、コレはお客さんにプレゼント!」と手渡されたが、嬉しくも何ともないし、逆に気味が悪い。でもそう言うしかないので、「ありがとうございます」とお礼を言ってタクシーを降りる。なんか、世の中、病んでる人が多いような気がする

05月15日の断片

▼『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』の会議に、放送作家のそーたにさんが「あ゛あ゛あ゛…」と妙なうめき声をあげながら遅れてやってきた。聞くと、背中の筋を違えたらしく痛くて仕方ないという。自分も去年ぎっくり腰をやっているのでその痛さは判る。判るが、あんな妙な声は出なかった。そのうめき声は会議中も収まることはなく、しきりに「あ゛あ゛あ゛…」と声を漏らし続ける。そして挙げ句の果てには、突然、「お゛お゛お゛…」と今度は低くうめきながら席を立ち、窓の方へ歩いて行ったかと思うといきなり背筋を伸ばし始める。事情を知らずにその行動だけを見たら、ただのキチガイだ。だが、そこはベテラン放送作家。ちゃんと会議のことは気になるようで、時々、その状態のまま、ホワイトボードの議事録を確認していた。でも、さすがと言うべきかどうかは判らない。

05月08日の断片

▼会議で一緒だった鮫(肌文殊)ちゃんのバッグの中に懐かしいモノを発見!それは“テレ原”!“テレ原”とはテレビ局で使われる、上半分が「画面(動き)」、下半分が「音声(台詞)」に分けられている専用原稿用紙のこと。20代の頃はこのテレ原に、通称“作家ペン”と呼ばれるぺんてるの水性サインペンで、進行台本やコント台本を書いていた。もっといえば、放送作家になりたての頃はこの“テレ原”を持ち歩くことが嬉しくて仕方がなかった。喫茶店のテーブルにガバッとこのテレ原を開いて、台本を書くさまに酔っていたものだ。今の20代〜30代前半の放送作家はおそらく使ったことはないんじゃないか。テレ原自体、各局、作らなくなったと聞いていたので、まるで亡くなった知人と再会したような驚きと喜びがあった。ちなみに、鮫ちゃんが持っていたのは日テレモノ。このテレ原、局によって弱冠の違いがあって、個人的にはフジテレビモノが気に入っていた。紙質も厚さも程よい感じで、罫線もやや控え目なグレーで字と喧嘩をしない優れたデザイン。TBSモノも同等程度に良かった。最もダメなテレ原は実はこの日テレモノで、紙質は安いトイレットペーパーにありがちな、ツルツルした感じのもので、他のテレ原に比べると乾きが遅いので書いてる手で汚してしまいがち。マス目も小さく書いていて窮屈な気分になり、おまけに紙が薄いのでFAXで送ろうとすると必ず2、3枚一緒に引き込まれていくので面倒臭かった。でも初めて手にしたテレ原も実はこの日テレモノだったので、一瞬にして当時のことが蘇り懐かしい気分に。俺も、鮫ちゃんみたく手書きに戻そうかなぁ、って戻す訳がない。今、手書きに戻すとディレクターやADから嫌われるだけだ。台本は打ち直さねばならないから締め切りも早められるし、FAXで送る時間も無駄だし、何よりも書く時に時間がかかり過ぎる。実は何もいいことがない。時代は変わった。書き方も、つくり方も、そして見られ方も。

04月29日の断片

▼外はいい天気。しかもゴールデンウィークの空気が充満(休みって空気感が違うよなぁ不思議と)。てことで、家のCDラックからスティービーワンダーを引っ張り出して車に乗り込む(iPodにも入ってるけど、わざわざCDで聴くカンジがいいのだ)。で、1曲目の「FUN DAY」を何度もリピートして気分だけGW▼会議の席に置いてあったTVぴあの田中(直人)さんのコラムを読んでたら、著者近況にこんな写真が。見栄を張った黒塗り。この人、ずっとくだらない▼作家仲間の都築の薦めで見たNHKのドキュメント、「旅する折り紙」が実に面白かった。ネットを通じて人が連鎖して折り紙(トトロ)に旅をさせるのだが、何かが歪んでいる。その歪みに目が離せなかった▼帰宅して、深夜2時。朝10時からずっと会議で疲労困憊。そんな時に限って急な台本発注。まだ寝れない。よかった、性欲旺盛な奥さんがいなくて。

より以前の記事一覧