▼タクシーの運転手が空を見ながら「これはひと雨きそうですね」と話しかけてきた。そこまではよくあること。問題はその後に言い放った根拠。自分だけが判るといった感じで言う。「こんな感じで空が暗くなってくると大抵、雨が降りますから」。それは誰もが知っている▼信号待ちをしている車の中の女性が思いっきり頭を掻いていた。その掻き方が尋常じゃないので、つい見入ってしまったが、さらにその手を鼻に持って行き、指の一本一本を確認するかのように嗅いでいる。車の中とはいえ、あまりにも無防備過ぎる▼新人作家は大抵は会議の空気に飲まれ、殆ど発言しないということは今に始まったことではないが、それは“慣れ”というよりは、経験から蓄積される“自信”があるか否かに拠る。そんな中、ある会議で新人作家が突然のブレイク、発言しまくりでぐいぐい会議を引っ張っていった。議題は“熟女”について。彼はその手の風俗に通い続けている根っからの“熟女”マニアで、その経験が自信をもたらしたのだ。新人作家はどんなことでもいい、自分の得意分野を持つことだ。ちなみに、会議終盤はあまりにも彼が“ホンモノ”なので、若干空気が引き気味。そこがやはりまだ新人。出し具合がコントロール出来なかった。
▼あるスタッフから送られてきた画像。『あるある大辞典』でテレビ界に大迷惑をかけた関西テレビの局内に貼られたポスター。一見、自局を戒めるための真摯な姿勢に見えるが、ポスター左下に、一個の漢字を発見し、呆れる。少なくとも自分は、このセンスが理解できない▼ある番組の会議。先週の放送を受けて意見交換。一人のスタッフが「一緒に見てた、うちのお婆ちゃんが画面がまぶしいと言ってました」と発言。それを受けてプロデューサーの一人が「お年寄りは目が弱ってる人が多いので、色使いを考えた方がいいかもしれない」と提案。俺たち、テレビ屋は一体、何をつくろうとしているのか。いよいよおかしなことになってきた。果たして、この状況に風穴はあくのか。
▼会議が一本無くなり、ぽっかりと時間が空いたので、昨日買ったばかりのDVD『河童のクゥと夏休み』を観る。名作『クレヨンしんちゃん〜モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を生んだ原恵一監督。今回もまた心に染みる作品を創ってくれた。声優として参加しているゴリが役柄にハマっててとてもイイ。てか、ゴリでなかったらこの作品の後味もかなり違ったものになったのではないかと思われる。子供が出来たら一緒に観たい映画。ま、いつになるか判らんが▼最近、ハマってる“Fantaふるふるシェイカー”。飲んだ後、ちょっと胃が気持ち悪くなり毎度、後悔してるのに、時々、飲みたくなる。今日も自動販売機に見かけ、買おうとしたら、値段がこんなことに。どう見ても同じモノ。意味が判らない。
▼朝一番の便で東京に戻り、その足で会議へ。タクシーに乗ると、運転手が「お客さん、この花、どうですか、キレイでしょ」と話しかけてくる。見ると運転席の計器の横に白い小さな造花が。興味がなかったので軽く受け流そうと思っていたら、「実はコレ、待ち時間に私がつくったんですよ」と自慢が始まる。「コレ、ティッシュで出来てるんですよ、見えないでしょう」と意気揚々と言うので、仕方なく「スゴイですね」と感心したふりをすると、「どこで習ったと思います?」と質問してくる。一応、「そういう教室とか、あるんですか?」と聞いてみたら、「いや、習ってないんです、自己流です。こんなの、教えてるとこなんてないですよ」と否定される。じゃ、質問するなよ。で、信号待ちになった瞬間、運転手はおもむろにティシュを取り出し、「いいですか、このティッシュをこうするんです」と解説しながら作り始める。で、青になると、「あ、ちょっと待って下さい、赤になったら続きを作りますから」とタクシーを走らせる。が、なかなか赤にならず、「いつもはすぐに赤になるくせに嫌がらせですかねぇ」と苛立っている。結局、赤信号に二度引っ掛かっただけで目的地に到着し、花は未完成。が、運転手は「お客さん、もうちょっとですから」とドアも開けずに慌てて続きを作り、ようやく花が出来ると、「ホラ、うまいもんでしょ?」と満面の笑みで再び自慢。で、「じゃあ、コレはお客さんにプレゼント!」と手渡されたが、嬉しくも何ともないし、逆に気味が悪い。でもそう言うしかないので、「ありがとうございます」とお礼を言ってタクシーを降りる。なんか、世の中、病んでる人が多いような気がする。
▼『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』の会議に、放送作家のそーたにさんが「あ゛あ゛あ゛…」と妙なうめき声をあげながら遅れてやってきた。聞くと、背中の筋を違えたらしく痛くて仕方ないという。自分も去年ぎっくり腰をやっているのでその痛さは判る。判るが、あんな妙な声は出なかった。そのうめき声は会議中も収まることはなく、しきりに「あ゛あ゛あ゛…」と声を漏らし続ける。そして挙げ句の果てには、突然、「お゛お゛お゛…」と今度は低くうめきながら席を立ち、窓の方へ歩いて行ったかと思うといきなり背筋を伸ばし始める。事情を知らずにその行動だけを見たら、ただのキチガイだ。だが、そこはベテラン放送作家。ちゃんと会議のことは気になるようで、時々、その状態のまま、ホワイトボードの議事録を確認していた。でも、さすがと言うべきかどうかは判らない。
▼会議で一緒だった鮫(肌文殊)ちゃんのバッグの中に懐かしいモノを発見!それは“テレ原”!“テレ原”とはテレビ局で使われる、上半分が「画面(動き)」、下半分が「音声(台詞)」に分けられている専用原稿用紙のこと。20代の頃はこのテレ原に、通称“作家ペン”と呼ばれるぺんてるの水性サインペンで、進行台本やコント台本を書いていた。もっといえば、放送作家になりたての頃はこの“テレ原”を持ち歩くことが嬉しくて仕方がなかった。喫茶店のテーブルにガバッとこのテレ原を開いて、台本を書くさまに酔っていたものだ。今の20代〜30代前半の放送作家はおそらく使ったことはないんじゃないか。テレ原自体、各局、作らなくなったと聞いていたので、まるで亡くなった知人と再会したような驚きと喜びがあった。ちなみに、鮫ちゃんが持っていたのは日テレモノ。このテレ原、局によって弱冠の違いがあって、個人的にはフジテレビモノが気に入っていた。紙質も厚さも程よい感じで、罫線もやや控え目なグレーで字と喧嘩をしない優れたデザイン。TBSモノも同等程度に良かった。最もダメなテレ原は実はこの日テレモノで、紙質は安いトイレットペーパーにありがちな、ツルツルした感じのもので、他のテレ原に比べると乾きが遅いので書いてる手で汚してしまいがち。マス目も小さく書いていて窮屈な気分になり、おまけに紙が薄いのでFAXで送ろうとすると必ず2、3枚一緒に引き込まれていくので面倒臭かった。でも初めて手にしたテレ原も実はこの日テレモノだったので、一瞬にして当時のことが蘇り懐かしい気分に。俺も、鮫ちゃんみたく手書きに戻そうかなぁ、って戻す訳がない。今、手書きに戻すとディレクターやADから嫌われるだけだ。台本は打ち直さねばならないから締め切りも早められるし、FAXで送る時間も無駄だし、何よりも書く時に時間がかかり過ぎる。実は何もいいことがない。時代は変わった。書き方も、つくり方も、そして見られ方も。
▼外はいい天気。しかもゴールデンウィークの空気が充満(休みって空気感が違うよなぁ不思議と)。てことで、家のCDラックからスティービーワンダーを引っ張り出して車に乗り込む(iPodにも入ってるけど、わざわざCDで聴くカンジがいいのだ)。で、1曲目の「FUN DAY」を何度もリピートして気分だけGW▼会議の席に置いてあったTVぴあの田中(直人)さんのコラムを読んでたら、著者近況にこんな写真が。見栄を張った黒塗り。この人、ずっとくだらない▼作家仲間の都築の薦めで見たNHKのドキュメント、「旅する折り紙」が実に面白かった。ネットを通じて人が連鎖して折り紙(トトロ)に旅をさせるのだが、何かが歪んでいる。その歪みに目が離せなかった▼帰宅して、深夜2時。朝10時からずっと会議で疲労困憊。そんな時に限って急な台本発注。まだ寝れない。よかった、性欲旺盛な奥さんがいなくて。
▼後輩の女性放送作家がいつもエロいガムを噛んでやがる。今日のガムの名前は「グラマティック」。「いい匂いがするんですよ〜」と言うが、仕事中、口をいい匂いにさせてキスでもしようとしているのか。今日はまだ英語表記(しかも造語)でさほど目立たなかったが、以前はこんなのを口に含んでいた。一体、何をしてきたんだ▼エラフィッツジェラルドの珍しいアルバムを聴く。選曲家の橋本徹氏の推薦盤。『Things ain't what they used to be』。ここまでソウルフルに歌うエラを初めて聴いた。70年代前半。時代の流行りか。ジャズボーカルというよりはソウル。橋本氏がコンパイルしている『FREE SOUL』系が好きな方にはおススメ。自分的にも気に入った一枚。
▼マチネ。客席で観ていて、激しく涙腺が弛む。40歳を越えてんのに。演出なのに。ようやく大きな課題のひとつが解決。ホッと一安心▼そして、ソワレ。もう1つ、積み残しの課題がクリア。芝居は稽古場だけで創り上げるものではないので、劇場入りしてからもどんどん自ずと変化していく。そういった意味では、観客も芝居をつくる重要な要素。この作品、ようやく目指しているカタチの8割ぐらいは出来てきた。ただ時間が経てば出来るというものでもなく、逆に時間が経って壊れていく部分もあるので難しい。さて、残る課題をどう解決していくか▼終演後、劇場近くの居酒屋でスタッフ&キャストで中締め的な打ち上げ。とは言っても、今回のキャストは若い。10代の連中はペブシで参加。と、そんな若い子たちがいる居酒屋のレジ前に落とし物を発見。最初はただの紙切れかと思ったが、どうも見覚えのあるカタチ。で、近くで見てみるとやっぱりそうだ。おそらく会計する時に財布から落とした客がいたのだ。てか、財布に入れてるなんて、高校生か。
▼夕方、小一時間空いたのでパスタを食べようと、会社の近所のイタメシ屋に行くが準備中。とは言ってももう腹はパスタになっているので、隣にあるサイゼリアに入る。で、驚いた。店内が女子高生で埋め尽くされている。入った瞬間、若い女の子たちが発する独特なむわっとした空気にひるむも、すぐに店員から「お一人様ですか?」と声をかけられ、逃げることも出来ず。結局、女子高生に混じって、カルボナーラを食べる。かなり妙な光景。この様子を写真に収めようという考えが一瞬脳裡をよぎるも変態だと思われそうで思い止まる▼某特番の会議に行くと、会議机がこんなことに。これ、話しづらいだろう。向かい側の人は鼻から上しか見えない。会議室からスタッフルームへの移行期間らしいが、だからといってこの部屋を取らなくても。ちなみに、写真に写るスーツ姿の男は、某制作会社の新人AD。“スーツAD”と名付けたら、今後この格好で働き続けますと宣言。Dに昇格するまでの制服だと思って頑張ってもらいたい▼連日、山中千尋の新譜を聴いているが、何か物足りなさを感じると思っていたら、ふとそれが“狂気”だということに気付いた。昨年、福岡で見たライブの狂気じみた演奏には鳥肌がたった。とにかく“狂気”に触れたいのだ。この流れで言及するのもどうかと思うが、そんな精神状態が影響してるのか、鳥居みゆきにはどうにも笑っちゃうのだ▼二月最終日。昨年末から始めている「1ヶ月1キロ減」計画。11月に73キロを超えた体重が、12月に72キロ台、1月に71キロ台と、計画通り、減量。そして本日、その計測日。順調だ。3月はいよいよ60キロ台計画。ゴールは7月。ベスト体重65キロまで持っていきたいが、はたして実現できるか。
▼今月号のクイックジャパンの特集は先月に座談会をやった「テレビ・オブ・ザ・イヤー」。今年で何回目だろう。これが少しでも現状打破のきっかけになっているのか。ただの愚痴にはなってやしないか。自省の念をもって今後の仕事のしかたを再考▼夜、早めに会議が終わったので、ジムでスイミング。ちょっと左肩に痛みが走り、ブルーになる▼Amazonで予約していた『未来少年コナン30周年メモリアルボックス』が届く。この機会に見直したいが時間がままならない。まったく関係ないが、先日浅草で見かけた甘いモノを食べようか迷うお爺ちゃん。
▼先日撮った写真。おそらく秋葉原一(ということはおそらく日本一)高いオーディオが揃っていると思われるそのフロアにあったレコードプレイヤー。これがすこぶる高い。「お手を触れないで下さい」と注意書きがされているのだが、その前に表示された値段を見た瞬間、触ってはいけない気分になる。いや、少し後ずさりさえしてしまう。その驚愕の値段がこれ。一体、どういう人が買うんだろう▼土曜だというのに一日中ずっと会議。そんな中、ある演劇プロデューサーからメール。ありゃ、もうそんな時期か。三月に外部で演出する舞台。また激動の日々が始まる。
▼テレビ局には、その日収録のタレントのために控え室を明記した貼り紙がしてあるのだが、今日、某局で見かけた貼り紙には、当事者しか判らないような書き方がしてあった。場所を知られちゃマズイのだろうか。
▼土曜日だというのに、臨時会議でビッチリ。その中のひとつに学力テスト系の番組があり、全員で問題を解きながら吟味。脳みそが判りやすく疲れる。そしてそんな疲れた脳に、この洋服はこたえる。水森亜土かと思った。古いけど。
▼持ち物に名前を書かなくなってどれぐらい経つだろう。子供の頃は何かと名前を書かされたものだが、いつの日からかそうすることが格好悪いという意識が芽生えてしまった。そんな中、ある番組のデレクターのMacBookProを見て驚いた。油性マジックで名前が書いてあったのだ。なんという大胆さ。衝撃。
▽会議中、トイレに行こうと廊下を歩いていたら、別室のドアが開いていて、何気なく中に目をやると打ち合わせ中の人のなかに見覚えのある顔が。少し通り過ぎてから「あれ?今のは…」と思い、引き返して部屋を覗くとやはりそうだった。元渡辺プロお笑い班(ホンジャマカやネプチューン、カンニングなどはここから巣立つことになる)チーフマネージャーの篠崎さん。自分がこの世界に入るきっかけとなった恩師。当時は篠さんからいろんなことを教わった。今でこそ吉本をはじめ各プロダクションはお笑い芸人養成部門を設けているが、業界で初めてそれをやり始めたのが実は篠さんなのだ(ビッグサーズデーという集団)。15、6年ぶりの再会。相変わらずの下町べらんめぇ口調で開口一番、「顔色良くなったなぁ」。あの頃自分はそんなに顔色悪かったのか。会って早々顔色のことに気がいくなんてまるで親みたいだ。てか、実際、親みたいな存在だった。その後、会議に戻るもしばしノスタルジックな気分。放送作家を夢見てた当時からすれば、今は幸せこの上ない。そんなことをしみじみ思った。頑張ろ。
▽午前10時に劇場入り。半から昨日に引き続き、場当たり。本編終了後にカーテンコールの位置決め。音楽に合わせたプランに沿って段取り稽古▽本番に使う小道具のチェック。チープな髭。なのに、「リアル!」と謳っているのがスゴイ▽14時。30分押しでゲネプロ(本番さながらの通しリハ)開始。大きなミスもなく終了。一幕モノなので集中力を切らすことなくどれだけうねりをつくっていけるかが鍵。明日からの本番、頑張り過ぎずに頑張って貰いたい▽劇場を後にして、会議の時間まで少し時間があったので長く伸びてうっとうしかった髪を切る。で、会議へ。2週間で作らないといけない乱暴な発注の特番。いまだ輪郭が見えず▽そういえば、本日、劇場に戯曲集が届けられた。劇場ロビーで2冊同時に先行発売するらしい。来場された方でお金に余裕のある方は是非どうぞ。
▽十数コも下のディレクターから仕事の依頼。ADの頃から知ってるのだが、実はこんなオファーが一番嬉しかったりする。で、その会議。時間的に最初っからケツに火がついてる番組。3週間後に放送って…大丈夫なのか▽その後、定例会議を渡り歩き、稽古場へ。予定してた箇所まで辿りつかず。焦る▽稽古後、打ち合わせ。深夜、帰宅する途中、車を方向転換しようとバックした際、リアガラスをぶつけてしまい、全壊。破裂したような音がして、ガラスが粉々に飛び散った。ここまで全部割れてしまうと逆に気持ちがいい。てか、車検を終えて戻ってきたばかりなのに…。運を貯めたと思うことにする。
▽最初の会議が近所に駐車場がまったくない制作会社だったのでタクシーで移動。乗ってしばらくしてフロントガラスにヒビが入ってることに気付く。車のフロントガラスは頑丈なのでそうそうヒビが入るようなことはない。珍しいので思わず「フロントガラス、ヒビ入ってますね」と運転手に話しかけると、「え?!!ど、どこですか!?」と物凄く驚いたリアクション。気付いていなかったのか。で、すぐに路肩に車を止めて自ら確認。「朝、トンネルを走ってて、ビシッと音がしたのはコレだったのか…」と今度は物凄くヘコんでた。感情の起伏に内心笑った▽これまた移動中、携帯電話をヘルメットに挟んで話しながらバイクを運転する外国人を目撃。その様子が面白かったので思わずカメラを向けると、にこやかにピースしてポーズをとってくれた。勿論、走りながら。 陽気な人だ ▽本日も『ロマンチック』稽古。本日から簡単な舞台セットを建て込んでほぼ実寸で稽古。時間がかかるだろうと思っていた場面が先週土曜日に抜き稽古をしたおかげで順調に進み、狂った予定が修正できた▽帰宅後、FAXで届いてたゲラの最終チェック。そしてメールで送られてきた劇中音楽を確認。本番まで約3週間。
▽今週のFRIDAY、ついにリアディゾンが脱いだかと思いきや、マリアディゾン。便乗にも程がある▽午前中から会議。生みの苦しみは続く。最後の会議が25時から。ちょっとは輪郭が見えて。さて着地するか。
▽午前中から深夜まで会議続き。新たな企画立ち上げ。今が大事な時期。着床したばかりでここ数ヶ月が一番慎重に育てていかないと。という訳で、紛糾して次の会議に行けず終い▽移動中の車内で音楽DVDを流して気分転換。先日、CDを整理していて出てきた山中千尋のライブDVDを数年ぶりに観直す。今一番気に入ってる女性ジャズピアニスト。このDVDはデビューライブを収めたものだが、かなりの名盤。まるでセックスを覗き見してるかのような演奏の艶めかしさ。帰宅して大画面でもう一度観直すがやはり素晴らしい演奏。来週、発売になる最新ライブDVDが俄然待ち遠しくなった▽深夜、帰宅途中で歩道に設置された自販機横に駐車してるちっちゃい車を目撃。これは駐車違反にならないのか。
▽移動中、こんな神社を発見。都会だ▽ある会議で一緒だった作家仲間の鮫ちゃん(鮫肌文殊)から先週放送された特番を褒められ嬉しい限り。何が嬉しいって同業者に認められるほど嬉しいことはない。『よくある質問』。数字もよく、ゴールデンタイム特番に向けて再始動決定▽6本の会議や打ち合わせを渡り歩き、最後は劇団ミーティング。一気に疲労困憊。このバッドスパイラルからどう抜け出すか。考えなきゃいけないこと山積みで崩壊寸前。
▽午前中、ロケ打ちを一本済ませ、午後から特番収録立ち会い。新番1回目以外は殆ど立ち会うことなどないが、いずれも自分の発案企画なので気になるのだ▽一本は『勉強してきましたクイズ ガリベン!』。今回も本気で勉強してきているのでスタジオ内は妙な緊迫感。答えられなくてあんなに本気で凹む芸能人の顔はそうそう見ない▽中座して、もう一本の特番の立ち会い。企画が破綻するくらいの予期せぬ展開に、一瞬、青ざめたが、これはこれでドキュメントとして面白い。芸能人のあの真剣な顔はそうは見られないし。見ながら番組のオリジナルな仕組みを思いつく。そうか、そうすればいいのか。勉強になった。まだまだ未熟だな、俺。6時間にも及ぶ収録を終え、編集方針ミーティング。終わって帰宅すると深夜3時。いろんなことでドッと疲れが溢れ出る▽あ、昨日のさまぁ〜ずライブで撮った写真。アップするつもりが忘れてた。
▽朝8時半、千歳空港を出て、羽田に到着したのが10時。一旦、帰宅して一本書き仕事を済ませて、11時半から会議▽一本会議がなくなったので、やっと『監督、ばんざい』を観た。この“迷い”も歴史の一頁▽高須さんのブログを見て、驚いた。自分も同じ写真を撮っていた。しかも、日付を見ると6月14日。ずっとあのままだったのか。てか、共に40歳オーバーの独身、何をやってんだか。
▽ある会議で知ったが、携帯のこの絵文字は「イベント」という意味らしい。何でこれが「イベント」なんだろうと思っていた矢先、代々木で開催されてるシルクドソレイユの会場前を通ってこれを発見。由来はサーカスだったのか▽午前中、会議を一本済ませ、午後から6月公演『われもの注意』の稽古。撮影のため欠席者多し。動きを中心に組み立てる。ようやく半分まできた。予定よりも早めに終了▽帰宅して、担当週の台本書き。あっと言う間に日曜日が終わる。
▽会議に向かう途中、外苑西通りにズラーッと同じ型のトラックが縦列駐車。珍しい光景。いくつかの会議を済ませ、再び外苑西通りを戻ると、まだ止まってた。やはり、珍しい光景▽ズラーッといえば、此奴ら、こんなに必要か?▽岡崎京子の新刊をようやく読了。『秋の日は釣瓶落とし』。高校時代からのファンだけに、同じ単行本も新装刊されると買っちまう。いい客。
▽Bluetooth携帯の便利さは意外に知られていない。一度設定しちゃえばこんなに使い勝手のいいものはない。個人的にはノートパソコンと携帯を無線で繋ぎ、車を運転する時は自動的にハンズフリーになるようにしている。で、本日もBluetooth関連の買い物。iPodと携帯を無線で繋げるモジュール。iPodで音楽を聴いていても電話がかかってきたら自動的にイヤホンでピックアップし、そのままの状態で話せるのだ。しかもこれだけでFM受信機も兼ねているという優れモノ。ま、そんな四六時中iPod聴いてる訳じゃないんだけど▽移動中、派手に激突している車を目撃。気の毒▽仕事を終え、久しぶりに作家仲間と飯。みんなもう40歳を過ぎているので、すぐにウトウトとし出す。おっさんなんだな。ま、基本的に睡眠不足だからなんだけど▽夜遅く食べたので、麻布十番から散歩がてら歩いて帰宅。てか、肌寒い。四月も半ばを過ぎてるというのに、まるで三月みたいだ。
▽ある制作会社のスタッフから半笑いで「先週、中野さんを見かけましたよ」と言われる。その様子にまさかマズイところを見られたんじゃないかと瞬時に頭の中で先週の行動をさらうも特にマズイ行動をとった記憶がない。恐る恐る、「どこで?」と聞くと、「246」だと答える。なんだ、ただ車で擦れ違っただけなのかとホッと胸を撫で下ろした次の瞬間、彼女は言い放った。「車の中で熱唱してました」。熱唱してた?俺が?でも、車の中で熱唱なんてここ何年もした記憶がない。人違いじゃないか、そう反論しようとして、はたと蘇った。深夜、帰宅途中の車内でシャッフル演奏中のiPodから流れてきた懐かしい曲に合わせてつい熱唱してしまったのだ。その曲は、松山千春「時のいたずら」。たった一曲の、しかもほんのサビの部分(♪時のいたずらだね 苦笑いだね 冷たい風が今、吹き抜けるだけ♪)を熱唱したに過ぎないのに、そこを見られてしまうとは何という間の悪さ。まさに時のいたずら。苦笑い。
▽タクシー移動していたら、クラクションを激しく鳴らしながら黒塗りの車が強引に割り込もうとしてきた。いかにもヤクザなカンジの乱暴な行為に運転手は震え上がってる。見ると、運転席には拳を突き出して威嚇しているチンピラ風の男。会社の部下の長谷川だった。“更正作家”と言われている元チンピラ。すぐに電話をかけ、「クラクション鳴らし過ぎだよ」と咎めると、「え?どこにいるんですか?」と驚いた声。「割り込もうとしてるタクシーん中だよ」。さらに驚いて、「すいませんでした!」と、割り込みをやめ、逃げるように車間を縫って走り去っていく。元そっち系だけあって上下関係には厳格。電話を切った後、運転手に「うちの若いモンでした、すいません」と謝るも、態度が物凄く丁寧になっていたのには笑った。チンピラの親玉と思われたらしい。面白いのでそれ以上、何も話さず乗り続けた▽深夜、難航していた特番にようやくキーワードが見つかり、突破口が開く。灯台下暗し。
何度も口にしていたワード。午前中から会議続きで疲れていたのに、こんなことで疲労感が吹っ飛ぶ。単純。深夜2時、明るい気分で帰宅し、明日までの仕事に取りかかる。
▽『The Tyree Glenn Quintet / Let's Have A Ball』。ジャズの初級段階はサックスやトランペット奏者に自分のスターを見つけ、その作品を聴いてるうちにサイドメンを覚え、徐々に聴く範囲を広げていくというのが常套のパターン。でもホーンセクションで一番ジャズらしいのは実はトロンボーンなんじゃないかと思っているのだ。勿論、ジャズを聴き始めた頃はその良さはよく判らなかったし、くぐもったキレの悪い音をむしろ嫌ってもいた。が、ジャズを聴き始めて20年強、歳をとった今は俄然、トロンボーンモノが好きになってきた。有名なトロンボーン奏者にJJジョンソン、カーティスフラー、ジャックティーガーデンなどがいるが、もしトロンボーンモノのジャズを聴いてみたいなら無名だがこのタイリーグレンを聴くことをお薦めする。理由はただひとつ。楽しいから。よく「ジャズを聴いてみたいんだけど、よく解らない」と言う人がいるが、解る必要はないのだ。聴いてみて、いいかよくないか、それだけ。良し悪しの違いは何か。ある人(忘れた)はその問いに「もう一度聴きたくなるかどうかだけ」と答えていて、その至極単純明快な答えに目から鱗だったが、そういった意味でこの一枚は何度も聴き返したくなる名盤▽知らない人も多いと思うが、実は昨日の『情熱大陸』に出演。会議で作家仲間の高須さんから「昨日、『情熱大陸』に出てたね」と言われ照れ臭かった。さすが見てる人は見てる。
▽すっかり秋だなぁ。一年でこの時期の夜がいちばん物寂しく感じる。そんな夜にピッタリなのがこのアルバム。ジョアンジルベルト。ボサノバの父。5、6年前に出たこの作品の邦題は『ジョアン 声とギター』。潔いタイトル。その名の通り、ジルベルトが静かにギターを奏でながら、年老いた声で静かに、とても静かに歌っている作品。ジャケット写真も巧い。まさにこんなイメージ。思考の邪魔にならない部屋に溶け込む音楽▽ある会議で出されたスタバ。店員がクラッシュアイスを入れ忘れたらしい。飲むとぬるい。店員もぬるい▽そして、会議中に爆睡するAD。眼鏡をハズして寝る気満々。ぬるい。
▽沖縄で読み終えた本がない。もしやと思いホテルに電話してみるとやはり部屋に置き忘れていた。しょうがないから着払いで送ってもらったら1210円だった。本の定価が1050円。複雑な気持ち▽返却し忘れていたDVDを返す。延滞金13600円。一本も観てないのに。複雑な気持ち▽道路にある白枠の路駐スペースにリムジンが駐まってた。思いっきり車体がはみ出してるが、これは駐車違反じゃないんだろうか。
▽約一年ぶりに春物のコートを取り出して着たところ、ポケットにきれいな石が入っていた。これ、どこから持ってきたものなのか。まったく記憶にないので奇妙な気分に▽移動中、教習中のバスを目撃。「教習中」と掲げた自動車教習所の車は何度も見かけたことはあるが、バスは初めて。なんか物凄く危ないような気がする▽初めてコピーライトの仕事を依頼され、その初打ち合わせ。コンセプトを元に言葉を紡ぎ出す仕事。新鮮で楽しい▽次回公演の参考になるかと思い、ウディアレンの『メリンダとメリンダ』を観る。まったく参考にならず。てか、以前から同じ物語を「悲劇」と「喜劇」でつくるという構想は温めていたので、そういった意味では興味深く観る。が、自分が考えているものとは随分と違ってた。ウディアレンの「悲劇」と「喜劇」の定義付けは、ただの「笑い」だけではないことが伺い知れる。
▽最後の打ち合わせを終え、深夜2時近く。帰宅途中でコンビニに立ち寄り、雑誌を選んでいると何やら視線を感じる。ふと横を見ると、明らかに精神に異常を来したカンジの女性(30代前半)がジーッとこっちを見ていてゾッとした。何だろう、あの精神異常者の視線の違和感。一瞬見ただけで普通じゃないと直感するあの感じ。普通、目が合うと逸らすものだが、挑むように凝視してくる。途端に怖くなり慌てて雑誌を手に取り、レジへ。そんな自分を追いかけるように陳列棚越しにこっちを見続けるその女。背筋が氷った。何事もなかったように会計を済ませ、足早に店の外へ。一緒について来られたらどうしようと思い振り返ると、ガラス越しにこっちを見ている。店を飛び出てくるかもしれないのですぐに車に乗り込み、急いで走り去った。まったく、何でこんな目に遭うのか。昔からどういう訳かそういった人たちに興味を持たれることが多いのだ。一番怖かったのは青山ブックセンターで遭遇した黒いコートの中年女性。詳細は昔書いたことがあるので省くけど、延々追いかけられて膝が震えた。あと、路地裏でガバッと乳房を見せて手招きしながら近づいてきた醜く太った中年女性にもゾッとした。この時期、季節的にそんな人たちが出没する率が高くなるので、ちと怖い。
▽表参道の路地裏で、なんと!陰毛がはみ出てる超ローライズ女を目撃。いくらなんでも下がり過ぎだ。てか、その前に何で気付いかないのか。あまりの衝撃にこの事実を誰かに伝えたく数人に慌ててメール。するとそのうちのひとり、作家仲間のそーたにさんからすぐに返信が。「どこで!?」。何故、場所が気になったのか。慌てて向かおうとでも思ったのだろうか▽アイドル特番の収録立ち会い。久々にネプの名倉潤に会う。今年38歳かぁ。お互い歳だなぁ、と。さらに竹山にも。出会った当時はこんな風に二人と一緒に番組をやるとは思ってなかったので不思議な感じ▽にしても、土田は巧いなぁ。惚れ直した。そして、南野陽子。こんな人だったとは。バラエティにもっと出ればいいのに。勿体ない。
▽道路に、交通標識が倒れていた、というか、落ちていた。誰がこんな風に置いたのか知らないけど、かろうじて道路標識として機能するように置いてあってちょっと感心。
▽正月、旅行しながら読書三昧。『生協の白石さん』、池上永一『シャングリ・ラ』、山田詠美『風味絶佳』を読了。壮大な世界観と奇想天外な展開の『シャングリ・ラ』と、恋に落ちることの“どうしようもなさ”が詰まってる『風味絶佳』は紛うごとなき傑作▽海外で車を運転してたら、またしても自分の誕生日ナンバーと遭遇。この確率はどれぐらいなのか▽今日から仕事始め。
▽帰省。里帰り恒例の家族温泉。両親と弟親子と共に地元の宇奈月温泉へ。今回は甥っ子仕切りで、ビンゴ大会。リーチが6つもありながらも3位。景品はスナック菓子。てか、全員、スナック菓子。1位も6位も。▽羽田空港に向かう首都高で、またもや同じナンバーの車が連なって走っているのを目撃。ここに写っている二台の車。手前のワンボックスカーと先を行く緑のワンボックスカーが同じ数字。コレとコレ。「73-09」というめったにない組み合わせがスゴイ。この確率はどれぐらいなのか。▽横山秀夫『震度0』 読了。
▽更新が滞ってしまった▽『家庭の医学』の会議で、約2時間も“ウンコ”について熱く議論。今日だけで言えば、おそらく日本でいちばん長く“ウンコ”のことを話した大人たちだと思う▽只今、台本の追い込み中。一行変えるだけでもかなり時間がかかる。何故なら、会話とは連鎖だから。そしてその会話には道筋がつけられているから▽しかも、プログラムAとBの両方を観た人だけが合わせ技のように楽しめるようなことはないものかと考えているのだ。しかしまだ妙案でず。その代わりと言っちゃなんだが、戯曲とは関係のない、公演中の細かいアイディアは次々と湧いてくる。Xのことを考えていたら、ボコっとYのアイディアを思いつき、Yのことを考えていたら、Zの問題点がクリアになる、みたいなことはよくある▽関係ないが、道を歩いていたら、ものすごく怒っている人を目撃。気の毒。
▽名刺が切れてもう三年ぐらいになる。考えてみたら社会人大失格だ。新しいスタッフと仕事をする機会が減ったとはいえ、やはり持ってないとまずいよなぁ。名刺交換をする度に「すいません、名刺が切れてまして」と言い訳するのもいい加減めんどくさいし▽信号待ちで隣に救急車が停まった。仕事を終えて移動中なのだろう、救急隊員が寝ていた。救急車と居眠り。なんとも取り合わせの悪い光景。これがサイレンがなってまさに出動中だと困る▽以前、自分が「142万円」でセリにかけられているという迷惑メールが届いたが、今度はこんなメールが▽「先程、美沙子さんが94万円であなた様を落札された旨の連絡を致しましたが、あなた様の意思確認が未だ取れておりません(後略)」 …自分の価値が48万円下がっててショック。さらにこんなメールが届いた。件名には「この問題分かりますか?」 とあり、一瞬、『サルヂエ』を見た人から送られてきたメールだと思ったが、中には明るくこんな文章が。「さぁやって参りました!『クイズ−エッチでGOGO!!』★★今回の問題は50Pのジャンピン具チャ〜ンス!!★★では早速問題の方に入ります!!」 …頭が悪すぎる。問題はもっと頭が悪い。「問題:お●んこさんが、川岸を歩いていました。そしたら反対からお●んち●君がボールを持って走ってお●んこさんの前でボールを持って何かを言いました。さて、何と言ったでしょうか?」 …つい考えてしまったが、どうせ問題として成立していないはず。で、この問題の後に「正解はコチラで→URL」 とあった。テストブームの時流に乗った迷惑メール▽どうでもいいが、最近、バナナを食べなくなったなぁ。
漢字を知らないADの存在は、もう珍しくない。
今日の会議でも、「訪問」を書けずに
Dから罵られていたADがいたが、
そんなADは沢山いるし、もはやそれぐらい書けなくても
驚きもしないのだが、彼は普通のADとは違った。
怒られた後、彼は携帯で漢字を調べながら、漢字を多用。
ついには、漢字にルビまで振ってしまったのだ。
しかも、ただのルビではない、粋なルビ。
なかなかこんな粋な板書をするADはいない。
最後の会議を終え、11月公演に向けて深夜まで打ち合わせ。
次回はちょっと趣向を凝らした企画公演。
具体的な内容の正式発表は後日。どうぞお楽しみに。
あ、そういえば、今週の日曜日まで劇団のアトリエで、
ユニット公演ベビサンダー『泥』
お時間のある方は是非どうぞ。
自分は明日、観に行く予定。
車の中は家の次にプライベートな空間だとは思うが、
まさかこんなことをする人がいるとは。
車に乗りながら歯磨きをする人を目撃。
すごい。
午後、オーチャードホールで『BLAST!』を観劇。
今年で三年連続。もはや夏恒例のパフォーマンス。
昨年とほぼ同じ演出だったが、飽きることなく昨年同様、感激。
来年は演出が変わって、『BLAST!2』になるそうだ。今から楽しみ。
観劇後、すぐに新幹線に乗り、仙台へ。
目的は、楽天対ロッテ戦を観戦するため。
こう書くと物凄いプロ野球ファンだが、
実際のところはまったく野球には興味はない。
なのに、わざわざ仙台まで野球観戦しに行くのはとてもバカなので、
野球好きの作家仲間たちが企画した今回のツアーに参加。
で、どうせならこの機会に興味ないことをいろいろやってみようと思い、
着いて早々、駅ビルでパチンコ。
まったく興味ないのに、大当たり。皮肉なものだ。
その後、ホテルにチェックインを済ませ、繁華街へ。
で、地元民お薦めの牛タン専門店で、
仙台名物の牛タンを食べる。
牛タン屋の定番は牛タンと麦飯とテールスープの三点で、
その他のメニューは殆どないらしい。
それだけで多くの牛タン屋が成立しているのには驚く。
その後、遅れて「歩くスポーツ辞典(歩幅小)」の村上くんも合流し、
飲みながら深夜まで野球談義。
という訳で、牛タンを食べる熱狂的野球ファンのそーたにさんと岩本くん。
そして、カウンターでひとり牛タンを食べていた見知らぬ女性。
昨日、校舎見学した母校の廊下に、
生徒たちの「心ひかれたことわざ」が書かれた
うちわが展示してあったのだが、
いくつか虚ろな気分にさせられるものがあった。
ひとつは、小学生のお前が自分で言うな、というようなこのことわざ。
大体、いつどんな時にこのことわざに“心ひかれた”のか?
次も、どうしてこれに“心ひかれ”てしまったのかが気になる。
こう思わずにいられなかった局面に彼は立たされたことがあるのだろうか?
でも、何でこのことわざにクワガタの絵なんだ?
意味を取り違えてる気がして怖い。
もし取り違えてるとしたら、それは人間のエゴだ。
で、次のことわざも小学生には“心ひかれ”て欲しくないものだ。
若いうちから、そんな開き直り方するなよ。そんなことわざ。