06月23日(月)の断片

▼福岡にソフトバンクVS巨人戦を観に行った際、デジカメを紛失。東京に戻って来てから気づき、すぐさま宿泊先のホテルや屋台街、さらには警察、タクシー会社、全日空など可能性があるところすべてに連絡して探すも結局、見つからず。せっかく博多遠征で撮った記念写真を失い、ここ数週間は諦めながらも時々思い出しては凹んでいた。そして本日。車から降りる時、雨が降ってたので、車内の後部座席にずっと置きっぱなしだった傘を持ち出し開いた瞬間、デジカメが落ちてきた。福岡で紛失したはずのデジカメがどういう訳か傘の中に入っていたのだ。嬉しい反面、奇妙な気分。傘は福岡に持って行ってないし、横たえてあった傘の中に入るのはあまりにも不自然。不思議すぎる。でもそんなことより想い出の写真が戻ってきて嬉しい限り。中には福岡ドームで撮ったこんな写真や、ソフトバンクが逆転サヨナラした瞬間の写真(巨人ファンの堀江君だけが微妙な面持ち)や屋台街で撮った記念写真、さらには気づかれないようにさりげなく撮ったこんな写真も(向こうから歩いて来たそーたにさんが何をやってるのかと怪訝な表情)。一ヶ月遅れてようやく公開出来た。ただ、こんな悲しいことになってるのもまた事実。

06月01日(日)の断片

▼チェックアウトを済ませ、試合までの時間をせっかくだから観光しようということになり、レンタカーで太宰府天満宮へ。福岡は快晴。暑くもなく寒くもない、この一番いい季節の日曜日に中年放送作家4人でドライブ。楽しいんだか、虚しいんだか。BGMは先の活動休止宣言があったということもあり、サザンオールスターズ。全曲収録のiPodからFM波で飛ばしカーオーディオで流すも今イチ盛り上がらず。町田&岩本は一世代下だし、そーたにさんはあまり知らないらしい。てか、その前に爆睡してるし▼小一時間、車を走らせ、太宰府天満宮に到着。境内は学生たちでごった返している。さすが学業の神様。彼らに混じって「成績が上がりますように」と絵馬を書く。さて神様は願いを叶えてくれるか▼その後、昼食をとり、ホテルのロビーで残りのメンバー(村上、堀江)と合流し、福岡ドームへ。四時間半の死闘の末、見事、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。日本記録を更新したクルーンの162キロも見れたし、実に見応えのある試合だった。ソフトバンクが勝ったということで、ドームに花火が上がり、天井がオープン。。わざわざ東京から応援しに来た甲斐があった▼観戦後、博多の屋台街で馬鹿話しながら軽飯。深夜2時、解散。早くも来年が待ち遠しい。

05月31日(土)の断片

▼今週末は年に一度のプロ野球観戦ツアー。「パリーグを応援しなきゃいけない」という野球バカそーたにさんの号令に従い始まったこのツアーも今年で4年目。で、今年は福岡ドームでソフトバンクVS巨人戦。毎年、応援するチームは変わるが今年は「王さんを応援しなきゃいけない」というそーたにさんの強い想いでソフトバンクファンになる。で、朝9時半の便で一人、早めに福岡へ。心残りだった涅槃仏の別アングル写真を撮るため。調べていると、向かいの山からその全貌が撮れることを知ったのだ。午後は一人で黙々とその撮影。今年はこの時間がいちばん楽しい▼夜、ホテルのロビーで観戦ツアーのメンバー(そーたに、町田、岩本)と合流し、グルメ放送作家すずきB推薦の寿司屋で食事。市街地からかなり離れた場所だったが、実に美味。福岡に来た時はまた行ってみたいと思わせる店。何でも小山薫堂さんはここのいなり寿司だけを買いにわざわざ東京からやって来るとか。グルメの情熱はスゴイことになっている。

05月25日(日)の断片

▼朝起きるとかろうじて雨が降らないでいる感じの曇天。雨さえ降らなければ山登りも可能に違いなく、朝食をとってすぐにレンタカーを借りて出発。目指すは白谷雲水峡。あの「もののけ姫」のモデルとなった森がある山だ。前回訪れた時にすっかりその神秘的な光景に魅了され、虜になってしまった。これまで何度も屋久島に行こうとしたのも(その度に台風で阻止されたが)再度その神秘を味わいたいと思ったからだった▼車を走らせること40分。ようやく白谷雲水峡の入り口に到着。この時、天気予報に反して奇跡的に晴れ間がのぞき始める。一時期の雨男ぶりはすっかり返上。去年からまた晴れ男に返り咲いたのだ(返り咲くってのも変だけど)。で、舗装された坂道を上り、吊り橋に差し掛かる。ここからが本格的に入山。約4時間かけて山を往復しなければならない。普段、運動不足のためすぐにバテてしまうかと思ったが、これが不思議と歩ける。やはり森の中という異質な場所のせいかもしれない。白谷雲水峡独特の風景を堪能しながら、時折、川の水で喉をうるわし、歩を進める。そして歩くこと約1時間半後。ようやく“もののけ姫の森”に辿り着く。一瞬、ざわっとした異質な雰囲気を感じると思ったら、やはりそこがその森だった。肌で感じる神秘の空気。これを体験したくてわざわざやって来た。しばらくそこで休憩するも、次々と観光客がやって来て(5年前よりも確実に増えている!)記念撮影をするものだから何だか落ち着かず、渋々その森を離れることに。そして次に目指すは白谷雲水峡の頂上、太鼓岩。約1時間ぐらい黙々と歩き、最後の急斜面を木にしがみつきながら登り切ると、そこには予期してなかった絶景が広がっていて、思わず感嘆の声をあげてしまった。来てよかった。こんな光景はそうは見れない。写真では味わえない実景ならではの感動。で、その半径わずか数十メートルの岩の上で、休憩。持参したおにぎりを食べる。コンビニのおにぎりなのにこれがすこぶる美味い。美味すぎる。人の感覚ってそんなものだ▼その後、1時間半ぐらいかけて、来た道を戻る。途中、何度か屋久鹿屋久猿と遭遇。このまますんなり下山するのも何なので、コースをはずれて川辺に降り立ち、渓流に足を浸して休んでいたら、遠くからガイドさんに怒られる。コースをはずれるのはマズイらしい。知らなかった。てか、そりゃそうか▼結局、朝10時に出て、ホテルに戻ってきたのは夕方6時。たっぷりとアウトドアを楽しんだ一日。最後はゆっくりと温泉で締め括る。これが昨日にも増して気持ちがいい。人の感覚ってやっぱりそんなものだ。

04月20日の断片

▼午前10時にホテルをチェックアウト。同時にレンタカーを借りて、本日も巨大仏巡り。福岡県には2体もある。まずは、福岡県篠栗町の「南蔵院」という寺に平成7年に建立された“涅槃像”。資料によると、高さこそ11メートルと低いが、横になった身の丈は41メートルと巨大仏の定義をクリアしているので写真に収めにいく。博多から車で約40分。周囲が山間の景色に変わり始めた頃、前方に何やら強烈な違和感。涅槃像の頭だ。いきなり、頭頂部だけがぬっと現れた。思いもよらない光景に、大興奮。路肩に車を停め、この奇妙な感じを写真に収める。近くに桜があったので、昨日に引き続き、桜を絡めた写真も▼さらに車を走らせ、南蔵院に着いた時には、木々や建物に隠れて涅槃像の姿はまったく見えなくなっていた。がしかし、いつ、ぬっと現れるか知れない。巨大仏というのは、まるでこっそりと隠れていて、ワッと驚かすように不意を突いて現れる。だから、怖い。辺りを見回しながら歩いていると、歩道橋の下に「涅槃像コース」という看板を発見。ここを渡れば、涅槃像の元に行ける。そう思い、階段を上がった瞬間、これまた予想だにしなかった光景に遭遇。今度は顔だけ。近づいてくる者を覗き込むようなその様子に一瞬ぞっとした。この感じ、最高。ファーストコンタクトを二度、経験したような得した気分▼南蔵院に入り、案内に従い階段を上がっていくとそこにはゆったりと横たわる涅槃仏が。これまで立っている巨大仏しか見てなかったが、これはこれで異様な感じ。タイで見た涅槃仏よりも遙かに大きく、リアル。大体、タイの涅槃仏は建物の中だったが、この涅槃像は屋外だ。優雅さが違う。様々なアングルから写真を撮りまくり、その後、参拝。順序、逆だったか。ちなみに、これは大仏様の足の裏。思いっきり扁平足。

▼続いて向かったのは、久留米市上津町の成田山久留米分院。その場所に建立されてるのが、九州で最も高い巨大仏、救世慈母大観音。全長62メートル。これまで見た3体の中では最も高く、いやが上にも期待感が高まる。九州自動車道を走り、久留米インターを下りて、約20分。街中を走っていると、唐突にその姿が視界に飛び込んできた。セブンイレブンの背景に巨大仏。この異様な取り合わせに興奮。こんな街中にあるパターンは初めて。その違和感に満ち溢れた光景は堪らない。リンガーハットと巨大仏。さらに、ブックオフと巨大仏。そして、お寺に近づくとこの上なく異様な光景が。これまで見た巨大仏の中では最も白く、最も違和感ある佇まい。あまりの不気味さに写真を撮るのも忘れてしばし見とれてしまった。今のところ、心のベストテン、ナンバーワンはこの救世慈母大観音だ▼寺に入り、拝観料を払って大観音が建つ敷地へ。間近で見ると白さも際だち、見惚れる美しさ。赤ちゃんになりたい。で、慈母大観音の中へ。胎内回帰。が、62メートルもの高さ、最上階(首の部分)まで昇るのも一苦労。汗だくの胎内回帰。でも、そこから覗く下界の眺めは最高。鳩が来なければ開けっ放しにしてずっと涼んでいたかった▼下界に戻り、周辺を散策。と、観音様の足下に幼稚園を発見。こんな所に通う子供はどんな子に育つのか。自分だったら泣きわめいて絶対にこんな場所には来ない。幼い頃、ちょっと大きな着ぐるみの人形とか大仏などがひどく怖かった。保育園のイベントでガチャピンみたいな着ぐるみ人形が来たことがあったが、恐ろしくて1人ずっと泣きながら近づこうとしなかった記憶がある。今も巨大仏を見ていると、必ずその時の記憶が蘇る▼夕方、お寺を後にして一路、福岡空港へ。帰路は虚しい。その虚しさから思わず「何でこの歳になって1人でこんなことしてんだろ」と自虐的になっていたら、FM波で飛ばしていたiPodからマイケルジャクソンの名曲が流れ始めた。「YOU ARE NOT ALONE」。大きなお世話だ。てか、恐ろしいタイミング。あるいは、九州の観音様たちの代弁か。だとしたら、怖い。

04月19日の断片

▼朝早めに起きて長崎県へ。目的は、巨大仏。空港でレンタカーを借り、目指すは“七つ釜聖観音”(長崎県西彼杵郡西海町中浦北郷、身の丈40メートル、1990年建立)。「西海楽園」というテーマパーク的な場所にいると知り、カーナビで検索、一路、その楽園へと向かう▼車を走らせること約1時間半、山道の向こうにうっすらと金色に輝く巨大仏の後ろ姿を発見。人間もそうだが、無防備な後ろ姿を見るとその人の本性を垣間見た感じがする。群馬の“高崎白衣大観音”の時同様、このファーストコンタクトの瞬間は実に興奮する。「あ!いる!」という驚きと喜びと恐怖。この独特な気分を味わいたいばっかりに長崎まで来たと言っても過言ではない▼さらにカーナビに従って車を走らせていると小高い山に再び、観音様の姿が現れた。今度は正面が見え、周囲の風景と馴染んでいるせいか、さっきよりも違和感が薄まっている。いかにも、見せ物という感じ。なので、桜を入れ込んでちょっとイイ感じに撮ってみる。写真を撮りながら徐々にターゲットに近づいていく。このプロセスが楽しくてしょうがない▼で、その“七つ釜聖観音”がいる「西海楽園」に到着。が、とんでもないことが発覚。閉園。経営不振により昨年九月に閉鎖されたらしいのだ。つまり、立ち入り禁止。せっかく東京からわざわざ来たというのに。愕然。で、しばし悩んだ末、強行突破することに。別に悪さをしようという訳ではない。何か盗みに入る訳でもない。ただ、観音様に近づいて純粋に写真が撮りたいだけなのだ。そんなピュアな動機なら許されるに違いない。ということで、園内へ。観音様に続く数百メートルの坂道を上る。少しずつその姿は大きくなっていき、頂上付近で建物に隠れて一旦見えなくなる。が、上り切った瞬間、どかんと真正面に“七つ釜聖観音”が現れる。思わず「うぁッ」と声を出してしまった。周囲には当然、誰もいない。1対1のご対面。何が起きてもたった独りで受け止めねばならない状況に呼吸が荒くなる。そんな中、写真撮影。静物でありながら、まるでモデル撮影のような錯覚に陥り、さらに息が荒くなる。もう撮るアングルがなくなる位、撮りまくり、大満足。無人のテーマパークを後にする。その後、近くに九州一の「七つ釜鍾乳洞」があるのを知り、せっかくだからと見学。巨大仏も不気味だが、鍾乳洞もかなり不気味だ。しかも観光客は誰もおらず、一人っきりで洞窟の中を歩いたので、怖すぎ。コウモリにも襲われるし、ちょっと泣きそうになった▼その後、再び約1時間かけて長崎市内へ。ピッチの電波が届く場所で、今日提出の台本を2本仕上げ、送信。旅の途中で仕事をするのは、決して嫌いではない。むしろはかどる。で、レンタカーを戻し、新幹線で博多へ。明日は、福岡県内にある巨大仏を巡る。

02月24日の断片

▼シミュレーション二日目。夕方までにほぼロケのパターンを試し終え、せっかくだからと枕崎から指宿(いぶすき)に足を伸ばし、有名な砂むし温泉を体験。温泉で温められた砂で身体を埋められるのは思いの外、気持ちいい。この砂むし温泉、どういう原理なのかわからないが、程よい砂の圧迫感が血行を促進して健康にいいらしい。砂から出ると、肌はこんなことに。ひょっとすると、全身のツボを刺激するということなのかもしれない。

02月23日の断片

▼朝8時から番組のシミュレーション。菜園から引っこ抜いたばかりの無農薬栽培ニンジンを土を払いつつ食べる。これがものすごく甘い。採れたてがこんなに美味しいとは。そんな新鮮な野菜でつくった「いいでこん」という枕崎の家庭料理がこれまたものすごく美味。これが食べれただけでも同行して良かった。

02月22日の断片

▼新番のシミュレーションに立ち会うために、鹿児島に前乗り。あまりロケハンに同行することはないが、頭の中だけで考えてても判らなくなってきたので、体感するために参加することにしたのだ。場所は台風中継でお馴染みの枕崎。かなりの田舎。18時に羽田を出発してホテルに到着したのが24時近く。辺りは真っ暗。まっくら崎。何にも食べていなかったのでスタッフとご飯を食べに外に出るも食事が出来そうな店はまったくない。ようやく小さなスナックを発見し、中に入るとスナックなのに働いてるのは60歳ぐらいのお婆ちゃん1人。しかもスナックなのにもつ鍋をやってるという。それがまたかなり本格的なもつ鍋で、もの凄く美味い。あの店、スナックという看板よりも、もつ鍋屋という看板を出した方が繁盛すると思う。

01月20日の断片

▼チェックアウトして草津の温泉街をぶらつく。駅前の建物で草津名物の湯もみ踊りが。てっきりタダで披露してるんだと思ったら入場料500円取るのか。この踊りが500円払って見る価値があるかどうかは別にして、硫黄の匂いが充満していて頭が痛くなり途中で出る▼昼前に草津を出発。夕方に帰宅。軽く仕事した後に会議へ。全員が納得するような企画を生み出すのは難しい▼夜、我が家に仲間内が集まり、鍋。今年二度目。これまで家に人を入れるのは避けていたが、意外に楽しく。

01月19日の断片

▼午前中から臨時会議。未だ独り歩きしない段階の乳幼児のような番組。少しまた前進したように思うがまだまだその足取りはおぼつかない▼ひょんなことから、というか、車を走らせていて衝動的に温泉に行きたくなり、草津温泉に。番組で取り上げる度に一度は行ってみたいと思っていた温泉地。ただ、遠い。車で約四時間。ジャズの新譜を次々に聴きながらくねった山道を走る。到着するまでに聴いたCD、7枚。たまたまキャンセルが出て部屋が空いてた「「つつじ亭」に宿泊。部屋に入ると真ん中にどーんとコタツがあり、テンション上がる。温泉旅館にコタツってありだなぁ。強酸性の湯らしく、温泉に入るとピリピリとして肌が痛い。女将さんに「長湯は禁物」と言われていたので、温泉なのに落ち着かず▼飯を食べ、オンエアチェックし、暖炉がある休憩室でゆっくりと読書。しかもその部屋、マッキントッシュのオーディオ設備でジャズを流している。こんな部屋が欲しい。てか、午前中、会議してた時にはまさかこんなところに来るとは思ってなかった。衝動旅行。独り身ならでは。でもないか。

01月01日の断片

▼今年の北陸は近年にない大雪で、昨日は飛行機が何便も欠航になったらしい。今日も天候調査しながらの運行が続いていて、1便と2便はやはり欠航。次の便は飛んだものの、自分が予約した14時50分の便は天候次第という表示。あるいは飛んだとしても羽田に引き返すか、小松空港に降りる場合があるという。空港でそれを目にしながらネタとしてはこっちの方が面白いかもと思ってしまう性。結局、何事もなく富山空港へ行けたのだが、ちょっと残念な気にもなった▼毎年恒例の家族温泉。両親と弟親子を引き連れ、地元の宇奈月温泉へ。温泉はいつ以来か。やっぱり気分も体も癒されるのが実感を伴ってわかる。毎年、月に一度は週末にどこかに旅行に行こうと思いつつ、なかなか達成出来ずにいるが、今年こそ実現させたいものだ。とりあえず一月はクリア。

6月17日の断片

▽11時、ホテルのロビーで集合し、札幌ドームへ。今回は全員、日ハムファンという設定の元、(ちなみに第1回目は楽天ファン(自分だけがロッテファン)、2回目はオールスター戦だったのでパリーグファン※豪雨により試合中止)地元民のファンで埋め尽くされた三塁側席で応援。どちらも譲らぬ投手戦、0対0で迎えた9回裏、日ハムが劇的サヨナラ勝ちで地元ファンも狂喜乱舞、球場が揺れた。日ハムファンという設定だったとはいえ、この結果には一同大喜び。気分良く球場を後にする▽観戦後、祝勝会。昨日に引き続き、蟹など海鮮料理をたらふく食べつつ、バカ話で盛り上がる。が、明日は朝6時起きなので、12時過ぎには早々とホテルに戻り、就寝。

6月16日の断片

▽午後、会議を一本済ませ、一旦帰宅して荷造りして、北海道へ。年に一度のプロ野球観戦ツアー。今年で早くも3年目を迎えた。依然として自分はさほど野球に詳しくはないが、作家仲間との旅行は楽しいので今年も同行。で、札幌ドームで行われる日ハムVS中日のデイゲームを観戦すべく前のり。21時に札幌に到着し、みんなと合流。蟹をはじめとした海鮮料理を食べ、軽く飲みに行く。先週まで舞台で休む暇がなかったので久々のプライベートな時間を楽しむ。にしても、北海道は涼しい。

4月1日の断片

▽4月1日。エイプリールフールではない。禁煙記念日。今年で煙草をやめて4周年だ。今やすっかり嫌煙家。一旦やめてみると、何であんなものに囚われていたのか不思議な気持ちになる。煙草をやめた直後は確かにツライが、平気になるとこんなにイイコトはない。デメリットは一個もない。今、日本は第二次禁煙期らしい。第一次は禁煙する男性が出始め、第二次はそれに拍車がかかり、その代わりに女性の喫煙が増える。で、第三次には女性にも徐々に禁煙ムードが広がり、第四次でようやくその国全体の禁煙者が激減するんだとか。確かに今、女性のほうが煙草吸ってるもんな。ま、それは別にいいとして、歩き煙草だけは許せない。ろくに吸いもしないで手に挟んで歩いてる女性のなんと多いことか。そんなヤツを見るといつもションベンかけて消してやりたくなる。人一倍愛煙家だったので判るが、歩きながらの煙草は決して美味しくない。あれはファッションなのだ。ウンコファッション。ウンコ女たちめ▽佐藤多佳子『一瞬の風になれ』第1部、読了。高校時代、陸上部だったので感情移入しまくり。まだ第2部、第3部と残っているので、感想は略▽ホテルでマッサージ受けたり、レンタカーで島内をダラダラ走ったり。たった二日だけでかなりのリフレッシュ。大事だな、こんな時間。

3月31日の断片

▽衝動的に沖縄にやってきた。沖縄はもうTシャツ一枚でも十分。ホテルで読書しながらダラダラと過ごす。久々の休日。月イチ旅行計画、3月もギリギリ達成。って、そんなシビアに実行するのも逆に疲れるか。でも、やるの。

2月25日の断片

▽朝6時に起きて、伊勢神宮へ。年末、ひょんなことから作家仲間の村上君&山名君と「伊勢に行ってみたい」という話になり、今週3人のスケジュールが合い、急遽、決行。約4時間かけて伊勢に到着。レンタカーを借りて、寺巡り。外宮(豊受大神宮)から、猿田彦神社、月讀宮を経由して、最後は内宮(皇大神宮)へ。さすが日本屈指の伊勢神宮、この参拝客の数には驚いた。わずか数十メートルの階段を昇って参拝するまでに数十分を要する。ただ評判通り、霊験灼かな空気感が充満した場所。パワースポット。年末に行った神魂神社にも同様なものを感じた。やはり、そういう場の力みたいなものはあるのだろうと思った▽参道にある「おかげ横町」で食べ歩き。グルメ番組スタッフが美味しいと言ってた豚捨ミンチカツを食べる。評判通り、美味。そしてあまり美味しくなかったと言ってた地元の名物、伊勢うどんも。評判通り、さほどの味でもなく▽寺巡りを終え、蒲郡温泉へ。温泉に入り、夕飯を食べ、朝早かったこともあって、0時前には就寝。行動だけ見ると、ただのおっさんだ。


1月28日の断片

▽本日から一泊二日で社員旅行。全社員+見習い総勢20人で熱海は大観荘という温泉宿へ。今回の幹事は元ヤクザの長谷川。いまだに名残あり。ちなみに舎弟の見習い▽温泉に入りくつろぐつもりが、部屋に籠もり、三月のリーディング公演の構想を練る。これが意外にもはかどる▽食事の後は恒例のビンゴ大会。今年の仕切りは昨年のメイドに替わり、長州力。てか、いつから司会がコスプレするようになったのか謎。さらに謎なのは、その長州力にいきなり挑みかかった佐藤がっかり。どうやらウケをとろうとしたみたいだが、完全にスベってた。てか、唐突すぎて意味不明。今年は例年よりも景品が豪華で盛り上がる。

1月7日の断片

▽朝方、激しい吐き気で目が覚める。その吐き気はみるみるうちに現実のものとなり、トイレで嘔吐。さらに激しい腹痛。そして下痢。確実に食あたりの症状。そのうち徐々に寒気もしてきて発熱。旅行最終日に何でこんな目に遭うんだと思いつつ、頭の片隅でちょっとおいしいと思っているのが自分でも腹立たしい。朝食をキャンセルし、チェックアウトを2時間延長して貰ったが、それでも吐き気と下痢が止まらず、病院へ行こうと決意。フロントで精算する際、事情を話すと、フロントチーフマネージャーがとても親身に対応してくれた。すぐに日曜日でもやっている救急病院を探し、自ら運転してわざわざ送り届けてくれた上に診察の受付が済むまで付き添ってくれた。「道後舘」の中川さん、どうも有り難うございました。ホテルの名誉のために明記しておくと、その吐き気と下痢は、そのホテルで出された料理には原因はなく、昨日泊まった旅館で出された料理が原因。何故なら、診察結果がノロウィルスによる急性胃腸炎だったので。ノロウィルスの症状が出るまでの潜伏期間は1、2日。前日の料理は、宮島の名物だということでこれでもかというくらいにカキ料理のオンパレード。元々、カキはキライなので手はつけなかったのだが、ウィルスはカキ周辺の料理にも潜んでいたということになる。そんな訳で、旅の締め括りの数時間を愛媛県立中央病院で過ごし、16時40分の便で帰京。帰宅後、おさまらない下痢と吐き気と熱にうなされ、ずっとベッドで過ごす。3泊4日のぶらり旅。こんなオチ。

1月6日の断片

▽宿泊していた錦水館に荷物を預け、宮島散策。厳島神社をはじめ、清盛神社など寺巡り▽夕方、本日の目的地、道後温泉へ。広島から愛媛まで電車を使うと三時間以上かかるが、ジェットフェリーで1時間半。爆睡してたらあっと言う間▽松山について市街地を軽くぶらつき、宿泊先の道後館へ。今日は旅の疲れを癒す一日にしようと決めていた。前の二日は温泉宿じゃなかったのだ。普通の風呂と温泉ではこうも違うものかと実感。体の芯から温まるとはよく言うが、まさにそんな感じ。そんな訳で、夕方に宿に入ってから、だらだらと企画書を書きながら温泉に入りまくり。…とここまでは予定通りだったが、朝方、予想外の展開に。

1月5日の断片

▽午前中、尾道散策。『時かけ』『さびしんぼう』『転校生』などの映画で知っていたが、いざ自分の足で歩いてみると坂だらけで疲れる。ただどこも風情のある道ばかりなので気分はいい。千光寺三重塔など寺を巡りつつ、敬愛する志賀直哉の旧居招き猫美術館などを訪ねる。この美術館、個人コレクションらしいが、猫グッズを集める執念はすごく、タワシまで猫。どこで売ってんだこんなの。その前に猫好きにとってこんなのでゴシゴシして心痛まないのか。にしても尾道、どういう訳か猫が多い。途中、「猫の細道」とあるのでわざわざ迂回してみると、ただ単に猫が通るくらいの細い道だった。そのまんまかよ▽夕方、広島市に移動。平和記念公園へ。原爆ドームを見学。さらに市街地で買い物し(海外かよ)、本日の目的地、安芸の宮島へ▽JR宮島口駅からフェリーで10分。宮島に着いた頃にはすっかり夜。夕食を食べ、夜の厳島神社へ。これが実に神秘的!さすが日本三景。あまりの美しさにしばし見惚れてしまった。関係ないけど、広島の名物だからと言って「もみじまんじゅう」売りすぎ

1月4日の断片

▽広島県は尾道にやって来た。昨年、偶然にも大林宣彦の尾道作品を何本か観る機会があり、一度行ってみたいと思っていたのだ。で、ふと思い立ってやって来た。でも思い立ったのが遅かった。14時50分の便で羽田を飛び、広島空港からバスに揺られて尾道に到着したのは18時。すっかり暗くなって観光どころじゃなくなってた。しょうがないので、尾道ラーメン(入った店が悪かったのかさほどでもなく)を食べ、旅館探し。正月三が日を過ぎているので何とか確保。千光寺山荘という古い旅館。千光寺公園の山頂にあるので窓に広がる尾道の夜景がキレイ。チェックイン早々、ゆっくり風呂に入って、『24』の続き。シーズンⅢをやっと観終える▽その後、仕事を1本済ませ、『語り女たち』を再読。まずは17本の短編の中からそれぞれの女優に読んでもらいたい作品を選ぶ作業▽こんな環境での仕事、優雅。

1月2日の断片

▽温泉を後にして、その足で家族揃って初詣に。子供の頃の遊び場でもあった神社▽その後、実家に戻り、台本書き。旅の合間に仕事をすると何でこうもはかどるのか。あまりの田舎なのでピッチの電波状況を危惧してたが、弟が無線LANにしていたので問題なく送信。これでわざわざ電波が届く街まで下りていかなくて良くなった。助かる▽その後、甥っ子を連れて買い物がてらドライブ。が、すぐに助手席で爆睡。単独ドライブに▽夕方、帰京するために弟の奥さんの車で富山空港まで送って貰ってたら、あろうことか、高速道路でパンク。「何か横滑りする」というので減速すると今度はゴトゴトという妙な音と共に振動。すぐに路肩に止めて確認したところ、後部タイヤが両方ともパンクしていた。原因は摩耗。かなりタイヤが古かったらしい。すぐにJAFに電話するも到着まで4、50分かかるという。修理の時間を考えると到底間に合わないので、近くのタクシー会社に電話。事情を話して高速道路に来て貰い、拾って貰った。普通はあり得ない高速道路でのタクシーピックアップ。でも、2度目。1度目は十年前。ガス欠で動けなくなり困っていたところに空車のタクシーを発見、強引に止めてガソリンスタンドまで乗せて貰ったことがあった。そんなこんなで、弟の奥さんと同乗していた母親と甥っ子と高速道路でお別れ。無事、空港まで辿りつくも予定の便に乗り遅れ、次の便で羽田へ▽今回の帰省は何かとハプニング続きで結果、面白かった。しかも、帰りの電車で偶然、劇団員の渡邊に会い、驚かれる。普段、電車移動はしないのでいるはずのない人がいるからそりゃ驚くよな▽その後、元劇団員たちと飯を食い、ダーツ。首から肩にかけて無性に痛いせいもあって、惨敗。何だ、この痛さは。

1月1日の断片

▽帰省しようと車で羽田空港へ行くもターミナル1、2共に満車。しかも駐車待ちの車が長蛇の列。諦めて次の便に変更。3時間半も時間が空いたのでこの時間を有効利用しようと初詣と厄払いを兼ねて川崎大師へ。これまた参拝客の車が長蛇の列。諦めて、素直に帰宅▽8時丁度の便で富山空港へ。家族はもう温泉宿にいるのでひとり地鉄(地下鉄ではない、地方鉄道の略称)に乗って終点の宇奈月温泉へ。この電車に乗ったのは何年ぶりだろう。高校時代以来だと思うが、当時と異なり、「ワンマン電車」になっていた。「ワンマンバス」は聞いたことあるが、「ワンマン電車」って。仕組みはバスのそれと同じで、電光掲示されている料金と照らし合わせて、料金ボックスに入れて降りるというもの。人手不足なんだなぁ。というか、それだけ利用者も少ないってことか▽結局、温泉宿に着いたのは23時。羽田から富山まで50分で、富山空港から田舎までが2時間。どうなんだそれ▽部屋に入り、取り置きされていた料理を家族に囲まれるカタチで1人で食べる。まぬけな団欒。その後、ゆっくりと温泉に入り、読書して就寝。首から肩にかけて物凄い痛み。寝違えたか。

12月27日の断片

▽一日オフになったので急遽、出雲へ。作家仲間が美味しい蟹を食べに出雲へ行く予定を立てていたので便乗させて貰った。自分的には寺巡りが一番の目的。有名な出雲大社、そして日本最古で国宝の神魂神社に前々から行ってみたかったのだ。というわけで、11時の便で出雲空港へ。空港に降り立つや否や土砂降り。こうも旅行の度に雨ばかりだともう笑うしかない。しかし、出雲大社に到着した途端、雨がピタッと止み、そればかりか雲の合間から日が射し始めて驚いた。しかも参拝を終え、車に乗って移動し始めた途端、また雨。偶然にしても不思議な体験。さらに、神魂神社についた途端、それまで降り続けていた雨がまたしてもピタッと止まったのだ。この偶然は単なる偶然なのか。何やら神秘的なものを感じざるを得ない。何故なら参拝を終えて車に乗り込んだ途端、再び雨が降り出したのだから▽そんな不思議な寺巡りを終え、一旦、玉造温泉は「ホテル玉泉」で温泉に入る。日中歩き回ったせいか、温泉の気持ちいいこと気持ちいいこと。おっさん3人が思わず声を裏返して「気持ちいい〜」と唸る▽夜、今や当代きってのグルメ放送作家、すずきBの案内で彼の知人がやっている日本屈指の蟹料理のお店へ。突き抜けた美味しいお店に行くといつも思うことだが、幸せと不幸が同時に訪れる。美味しい蟹を食べられた幸せともう他の蟹では満足できなくなってしまう不幸。それ位の美味。しかも生まれてこの方、こんな沢山の蟹を食べたことがない。マツバガニ、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニ。日本の四大蟹を堪能。いやぁ、本当に美味しかった。

12月10日の断片

20061210▽日曜日から月曜日にかけて一泊二日で恒例の「作家温泉」。今年で早や五年目。第一回目は初のイベント事にみんな照れもあって妙にハイテンションな旅行となったが、今年は慣れと年齢で大人な感じの旅行に。とは言っても、やはり生業が生業なだけあって、爆笑続き▽年末ということもあって、各自が家から「不要品」を持ち寄って景品とした「要らないモノビンゴ」という企画を。自分は山名君の過去の「恋愛遺留品」とナベちゃんの「バランスボール」をゲット。一勝一敗な感じ。ある人にはもう不要となったモノでも、ある人には喜ばれる感じが面白かった。捨てる神あれば、拾う神あり。それにしてもやっぱみんな歳とったんだなぁ。深夜1時過ぎるともう殆どが爆睡してた。そんな変化もまた面白く▽くそ忙しい師走に、しばしの休息日。思いっきりその後にしわ寄せが待ってるんだけど。

11月27日の断片

Dscf2589▽この時期に温泉に行ったことをまるで咎められたような一日。午前中の会議に間に合うよう朝6時起床し、9時の便で羽田へ。そこからノンストップで深夜3時まで計8本の会議やら打ち合わせやら。さすがに疲労困憊。温泉での癒し貯金をすべて使い果たす。プラスマイナスゼロ▽写真はジョージベンソンとアルジャロウ『givin' it up』。ジャズファンにとってはベテランボーカリストの夢の共演。最近のお気に入りの一枚。

11月26日の断片

Dscf2588▽朝早く起きて朝食を食べ、今日提出の台本書き&企画案。旅先で仕事をするのは決して嫌いではないので、温泉に入りつつ、優雅な気分で仕上げる。が、メールで送ろうとしてピッチを忘れてきたことが発覚。仕方ないので部屋の電話コードをつないで送ろうとするがネットに繋がらず四苦八苦。そうこうしているうちに締め切り時間が迫ってきたので、わざわざ別府市まで出てネットカフェを探す。が、ない。漫画喫茶もない。何もない。こんな寂れた街だったとは。しょうがないので、LAN設備が整っているビジネスホテルを探し、事情を話して何とか送信。ホッとひと安心▽宿に帰る途中、金隣湖近辺を散策し、宿に戻って、再び深夜まで『24』三昧▽心待ちしていた矢井田瞳の新譜『IT'S A NEW DAY』。機内で読んでいた雑誌で発売されていることを知り、別府市の小さなCD屋さんで購入。しばらくはヘビーチューン。

11月25日の断片

Dscf2586▽午前中会議を1本済ませて、羽田空港へ。実はこの週末に予定されていた会議がすべてなくなったので急遽温泉行きを決意。今回は以前から一度は行ってみたかった湯布院。芝居も終わり、秋晴れの中、清々しい気分で羽田空港へ車を走らせ、一路、大分県は湯布院へ。で、到着したら土砂降り。九州は俺のことを嫌ってるのか。ま、元々出歩くつもりはなかったけど。でも気分は萎える。そんな訳で、19時に今回の宿、旅亭・田乃倉にチェックイン。夕飯を食べて、温泉に入って、深夜遅くまでずっと『24』シーズン2を観まくる▽写真は「ビートルズ最新作」と謳っている『LOVE』。一応、聴いてみたが、コレ、そんなキャッチに騙されて買うと落胆するかも。今、ウィンラスベガスでやっているシルクドソレイユの最新作用のサウンドトラック。

8月25日〜9月2日の非日常の断片

▽強引に夏休みをとっていたのだ。どこで?ニューヨークで。今回の目的は昨年夏のラスベガスに引き続き、観劇。もう毎日ミュージカル三昧。前回、ニューヨークに行った時にはベタなモノを観るのは恥ずかしいと思い、わざとハズしていたのだが、今回はちゃんとベタな作品も押さえようって訳で、もはや観光地化している『オペラ座の怪人』『ライオンキング』。さすがに観光地だけあって日本人客多し。パシャパシャ、フラッシュたいてデジカメ撮って係員の人に怒られてるの見るとこっちまでばつが悪い。その他には、前回も観たけど今回も『プロデューサーズ』。あとは今年トニー賞を受賞した『ジャージーボーイズ』(これが素晴らしかった!)をはじめ、あのジョンウォーターズの『ヘアスプレイ』とエリックアイドルが脚本を担当した『モンティパイソンスパマロット』。そしてオフブロードウェイで『STOMP』を観劇。いやぁ、どれも素晴らしかったです▽観劇後、二度程、ジャズライヴの老舗へ。ブルーノートではタニアマリアの熟練されたボーカルを堪能し、バードランド(あのチャーリーパーカーが名前の由来。ずっと行ってみたかった)ではリッチーバイラークの燻し銀のピアノを聴いた▽昼間は昼間で、改装後初のニューヨーク近代美術館ホイットニー美術館、そしてベタにエンパイヤステイトビル(厳重な警備と長蛇の列に辟易。展望台から観る景色は恐ろしく高いので非現実的)に行った以外は殆ど読書して過ごす。三浦しをん『まほろば駅前多田便利軒』、東野圭吾『赤い指』、荻原浩『押し入れのちよ』、重松清『その日のまえに』、宮部みゆき『名もなき毒』を読了。感想略。ただ泣けると絶賛されてる『その日〜』には共鳴せず▽読書の合間に11月公演の事務作業や構想などを。今やホテルはLAN設備がしっかりしているのでメールのやりとりもスムーズでかなり便利▽それにしても今年の夏熱波に襲われていたニューヨーク、自分が到着して早々に雨。最終日が晴れたぐらいであとはずっと雨でした。いつから俺は雨男になってしまったんだ。昨年の後半ぐらいからか。早く脱却しないと。てか、どうやって?▽帰国して早々、台本書きを立て続けに3本。否応なしに日常に引き戻される。

8月12日の断片

▽仕事を済ませてから、富山県は宇奈月に帰省。家族を連れて地元の温泉へ。田舎の夜は早い。夜12時前に眠くなり、素直に就寝。

8月6日の断片

▽朝からどんよりとした雨雲に覆われて小雨がぱらついてる。昨日の天気予報では日曜日は晴れることになっていた。なのに、この天気は何だ。知人の天気予報士から驚きのメール。「全国的に今年一番のピーカンなのに、唯一、沖縄それも本島だけにピンポイントですごい雨雲が立ちこめてます!」。しかも、もう1つ台風が生まれたらしい。スゴイ、スゴイぞ、オレ▽雨の中、軽くドライブしたものの、夜はゆっくりとホテルで読書。外は雨。柴田元幸『バレンタイン』読了。当代切っての翻訳家の初の小説。不可解な天気に見舞われている沖縄で読むにはぴったりの、不思議な短編集。

8月5日の断片

▽ひと仕事終えて、夜、沖縄へ。那覇空港へ降り立つと土砂降り。唖然。夕方まで晴れていたらしい。昔から雨男というよりはどっちかというと晴男だったはずだ。なのにこのところ南下すると雨ばかり。数週間前は宮崎が豪雨。わざわざオールスターを観戦しに行ったのに中止になった。18年ぶりの珍事だったとか。年末、西表島に行った時も雨だった。さらに遡ると3年前、屋久島に行こうとして台風に阻止された。しかもその台風が停滞型というおかしな台風で丸々四日間も鹿児島から出られず夏休みの半分をホテルで過ごすことになった。九州・沖縄地方と天気の相性が悪い。今回は雨ばかりか、到着してすぐに台風7号、8号が同時発生。これも珍しいことらしい。すごいな、それ。

7月23日の断片

▽昼、杉の子という老舗で宮崎名物、冷や汁を初めて食す。美味▽宮崎まで来たついでに九州旅行を楽しもうという計画だったため、予定通り、福岡へ。宮崎と変わらず悪天候。史上最大の豪雨。なんという引きの強さ▽到着して早々、河太郎という生け簀料理発祥の店で、魚料理三昧。食後、しばらく動けなくなるくらい、腹いっぱい食う。夜中、屋台でラーメン。ここ数年、夜中にラーメンを食べるなんて無茶なことはしないようにしていたが、福岡だから仕方ない。

7月22日の断片

▽昨年から始まった年中行事のひとつ、プロ野球観戦ツアー。今年はオールスター戦を観るためにはるばる宮崎へ。が、羽田空港で搭乗便を待っている時、歩くスポーツ辞典村上君から「雨天のため試合中止」を告げられる。愕然。とは言っても行くしかない。複雑な気持ちのまま、宮崎へ。到着すると、物凄い豪雨。しょうがないので、野球好き作家たちと街へ繰り出し、夕方から酒を飲みながら宮崎名物地鶏堪能。ま、それはそれで楽しい夜。

1月21日の断片

▽朝目覚めると窓の外は雪。この感じ、つい田舎にいた頃を思い出す。そんな大雪の日。年に一度の社員旅行。湯河原の小さな温泉宿。会社創設以来、なにかイベント事がある時には決まってビンゴ大会があるのだが、それを取り仕切るのは“ビンゴマン”と呼ばれる社長(45歳、一児の父)で、毎回、いろんなコスチュームで登場する。今回は萌えブームに乗ったメイドルック。乳首をはみ出させて、ビンゴを盛り上げてくれた。会社提供の商品別ビンゴが三回、そして社員たちで持ち寄った私物福袋ビンゴ、現金ビンゴと続き、8時から始まったビンゴ大会は終わってみれば、深夜1時。実に約5時間もやっていた。こんなにビンゴをやり続ける会社も珍しい。株式会社ビンゴに社名変更する予定。

9月3日の断片

▽東京に帰ってきた▽ショー観劇を目的にした今回の旅。そう何度もベガスに行ける訳もないので、強引にスケジュールを組んでまとめて観てきたが、結果、無理して観に行ってよかった。ホント、世界にはスゴイ舞台を創っている人たちが沢山いる。それを目の当たりにすることに意味があると思っていたが、実際、とても刺激になった。もちろん、規模も予算も技術も才能も彼らの足元に到底及ばないが、エンターテイメントの精神というか、その姿勢に大いに触発された。創るものに違いはあれど、観客を楽しませるという根底は同じ。そう考えると全然、甘いよ、俺。弱った、40歳なのにまだまだ未熟。でも思ってた以上に舞台が好きなんだな、俺。そんなことにも気付いた今回の旅。疲労困憊。

9月1日の断片

▽朝から人でごった返してるバフェは疲れるので今朝は行かずにルームサービス▽その後、昨日に引き続きスパで本を読んで過ごすが、それにも飽きてしまい買い物へ▽ファッションショーというショッピングモール。またスゴい名称だと思っていたら、ホントにファッションショーが始まって驚いた。てか、だったらそのまんま過ぎる▽夕方、ラスベガス通の作家仲間の村上君のお薦めメールに従い、ホテル内にあるヌードルという中華料理屋へ。なんかやっとまともなものを食べた気が▽19時からMonte Carlo内の劇場で、「Lance Burton Show」を鑑賞。いわゆるマジックショーだが、期待した程でもなく。マジックは目線が上がっているのでそう簡単には驚かない。早替えはスゴいと思ったけど。満足度★★☆▽で、22時30分からTreasure Island内の劇場で「Mystere」観劇。チケットの関係で仕方なかったが、これ、観る順番違ったなぁ。最初にこれを観て、次に「O」、で、「Zumanity」を観た後に最後は「KA」で締め括るのがいいかも。他の三作品に比べるとベーシックなパフォーマンスショー。ただ水準は高いので十分楽しめた。満足度★★★★▽観劇後、ホテルに戻って、読書。ある意味、単調な日々▽あ、そういえば、今日、アメックスのクリアカードを初めて見た。レジに並んでいたら前のおばさんがさらりと差し出して驚いた。店員も初めて見たらしく戸惑いながら確認してた。あれはたぶんアラブの石油王の奥さんだな。勝手な推測だけど。知らない人のために説明すると、アメックスの通称「ブラックカード」のさらに上のカードで世界で三枚しか発行されてないとも言われてる最上級カード。都市伝説かと思ってたら実在するんだなぁ。ホントに透明だった。真ん中に四角く光る部分があり、裏にはアメックスのマークが。いやぁ思わず写真撮りそうになっちゃいましたよ。さすがべガス。金持ちだらけですよ▽てか、もう9月かよ。

8月31日の断片

▽昼近くに遅い朝食をホテル内のバフェにて。食に興味がないとは言え、べガスに来てからというもの、ろくなもん食べてないなぁ▽午後、これまたホテル内のスパで読書するなどだらだらと過ごす。ガイドブックにべガス屈指のスパと書いてあったがたしかに優雅。宿泊客だけが格安で利用できるのだが、人も少なくてべガスで部屋以外に落ち着ける場所は初めてかも▽夜、20時30分からParis Las Vegas内の劇場にて、ミュージカル「We Will Rock You」を観劇。先週まで東京でも公演していたが、クイーン世代としては観とかないと。てか、ABBAといいクイーンといい、ミュージカル化する際の対象世代ってあるんだなぁ。やはり30代、40代でないとなかなかミュージカル鑑賞なんてしないか▽舞台は大型LED使ったりして装置が派手だし、クイーンのヒット曲連発でファンじゃなくとも楽しめた。プレスリーからジョンレノンまでロックの歴史を彩るスターも登場するので、ロックファンだともっと楽しめるかも。さらに、英語が100%解るとさらに楽しめるはず。満足度★★★★▽自分でも近いうちにミュージカルをつくる。もうタイトルも決めた。ただやりたいことは他にもあるので順番待ち▽その後、Bellagio内の劇場に急いで移動し、話題の「O」を観劇。過去、幾度となく観た人たちから絶賛する声を聞いていて、否が応にも期待値が上がっていたが、水を駆使した幻想的なステージには期待を裏切られることなく、とても感激。同じシルクドソレイユだけに「KA」とどっちがスゴいか比べる人が多いが意味のないことだ。一言で違いを表すなら「圧倒」されたのが「KA」で、「魅了」されたのが「O」という感じか。当然、満足度は★★★★★▽深夜1時、部屋に戻り、読書。またまたうまく眠れず。弱った。

8月30日の断片

べガス、テンション高過ぎ。ホテルや街にいる人たち全員から「遊ぶぞ〜!」オーラ出まくり。基本、テンション低い自分にはこの街はカロリーが高い。午後遅くまで、ホテルの部屋で本読んだり、昼寝したりとだらだら過ごす。夕方、軽く買い物。そして、夜は観劇三昧。19時30分からNewYork NewYorkにて、「Zumanity」を観た。テーマは「快楽」で、タイトルもZOOとHUMANITYの合わせた造語で、「動物としての人間」を表現しているらしい。キャストは全員、半裸状態でありとあらゆる身体表現を駆使して観る者を魅了。ホント、スゴかった。人間の身体ってこんなにも自由自在に動かすことが出来たんだ!と驚きの連続。こんなの観ちゃったら、自分の舞台で真正面からダンスなんて出来なくなる。ま、やるつもりもないんだけど。観ながら「これ、誰かが風邪とか怪我で欠場したら代役はいるんだろうか?」と余計なことを心配してしまった。それぐらい個人技のオンパレード。「今ここでしか観られない」というのが舞台の魅力だとしたら、この一回性の純度は相当高い。満足度★★★★★。その後、感動を引きづりながらMGM Grandに移動。このホテルがまたテンション高い。館内にシンボルマークのライオンがいるのだ。そんなホテル内の劇場で、22時30分から話題の「KA」を観た。これまたスゴかった。何がスゴいって舞台装置が物凄い。制作費が「O」を遙かに上回る1億5000万ドル以上もかかってんだとか。そりゃかかるわな、これ。客席には個別のスピーカーが内蔵されてるし、ステージ全体が上下し、斜めになり宙に浮き上がり、さらには回転したり垂直に立ってしまったり、とにかくその自由自在な動きは圧巻。そんな「ステージ」でアクロバティックなパフォーマンスが繰り広げられる。かと思えば、垂直になったその巨大なステージをスクリーン代わりにして巧みな“影絵”をやったり。世界一贅沢な影絵。とにかくこのスゴさはもう観ないと伝わんない。例えば、巨大なパチンコ台で釘にぶつかりながら落下する玉。これを人間がやるようなパフォーマンスもある。ね、伝わらないでしょ?最後は派手な花火で締めくくり。いやぁスゴかった。満足度は★★★★★。観終えてホテルに帰ると早や深夜1時。まだ身体が時差ボケでうまく睡眠とれず。

8月29日の断片

ラスベガスにやって来た。午後、出発時刻までロスはメルローズ近辺を散策し、夕方にべガス入り。初めて来たが空港にスロットが設置されていて驚いた。どんなギャンブル好きだよ。ギャンブルには興味がない自分の目的はショー観劇。今回は観劇乞食になる。宿泊先のBellagioにチェックインして早々、19時からMANDALAY BAY劇場で『Mammma Mia!』を観劇。ABBA世代としては一応押さえておくかと思ってチケットをとったのだが、やはり台詞の細かいニュアンスまでは解らず。場内がウケてるのにひとりポカンとしているのは悔しい。英語堪能になりたい。満足度★★★☆。観劇後、ホテルに戻り、食事。その後、部屋に引きこもり、読書。村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を読了。「本の雑誌」創刊30年記念で特集されてた「30年間のベストテン」ランクインしていたので20年ぶりに読み返したのだが、すっかり内容を忘れていた。これ、初めて読んだ時は衝撃的だったなぁ。今も変わらず心酔。心酔と言えば、このホテルの噴水ショーも実に美しい。

8月28日の断片

ハリウッドに行ってきた。午後遅くホテルを出て、ハリウッド&ハイランド近辺を散策。毎年アカデミー賞授賞式が開催されるコダックシアター、映画俳優の手形とサインが敷石に刻み込まれてることでも有名なウォークオブフェイム、そしてグローマンズチャイニーズシアターを巡って、ユニバーサルスタジオハリウッドへ。ベタベタ観光。とは言っても、アトラクションに熱くなる訳もなく、スタジオツアーなどカップルじゃなくても浮かなそうなものを見て廻り、夕方、ホテルへ戻る。で、爆睡。昨日は結局殆ど眠れなかったのだ。夜、目覚めてホテルで食事を済ませ、ひたすら読書。で、寝ようと思い、枕元のランプを消そうとして失態。落胆。

8月27日の断片

ロサンゼルスにやって来た。現地時間で朝の十時に到着したのだが、時差の関係でホテルにチェックインした後、夕方まで爆睡。初のロスなので、宿泊先はベタなところにしようと思い、映画にもよく使われるBEVERLY WILSHIRE。このホテルのロイヤルスイートがあの『プリティウーマン』の舞台。勿論、自分は普通の部屋だけど。変身したジュリアロバーツがこのエントランスを歩く場面が記憶にあったので、入った時はちと感激。ただの田舎者。夕方からビバリーヒルズ近辺、ロデオドライブ