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08月31日(日)の断片

▼台本を書いたり、同録チェックしてたりしたらもう夜中。深夜、書き上げた台本をメールすると、ADから開けないという電話が。MacとWindows間で、時々あるトラブル。こっちでは開けるのに、向こうでは文字が崩れるらしい。Wordの互換性はまだ完全じゃないんじゃないか。いろいろ手を尽くしてみるも徒労に終わる。仕方なく、プリントアウトしてFAX。何か、懐かしい感覚。同時に二枚、引き込まれてかないか注意しながら、全25枚を送信。この間、10分。今となっては無駄な時間▼ありゃ、もう8月終わりだ。何にもしてねぇ。

08月30日(土)の断片

▼台本書きの合間に映画。『フローズン・タイム』。観なきゃよかった▼あと、以前、放送されて未見だった『阿久悠物語』。後輩作家のすずきB&町田裕章君に薦められて。わざわざB君がDVDに焼いて送ってくれた。有り難い。貴重な映像満載のドラマ。『スター誕生』の制作秘話なんかも知れて興味深く見た。決戦大会で各レコード会社のスカウトマンがパネルを挙げるという方法や「アイドル」という言葉を初めて使ったのが、阿久悠氏だったことを知る(ドラマで描かれたことが事実に基づいてるとしたらだが)。にしても、当時の素材がドラマに絡んできたり、映像は代役の役者なのに音声だけは本人だったり、頭の中で変換しながら見なきゃいけないのが面倒だったが、おそらく権利問題が絡んでる中での苦肉の策だったんだろうなぁ▼一本ロケ打ちを済ませ、23時から『GO!GO!アッキーナ』の打ち上げ。てか、まだ放送されてもいないので打ち上げって気がしない。いつものメンバーで朝方までテレビ周辺の四方山話。

08月29日(金)の断片

▼昨晩、選曲した音楽を持って、オフライン打ち。『GO!GO!アッキーナ』。ここまで来たらもう自己満足の域だ。申し訳ないが、視聴者のことは一切考えてないし、視聴率も「*」(0.1%にも満たない場合、稀に“コメ”と呼ばれる視聴率が出る。テレ東の午前中やド深夜で時々見かける)が出ればいいのにと思ってさえいる▼『あらびき団』の会議でいつものように、あらびきな連中のオーディションVTRを見る。その中で、ある意味、衝撃的な新人が登場。なんか、テレビ界の歪みがこんなカタチで顕れたという感じ。愕然とした。伝説のAV男優、加藤鷹をモチーフにした思いっきり下ネタをやり続ける芸人は、女性Pの「ない」の一言で撃沈。コンプライアンス時代の犠牲者。

08月28日(木)の断片

▼特番の台本打ち。たっぷり5時間。昨年放送して好評だった『ビートたけしの独裁国家で何が悪い!?』。世界にはホント、いろんな国があるもんだ。やってること滅茶苦茶だもんなぁ。放送は…いつだったか忘れた▼夜、仕事仲間と飯。久々に作家の内村さんと長々と話す。実は作家仲間の中では一番付き合いが長い。最初に出会ったのはウンナンの番組で、23歳の時だった。もう20年。すげ。コントなら誰にも負けないと粋がってた当時、それは勘違いかもと思わされたコント作家の一人(実はもう一人、白崎という優秀なコント作家がいたんだが、残念なことに諸事情で業界から離れた)。今も変わらず、内村さんのホンを読むと台詞運びなど勉強になるところは沢山ある。

08月27日(水)の断片

▼クイズ特番の問題会議。タイムリーだということで、オリンピック関連の簡単な問題がいくつか出てるが、どれも答えられなかった。ボルドの世界新の映像は出雲のビジネスホテルで見たが、それ以外は見てなかった。てか、いつの間に終わったんだ、オリンピック。

08月26日(火)の断片

▼深夜、アッキーナの情報VTR部分の打ち合わせ。そういえば、以前、12人のラインナップ表を見た時、企画タイトルと共に企画ジャンルという欄があり(いるか?)そこには、「ドラマ」「ドキュメント」「ドッキリ」などと書き記されていて、自分の欄には「情報」とあった。「情報」って。ま、「情報」だけど。何だかとても異質な感じがした。

08月25日(月)の断片

▼昨日のコンサートの余韻がまだ残る中、録画してあったWOWOW生中継を見て、再び感動。と、客席に自分の姿を発見。こんな歴史的なコンサートに映っているなんてこれ以上の記念はない。DVD出たら、自慢しよ。

08月24日(日)の断片

▼本日、サザンオールスターズ30周年記念コンサート。同じく今日のチケットを取ったという劇団員たちと渋谷駅で待ち合わせて電車で移動。新横浜に到着すると生憎の雨。仕方ないので半分ウケ狙いでポンチョを購入し、浮かれて、日産スタジアムへ。到着して驚いた。約8万人の観客の異様な熱気。このグループの偉業はとんでもないことになってる。そして18時ピッタリに開演。1曲目から鳥肌モノ。しかも、途中のメドレーは初期のアルバムから選曲されているので中高校時代の想い出が一曲毎に甦り、何度も涙腺が弛む。記録として演奏された全46曲を書き記すと…

1.YOU
2.ミス・ブランニュー・デイ
3.LOVE AFFAIR~秘密のデート~
〜メドレー〜
4.女呼んでブギ
5.いとしのフィート
6.お願いD.J.
7.奥歯を食いしばれ
8.ラチエン通りのシスター
9.TO YOU
10.C調言葉に御用心
11.働けロックバンド
12.松田の子守唄
13.Hello My Love
14.朝方ムーンライト
15.思い出のスター・ダスト
16.夏をあきらめて
17.Oh!クラウディア
18.東京シャッフル
19.そんなヒロシに騙されて
20.あっという間の夢のTONIGHT
21.メリケン情緒は涙のカラー
22.顔
23.Bye Bye My Love
24.メロディ
〜メドレーここまで〜
25.愛の言霊~Spiritual Message~
26.シュラバ★ラ★バンバ
27.爆笑アイランド
28.ごめんよ僕が馬鹿だった
29.ロックンロール・スーパーマン
30.涙のキッス
31.チャコの海岸物語
32.夕陽に別れを告げて
33.いとしのエリー
34.真夏の果実
35.TSUNAMI
36.I AM YOUR SINGER
37.希望の轍
38.OH!SUMMER QUEEN”夏の女王様”
39.エロティカ・セブン
40.HOTEL PACIFIC
41.ボディ・スペシャルⅡ
42.マンピーのG★SPOT
〜アンコール&サザンオールスターズへのサプライズ〜
43.夕方HOLD ON ME
44.みんなのうた
45.勝手にシンドバッド
46.Ya Ya(あの時代を忘れない)
〜メンバー一人ずつの挨拶〜

土砂降りにも関わらず、ずっと熱を帯びて届けられた46曲。大袈裟でもなく本当に一曲毎に想い出がくっついてるので、もはやサザンの曲は大切な記憶装置だ。中学時代から今までの30年間が走馬燈のように甦っては消えた三時間。会場の観客たちと音楽を共有しながら、自分一人が占有してるような三時間。本当にアッという間だった。規制退場の順番を待つ間、終演後のステージを見ながら満足感と寂寥感に心はグンニャリ、指はフニャフニャ

08月23日(土)の断片

▼先月から続いていた稽古場の片付けも一段落つき、本日は稽古場を立ち去る日。実は建築法の改訂により、稽古場がある建物を耐震的な理由で改築することになったのだ。劇団HPでも既に告知されてるように、それに伴い劇団という運営形態から新たなカタチを模索しつつ再出発することになった。誰がどんな風に歪曲させたのか、ハラホロシャングリラをやめるという噂になってるらしいが、そうではない。しばらくは準備期間として公演をする予定はないというだけ。落ち着いてまたカタチが見え始めたらここで告知していく予定。そんな訳で、最後の稽古場で大家さんと一緒に記念撮影▼その後、新宿の居酒屋に移動し、20年間やってきた区切りでもあるので元劇団員たちも集まって中締め的な会を開催。実に70人以上の人たちが集まってくれて嬉しい限り。居酒屋を思いっきり占領しての大飲み会。その様子①、その様子②、その様子③、その様子④、その様子⑤、その様子⑥、その様子⑦▼もう十年以上も前にいた劇団員たちはきちんと家庭人となっていてこっちとしてもひと安心。中には禿げてきてる者もいて驚いたが。きっと同窓会で教え子たちと再会する先生ってこんな気分なんだろうと思う。子供の写真なんかを見せて貰ったりして何だか無性に嬉しく思ったり。そんな訳で、嬉しいやら寂しいやらの複雑な気持ちで酒を飲んでいたら、かなり酔っ払ってしまった。

08月22日(金)の断片

▼『あらびき団』の会議に行くと、総合演出氏が開口一番「中野さんに相談があるんです」と不敵な笑みを浮かべながら話しかけてくる。こういう場合は大概が面白い話だ。聞くと、スタッフの一人に降りかかった厄介な案件で、詳細は書けないが、案の定、面白い話。人の不幸が会議の発火装置。愛情ある悪意。番組のコンセプトまんまの連中。血が通った番組は作り手の人柄が出るものなのだ。

08月21日(木)の断片

▼昨年から言ってた食事会をようやく。ナイロンの松永さんと作家仲間の山名君と。共に各々の場所で一緒に舞台をやった関係。どういう訳か、サザンオールスターズの話に。山名君のあまりのサザンの知らなさに驚く。今まで日本に住んでいたのか。自分なんて全ての曲に想い出がくっついてる。そんなサザンも今週末のコンサートで活動休止。当然、ラストは見届けに行く。日曜日が待ち遠しいような、寂しいような。

08月20日(水)の断片

▼お盆を過ぎて、途端に涼しくなった。自転車移動なのでその差には敏感。これぐらいだと自転車もさほど苦にはならず▼7月オープン予定で進めていたHPが諸々の事情で大幅に遅延。本日、仮デザインを元に電話で再度打ち合わせ。8月中には何とかスタート出来そうだが…。

08月19日(火)の断片

▼重なる時は重なる台本書き。放送作家あるある。おかげでやむを得ず欠席した会議も。申し訳ない。そんな中、夜は古舘プロジェクトの樋口卓治&鮫肌文殊&山名宏和の3人が数年前から精力的にやってるアングル主催のトークイベントからお呼びがかかり、内村宏幸&都築浩と共に参加。100人以上のお客さんたちの前で質問に答えてく形式。殆どの質問に、近年のテレビに対しての不満や危機感が感じられ、そんな想いを抱いてる人たちが多いことを嬉しく思うのと同時に自分たちの無力さを歯痒くも思う。そして、全ての質問に満足な解答を出せた気がせぬまま、2時間強のイベントは終了。後からもっとこんなことを話せばよかったと後悔することしきり。イベント終了後、作家仲間たちで打ち上げ。緊張感が解かれて酔っ払う。

08月18日(月)の断片

▼作家仲間たちが昨年から次々にゴルフデビューしていることもあって、いろんな人からゴルフに誘われる。その都度、曖昧に返答しているのだが、実際どうもゴルフだけは触手が動かない。やれば面白いんだろうけど。逆に周囲がゴルフブームだからこそ、テニスを始めようかと思ってるくらいだ。それよりも今年は巨大仏マイブームだし▼そういえば、明日、トークイベントのようなものに参加することになってる。さほど喋りが巧い訳でもないし、人前に出るとアガってしまうタチなので、まともなことを話せるかどうか心配だが。

08月17日(日)の断片

▼出雲出身の知人から、早めに行かないと拝観までかなり時間がかかると言われていたので、朝8時に出雲大社へ。この時点で整理券を配っているテント周辺には人だかりが出来ていて驚く。もう少し遅かったら大変なことになっていた。受け取った整理券は11時半の回。約3時間待ち。と、係員の方から「Tシャツでは拝観出来ません」と注意を受ける。詳しく聞くと、神様に失礼に当たるので、襟付きのものを着用しなきゃ拝観できないという。とは言っても用意はないので困っていると、付近の観光センターで「特別拝観用シャツ」を販売していると教えてくれる。仕方ないのでそれを購入。しかもこのポロシャツの裾をズボンの中にインしないと失礼に当たるらしく、指示に従う。結果、もの凄くダサいおっさんファッション。これでボウタイをしろと言われたら怒って帰ってたところだ。てか、この格好の方が神様に失礼なんじゃないか▼三時間、方々で読書をしながら時間を潰し、ようやく大国主大神さまが鎮座する御本殿を拝観。とりわけ歴史に詳しい訳ではないが、天井に描かれた色彩豊かな雲の絵は250年前のものがそのまま保存されてるらしく、素人目にもその状態の良さには驚く。めったに見れない霊験あらたかな場所はやはり空気感が一際違い、自ずと背筋が伸びる感じがした。わずか10分あまりの拝観だったが、これで1つ話のネタが出来た。これから事ある毎に自慢しよう▼12時、出雲空港へ。予定ではここから帰省するつもりだったが、母親からの「豪雨で交通機関が乱れてる」というメールが来て、墓参りどころではないので予定変更。東京に帰ることに。が、これまたお盆シーズン、全便が満席。しかも明日の午前中まで満席。お盆シーズンをなめてた。しょうがないので、全便の空席待ちをかけて、空港内で読書しながら時間を潰し、ようやく16時40分の便で席をゲット。無事、仕事に穴を開けることなく帰京▼移動時間&待ち時間がたっぷりあったこの週末。ようやく桐野夏生『東京島』水野敬也『夢をかなえるゾウ』を読了。

08月16日(土)の断片

▼午前中から夕方までぶっ続けで会議。その後、島根県へ。出雲大社の本殿が60年に一度だけ特別公開されていて、明日がその最終日。数ヶ月前、そのことを知り、貴重な拝観なので是非とも行こうと思っていたのだがすっかり忘れていた。で、思い出したのが昨日。あまりにも無計画過ぎるがこれを逃すと60年後にしか見れないので、思い切って行くことに。出雲空港に到着したのは21時前。そこで宿を取ってないことに気付き、慌てて旅館やホテルなど手当たり次第に電話するもどこも満室。そりゃそうか。お盆の時期の週末、しかも出雲大社の歴史的行事が重なっているとあっては混雑するのも無理はない。小一時間探した挙げ句、ようやく松江のビジネスホテルに空室が見つかり、ホッと胸を撫で下ろすも、空港が終わり、閉め出されてしまう。外にはタクシーも並んでおらず、唖然。仕方なくタクシー会社を探し、迎えに来てもらったが、その間、30分、俺はこんなところで一人、何をしとるのかと無性に虚しくなった

08月15日(金)の断片

▼会議が二本も休みになり、映画でも行こうと思って上映時間までの間、会社で時間を潰していたら、見習い作家が「中野さんを見習って、僕も最近は映画を観るようにしてます」と話しかけてきた。コイツは以前、『恋空』を観て号泣したと言っていた男で、それ以来、コイツとは映画の話をするのは辞めようと思っていたのだが、つい、「で、最近、何観たの?」と聞いてしまった。すると、躊躇することなく「『花より男子』です」と堂々と答える。改めて、コイツとは映画の話をするのはやめようと心に決め、会社を出る▼で、会議を二本やったつもりで、映画を二本観る。『カンフーパンダ』『ハプニング』。前者はいいとして、問題は後者だ。監督は『シックスセンス』のナイトシャマラン。過去、『サイン』『ヴィレッジ』『レディ・イン・ザ・ウォーター』とハズしまくっている監督。個人的にはもう二度とこの監督作は観ないつもりだったが、知り合いのPから「今作もあまりにもひど過ぎるので、一度観て欲しい」と言われ、話のネタに観てみたのだ。結果、その悪評に違わず、ひど過ぎ。一躍、今年の「観なきゃよかったワースト映画」のトップに躍り出た▼今月号の『クイックジャパン』は「アメトーーク」特集。自分で担当していて言うのもアレだが、つくづく芸人たちに好かれてる番組なんだと再確認。もっともっと頑張ってバカなことを考えよ。

08月14日(木)の断片

▼本日、『Go!Go!アッキーナ』のロケ。朝10時にスタジオ入りし、照明さん、カメラさん、そして今回協力して貰う、ある分野の専門家の方々を入れて画撮りのテストなど。14時半、アッキーナが入り、そこから3時間という制限時間の中、撮影開始。現場を見に来たPから「かなりシュールですね」と言われる。シュールという言葉の定義は曖昧だが、まぁ、確かにある意味、シュールだ。この映像など自分でもシュールすぎて意味が解らない。たぶんこんなアイドル番組、これまでになかったはず。ディレクターと細かく打ち合わせてきたイメージがどんどん映像化されてくのをモニターで見ているのは楽しすぎ。アッキーナの撮影部分を終え、インサートカットやら何やらすべて撮り終えたら22時。丸12時間があっという間。収録後、細かい注文を嫌な顔ひとつせず聞き入れてイメージ通りに撮ってくれたDの古賀君に感謝の意も込めて、二人で軽く打ち上げ。あとはVTR部分など仕上げ作業。放送は確か9月16日(火)だったはず。ま、面白いかどうか判らんけど。

08月13日(水)の断片

▼セルリアンホテルにあるJZ Bratにて、知人のジャズシンガー、五十嵐はるみさんのライブを鑑賞。彼女の生歌を聴くのは久々。毎度、案内を貰っていながらタイミングが合わなかった。今回は5月にリリースされた新譜アルバムのツアーの一環。着物をアレンジした妖艶な衣装を身にまとい、これまでよりもコンセプチュアルなステージ。終演後、本人にご挨拶。衣装のままだったのでちとドギマギした▼テレ朝の1階で開局50周年の回顧展をやっていて、そこに『スポーツ大将』の人気者、カール君も展示されているのだが、悲しいことに、こんな状態。ちなみに左隣はジョイナー。手を加えずに展示することに意味を持たせてるのかもしれないが、これを見てさすがに「懐かしい!!」という気分にはなれない。

08月12日(火)の断片

▼先週から一気に漫画『スラムダンク』(完全版全24巻)を読了。何で今になってそんな昔の漫画を読んだのかというと、『アメトーーク』で“スラムダンク芸人”をやることになったのがそのキッカケ。会議で後輩作家たちがあまりにも熱く語っているので読んでみたくなったのだ。そして、読み始めてすぐに、こんな大傑作漫画を何でもっと早めに読んでなかったのかと大後悔。連続漫画自体、読むのは久しぶりだが、ここまで興奮しながら読んだのはもっと久しぶり。芸人たちもきっと熱く語るんだろうなぁ。今の俺がそれだ。誰かと熱く語りたくて仕方がない▼いよいよ収録があさってに迫った『Go Go アッキーナ』の最終打ち合わせ。ロケ台本を元に段取りの確認は勿論のこと、画撮りのパターンやら小道具の選定やら、音楽のイメージやら細かく話す。たまにこんな仕事は楽しくて仕方がない。ま、番組が面白いかどうかは別だけど。

08月11日(月)の断片

▼今、巷で何かと話題のグーグルマップのストリートビュー。その名の通り、実際の街の映像が人目線で見渡せる画期的なものだが、一体、これをどうやって撮っているのか。それなりに面白いので、自分の生活圏内をいろいろ見て回っていると、なんと、自分が映っていて驚いた。正確には自分が運転する車。おそらくテレ朝の会議に向かっている途中。ナンバーはうっすらとモザイク処理してあるものの、どう見ても自分のナンバー。いつ撮られたんだ、コレ

08月10日(日)の断片

▼午後、丸の内のコットンクラブへ。増田恵子さん(ピンクレディ)の19年ぶりのアルバム『もいちど遊びましょ Now&Then』(近田春夫先生作詞作曲!)発売を記念してのディナーショー。すずきB夫妻と。先日、ひょんなことからピンクレディの話になり、子供の頃、大のケイちゃんファンだったと話したところ、彼女の知り合いだというB君が誘ってくれたのだ。感謝。生で彼女の歌を聞くのは、小学校の時にピンクレディのコンサートに行って以来だ。31年ぶり▼店に入って夫妻と談笑していると、携帯に懇意にしているPから「中野さん、今、コットンクラブにいらっしゃいます?」とのメール。驚いて店内を見渡すと丁度自分たちとは反対側の壁際の席に彼の姿が。まさかこのディナーショーで会うとは。考えてみたら、今、『本当は怖い家庭の医学』のエンディング曲が彼女の曲だった。それで招待されたのか▼終演後、B夫妻の後について楽屋へ。自分が担当する番組のゲストには何度も出てはもらっているが、直接お会いしたのは初めて。緊張で顔が強ばりながらご挨拶。共通の話題など一切ないのでつい「小学校の時にコンサート行きました」と伝えたが、本人はどうリアクションしていいか判らないご様子。そりゃそうか。こんなおっさんに突然そんなこと言われても。会話上手な大人の男性になりたい▼夕方、例のアッキーナ番組のロケ打ち。撮り方や音楽、ナレーターの人選など通常はディレクターに任せることも一緒に決めていく。収録はいよいよ来週。さ、台本書かんと▼打ち合わせ後、すぐにブルーノート東京へ。今週二度目のカサンドラウィルソンのライブへ。前回は彼女のコンディションが悪かったのかアンコールがなかったが、今日はアンコールもあって得した気分。が、演奏中にも関わらずペチャクチャ喋ってるバカ野郎がいて気に障る。見ると、明らかにクラブのホステスらしき女とその客と思しき年輩の男性客。日曜日でお店が休みなのでジャズの生演奏をバックに飲みに来た的な二人。自分のお店ではBGMとしてピアノの生演奏などがあるのかもしれないが、ここの主役はお前じゃない。お前など目当てに来てる客などおらんのだ。てか、何故、会場の空気が読めんのか。馬鹿者め▼帰宅して、すっかり締め切りが過ぎてしまっている原稿を書く。音楽系雑誌のエッセイを依頼されていながら何を書いていいやら決めあぐねていたのだが、腹立たしいライブ客について書いてやった。てことは、あんな空気が読めない連中も役に立ったってことか▼さらに、FMラジオのジャズの選曲。勿論、今月はカサンドラウィルソン。ジャッキーテラソンのピアノをバックに物憂げに歌ったスタンダードナンバー、「テネシーワルツ」。久しぶりに聴いたが、素晴らしい。

08月09日(土)の断片

『あらびき団〜公式パンフレット』が発売。番組の正式タイトルが“ニューカマーズサーカス・あらびき団”なので、サーカス公演のパンフのようなキャラクター紹介本。コンビニとかでも買えるらしい▼一歩も家から出ずに書き仕事。重なる時は重なる。

08月08日(金)の断片

▼ピアニスト松谷卓さんの新譜『WORKS』を頂く。表題の通り、松谷さんがこれまで手掛けてきた音楽制作をリアレンジしたベスト盤的なアルバム。自分が関わっている番組のオリジナル曲(「大改造!劇的ビフォアフター」「二人の食卓〜ありがとうのレシピ〜」)も収められていて、嬉しい限り。一番嬉しいのは、昨年一緒にやった朗読劇『語り女たち』のために書き下ろして頂いた5つの楽曲が収められていること(どれも素晴らしいが、シーン5は「匠」に比肩する名曲!初めてメールで送られてきた同曲を聴いた時はひとり家で涙腺を弛ませてしまった)。また是非、仕事がしたいが、その前に作曲をお願い出来るような作品を創らんとなぁ▼会議が一本無くなったので、事務所の後輩らと飯。最近、自転車移動のためか、やけにビールが美味い。

08月07日(木)の断片

▼ブルーノート東京にて、待ちに待ったカサンドラウィルソンのライブ。ここ数年、個人的にどっぷりとハマってるジャズシンガー。生で観るのは初。重くてハスキーな歌声は生で聴くとまた格別。新作『Loverly』に収められた曲が中心。ライブならではのアレンジとアドリブが圧巻。

08月06日(水)の断片

▼久々に恵比寿の家庭料理の店でご飯。旧知のPらと。てか旧知も旧知、もう20年近く仕事してる。最近は一緒の番組がないが、今の進めてる企画が通れば、また一緒。何とか通らぬものか。

08月05日(火)の断片

▼深夜、制作会社で最後の会議を終え、自宅まで歩いて帰る。歩いて15分ぐらいなのだが、その途中に中華料理の店があり、以前そこで食べた冷やし中華が美味しかったので、今から食べようかどうしようかずっと悩み続けながら歩き、結局、その店に差し掛かった瞬間、躊躇することなく入って、冷やし中華。で、後悔。

08月04日(月)の断片

▼『アメトーーク』の作家陣で“餃子の王将”へ。自分たちで構成しときながら、オンエアを見たら無性に食べたくなったのでわざわざ待ち合わせて下北沢店へと食べに行く。この王将に入るのは実に23年ぶり。よく来てた頃はまだ放送作家になってなかったし、ましてやこんな理由で再び訪れるとも思ってはいなかった。王将の餃子は相変わらずの美味で、感慨深し▼週末の数字を受けて、緊急打ち合わせ。なかなか安定しない新番。もはや精神力の勝負。

08月03日(日)の断片

▼ブルーノート東京にて、矢野顕子&マークリーボウのライブ。矢野顕子のライブをブルーノートで観るのはこれで3度目。10月に発売されるという新譜アルバムの曲が中心。今から待ち遠しい▼ライブ中、一人のバカ女がいきなりイエーイ!と歓声を上げながら手拍子を始める。変拍子の曲なので、手拍子がまったく合わずにただの不快な雑音でしかない。周囲の客たちも迷惑そうな様子。空気が読めないバカ女は、尚も手拍子を続け、挙げ句の果てには歌い始めた。首を絞めてやろうかと思った。お前なんかの歌など聞きたくない。何で高い金払ってそんなバカ女のコーラス付きの矢野顕子ライブを観なきゃいけないのか。大体、何故、同じテーブルの知人たちはその行為を咎めないのか。腹立たしさでしばし歌声に集中出来ず。それから数曲後、そのバカ女はテーブルに突っ伏して酔い潰れていた。しかも終演直後、席を立ったかと思うと口を押さえてトイレの方へ駆けて行った。先日のレジーナカーターの時も演奏中に酔って暴れたじじぃがいたが、最近のブルーノートは酔っ払いが多い。てか、21時からのセカンドステージはその前に飲んでる場合が多いので、その確率が高いのかも。

08月02日(土)の断片

▼早めに会議が終わったので、新宿バルト9で押井守監督『スカイ・クロラ』を観る。公開初日だったので、夜10時の回にもかかわらず満席。しかもオタク系の客多し。初日に観に来た自分もそう見えていたか。ただ、押井監督が一気にその名を世に知らしめることになった『攻殻機動隊』を観てないから、そんなにファンでもない。押井守氏といえば、いまだに自分の中では『うる星やつらビューティフルドリーマー』。古い▼で、『スカイ・クロラ』。『エヴァンゲリオン』なんかもそうだが、背景にある世界観が今ひとつ読み取れず。ただ、戦闘シーンは凄まじい。同じベネチア映画祭の出品される『ポニョ』とは対照的。

08月01日(金)の断片

▼鹿児島で黒豚を腹いっぱい食べたのに、どういう訳か、焼き肉モード。で、会社の後輩らを誘って、久々に焼き肉。で、後悔する。

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