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05月25日(日)の断片

▼朝起きるとかろうじて雨が降らないでいる感じの曇天。雨さえ降らなければ山登りも可能に違いなく、朝食をとってすぐにレンタカーを借りて出発。目指すは白谷雲水峡。あの「もののけ姫」のモデルとなった森がある山だ。前回訪れた時にすっかりその神秘的な光景に魅了され、虜になってしまった。これまで何度も屋久島に行こうとしたのも(その度に台風で阻止されたが)再度その神秘を味わいたいと思ったからだった▼車を走らせること40分。ようやく白谷雲水峡の入り口に到着。この時、天気予報に反して奇跡的に晴れ間がのぞき始める。一時期の雨男ぶりはすっかり返上。去年からまた晴れ男に返り咲いたのだ(返り咲くってのも変だけど)。で、舗装された坂道を上り、吊り橋に差し掛かる。ここからが本格的に入山。約4時間かけて山を往復しなければならない。普段、運動不足のためすぐにバテてしまうかと思ったが、これが不思議と歩ける。やはり森の中という異質な場所のせいかもしれない。白谷雲水峡独特の風景を堪能しながら、時折、川の水で喉をうるわし、歩を進める。そして歩くこと約1時間半後。ようやく“もののけ姫の森”に辿り着く。一瞬、ざわっとした異質な雰囲気を感じると思ったら、やはりそこがその森だった。肌で感じる神秘の空気。これを体験したくてわざわざやって来た。しばらくそこで休憩するも、次々と観光客がやって来て(5年前よりも確実に増えている!)記念撮影をするものだから何だか落ち着かず、渋々その森を離れることに。そして次に目指すは白谷雲水峡の頂上、太鼓岩。約1時間ぐらい黙々と歩き、最後の急斜面を木にしがみつきながら登り切ると、そこには予期してなかった絶景が広がっていて、思わず感嘆の声をあげてしまった。来てよかった。こんな光景はそうは見れない。写真では味わえない実景ならではの感動。で、その半径わずか数十メートルの岩の上で、休憩。持参したおにぎりを食べる。コンビニのおにぎりなのにこれがすこぶる美味い。美味すぎる。人の感覚ってそんなものだ▼その後、1時間半ぐらいかけて、来た道を戻る。途中、何度か屋久鹿屋久猿と遭遇。このまますんなり下山するのも何なので、コースをはずれて川辺に降り立ち、渓流に足を浸して休んでいたら、遠くからガイドさんに怒られる。コースをはずれるのはマズイらしい。知らなかった。てか、そりゃそうか▼結局、朝10時に出て、ホテルに戻ってきたのは夕方6時。たっぷりとアウトドアを楽しんだ一日。最後はゆっくりと温泉で締め括る。これが昨日にも増して気持ちがいい。人の感覚ってやっぱりそんなものだ。

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Comments

これは、いかなくちゃ、と思っていたけど
どうやっていこう。
いつ行こう。
一人で行くのか?大丈夫か?いや無理だ。

のスパイラルに陥って、なかなかいけません。

そうだ、これは結婚10年目とか
それまでのお楽しみってことにしようかと。
まだ、結婚してませんけど。

おかげさまで、ここに居ながらにして、
屋久島の自然に思いをめぐらす事が出来ました。
屋久鹿、やくしか。
見た目も語呂も、可愛らしいですね。
屋久猿、やくざる。
見た目も語呂も、一風変わっていて、面白いですね。
もしも、夜、やくざるに出会ったら、とんでもない出来事が起こりそうです。
人の感覚。人は感情や感覚に左右される生き物。
だとしたら、その感情や感動の源は、
一体どこから生まれて来るものなのかな、と考えたりしました。

いやいやいや~
ほっんとに素晴らしいですね!
もうね、絶対、行きます!
私決心しましたよ。堅く。さらに堅く!!

緑だらけの写真を拝見していると、
都市に住んでいる自分が、普段、周囲を見上げたり
見渡したり、見下ろしたりすることが少なくなって、
視野が狭くなってるんだなぁと思いました。
新緑が香って来そうですbud

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