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2007年の断片

▽毎年恒例のマイベスト。今年は五本の舞台(『語り女たち』『われもの注意』『メモリーズ2』『苦情の手紙』『ロマンチック』)があったおかげで、なかなか時間がままならずにあまり表現に触れる機会がなかった。例年は上位10本を選んでるが、今年は縮小してベスト3を▽まず読書。読んでないなぁ。一年で20冊にも満たない読書数。その中からマイベスト3。3位は陸上部の練習や試合本番の実態がとてもリアルだった佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(第1部・2部・3部)。2位は、男女の曖昧な距離感にいつもながら共感した絲山秋子『ダーティワーク』。これはストーンズの曲名をタイトルにした短編集。その曲を聴きつつ読破。そして、1位。まさに上質な映画を観終えたかのような読後感、金城一紀『映画篇』。題名通り、映画をモチーフにした短編小説集。これを読み終えて、十年ぶりぐらいに『ローマの休日』を観直した▽で、映画。これまた観てない。『24』をシリーズⅢからⅥまでを観たという影響もあって、映画自体は37本。観てないなぁ。その数少ない中から、第3位。ピクサーアニメは安定して面白い。『レミーのおいしいレストラン』。2位は、家族の再生をロードムービーで軽妙に描いた『リトルミスサンシャイン』。で、1位。ミュージカル好きってこともあって贔屓目ではあるが、ミュージカル映画としては出色の出来、『ドリームガールズ』。ジェニファーハドソンのための映画と言っても過言ではないほど彼女の歌唱力は凄まじかった▽で、舞台。これまた観てないんだけど、ベスト3を挙げるとすれば、九月下旬にベガスに行った時に観たシルクドソレイユに尽きる。3位は前回観た時と演出が少し変わってた『O』、2位は『O』の演出家が手掛けたもうひとつの水のステージ『ル・レーブ』。そして1位は、ファンタジックで手が込んだ舞台演出に魅了された『LOVE』。ビートルズがこの作品のモチーフ。是非もう一度観たい▽さらに今年はマイジャズアワードも。でも1位だけ。トランペット部門…ウィントンマルサリス『自由への誓い』。サックス部門…グラントスチュワート『SHADOW OF YOUR SMILE』。トロンボーン部門…スーパートロンボーンズ『A列車で行こう』。ピアノ部門…キースジャレット『MY FOOLISH HEART』。ビッグバンド部門…マンハッタンジャズオーケストラ『IN THE MOOD』。女性ボーカル部門…ジョエル『love letters』(これといった特徴はないが聴き込む程に染みてくる)。男性ボーカル部門…マットダスク『BACK IN TOWN』(先日のブルーノートのステージも楽しく観た)▽そんな訳で、こうして振り返ってみても、08年はもう少し仕事とプライベートのバランスをとっていかないといかんなぁと思うのだった。さらに、このブログも来年から本当の意味で『日常の断片』を掲載していく予定。

12月31日の断片

▽目が覚めると午後。特に予定はないのに一瞬、寝過ごした!と焦る。ゆっくり起きて、各部屋の片付け。CDやDVDを整理したら同じものを買ってることに気付き、凹む。一番、唖然としたのは、このアルバム。確かに大好きな作品だが、こんなに買わなくても▽夜、大晦日ということで、近所のそば屋で鴨南蛮そば。本日一食め。てか、この時に初めて家を出た。その後、この一週間、買い集めたレコードを聴きながら、片付けの続き。で、いつものように一年の反省。今年はレギュラー番組の他に、新規の特番を14本、舞台を6本と、例年になく多くのモノを創ったのは大変だったが、その分だけ勉強になった。これを生かして、どう次に繋げていくかだ。満足度は★★★(五段階)。仕事に追われてバランスが悪かった。来年はもっとバランスいい一年にしたいものだ。あっという間に深夜0時。それでは今年もよろしくお願いします。

12月31日の断片

▽目が覚めると午後。特に予定はないのに一瞬、寝過ごした!と焦る。ゆっくり起きて、各部屋の片付け。CDやDVDを整理したら同じものを買ってることに気付き、凹む。一番、唖然としたのは、このアルバム。確かに大好きな作品だが、こんなに買わなくても▽夜、大晦日ということで、近所のそば屋で鴨南蛮そば。本日一食め。てか、この時に初めて家を出た。その後、この一週間、買い集めたレコードを聴きながら、片付けの続き。で、いつものように一年の反省。今年はレギュラー番組の他に、新規の特番を14本、舞台を6本と、例年になく多くのモノを創ったのは大変だったが、その分だけ勉強になった。これを生かして、どう次に繋げていくかだ。満足度は★★★(五段階)。仕事に追われてバランスが悪かった。来年はもっとバランスいい一年にしたいものだ。あっという間に深夜0時。それでは今年もよろしくお願いします。

12月30日の断片

▽模様替えをした部屋の片付け。三千枚のCDと数百枚に及ぶDVDの整理に何日もかかっていたが、ようやく一段落。以前よりも判りやすくなった。その勢いで本日もレコード漁り。渋谷のレコファン。ココ、数はあるけど品揃えがイマイチ。とりあえず、新入荷中古だけでも見てくかと思い、一通り目を通してみると、なんとテテモントリュー(スペインの盲目の天才ピアニスト)のレコードが3枚も!しかも安い。さてはちゃんと目利き出来る人がいないとみた。これ幸いとすべてゲット。その帰り、偶然、ディスクユニオン渋谷店を発見し(こんな所にあったのか。普段あの辺りを歩かないので知らなかった)引き込まれるように店内へ。で、ここでも散財。やっぱり、ディスクユニオンの品揃えはマニア心をくすぐるものが多い▽その後、HMVにも立ち寄り、ジャズの新譜や映画DVDを購入し、仕事へ▽昨日に引き続き、本日も新番一発目のSP収録。ここにきて問題点が噴出。ただこの番組をつくる上で何に注意しなきゃいけないのかが明確になった▽収録後、次の収録に向けたVTR打ちをして、スタッフとお疲れ様会。気付けば、朝5時。もう大晦日だ。

12月29日の断片

▽年の瀬も押し詰まったこんな時期に新番の収録。第1回目なので当然立ち会う。思えばこの番組、数年前に穴埋め的にやった地震特番が元になってるのだが、まさかそれがレギュラーとして着地するとは思ってもみなかった。何がどうなるか解らないものだ▽ようやく緩やかになりつつあるスケジュール。ディスクユニオンの廃盤セールに出掛ける。普通はセールといえば安くなるものだが、廃盤レコードの場合、そんなこともなく。普段なかなか出ない掘り出し物がたくさん売り場に並ぶという意味でのセールなのだ。中には数十万もするようなレア盤もあって驚く。さすがにレコードにその金額は出せない。が、それなりに散財。スペイン出身の盲目の天才ピアニスト、テテモントリューの「recordando a LINE」は、ネットでもなかなか入手することが出来ないレア盤で、ファンとしては垂涎の一枚。という訳で、衝動買い。その他にも何枚かレア盤をゲット。年末は金銭感覚が弛みがち。同じ建物にあるCD売り場で、勘を頼りに買った「CROMBIE MURDOCH クロンビー・マードック」が大ヒット。初めて知るニュージーランドのピアニスト。今年聴いたピアノトリオの中でも三本の指に入る名盤。試聴せず(というか出来ない場合は)勘を頼りに買うとハズすことも多々あり、お金の無駄遣いにもなるからやめようと思ってはいるが、こんなことが起きるので完全にはやめられない。

12月28日の断片

▽朝、今年最後の鍼灸治療。左肩の痛みは殆どなくなったし、腰も随分とよくなった。東洋医学の神秘▽先日、部屋の模様替えを済ませたが、落ち着いてその部屋で過ごすとさらなるアイディアが浮かび、CD&DVDラックを増設。それが本日届き、早速、午前中から組み立てて、設置。想定した通りの部屋になった。嬉しい▽午後、人間ドックの結果を聞きに女子医大へ。特に大きな問題はなかったので一安心だが、ただ多くの項目で数値の悪化が見られた。おそらく運動不足に起因するものばかり。こうなったら、来年は運動の年だ。スポーツではない。運動。とにかく体を動かそう▽夜、会社の納会。軽くみんなで乾杯し、その後、仕事仲間4人と青山ブルーノートにてマットダスク・ビッグバンドを鑑賞。今年聴いた男性ボーカリストの中では最も気に入ったマットダスク。そのエンターティナーぶりをたっぷりと堪能。カップリングのサラガザレクも好演。楽しい一夜に▽深夜、帰宅しても興奮が収まらず、次々とお気に入りのジャズや新譜を流しながら、CDを整理(これが三千枚あるのでなかなか終わらない!)。

12月27日の断片

▽すべての会議を終えて、元劇団員たちが鍋をやっているというので、奥沢にあるその元劇団員の自宅へ。元劇団員ばかり4人(とその奥さん1人)と深夜遅くまで馬鹿話。深夜3時、凍てつくような空気の中、帰宅。彼らといると楽しいのでついつい長居してしまった。

12月26日の断片

▽オスカーピーターソンの訃報。享年82歳。ピーターソンといえば、好きなジャズピアニストの中でも五本の指に入る。もう新譜が聴けないのか▽会議を渡り歩き、夜はウッチャンナンチャントークライブ。マンスリーで半年やってきたシリーズのスペシャル。久々に二人が話すところを見たが、やはり長年第一線でやってきたコンビだけある。安定した内容に場内、爆笑続き。終演後、打ち上げ。久々にウンナンの二人と話して、楽しい一夜。考えてみたら、この二人ともう二十年も一緒に仕事をしてることに気付き、驚く。今後もずっと仕事をしていきたい人たち。

12月25日の断片

▽年末に向けて追い込まれる日々。そんな中、新しいオーディオ設置に向け、部屋を大幅に模様替え。今、使っているCDラックを収納数が多い別のものに変更したのだが、これが予想以上に大変なことに。およそCD三千枚を収めるラックを組み立て、旧いラックを解体。会社の後輩二人が手伝ってくれたにも関わらず、半日仕事。疲労困憊▽一段落ついて、後輩たちに留守番を頼み、会議へ。その間、オーディオ業者が新しい音響機器を設置してくれることに▽最後の会議を終え、帰宅してみると、高校時代からの憧れのスピーカー、JBLが。さらに、アナログプレイヤーや真空管アンプなどが揃っていて、テンション上がる。そして、今、一番好きな女性ボーカリスト、エミリークレアバロウを聴いてみる。何だこれは。こんなアルバムだったのか。臨場感溢れる音場。しばらく、帰宅して音楽を聴くのが楽しみになりそな予感。自分へのクリスマスプレゼント。ありがとう、自分。

12月24日の断片

▽丸の内に新しく出来たコットンクラブというジャズクラブで、ここ数年で最も好きな女性ボーカリスト、エミリクレアバロウのステージを堪能。何よりもこの人の声質が好き。ていうか、自分の場合、そのボーカルを好きになるか否かの7割はそこで決まる。あとは歌唱力とか間合いとか、ま、センス。初来日だったらしいが、そのステージを観ることが出来てラッキー。しかも、サインをもらった。間接的なクリスマスプレゼント。ありがとう、自分。

12月23日の断片

▽仕事を一本済ませ、劇団稽古場へ。12月公演の反省会&稽古場の大掃除▽大掃除を終え、ミーティングを終え、臨時の会議がいるので中座。それが思いの外、長引き、劇団の忘年会を欠席。なんだか今年は例年の年末感がない。例年ならもっとゆるやかなスケジュールなのに。

12月22日の断片

▽午前中、台本書きを済ませ、慌てて砧スタジオへ。年に一度の大イベント、「ドリームマッチ」の収録。昨年同様、フィーリングカップルで決まったコンビが、三時間という制限時間内でネタを仕上げる。毎年のことだが、その緊張感たるやしびれるものがある。あらためて見渡すと今のテレビバラエティを賑わす中心人物ばかり。そんな芸人たちが一堂に会し、緊張しながらネタを発表するなんて、スゴイことだ。そしてこの現場に立ち会うことの幸運を思う。


12月21日の断片

▽久々にan・anの取材。「大人の会話術」についての指南。聞かれたことに答えながら気付くことも多く。普段、分析や整理せずにいることがソートされる感じ▽朝五時まで新番一回目の詰め。疲労困憊。

12月20日

▽本日は比較的に緩やかな一日。もはや最近の日課となったレコードをゆっくりと聴く。

12月19日

▽日比谷に新しく出来た劇場、シアタークリエにて、三谷幸喜作・演出『恐れを知らぬ川上音次郎一座』を観劇。劇場で多くの知人に会う。芸能人の姿もチラホラ▽観劇後、先週同じ舞台を観たという旧知のPと感想を交えながら焼き鳥。

12月18日の断片

▽会議が早く終わり、次の会議まで一時間ほど時間が出来たので、秋葉原へ。で、工事の手続き。スピーカーを新たに買い足したので、ホームシアターのスクリーンの位置を修正せざるを得なくなった。それに伴い、CD&DVDラックなども買い換えることに。模様替え。が、すべて発注の段階で、家にはまだ何もない。年内にカタチにしたいが、間に合うか▽最後の会議を終え、深夜、帰宅。年末年始の予定が徐々に見えつつあるが、今年は殆ど休めそうにないのが、憂鬱。

12月17日の断片

▽朝早めに起きて、鍼灸治療院へ。ぎっくり腰と左肩の痛みがまだ完全には治まらず。施術後、また少しよくなった。今週は集中的に通うことに▽会議を渡り歩き、最後は新番のスタジオ打ち。長く共に番組をつくってるスタッフなので言語が共有出来ており。実はコレって重要▽本日、公演中に先行発売した戯曲集の一般発売日。ま、戯曲なんて売れるはずないのだけど。大手本屋には置かれてるらしい。あとアマゾンでも買えるらしい。劇団でも受付てます。発行部数が少ないので早めにどうぞ。『われもの注意』『ロマンチック』です。自分が書くホンは戯曲というかコントというか、なにかカテゴリーが曖昧なものなのだなぁと、今回まとめてみて思った。

12月16日の断片

▽おそらく今年聴いたジャズアルバムのなかでも十本の指に入る程の名盤が、マンハッタンジャズオーケストラ『IN THE MOOD』。グレンミラー楽団の名曲をリアレンジした作品だが、デビッドマシューズ(今年、ブルーノートでサイン&握手して貰った)の斬新な編曲が素晴らしい。アドリブソロとアンサンブルのアレンジには舌を巻く。モダンとスイングの奇跡的な融合。でもある程度、ビッグバンドを聴いたことがないとこの凄さは伝わらないかも。やはり美脚モノにハズレなし▽さらに、昨日、ジャケ買いしたボーカルアルバムが大当たり。PiLAR DE LA HOZ『JAZZ CON SABOR PERUANO』。初めて聴いたが、ペルーの女性歌手。アコースティックでボサノバチックなジャズ。ボサノバのアルバムには引っかかりがないものが多くあまり好んで聴くことはないが、これは別。なんとも不思議なテイストの女性ボーカル作品▽週に何日かは本気で自転車移動しようかと思い、リュックサックを購入。以前から探していたがやっと気に入ったデザインが見つかった。でもホントに自転車移動出来るのか▽夜、台本書きの合間に独身作家仲間4人で塩鍋。いつ食べても美味。

12月15日の断片

▽お茶の水のディスクユニオンジャズ館にて、久々にレコードを購入。人一倍iPod愛用者だが、レコードとも縁が切れない。試聴させてもらいながら、新旧の作品をまとめ買い。溜まる一方の自宅のレコード。でも手放せない▽その後、秋葉原のオーディオ専門店、ダイナミックオーディオサウンドハウスへ。去年から悩み続けていたが、ついにオーディオ専用機一式を揃えることに。ホームシアター用のAV機器ではやはり音楽を聴くにも限界があるのだ。担当者に相談しながら、ジャズを聴くための機器選び。やはり機種によってジャズに向いているもの、クラシックに向いてるもの等があるらしく、試聴しながら真空管アンプやJBLのスピーカーの名機など一式を選ぶ。ちょっと贅沢かと思ったが、今年頑張った自分へのクリスマスプレゼントだと言い聞かせる。でも届くのはおそらく年明け▽その店で勧められて購入した「帯電イレーサー」。この箱にレコードやCDを数十秒間入れるだけで静電気が除去され、驚く程に音が良くなるのだ。早速、帰宅して家にあるレコードで試してみる。スゴイ。静電気ってこんなに音を悪くしていたのか▽深夜、録画してあった「タモリ倶楽部」を何気なく見たら、オーディオ特集。なんとタイムリーな。しかもダイナミックオーディオ5555で試聴ロケとはさすが。いい音を聴いて溜息を漏らしつつ微かな笑みを浮かべるコブクロのリアクションには笑った。オーディオあるある。

12月14日の断片

▽午前中、石原都知事の主治医でもあり、自分の主治医でもある鍼灸治療院へ。ぎっくり腰になったことを伝える。鍼を打ってしばらくしたら、殆ど痛みが消えていて驚いた。恐るべし。でも夜になるとずっと座り続けていた影響もあってまた少し痛みが。来週は集中的に針治療だ▽会議が一本なくなり、会社の後輩、興津の自宅訪問。娘を見るため。今年の三月産まれたばかりの時に見た子が、もうつかまり立ちしている。子供の成長の早さには目を見張るばかり。テーブルやソファーが隅に追いやられ、すっかり赤ちゃんのためのスペースに様変わりしているリビングを見て、子供を育てるというのはそういうことなのだろうと思った。で、生後十ヶ月の赤ちゃんを抱っこ。途端に号泣される。ママに「メガネをかけてるのを初めて見るから怖がってる」と言われたのでメガネをとって抱っこ。やっぱり号泣。これ、なんか知らんけど凹む。にしても、初めて目にする後輩の父親ぶりに驚いた。

12月13日の断片

▽朝10時から会議がスタート▽『劇的ビフォーアフター』特番打ち。。今月中にDVD化されるらしい。考えてみたら、人ん家のリフォーム風景が作品として残るってのも妙な話だ▽会議の合間に日経エンタの取材を受ける。話しながら自分自身気付くことも多く。

12月12日の断片

▽朝九時から人間ドック。家の近所なのでスウェットとクロックスという格好で自転車に乗っていく。これから出勤らしき人たちが多く行き交う青山を。なんか一年半ぶりのドックだが、今回ばかりは悪い結果が出そうで怖い。体調依然として悪いし。なのに、休めてないし。やっぱり、休暇をとらにゃいかん▽まるでドックを受けることを知ってて気遣うようにいくつもの会議が急遽休みに。おかげで身体的にも、気分的にも楽に過ごすことが出来た▽深夜、Vチェックを終え、帰宅。ぎっくり腰、まだ寛解せず。

12月11日の断片

▽ぎっくり腰の痛み、少し和らぐもまだ治らず。幾分、歩く速度が速くなった程度。先生から座り続けるのはよくないと言われ、会議中も時々、立ち上がり、腰を伸ばす。あらためて思ったが、本当にこの仕事は座りっぱなしだ。

12月10日の断片

▽朝、起きるとぎっくり腰の痛みで動けず。立ち上がるまでに数分、着替えるまでに十数分…もともと腰は弱いほうだったがこんな激痛に襲われたのは初めて。このままじゃ仕事にならないので、ぎっくり腰に強いという門前仲町の整体まで激痛に耐えながら車を走らせる。整体院を見つけ、車を近くの駐車場に止め、まるでうんこをもらしたかのような歩きで治療へ。まずぎっくり腰になる理由を、骨格標本で説明されて、いざ施術。ものの十分ぐらいで終了。最後に先生、「お風呂、お酒、女はしばらく控えて下さい」とギャグを飛ばす。面白くはないが、看てもらう身なので、頑張って声に出して笑う。しかし、ぎっくり腰に強いというだけあって、施術後は痛みは残るものの普通に歩けるようになった。でも完全回復まで4、5日かかるらしい。ま、AV男優じゃないんだし、仕事に支障はないのでゆっくり治そう▽整体院に行ったおかげで、会議に一本行けず。その後、会議連発。芝居が終わったと思ったら、フルスロットル▽深夜、長い台本打ちをしていたら、腰の痛みが全身に響き、疲労困憊。帰宅して、横たわりつつ、仕事…やっぱ、肝心要とはよく言ったもので、腰がやられるとすべてにおいて調子が出ない。

12月9日の断片

▽千秋楽。午後12時に劇場入りして、軽く小返し。14時、本番。ダメ出しノートをとらなくてもいいので観客の一人になる。贅沢な観劇。ある意味この一回のためにやってると言っても過言ではない。大きなミスもなく、上々の出来。楽日のためかお客さんのノリもよく。多少笑い過ぎの感もあったが。終演後、仕事仲間と軽く談笑。師走の忙しい中、たくさんの人たちが観に来てくれて嬉しい限り。ありがとうございました▽すべてが終わり、すぐに舞台セットをばらす。あっという間。容赦なく舞台美術が壊されていくこの時間がいつも苦手▽打ち上げまでの間、会議へ。一週間前に発注があり、一週間後に収録する特番。若手演出が悩んでる点の相談に乗るもまだまだ不確定要素多く▽その後、打ち上げ会場へ。タクシーで移動中、寝相が悪かったのか降りた途端、腰に激痛。ぎっくり腰。打ち上げ中、腰の痛みに悩まされ、深夜、あまりの痛みと残っている仕事を片付けるため、途中で帰宅。

12月8日の断片

▽昨晩、記録用に舞台映像を残しておきたいと思い立ち、朝10時過ぎに家を出て、新宿のヨドバシカメラへ。2時間の舞台を記録したい旨を伝え、勧められたDVカメラを購入。さらに撮影用の専用三脚と運搬&収納用の専用アルミケースも。散財。でもこんなことにかけるお金はまったく惜しいと思わないタチ(ギャンブルや風俗にかけるお金はもっとも馬鹿らしいと思ってるけど)なので、逆に気分も高揚。早速、劇場に入って小返し後にセッティング。が、ここで重大問題発生。LPモードがない。DVテープは最長でも80分のものしかなく、2時間の舞台を撮る場合はそのテープをLPモード(1.5倍)で撮影するしかないのだ。なのに、そのモードがない。店員の説明はデタラメだったことが発覚し、すぐにクレームの電話を入れ、取り替えて貰うことに。しかし時既に遅し。残り5分で開場という時刻。泣く泣く諦め、本番に突入▽マチネ。ちょっとした台詞のミスはあったもののまずまずの出来。最後列の席で観ていると後半に行くに従って観客の興味が舞台に集中していくのが判り、作者冥利に尽きる▽マチネ終了後、ダメ出し。うまくいった時に限って気づくことは多く、細かい注文を出してみる▽その後、ヨドバシカメラへ。本番まで一時間半しかないので焦りつつ、午前中に購入したカメラとアルミケースを持っていき、LPモードがある別の機種に変更してもらう。店側のミスだったため代金は据え置きでいいと言われ、怒りながらも得した気分に。何故なら、新たに選んだ機種とそれに合うアルミケースを合わせると5万円近く高くなるのだ。てか、一台売るとそれに対応できるくらいの利益があるのか。何はともあれ、2時間の舞台を収録出来る機種が手に入ればそれでよし。平謝りする店員を尻目に本番まで一時間を切ってるので慌てて店を飛び出し劇場へ。セッティングし終えた時点でちょうど客入れ開始。ギリギリ。疲れた。本番前なのに▽で、ソワレ。マチネ同様、大きなミスもなく、いい出来。にしても五年前の初演と微妙に笑いどころが変化していることが興味深い。何で笑うかということって、時代の空気が少なからず影響している気がする。この回、放送作家のそーたにさんや内村さん、サラリーマンNEOのエミー賞候補監督氏など仕事仲間が大勢観に来てくれており、嬉しい限り。師走のこの忙しい最中に本当に有り難い▽明日はいよいよ千秋楽。早い。

12月7日の断片

▽会議を一本済ませてから、劇場へ向かっていると、「原稿のほうはどうなってますか?」という電話。前日、メールはチェックしていたが、締め切りなどは明記されていなかったので、前回同様、土曜日だと思っていたら金曜日だった。そんな連絡ミスと思い違いでスケジュールが狂わされるのはストレス。速攻で家に戻り、一気に仕上げてから、ギリギリの時間に劇場入り。すぐさま、小返しをしつつ、変更点の確認▽19時、開演。途中、ちょっとした小道具ハプニングが発生。生の舞台。何が起こるか判らない。何とか役者たちのアドリブで乗り切り、事なきを得た。でもそんな日に限って収録用にカメラが入っていたりする。DVDにはベストプレイが残らないという法則▽その後、観に来ていた元劇団員たちと久々にご飯▽明日はマチネソワレの2ステ。

12月6日の断片

▽午前中、新番の会議。ホールテストなるもの(モニター調査的なリサーチ)の結果を受けてマーケティング部からの方向性指南。昔は自分たちが面白いものをこれ面白いでしょ?と見せるのが番組作りだったが、今は視聴者が求めるものを提供するのが番組作り。番組は作品から商品へ。時代は変わった。その中でどう自分のやりたいことを潜り込ませるか…ま、そんなことは本来なら必要ないんだろうけど、でもそれがないとホントやる気なくなっちゃうタチだし▽その後、別の会議やら打ち合わせやら済ませて、劇場入り。すぐに昨日のゲネプロを受けての小返し。ちょっとした台詞の言い回しなど変更。これでまたよくなった▽19時、開演。たくさんのお客さんに来て頂き多謝。大きく目立ったミスもなく、何とか初日を終えることが出来た▽終演後、知人たちに挨拶。喜んでもらえたみたいで嬉しい限り▽その後、軽くダメ出しして、初日祝いの打ち上げ。劇団員の滝が娘を連れてきており。そういえば、3年前、紀伊國屋ホールで公演した際に産まれた子供だ。もう3歳か。てか、滝が父親なのが驚く。知り合った頃は20歳だったので歳月の流れをしみじみ思う。

12月5日の断片

▽午前10時に劇場入り。半から昨日に引き続き、場当たり。本編終了後にカーテンコールの位置決め。音楽に合わせたプランに沿って段取り稽古▽本番に使う小道具のチェック。チープな髭。なのに、「リアル!」と謳っているのがスゴイ▽14時。30分押しでゲネプロ(本番さながらの通しリハ)開始。大きなミスもなく終了。一幕モノなので集中力を切らすことなくどれだけうねりをつくっていけるかが鍵。明日からの本番、頑張り過ぎずに頑張って貰いたい▽劇場を後にして、会議の時間まで少し時間があったので長く伸びてうっとうしかった髪を切る。で、会議へ。2週間で作らないといけない乱暴な発注の特番。いまだ輪郭が見えず▽そういえば、本日、劇場に戯曲集が届けられた。劇場ロビーで2冊同時に先行発売するらしい。来場された方でお金に余裕のある方は是非どうぞ。

12月4日の断片

▽午前中、会議に出て、劇場入り(紀伊國屋書店のエスカレーター前に貼られた公演ポスター)。偶然、午後からの会議が休みになり、欠席せずに済む▽12時半から場当たり(諸々の確認リハ)開始。あっという間に退館時間。稽古場と劇場の舞台セットの寸法に違いがあったので、動きの修正などに時間を要する▽紀伊國屋ホールを出て、稽古場へ。頭から気になる箇所を稽古。詰め切れてないところを確認して、21時終了。一日があっという間▽稽古後、客演の小林君や劇団員たちの何人かでご飯。あまり稽古後、ご飯食べに行くようなことはしないので新鮮。

12月3日の断片

▽午前中から臨時の会議に出て、劇場入り。久々の紀伊國屋ホール。やはり何度来ても独特な空気が充満している。劇場入りして早々、舞台の大道具小道具をチェック。そして、夕方、稽古場へ移動。昨日の通し稽古で浮上した問題点を解決。初演では気づかなかったことを発見し解決していく作業は楽しい▽明日はいよいよ場当たりだ。

12月2日の断片

▽午前中から『ロマンチック』稽古。徐々に世界が出来上がってくるとこれまで気にならなかったことも新たな問題として浮上してくるものだが、今日はそれら問題点をひとつずつ潰していくような稽古に。結果、さらによくなったと自負。その後、3度目の通し。目立って滞った流れはないが、台詞のミスはどうしたもんか。機械じゃないからそうそう完璧にはいかないと思うが、許せる範囲ではない者もいて、そんなケアレスミスで観客の意識を途切れさせるのはマズイ。演技の密度の差が目立った通し。残り三日。間に合うか▽稽古後、大道具小道具などの積み込み作業。今夜、荷物を劇場に運ぶ。いよいよ明日、小屋入り。一ヶ月なんてあっという間だった。

12月1日の断片

▽午前中から特番会議。いい天気だったので自転車で行ってみた。走ってる時は気分がいいが会議室に入るとしばらくぐったり。運動しなさ過ぎだな、やっぱり▽会議を終え、稽古場へ。まずは動きがなかなか定まらない場面の抜き稽古。音楽に合わせた動きなのですぐには完成せず。本番まで間に合うか。その後、クライマックスの稽古。とは言っても、別にクライマックスらしいクライマックスではないので、そもそもクライマックスと呼ぶべきじゃないのかもしれないが。ま、終盤。そこを固める。で、2度目の通し。まだ台詞がふらついてる者がいるのはどうしたもんか。稽古で決めたことも忘れてたり。加算されていかない稽古は虚しいだけだ。その反面、着実に完成に向けて固まってきてる者もいて。残り4日。足並み揃えて初日を迎えられるか。てか、迎えないでどうする▽稽古後、会議へ。企画が通り、特番を何度か繰り返した末、レギュラー化が決定した番組。まだ情報解禁ではないので詳細は書けないが、まぁ、放送作家冥利に尽きる▽帰宅して深夜1時。まだやらなきゃなんないこと、山積み。

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