« 11月2日の断片 | Main | 11月4日の断片 »

11月3日の断片

▽学祭で開催されるお笑いイベントの審査員として早稲田大学に行ってきた。予備校中退なので学内に入るのは新鮮。しかも大学の学祭なんて初体験。自分が二十歳の頃は引きこもりのダメ人間だったからそんな浮かれた場所には近づきもしなかった。当時、自分もこんな風に素直に盛り上がれる健全な若者だったらさぞかし楽しい“青春”だったはず▽大隈講堂横の記念館にてお笑いイベント。約二百人の観客の前で行われる大喜利をはじめとしたお笑いバトル。放送作家としてオフィスぼくら社長の岩立良作さんと共に審査。久々に岩立さんとお会いしたが変わらず気さくな楽しいお方。「ひょうきん族」「元気が出るテレビ」など高校時代、夢中になって観てた番組に携わっていた大先輩と同じ席に座るなんて、高校生の自分が見たら驚くに違いない▽イベントも学生らしい盛り上がり方を見せ、楽しく審査することが出来た。出演者の中にはテレビ局や広告代理店に就職が決定している人もいるらしく、いつか一緒に仕事することがあるかも。楽しみだ▽イベント終了後、せっかく高田馬場に来たので、昔よく通ってた「マイルストーン」というジャズ喫茶に数年ぶりに立ち寄ると、なんと古本とジャズのお店に様変わりしてて驚いた。店主の織戸さんと久々に言葉を交わし懐かしく思う。しかも偶然、店内に流れていたのはビルエバンス「ワルツフォーデビー」。当時、自分がよく聴いていたピアノトリオの大名盤で懐かしさ倍増。思えば最初にこの店を訪れたのは18歳だったのでもうかれこれ24年通い続けてることになる。スゴイな、それ。次の打ち合わせの時間も迫ってるのでコーヒー一杯で店を出る。18歳当時、まだ時間に追われる生活を送ってない頃、自分はこの店に8時間ぐらい居座ってた。レコード(!)を何枚も買うお金がなかったのでこの店で主要な名盤を聴かせてもらってたのだ。この店でジャズを覚えたと言っても過言ではない▽12月公演の舞台音楽の打ち合わせ。再演なのでイメージが固まっていて話も早い▽音打ちを終え、さらに別の舞台の打ち合わせ。有り難いことに各所から色んな舞台のオファーを頂いてるが、そう何本も掛け持ち出来ないのが舞台。しかも1年以上前から動かないといけないのでなかなか決定が難しい▽帰宅して、山積みの仕事をコツコツと片付けてるとあっと言う間に深夜。

« 11月2日の断片 | Main | 11月4日の断片 »

Comments

学祭にまでも御出演されたり。
裏方、表方を問わず、お仕事の範囲が多岐に渡られていますね。
早稲田の人出は、とても多く感じられました。さすが都会です。
ところで「ジャズ」と聞きますと、「ジャズ理論」等があったり、
素人には敷居の高いイメージがあったのですが、
中野さんは18才の頃から聴かれていたと知り、
「ジャズは大人になってから」というのは、
勝手な思い込みだったんだなぁと思ったり。
18才だった自分に触れ合える場所があるというのは、とても素敵な事ですね。
それにしても、相変わらず、日々お忙しそうな。
お体、どうぞ、ご自愛下さい。

Post a comment

(Not displayed with comment.)

« 11月2日の断片 | Main | 11月4日の断片 »