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8月31日の断片

▽会議が一本休みになり、二本の番組の台本書きの時間に充てる。スタッフが優秀か否かで台本書きにも影響が出る。スムーズに書ける台本と、そうではない台本。こうも違うとは▽台本書きを終え、会議までに時間があったのでDVDで映画を観る。『イカとクジラ』。夫婦間の不和が子供たちに影響を及ぼすという普遍的な問題を必要以上に感傷的にならず、シニカルに描いてて好感が持てる▽最後の会議を終え、深夜3時、帰宅▽夏が終わった。早かった。毎年早く感じるが、今年は特別だ。本当に早かった。そんな八月の最後。遅ればせながら桑田佳祐ソロ『風の詩を聴かせて』を購入。ギリギリ八月中に聴けてよかった。そう思わせる、夏の名曲。夏の終わりをしみじみと感じる。

8月30日の断片

▽午前中から深夜まで会議。合間に台本書き。今週、レギュラーの担当週だということを失念していて、予定が狂う。どうしてこう重なるのか。

8月28日の断片

▽某番組の演出が転倒して怪我をしたので急遽、会議が休みに。大事には至らなかったようでひと安心▽中途半端に時間が空いてしまったので、70分程度の長さだったジブリ映画『海がきこえる』を観る。後輩作家から強く薦められていたのだが、それほど感情移入出来ず。『時をかける少女』を観る前にコレを観ておけばまた観終えた感想も違ったか▽深夜、会議を終え、台本書き。怒濤の特番収録月。今月さえ乗り越えれば、夏休みだ。って、夏じゃないか。

8月28日の断片

▽午前中から深夜までびっちり会議で無理やり日常に戻される▽途中、作家仲間のそーたにさんから「身元引受人になって欲しい」という電話。聞くと、一時停止を怠って警察に止められたら免許の期限が切れていて無免許運転扱いになってしまったらしく、警察署に拘留されているとか。話のネタとしては面白すぎるので快諾。すぐに麻布警察署に出向くと交通課の奥にある小さな取調室にぽつんと座っているそーたにさんを発見(その写真は諸事情により後日公開)。身柄を引き取るために何枚もの書類に署名し、十数分後、ようやく釈放。「今度無免許だったら逮捕だよ」と言われ、素直に「もうしません」と頭を下げる40過ぎのおっさん。笑った▽最後の会議は特番のスタジオ台本打ち。しっかりしたスタッフなので滞りなく。いよいよ特番の収録ラッシュ、スタート。

8月27日の断片

▽午前中から定例会議やら企画会議やらずっと会議づくし。昨日までとは打って変わって、すっかりテレビモード▽深夜3時、帰宅。明日までの仕事をしてるうちに、いつの間にか爆睡。

8月26日の断片

▽午前中、一本仕事を済ませ、劇場入り。この一週間、同じパターン。でも今日で終わり。楽日▽マチネ。杉崎真宏さん×メイサツキさん×なすびさん。稽古の時と違って男がやや暗い。いかに単細胞を演じるかがこの役の難しさ。逆に、女は稽古時の演出通りに作り込んできて素晴らしく。クライマックスの苦情ではちと心震わされた▽終演後、ソワレまでの空き時間を紀伊國屋書店で過ごす。これまた久々に本をまとめ買い。この2ヶ月、好きな読書や映画にまったく触れてない。読みたい本、山積み▽ソワレ。蓉崇 さん×鳥居かほりさん×松野太紀さん。声優の松野さんのキャラクターの演じ分けに感服。千秋楽は笑いの絶えないイイ舞台で幕を閉じることが出来た▽終演後、観に来てた劇団員たちと久々にご飯。ホームグラウンドな雰囲気が楽しく▽ということで、七月から始まった怒濤の外部公演がすべて終了。この1ヶ月半に対した役者さん、総勢51人。スタッフ含めると約70人の初対面。人見知りが少し改善された気もするがたぶんしばらくするとたぶんリセットされる。とにかく初めはどうなることかと思っていたが、何とかなるもんだ。でも、疲労困憊。

8月25日の断片

▽本日も午前中から会議を渡り歩き、本番前に劇場入り▽本日のマチネは、小須田康人さん×山下裕子さん×本田誠人さん。第三舞台他、いろんな舞台で観客として観ていた役者さんたちが自分の本を演る喜びと緊張。本番。また違った『苦情の手紙』が完成。当然なことだが、演じる人によって本当に印象が変わる。稽古で、「ホッとしました」という台詞をどういう訳か「少しだけホッとしました」と書いてもない「少しだけ」を付け加えて何度も読み間違えていた山下さんも本番ではそんなことはなく、滑稽な中にも悲哀がある「女」を演じていて感服。やはり実力ある3人。観ていて楽しかった▽終演後、ソワレ組のリハをして、本番までの空き時間、またしてもディスクユニオンへ。本日はレコード館。再発された貴重盤を中心に独身貴族買い。てか、レコードとなると家でゆっくりと聴くしかない。レコードが聴けてない日々を憂う▽で、ソワレ。田中幸太朗さん×宝積有香さん×津田健次郎さん。超満員。やはり笑いが起きると嬉しい。これまた他にはないパターンの『苦情の手紙』だった▽終演後、八月の舞台を支えてきたスタッフたちとの打ち上げ。数々の苦労や失敗を笑い話にして語り合う。初めて組んだとは思えないとてもやりやすいスタッフだったので今後もおそらく一緒に仕事をしていくことになるんだろうと思った。終盤、作家の妹尾さんも合流。ついつい長居をしてしまい、帰宅すると朝4時。

8月24日の断片

▽午前中から2本の会議を渡り歩き、本日もギリギリに劇場入り。出演者への挨拶もそこそこにポイントを再確認。マチネは、篠田光亮さん×柳沢ななさん×水谷あつしさん組。それぞれ苦労した様子が伺えて。コレ、笑いと無縁な本だったらもっと自由度が高いんだろうなぁと思いつつ▽今回の舞台は黒い幕で覆われているので、虫が飛んでいるとそれが照明に照らされとても目立つ。お客さんの集中力をそらさないように、本番前に舞台監督を中心にそんな小さな虫を殺虫剤&スリッパで駆逐。華やかな舞台の裏ではこんな涙ぐましい地味な仕事がなされているのだ▽マチネとソワレの間に時間が空いたので新宿のディスクユニオンへ。ジャズの新譜などを独身貴族買い。てか、買い物なんて久しぶり▽で、ソワレ。冨田翔さん×菊地美香さん×伊藤陽佑さん。超満員。やはり笑いの舞台は満席に限る▽終演後、2本の会議を済ませ、帰宅すると深夜3時。山は続く。

8月23日の断片

▽午前中から会議。その後、劇場入り。もはやルーティン▽本日の『苦情の手紙』、マチネは、郷本直也さん×桜木さやかさん×林修司君。修司君とは『メモリーズ2』でも一緒だったので人見知りすることもなく。本番。緊張のため、読みがかなり早かったが、笑いも安定していてイイ出来▽終演後、しばらくしてソワレの場当たり。池内万作さん×幸田恵里さん×森廉さん。先週の火曜日に稽古したのだが、もうかなり前の出来事のような気がする▽場当たり後、本番まで時間が出来たので、劇場近くにある酸素カプセルのお店に。疲れがとれるとか怪我の治りが早いとか言われてるが、まったく何の身体的な変化はなく。ホントに効果があるのか。気圧をかける関係で逆に手足がむくんで、体がだるくなってしまった。本番前なのに。そんな状態で劇場に戻る▽で、ソワレ。ガサツな感じの「男1」と繊細な「女」のコントラストが面白く。「女」って、きっとこんな人物なんだろうな、と書いた本人があらためて感じたりして▽終演後、軽く役者さんらと談笑し、すぐに会議へ。再来週収録のちと大きな特番。スタジオ進行の詰め。帰宅すると深夜2時。疲労困憊。

8月22日の断片

▽午前中、会議を一本済ませ、本番ギリギリに劇場入り。本日のマチネは西興一朗さん×iaさん×井田國彦さん▽終演後、すぐに隣にある劇場系列のお店で稽古。篠田光亮さん×柳沢ななさん×水谷あつしさん。水谷さんとは『メモリーズ2』でも一緒だったのでやりやすい。本番で何組もの出来を観てるので、演出もついそれを踏まえたものに。これまで以上に細かくやって終了したのは本番5分前。やっと全組終了▽ソワレ。田中壮太郎さん×魏涼子さん×楢原秀佳さん。新劇系の劇団の方々なのでお客さんも年輩が多く。こんな笑いを意図した朗読劇だと思っていなかったんじゃないか。戸惑いと真剣に見入る空気が伝わってきた。何度も繰り返し稽古して細かく作り込んできたらしく、きちんと演出に沿って役柄が構築されていて、演じ方のディテールを面白く観た。一回限りのキャストなので終演後、ダメ出しする必要もなく、本番中は観客だ。パンフレットにも書いたが今回は「作・演出・観客」▽終演後、役者の方々と軽く談笑。魏さんがチャンツィイーの日本語版の声をやっているらしい。今度、映画を日本語版で観てみよう▽劇場を出て、再び会議へ。途中、薬屋に寄って久しぶりにユンケルを購入し、その場で飲む。あまりにも疲れていたのでちょっと高めのユンケルを買ったら、店員のおばちゃんが「箱は記念に持って帰りますか?」と真顔で聞いてきた。記念って▽5/13組、上演終了。

8月21日の断片

▽午前中、会議を一本済ませ、劇場入り。平日だというのにマチネ有り。マチネ。山口翔悟さん×菅井玲 さん×小島よしおさん。稽古の演出とはまったく違った演じ方をしてる役者がおり、残念▽その後、ソワレ組の通し。吉田友一さん×満島ひかりさん×中澤佑紀さん。またもや稽古の演出と真逆な演じ方をしている役者がおり。聞くとマネージャーのアドバイスでそうしたらしい。何のための演出だ。このままではその登場人物で一切笑いは起きないので、慌てて本番までもう一度、ポイントだけを指示。そして本番。指示したポイントでは笑いが起きて何とかカタチになったが、やや残念。演出に沿った膨らませ方は大いにやるべきだが、演出から外れたやり方は壊すだけ。何で口を挟むのか▽終演後、すぐに会議へ。特番。面白い企画だがそれなりに問題点も多く。これまた九月収録。九月はホント、特番収録ラッシュ。

8月20日の断片

▽午前中、『苦情の手紙』の稽古。蓉崇さん×鳥居かほりさん×松野太紀さん。鳥居さんの役の読み取り方に感服。まったく文章では書かれていない女の心情をよくぞそこまで。演出しながら女の心情を説明するというより、確認する作業。本番が楽しみ。12/13組、終了▽稽古後、すぐに劇場入りし、舞台美術を確認し、音響&照明打ち。で、すぐに軽く通しリハ。升毅さん×大和田美帆さん×粟根まことさん。一週間前に稽古して以来、二度目の読み合わせだったらしいが、間の取り方や演じ方が的確で、一気に安心。で、本番。満席の客席から次々と笑いが巻き起こる。さすがだ。演出なのに、客席で何度も声を出して笑った。この人たち、面白れぇ。過去、色んな舞台で観客として観てきた有名な役者さんが自分の本を演って笑いが起きてることに感激。あっと言う間にカーテンコール▽にしても、先週までは同じ劇場でダンスを交えた青春群像劇をやっていたのに、今週は座ったまま動かない朗読劇。このギャップが楽しすぎ▽終演後、初日打ち上げ。出演者の皆さんと交流会。演劇界の大先輩、升さんに本を褒められ嬉しく。同席していた他の役者さんたちからも自分も演ってみたいと言われまたもや嬉しく。そして劇団員たち、『メモリーズ』の出演者たちも観に来てくれて有り難い▽今週の日曜日まで、残り12組。

8月19日の断片

▽怒濤の『苦情の手紙』の稽古日二日目▽朝10時から稽古開始。まずは、西興一朗さん× iaさん×井田國彦さん。やや押してしまい、15分の休憩後に、小須田康人さん×山下裕子さん×本田誠人さん。かなり巻いて終わって、40分程の休憩が出来たので、新宿まで出てマッサージ。30分弱のマッサージだったが随分と体が違う。帰って後半戦へ。田中壮太郎さん×魏涼子さん×楢原秀佳さん。そして、郷本直也さん×桜木さやかさん×林修司さん。終わって23時半。疲労困憊。他の稽古と違い、同じ台本を繰り返しやり続けることの大変さを身に染みて感じる▽帰宅して、本番に向けて『苦情の手紙』の台本整理。てか、明日から本番。今月に入ってからずっと時間感覚がおかしくなってる。11組/13組、終了。明日も稽古。本番なのに。

8月18日の断片

▽怒濤の『苦情の手紙』の稽古日▽11時から、杉崎真宏さん×メイサツキさん×なすびさんと稽古。事前に3人でかなり稽古してたようで息が合ってる。しかも笑いを意図した部分が的確で感心。本番が楽しみ。稽古が終わり、10分ぐらいの休憩でもう次の稽古に突入▽14時半から、山口翔悟さん×菅井玲さん×小島よしおさんと稽古。今回のキャストの中では若い3人。その年齢に合わせた演出。予定の終了時間を押して、殆ど休みなく、最後の稽古に▽18時から、吉田友一さん×満島ひかりさん×中澤佑紀さんと稽古。一人は今週まで『メモリーズ2』で一緒だった俳優。なんか知った顔がいるとホッとする▽21時半、ほぼ10時間ぶっ続けの稽古、終了。すぐに稽古場を飛び出し、今度はテレビの仕事へ▽深夜、帰宅して、『苦情の手紙』の舞台美術イメージと音楽をチェック。二人とも『メモリーズ2』と同じスタッフ。センスがいいので大幅な変更もなく▽さてと、明日は怒濤の4組。今んとこ、7組/13組、終了。

8月17日の断片

▽10時から打ち合わせ。まだ具体的なネタが決まっていないのでさほど進展なく▽その後、コンラッド東京へ。28階の見晴らしのいいラウンジ。どうしてそんなところにいる男女は同じタイプばかりなのか。男の方はノータイ白シャツに黒のスーツ。その格好、どうもナンパに見えて仕方ない。そんな連中を横目に企画打ち▽さらに特番会議を経て『苦情の手紙』の稽古へ。本日は、田中幸太郎さん×宝積有香さん×津田健次郎さん。細かく演出してたら予定の時間を大幅に超えて四時間。いつものことだが、ホントあっと言う間。しかしこの本、三者三様に大変だ。さて本番ではどんな『苦情の手紙』が観れるのか。4組/13組、終了▽稽古後、遅刻して企画打ちへ。テーマはあるが、それをどうオリジナルな企画に落とし込むかで悩む。そうは易々と新しい企画は生まれない。次回に持ち越し▽深夜2時、帰宅。明日の怒濤の稽古に向けて風呂に入って早めに寝ようかと思ってたところに緊急のメール。急遽、編集所に出向き、打ち合わせ。寝る体勢に入ってなくてよかった▽週末はまとめて7組の稽古。無事乗り越えられるか。

8月16日の断片

▽午前中から会議を渡り歩き、夜は池尻のリハーサルスタジオへ。『苦情の手紙』の稽古。本日は冨田翔さん×菊地美香さん×伊藤陽佑さん。頭から細かく演出。一通り最後まで読み終えたところでタイムアップ。三時間なんてあっと言う間。3組/13組、終了▽稽古後、パンフレットの打ち合わせ。演出サイドからの要望を伝え、少し変更してもらう。帰宅して、そのパンフ用の挨拶文を書き上げ、メール。週末の怒濤の稽古に向けて、体調を整えるべく早く寝ようと思っていたが、結局、朝4時。ダメだ、こんな生活。

8月15日の断片

▽午前中、特番会議。本日で定例会議は終了。さて次回はあるか▽その後、いくつかの会議を渡り歩き、銀座の東宝芸能へ。『苦情の手紙』の稽古。本日は池内万作さん×幸田恵里さん×森廉さん。挨拶の後、時間もないのですぐに読みながら細かく演出。あっと言う間にタイムアップ。これで本番まで会うことはない。一組につき一回の演出というルール。さて、これが本番ではどう演じられるのか。2組/13組、終了▽稽古後、プロデューサー氏と今後のスケジュールの確認。吐きそうな位の過密スケジュール。週末が大きなヤマ▽その後、特番の会議へ。思いの外、いろんなことが難渋。大丈夫か▽その他にも最近は予定していたことが思うように運んでいかず、意気消沈気味。運気的に夏バテ▽帰宅してみると、25時半。久しぶりに早く帰れたと思っているのはどうなんだ。バランスが崩れ始めてる▽そんな中、新しいAppleのキーボードが届く。超薄型でスマート。しかもボタンが数㎜ほどしか出ていないので、疲れないしとても打ちやすい。さすが、Mac。あとは秋に出ると噂されている薄型ノートが待ち遠しい。てか、ホントに出るのか。

8月14日の断片

▽朝、必死に起きて会議へ。久しぶりに朝まで飲んだので体がツライ。そんな日に限って朝10時からの会議。徐々にカタチが見えてきた▽定例会議をいくつか済ませ、最後の会議を中座して、再来週末に行われるトークライブの打ち合わせ。今回はバナナマン。初対面。だが感性が合うのかとても話しやすい。結果、日村君のお楽しみ会というカタチに。当日が待ち遠しい。チケット即日完売。300のキャパに千人近い申し込みがあったらしい。人気なんだな▽会議中、高校時代の同級生から十数年ぶりぐらいに電話。何でも奥さんのいとこがテレビ業界で働いてるらしく、自分と仕事をしたことがあるらしい、という電話。そんな内容が、同級生という感じ。今年は田舎に帰れないな▽深夜、『メモリーズ2』のキャストだけで打ち上げをやっているらしく、次々にメールが届き、二日連続で参加。千秋楽は凄まじい出来で客席が涙で溢れたらしい。もうダメ出しする必要が無いので会議に出席したのだが、やはり観ておけばよかった。とにもかくにも、好評のうちに幕を閉じることが出来てよかった▽帰宅すると、深夜3時。明日から怒濤の『苦情の手紙』稽古週間。

8月13日の断片

▽午前中、お盆運行のためか会議がなくなったが、『苦情の手紙』の稽古。升毅さん×大和田美帆さん×粟根まことさんの回。面白い。笑いを意図した部分をきちんと酌み取った読み方と間の取り方に感服。笑いながら演出。本番が楽しみ▽その後、会議や打ち合わせやらを経て、劇場入り▽自分的には最後の『メモリーズ2』。やや緊張感のない流れが残念。が、決して悪い出来ではなかった。これが最後だと思うと感慨深い▽終演後、公演打ち上げ。明日はマチネだけなので、バラシなどで時間が合わないスタッフさんらのことを考え、一日早くセッティングされたらしい。ある程度、飲みが進んだ後で、スタッフ、そして役者一人一人が挨拶。制作プロデューサー氏も涙ながらの挨拶。つくづく期間と関係性が噛み合ったいいカンパニーだったのだと思う。一次会が終わり、名残惜しい気持ちからついつい朝まで飲み▽帰宅すると朝4時半。ようやく一段落ついた。舞台漬けの八月。いよいよ後半戦。

8月12日の断片

▽最近のベビーチューンはプリンスの新譜。前作同様、カッコイイ▽午前中、新宿のホテルで打ち合わせ。思いっきり日曜日な雰囲気。脳科学者の茂木健一郎さんも言っていたが、仕事する環境を変えるというのは脳にとって好結果に働くことがあるらしい。懸案事項、まとまる▽その後、劇場へ。本日もマチネソワレの二回回し▽マチネ。さすがに疲労も溜まってるだろうと思いきや、やはり若い連中。さほどでもなく。ただ時間の流れに一体感なく残念▽今回、各プロダクションから役者たちが集まっているので差し入れの嵐。ついつい食べてしまうが、年齢的には体に優しくないものばかり▽終演後、軽くダメ出しして、再来週から始まる『苦情の手紙』の打ち合わせ。各組演出一回というルールだが、それでも大変そうだ▽ソワレ。ケアレスミスがあったものの、出来はまずまず。前作『メモリーズ』の演出を担当した山田和也氏とご挨拶。物腰の柔らかい方。プロの演出家オーラを放ちながら労いと賞賛の言葉を頂く。有り難い。今回、幸いなことに各所で評判がいいとプロデューサー氏から聞かされ、ホッとひと安心▽終演後、劇団稽古場へ。次回公演に向けたミーティング。確実に転換期。すべては流れに身を委ねるのみ。それが信条▽ミーティング後、ロケ打ちへ。この時点では疲労もピーク。二毛作期は大変。

8月11日の断片

▽午前中、特番会議。遅刻者多くスタートが遅れ、中途半端なところで中座する羽目に。心苦しい▽開場ギリギリに劇場入り。本日もマチソワ二回回し▽マチネ。今回のベストプレイ。とてもイイ出来。諸条件が重ならないとこうはうまくいかない▽終演後、軽くダメ出ししつつ、役者たちと談笑。振り返れば、稽古中、殆どそんな時間がなかった。今公演中、初めてのゆとりの時間▽ソワレ。大きなミスもなく、無事終了。リピーターが多いせいか、計算された笑いの場面では空気が微妙に違う。何度も観て貰えるのは有り難いが、笑いに関してはその弊害もある▽終演後、公演スタッフたちが集まっての飲み会だったらしいが、参加出来ず。最後の仕事へ。終わってみれば、深夜1時半。温泉行きて。

8月10日の断片

▽午前中、会議に出て、劇場入り。金曜日なのに本日はマチソワ2ステ。着いて早々、個々を訪ねて、事前にメールしておいたダメ出しのポイント確認。あっと言う間に、開場。平日の昼だというのに、ほぼ満席。夏休みだからか。ようやく作品に慣れてきたカンジ。その良し悪しが出た▽終演後、DVDの特典映像用のインタビュー。こんなのはホント苦手。即座に気の利いたことを話せず自省▽ソワレ。ここに来て、疲労感がピーク。間延びして今イチ空間が埋まっていかないカンジ。ただ細かな変更点などできちんと笑いが起こり、楽屋で若い連中と喜び合う。この感じ、久しぶり▽終演後、会議へ。一旦企画が白紙に戻った番組を再構築。何となく方向性が見えたところで終了。これが決まれば楽しいのだが。

8月9日の断片

▽午前中から会議を済ませ、夕方、劇場入り。個々に昨日のダメ出しをしつつ、照明を2箇所変更。ダンスを一通り返し後、舞台上でバースデーサプライズ。ある登場人物が出るタイミングで、ロウソクが点いたケーキを持って登場。こういうサプライズは何度やっても楽しい。今公演、三度目▽19時、開演。二日目芝居という言葉があるが、ケアレスミス続出。ハードな2週間を経て無事初日が開き、無意識に気が弛む。が、芝居自体は出来はイイ。だから余計残念。変更した照明が説明的になり過ぎて反省。考えすぎてブレてしまった。元に戻そう▽終演後、楽屋を訪ねてきた劇団員たちと久しぶりに会い、ホッとした気分に。劇場で見慣れた顔、という感覚が染みついてんだな。

8月8日の断片

▽10時半劇場入り。11時から場当たりの続き。ラストシーンの照明を中心に作り込む。扉座の看板俳優・累央君の声で見せる演技はさすが。こちらの演出意図を見事に体現。思い描いた場面になった▽14時、公開ゲネプロ。関係者ばかり60人ぐらい集まる中、本番さながらに通す。緊張のためか今イチの出来。ゲネプロでよかった▽ゲネプロ終演後、一場面カット。元々、物語の流れからは外れる場面だったが、やはり客席に「?」な空気を確認し、作品と役者の見え方を考えて、泣く泣く決断▽19時、開演。ゲネプロでみんな落ち着いたのかとてもイイ出来。笑いを意図した部分もひとつひとつきちんと笑いを取り、クライマックスも独りよがりにならず終えることが出来た。カーテンコール、よくぞ、たったの2週間でここまでやったと感激。鳥肌が立った▽終演後、稽古で苦労した箇所で笑いがとれたと楽屋で喜んでる役者たちを見て嬉しくなる。このカンジ、久しぶり。いい体験をさせてもらった。

8月7日の断片

▽午前中、一本会議に出て、シアターサンモールへ。本日から役者陣は小屋入り。14時から場当たり。同じ舞台セットで練習していたので、役者たちの動きにはさほど時間は取られないが、それでも劇場に入って初めて気付くことも多く、頭から通しながら少しずつ修正。場当たりの中心は、稽古場では確認できない照明作り。舞台経験は長いが、うちの劇団の作風ではそんな機会はないので、ムービングライトを初めて使用。楽しいったらありゃしない。照明模様の豊富なサンプル一覧などもあって、それを見てるだけで構想が広がる。しかも、自分が手掛けた舞台でダンスなどやったことがないのでこれまた新鮮。ま、青春群像劇ということ自体、初めてだし。音響の使い方もいつもとはまったく違う。劇団では引き算で創ることが多いが、今回は思いっきり足し算な演出。いやぁ、楽しい▽八時間、ほぼぶっ続けで場当たりしても、まだ最後まで行かず。明日に持ち越し▽劇場を出て、すぐに新番の打ち合わせへ。ロケの方向性を詰める。家に帰ると眠くなるので、会社に立ち寄り、仕事で読まねばならないシナリオを読む。が、途中、寝る。ただ家と違って爆睡してしまうことがないので、それは計算通り▽深夜2時半、帰宅。仕事しようか寝ようか迷う▽明日はいよいよ本番。

8月6日の断片

▽午前中から会議を渡り歩き、本日も稽古場へ。スタッフは舞台セットの搬入・建て込みのために一足早く劇場入り。自分は役者たちと一緒に最後の稽古。舞台セットもバラされてフラットな稽古場。こんなとこだったのか▽昨晩少し修正した部分を読み合わせした後、ラストシーンを細かく詰めていく作業。クライマックスを成立させるべく心情と見え方を少しずつ修正。過不足ない演技。独りよがりではない対話のある演技。それが肝要。もっと時間をかけてじっくりと煮詰めていきたいシーンだが、同時によくぞここまで辿り着いたという気もする。にしても、体調を崩す者、続出。自分もかなりハードな2週間だったが、彼らはダンスや歌を同時に稽古しつつだから、疲労がピークに達して免疫力が落ちているのは無理もない。ちと心配▽稽古後、スタジオ台本打ち。たっぷりと5時間。深夜、帰宅して、仕事していたらいつの間にかリビングのソファーで寝ていて驚いた。仕事部屋から移動した記憶がない。怖え。

8月5日の断片

▽特番の臨時打ち合わせを一本済ませて、『メモリーズ2』の稽古へ。移動中、マックの前を通ったので、マックシェイクを購入。20代の頃は自分的に夏の定番だったが、いつ頃からかまったく飲まなくなった。でも今日はあまりに暑かったのと、連日若者たちと触れ合って気分が若くなってるので、懐かしくなって購入。一本丸々飲めなくなってる。歳だな▽稽古場に入ると、ダンスの稽古中。意味なく控え室の写真を撮る。まるで部室本日が舞台セットを使った最後の稽古。まず修正台本の読み合わせをして、演出プランを伝え、稽古。小返しを繰り返して、カタチを整えた後に、最後の通し稽古。なんとか間に合った感じ。年甲斐もなく、ちと涙腺弛んだりして。てか、これを理想のカタチで成立させるには本当に時間がない▽本日は舞台セットをバラすので、八時で終了。久々に時間が出来たので、浅草のまつり湯へ。ゆっくりと湯船に浸かり、マッサージを受けて、疲れを癒す。明日、いよいよ小屋入りだ。

8月4日の断片

▽午前中、会議を一本済ませ、稽古場へ。午後から丸一日稽古が出来ると思っていたが、予定していたことの半分も出来ず終い。一度、通して問題点を洗い出し。すぐに小返ししてたらあっと言う間にタイムアップ▽稽古後、会議へ。今週はこのパターンの繰り返しだった▽帰宅して、『メモリーズ2』の台本に再度手を入れる。決して妹尾さんの表現を潰すことなく生かしながら、登場人物が生身になって生じる問題をクイズを解くように整理していく。結局、ほぼ完徹状態。でも、ようやく見えたので気分は軽やか。

8月3日の断片

▽本日、別称『苦悩の台本』と呼んでいた朗読劇『苦情の手紙』の台本書きを脱稿。当初、二人バージョンのものを三人バージョンに直して欲しいという無茶な発注を受け、途方に暮れていたが、結果、二人バージョンよりも数段、面白くなったと自負。これを朗読する役者はかなり大変そうだが、各組によってどんな風に仕上がるのか楽しみ。演出は一組一回のみというルールなので、役者によってかなり幅のある舞台になりそうだ▽晴れやかな気分で、本日も会議をかき分け、『メモリーズ2』の稽古へ。が、クライマックスで問題続出。応急処置では間に合わないので、大手術せねば。芝居は生き物▽出演者のひとりがまたもや誕生日。バースデーサプライズ。このカンパニー、本当に仲がいい。それが一体感となって舞台に出るといいが、馴れ合いにもなりがち。気をつけねば▽稽古後、会議へ。確定していた企画が白紙に。大人の事情。それもまた仕事▽会議後、『メモリーズ2』の台本に手を入れ、ある役の背景を別に埋め込む作業。思いついてからは早いが、それまでが数日かかった。こんな時期なのに。本番まであと4日。間に合うのか。

8月2日の断片

▽本日も午前中から会議。とある大御所作家さんは11時からの会議を「早い!」と一喝し、「会議は午後イチが一番!」と言い放った。何かが止まっている気がした▽特番やら新番やらの打ち合わせを細かく渡り歩き、『メモリーズ2』の稽古場へ。すぐに頭から通しながら、昨日の問題点を踏まえて細かく修正。滞っている台詞や場面を躊躇せずカット。梗塞を起こしている血管手術のようだ。ま、したことないけど▽稽古後、慌てて特番会議へ。和気藹々。こんな番組ばかりだといいのに▽深夜遅く、帰宅して、『苦情の手紙』と格闘。朝方、疲れたので温めた豆乳を飲もうとしたら、こんなことに。疲労感倍増。

8月1日の断片

▽早くも8月。7月ってあったのかよと思うくらい早かった▽本日も午前中から会議続き。夕方から会議をかき分けて、『メモリーズ2』の稽古。少し抜き稽古をした後で、通しリハ。スタートの時間が遅かったが、無理やり、通してよかった。問題点噴出。さて、これをどう解決していくかだ▽稽古後、企画会議へ。新企画を生み出す前のブレスト。この時間が実は結構楽しい。さて、どんな番組をつくろうか▽深夜2時半、帰宅。『メモリーズ2』のパンフレット用の文章を書き上げ、その後、『苦情の手紙』に取りかかる。いよいよ大詰め。

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