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7月31日の断片

▽目が覚めるとノートパソコンを傍らにソファーで寝ていた▽朝10時から会議。しばらくはこの時間が定例。最近のテレビ界、朝の会議はあまり珍しくなくなった気がする▽本日も会議をかき分け、『メモリーズ2』の稽古へ。クライマックスの場面を作り込む。あっと言う間にタイムオーバー。小屋入りまであと5日。時間がない▽稽古後、朗読劇『苦情の手紙』の進捗状況などを話しつつ、制作Pにテレ朝まで送って頂く。で、特番会議。予期せぬMC降板に落胆。代役探しだけで1時間以上もかかる。つくづく思うが、やはり優秀なMCは少ない。挙がる名前、どこでも同じ▽会議を終え、眠くなるので会社で『苦情の手紙』にあたるも妙案出ず。焦る。気分転換に帰宅。現在4時半。一日が長い。

7月30日の断片

▽午前中から会議やら打ち合わせやらを済ませ、夕方から『メモリーズ2』の稽古。昨日の続き。一度動きや心情の流れを整理した部分はみんなきっちり作っているのでスムーズ。さらに細かくうまく流れていない箇所を重点的に小返し▽休憩中、最年少の男女と雑談。16歳&14歳、そして42歳。殆どトリプルスコア▽後半は抜き稽古の後、ダンス部分を集中稽古。徐々にカタチにはなってはきたが、まだ馴染んでない。間に合うのか▽稽古後、特番会議へ。そろそろこちらも大詰めに▽会議後、駐車場で会った演出氏から理解ある配慮を聞かされ嬉しくなる。舞台をやり続けられるのもそんな人たちのおかげ。有り難い▽深夜2時に帰宅して、雑務を片付け、これから書き物の嵐。そういえば、『苦情の手紙』の出演者の1人、大和田美帆さんがテレビで舞台のPRをするらしく、そのためのレジュメを作成してメール▽最後の壁が高い。

7月29日の断片

『メモリーズ2』の稽古。昨日、書き直した最後の場面から。まだ直さねばいけないところが出てくる可能性もあるが、それはもう少し馴染んでから。稽古の合間に衣装打ち。決まりの衣装以外は、役を演じる本人と方向性を探るのが一番だと思っているので、ひとりずつ打ち合わせ。自分の考えを伝えて、逆に役柄をどう捉えているかを聞き、衣装を通して演出プランにフィードバック。で、夜はダンス&日舞の部分を中心に稽古▽稽古後、帰宅して、軽く仮眠をとって、台本書き再開し始めたところで、携帯メール。会議の日時を間違えてたことを知り、慌てて会議へ。なんだかんだで、深夜3時、帰宅▽そういえば、世の中は参院選だったんだな。すっかり、浮世離れ中。

7月28日の断片

▽午前中から特番やレギュラーの臨時会議などをこなし、本日も池尻へ。『メモリーズ2』の稽古。昨日の積み残した部分をもう一度やり、ラストシーンに流れ込む。問題噴出。本の上では一見成立していても、芝居を頭からつくっていき、登場人物が生き始めると、最後にドッとしわ寄せがくる場合は多々ある。さて、これをどう成立させるか。気持ちの動きを想定しながら動きの整理。その場で台本の組み替えなど応急処置をするが、それでも流れないので大幅に台本に手を加えることに。たった一週間だが、それぞれの役に愛着が出てきてるのを感じる▽稽古後、最後の会議へ。予想外の展開。成立すると面白い企画▽深夜遅く帰宅して、『メモリーズ2』の台本直し。気付くと朝4時半。明日は昼から稽古。『苦情の手紙』も締め切りが近い。脳内修羅場。

7月27日の断片

▽朝届いた視聴率表をチェックしてひと安心。『アメトーーク』の「ブッチャーブラザーズの子供たち」の回。マニアックなテーマだけに自己満足で終わらなくてよかった▽朝10時から会議。久々に大御所作家さんと一緒。今ある常識を疑うところからしか進化はないと常日頃思っているが、歳をとるということは、過去の経験から培った常識に縛られることだとも思った。いろんな意味で学ぶところは多い▽ある方から新しい分野の仕事の依頼。作家としては是非ともやってみたいが、スケジュール的に即答できず。が、話をしていると夢は膨らむ▽本日も会議をかき分けて、『メモリーズ2』の稽古へ。昨日稽古した部分をもう一度、細かく返す。ぶっ続けで5時間。まだ最後まで到達せず。時間がない▽稽古後、最後の会議へ。自分的にまだ見えず、悶々。よって、タイトル案もなかなか浮かばず▽帰宅して、『苦情の手紙』。大詰めで、またしても壁。

7月26日の断片

▽本日も会議をかき分けて、『メモリーズ2』の稽古へ。昨日の続き。初舞台の役者も多いが、徐々に慣れてきたようだ。役者たちの生理を確認しつつ、動きの整理。人数が多い場面は、構図と配置が難しい▽途中、本日誕生日の水谷あつし君のバースデーサプライズ。稽古中、突然、暗転になり、音楽と共にバースデーケーキが運び込まれる。プロデュース公演なのにみんなとても仲がいい。イイ現場だ▽稽古後、特番の会議へ。9月収録に向けてネタを吟味。てか、考えてみたら、今抱えてる特番、みんな9月収録だ。やっぱり、夏休みは10月だ▽帰宅後、テレビの仕事を片付け、『苦情の手紙』の続き。展開に苦悩。 

7月25日の断片

▽本日も『メモリーズ2』の稽古。稽古場に入ると、脚本担当の妹尾さんの姿が。軽く挨拶しつつ、稽古。間が悪いことに、昨日の稽古を見て自分で台本を直してきた部分。ちと気まずい▽早めに動きを決めていかねばと焦るが、所々、辻褄が合わず悩む。さらに笑いの場面ではそれなりに高度なテクニックがないと成立しない部分も多々あり、細かく演出してたらあっと言う間に時間が過ぎる▽食休もとらずにぶっ続けで夜まで。途中、イヤな汗が出てくる。体力落ちてるなぁ、やっぱ▽芝居パートの稽古を終え、ダンスパートの稽古。音楽&ダンスを絡めた舞台はずっと手掛けてみたかったので、嬉しくなる▽深夜、帰宅して、『苦悩の台本』と格闘。

7月24日の断片

▽最後の会議を中座し、本日も池尻のシムスタジオへ。『メモリーズ2』の稽古。ぶっ続けで稽古し続けるも、時間が足りない。稽古してて感じるが、本当にみんな素直な子たちばかり(殆ど自分の息子・娘といっていい歳…)で、この座組は奇跡的だ。もっとスカしてたり、変にプライド強かったりするのかと思ってたけど。だからこそ、1人ずつもっと時間をかけて演出してあげたい。が、時間がままならず歯痒い▽稽古後、ぐったりした体にムチ打って、テレビ&舞台『苦情の手紙』の台本、さらには『メモリーズ2』の台本直し。殆ど、ドM状態。

7月23日の断片

▽会議を終え、池尻にあるスタジオへ。本日から『メモリーズ2』が本格的稽古。中に入ると、本番とほぼ同じ舞台セットがつくられていて、テンション上がる。想定で動くよりは実際の間尺で動いたほうが演技も固めやすい。まずは顔寄せ。スタッフ及び出演者が紹介され、稽古開始。台本1頁めから順に大まかな動きや演技の方向を固めていく。まずは役者の魅力を読みながら、細かくコースをつくってあげる作業。コースさえ出来ればあとは全力で走るのは役者の仕事だ。が、予定よりも前に進まず。初日から早くも焦る▽稽古後、すぐにスタジオ台本打ちへ。深夜、帰宅して、『苦情の手紙』に再び、悩む。

7月22日の断片

▽昨日同様、ホテルから朝から夕方まで一歩も出ず缶詰。壁によじ登ろうとして、ずり落ちる。その繰り返し。爪、ボロボロ▽夜、月イチのトークライブ。今回はよゐこ。サブタイトルは「よゐこの大事なこと全部決めます!」。タイトル通り、二人が持ち寄ったよゐこに関する様々なコトを話し合って決めていく。よゐこの安定したトーク展開に驚く。この二人、芸歴に違わず、やっぱり、ベテランなんだな。トークライブとしての完成度は今までで一番高かったかも▽終演後、二人に挨拶。今回は楽しみだった打ち上げにも参加せず、泣く泣くホテルに戻り、今度はテレビ台本。『苦情の手紙』を書きたいのに恨めしい▽朝方、明日から『メモリーズ2』の稽古開始だったことを思い出し、台本にあたりながら挿入音楽の構想▽悩まず、パッパッと素早く処理できる万能な頭脳が欲しい。

7月21日の断片

▽すべての情報をシャットアウトして、自分を奮い立たせるように自主的にホテルに缶詰。『苦悩の台本』。これが予想外に捗り、少し前進して気分が高揚するも、深夜、突然、壁にぶち当たる。少人数の朗読劇。しかも笑わせたい。展開に悩む。

7月20日の断片

▽レギュラーの会議を渡り歩き、深夜はテレビ台本書き。こんな時期に限って、担当週が廻ってくる。放送作家あるある。その後、『苦情の手紙』。もはや、自分的には『苦悩の台本』。

7月19日の断片

▽午前11時から1発目の会議が始まり、最後の会議は午後11時から。今日も会議漬け。新企画立ち上げは大変だが、同時に高揚感もあり、さほど疲労感もなく。会議を終えて、深夜2時、青山デニーズに立ち寄り、今日の夜、提出の台本を書き上げる。平日深夜の青デニはまるで田舎の図書館状態。殆ど客がいなく、仕事が意外にはかどる▽3時、帰宅。『苦情の手紙』に悩む。

7月18日の断片

▽レギュラー番組の定例会議に加え、特番会議、ネット番組会議、トークライブ打ち、新企画打ち、スタジオ台本打ち、社員総会…と、まぁ、バラエティに富んだ会議の一日だった▽そんな中、『苦情の手紙』の改訂台本にも着手。2人芝居と3人芝居は根本的に構造が違うので、新しい登場人物をどう絡めるかに未だ苦悩中。

7月17日の断片

▽午前中、打ち合わせのためNHKの制作部屋に行くと、班の場所替えをしているらしく、各々デスクの引っ越しの最中。そんな喧噪の中、台本打ち。途中、ラジカセを抱えた男性が、「どなたかこのラジカセに見覚えのある方はいらっしゃいますか?」と何度も同じ言葉を繰り返し全員に聞いて回っていた。ああいうキャラって民放にはいないよなぁ。なぜか、NHKっぽいと思った▽深夜2時、最後の打ち合わせを終えて帰宅、昼間の会議で化粧品のCMで5人のエビちゃんが走ってるのは顔だけが合成されていると断言したのだが、ふと気になってネットで調べてみたらメイキングを発見。合成じゃなかった。主要なスタッフにその旨を報告。てか、深夜2時を過ぎて「エビちゃんのCM、合成じゃなかった!!」とメールしてる40代はどうなんだ。ジッと手を見る。

7月16日の断片

▽新潟でまた震度6の地震が起きたと知り、心配になって実家に電話。富山は軽く揺れた程度で何事もなかったらしく、胸を撫で下ろす▽午前中からいくつもの会議を渡り歩き、夜は『メモリーズ2』の本読み。まずはフラットな状態での読み合わせなので、役者自身のタイプが見えて楽しいし、新鮮。来週からの立ち稽古が楽しみになってきた▽稽古後、新番の打ち合わせ。かなり年下のPからの依頼。なんだか年下から頼まれるのって嬉しくて快く引き受ける。やっぱ、歳をとったんだな。

7月15日の断片

▽書き仕事を終え、下北沢は本多劇場にて『社長放浪記』を観劇。旧知のPが制作に参加しているので招待して頂いた。感謝。三谷幸喜・作 三宅裕司・演出。しつこいまでのどんでん返しにただただ感服。そして70歳を迎える伊東四朗さんの存在感と中村メイコさんの熟練の舞台演技にも感服▽終演後、すぐに会議へ。これまた一年がかりでつくってる特番。いよいよ2ヶ月後にスタジオ収録を控え、ケツに火が付く寸前▽録画してあったNHKの『松本人志・大人間論』をチェック。作家仲間の高須さんをはじめ、何人もの知人の顔が。松本人志の笑いのバイオグラフィにもなっていて、興味深く観た▽台風一過。さて、凶と出るか吉と出るか。

7月14日の断片

▽演出を依頼されている舞台『メモリーズ2』の決定稿が送られてきた。来週の稽古に向けて大まかな演出プランを立てるべく、家の近所にオープンしたばかりのオーガニックなカフェへ。店内は自然光に溢れなかなかイイ感じのお店。にしても、オーガニックな店に集まる客は何でみんな自然体を気取った感じなんだろ。雰囲気が似てるので気持ち悪くもあり▽今回の舞台はダンスシーンもあり、ラップもあり、日本舞踊まである。しかも、ファンタジーで、青春モノで、群像劇と具沢山。実際に役者の身体を通した台詞や動きを見ないと決定していけないが、戯曲を読みながら自分なりの演出プランをざっと立ててみた。気付くと、5時間も経っていた。そんなにいても居住まいが悪くならないのはイイお店な証拠。今後も利用しそうな予感▽その後、企画会議などを終え、深夜、帰宅。録画してあった『プロフェッショナル〜仕事の流儀』をチェック。外科医・幕内雅敏。“365日24時間、医者であれ”と自らを律し、患者のためにすべてを捧げるその姿勢に、心が震えた。自分の仕事の仕方は、これでいいのか。

7月13日の断片

▽急遽、打ち合わせがなくなり、次の会議まで1時間程空いたので、タワーレコードへ。ジャズの新譜などを独身貴族買い。試聴しながら選ぶ至福の時間▽本日も新企画の特番会議が。頭に思い描いたことが実現すれば面白そうだが、さて、通るか▽仕事を終え、作家仲間らと飯。そこで出たとうもろこしが驚くほどに甘くて美味。

7月12日の断片

▽移動中、こんな神社を発見。都会だ▽ある会議で一緒だった作家仲間の鮫ちゃん(鮫肌文殊)から先週放送された特番を褒められ嬉しい限り。何が嬉しいって同業者に認められるほど嬉しいことはない。『よくある質問』。数字もよく、ゴールデンタイム特番に向けて再始動決定▽6本の会議や打ち合わせを渡り歩き、最後は劇団ミーティング。一気に疲労困憊。このバッドスパイラルからどう抜け出すか。考えなきゃいけないこと山積みで崩壊寸前。

7月11日の断片

▽毎週、作家陣がスイーツを持ち寄り、最終的にナンバーワンスイーツを決めようということになってる某グルメ番組の会議。今週は、今やグルメ作家の代表格、すずきB。とらやカフェのあずきとコーヒーで出来たケーキ(正式名称忘れた)。これがすこぶる美味しかった。さすが。判定はまだだが、自分が出したどら焼きといい勝負なんじゃないか▽そんな美味しいケーキを食べた後に、ロケハンで買ってきたという飲み物。カレーラムネ。その組み合わせはちょっとどうなんだ。という訳で、芸人から放送作家に転向したノングルメ作家、たかはCが試飲。結果、こんなことに。予想を裏切らない味だった▽本日の最後はちょっと大掛かりな特番会議。9月収録。考えてみたら9月収録が目白押し。てか、8月乗り切れるのか。そんなことより、今年の夏休みは10月だな▽会議終わりで浅草のまつり湯にでも行こうかと思うが、終わってみれば、深夜1時過ぎ。諦める。

7月10日の断片

▽レギュラーの会議に加え、特番の企画会議。さて通るか▽最後の会議を24時に終え、某番組Pの歓送迎会、というのかどうなのか、制作部署の異動で番組を離れることになったので、言ってみれば、お疲れ様会か、ま、そんな場所に顔を出す。が、部屋に入った時にはもうクライマックス。間が悪い。にしても、同じ制作内での異動で番組を離れるだけなのに、芸能人からのメッセージ付きのお別れVTRなどもあってとても豪華。コレってやっぱり局の体質だよなぁと思う。そしてこの体質が華のある局イメージに繋がっているのだ、きっと。

7月9日の断片

▽『家庭の医学』の打ち合わせで、心臓の動脈バイパス手術を体験。ピンセットで毛髪より細い針と糸をつまみ、血管を縫い合わせるのは、かなり困難な作業なのだと実感。そんな中、番組プロデューサーは違った。ピンセットで、ひょいと血管をつまみ上げ、素人離れした手つきで血管を縫い合わせ始める。てか、何でそんな器用に出来るんだ。もしや身体がちっちゃいからミクロな針も普通の針として扱えるのか。マジで練習すれば心臓外科医になれるんじゃないかと思ったのだった▽最後の仕事を終え、作家仲間たちの食事会に合流。みんなはコースで頼んでたみたいだが、途中参加なのでアラカルトで単品注文。有名な「ふかひれ焼きそば」。これが驚くほど美味だった。昨日、食べたのは玄米餅三切れだけ。激動の食生活。

7月8日の断片

▽朝から一歩も外に出ず、『苦情の手紙』の構想。2人芝居を3人芝居にして欲しいというオファーなので、頭を悩ましている。煮詰まるとDVDで映画。その繰り返し▽ウディアレン『僕のニューヨークライフ』を観た。ウディアレンがつくると魔性の女も愛らしく見えるのが不思議。魔性の女はやっぱルコントだな▽続けざまにもう一本。『ラッキーナンバー7』。謎解き部分までをどう観るか。『ユージュアルサスペクツ』を彷彿とさせる▽台本の糸口が少し見えるもそこからどう一本の作品に繋げるかで苦渋▽深夜、ドリューバリモア主演の『2番目のキス』を観た。『25年目のキス』『50回目のファーストキス』にかけて、この邦題なんだろうけど、まったくもって内容と関係なし。酷い邦題。内容は、実際に起きたメジャーリーグの戦歴が奇跡的に絡み、ドキュメントっぽい大団円に。架空のお話にこういうカタチでリアリティが加わると面白い▽気付くと朝方。一日は早い。

7月7日の断片

▽『シュレック3』を観た。前2作はマイノリティだからこそ、アンチでシニカルな笑いが効いていたが、今回はその良さが消えて、上滑り。残念▽ヒルズのTSUTAYAで、またもやT部長こと、土屋さんにバッタリ。五年間一度も見かけることはなかったのに。そういうことってある▽今週の『R30』は“夜回り先生”こと水谷修氏の講演。氏に送られた生徒からのメールに「リスカ」という文字。“リストカット”が省略言葉になっていることに驚く。それほど身近な言葉になっていることを知り、愕然。

7月6日の断片

▽自分でも感心するが、朝5時に寝たにも関わらず、ちゃんと8時に起きて仕事。午前中の会議1発目にも間に合って偉いったらありゃしない▽紀尾井ホールで開催された松谷卓さんのピアノコンサートを鑑賞。ここの小ホールで今年三月にリーディング公演をやったのがもう懐かしい。さすが、音楽専門ホールだけあって、劇場の響きの良さといったらスゴイ。勿論、それ以上に演奏も素晴らしく、何度か涙腺が弛んでしまった。まさか、ピアノ演奏だけで涙が浮かんでくるとは思ってもみなかったので自分でも驚いた。歳か。いや、松谷さんの奏でるメロディが、自分の琴線に思いっきり触れるのだ。演奏曲の中で、「市場のおばさん」「三月のうさぎ」という題名の曲があり、「情景を思い浮かべながら聴いて下さい」と前置きして曲を弾き始め、演奏後、作曲した時に思い浮かべていた情景を説明してくれたのだが、驚いたことに自分の頭の中に浮かんだ情景と同じだった。そういうことって、やっぱり、あると思う。今となっては、『劇的ビフォーアフター』の選曲の際、数あるデモテープの中から彼の音楽だけが自分の琴線に引っ掛かったことも、偶然ではないような気がする。耳にした瞬間、「この人に頼もう!」と強力に推し進めた記憶がまざまざと蘇った▽終演後、御本人に挨拶。その流れでホワイエでの軽い打ち上げに参加。この天才と一緒にステージを創ったことはこの先、どんどん価値ある体験になっていくんだろうなぁと思った▽深夜、昨日に引き続き、編集所にて再度プレビュー。ポッキーが好物だというAD君が「食べれない人がいないように」と気を利かせて買ってきたポッキー。そんなに買わなくても。自分の尺度で考え過ぎ。世の中の誰もがポッキー好きだと思ったら大間違い▽終わってみれば、深夜3時。帰宅すると演出する『メモリーズ2』の戯曲が届いてた。書くの早すぎ。俺も早く書き出したいんだけど、ままならぬ日々。

7月5日の断片

▽7月5日の本日。8人もの知人の誕生日▽YouTubeにアップされていたケツメイシのPVが著作権侵害のため削除されてしまった。あのPV、新譜CDに収められてもいないし、iTunesで配信されてもない。しょうがないので、知人の音楽プロデューサーにメールすると、わざわざバイク便で届けてくれた。なんてイイ奴なんだ。という訳で、これまではパソコンでしか見れなかったPVが移動中の車内で見れるようになった。てか、見まくり。見てるとどこか南のほうに遊びに行きたくなるが、そうもいかず。さらに今年は夏休みもとれそうにない。ブルー▽最後の仕事を編集所で終え、外に出ると、空がこんなことに。一気に疲れが押し寄せる。

7月4日の断片

▽前の会議が押して、一時間ぐ゛らい遅刻してしまい、慌てて次の会議に向かってたら演出からメール。「終わりました」。虚しく、車をUターン▽8月にやる外部のプロデュース公演『メモリーズ2』の役者さんたちとの顔合わせ。総勢十数人。最年少は14歳。さらに欠席者の1人も高校生。修学旅行中らしい。スゴイな、それ。とにかく下は14歳から上は42歳までの幅広い年齢層の役者陣。全員、初対面。生来の人見知りな上、台本もまだないので、話題がない。が、全員とても気のイイ人たちだということは判った。楽しく稽古が出来そうだ▽その後、公演プロデューサーに誘われ、演出助手と共に軽く飲みに。もう一本、8月にやる公演のキャストがスゴイことになってるらしい。あまり詳しくないのでどの程度スゴイのか判らないが、確実に言えるのは早く台本を完成させなきゃいけないということ。てか、時間がない。

7月3日の断片

▽定例会議を済ませ、劇団ミーティング。打ち合わせ、1本飛ばす。疲労困憊。

7月2日の断片

▽土曜に放送された特番「キレイ(仮)」が高視聴率で朝からテンション上がる。放送中、光浦が言い放った名言「キレイになるって恥ずかしいことじゃないんだね」。番組コンセプトを端的に現してて感心▽特番の会議で日テレに行ったら、久しぶりにT部長こと、土屋さんとバッタリ。実に五年ぶり。開口一番、「おお、生きてたかぁ」。相変わらずだ▽会議が早めに終わったので、慌てて渋谷パルコへ。で、映画『キサラギ』を観た。最高。くだらなくて、緻密。自分が最も好きなパターンのコメディ映画。映画を観ながら声を出して笑うことはめったにないが、4回も声を出して笑った。中でも香川照之に笑わされた。『ゆれる』の凄まじい演技といい、ホント、スゴイ俳優だ▽観終えて、映画を反芻しながら余韻ドライブ。こんな時間がとても楽しい▽さらに、佐藤多佳子『一瞬の風になれ』の第3部をようやく読了。今年の本屋大賞作品。陸上部出身なので(と言ってももう二十数年も前のことだが)試合のくだりは実に面白く興奮しながら読んだ。てか、全三作読み終えるのにどれだけ時間かかってんだ。

7月1日の断片

▽午前中、ロケ打ちを一本済ませ、午後から特番収録立ち会い。新番1回目以外は殆ど立ち会うことなどないが、いずれも自分の発案企画なので気になるのだ▽一本は『勉強してきましたクイズ ガリベン!』。今回も本気で勉強してきているのでスタジオ内は妙な緊迫感。答えられなくてあんなに本気で凹む芸能人の顔はそうそう見ない▽中座して、もう一本の特番の立ち会い。企画が破綻するくらいの予期せぬ展開に、一瞬、青ざめたが、これはこれでドキュメントとして面白い。芸能人のあの真剣な顔はそうは見られないし。見ながら番組のオリジナルな仕組みを思いつく。そうか、そうすればいいのか。勉強になった。まだまだ未熟だな、俺。6時間にも及ぶ収録を終え、編集方針ミーティング。終わって帰宅すると深夜3時。いろんなことでドッと疲れが溢れ出る▽あ、昨日のさまぁ〜ずライブで撮った写真。アップするつもりが忘れてた。

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