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4月30日の断片

▽昨夜、なかなか寝付けず、開き直って映画『僕の大事なコレクション』を観た。過去は消し去ることは出来ないもの。“コレクション”が意味深なメタファー。お気に入り映画の一本に▽一本会議が休みになり、同じく休みになったという高須さんと街に出て昼飯。いつの間にやらゴールデンウィーク、恒例。食べながら仕事周辺の話。毎度のことながら刺激になる▽最後の会議を終え、6月公演の準備。煮詰まり、映画。気分転換という名の現実逃避。『セクレタリー』。変態純愛映画。コレ、個人的には笑い系の映画に分類。変態も笑いも似てるんだよな、結局。これまたお気に入りの一本に。気に入る映画に出会うのも、運だ。徐々に、映画運上昇▽ありゃ。もう四月が終わってしまった。

4月29日の断片

▽6月公演の準備をしつつ、DVDを観たりして過ごすゆったりとした日曜日▽予約録画してあったNHKBS『尾崎豊15年目のI Love You』を観たが、あまりの演出のヒドさに呆れた。貴重なライブ映像をベースにしているのに、まるでカラオケ特番のように目障りな歌詞テロップを出すという無神経ぶり。制作サイドは歌詞を出すことが貴重映像を台無しにしてしまうことに何故気付かなかったのか。しかも、アナウンサーが「尾崎さんはライブになるとオリジナルとは違った歌詞を歌ってしまうことがあります。今回はライブで歌われた通りに歌詞を出すので正しい歌詞と違っていてもご了承下さい」と、わざわざまぬけな説明。なのに、その歌詞テロップ自体が間違っていた。さらに、生放送だったこの番組、視聴者からFAXを募集し、それをライブ映像の合間に紹介するのだが、その演出がまたヒドかった。照明を落としたスタジオでゲストの松田美由紀と原田龍二がさながら朗読っぽく情感込めてFAXを読むというナルシスト演出。驚いたのはその直後。カメラ前にアナウンサーとアシスタントがすっと現れ、「その他にもたくさんFAXが届いています」と普通に他のFAXを読み始めたのだ。じゃあ、今まで情感込めて読んでたのは何だったんだ。その前に情感込めてFAXを朗読すること自体、まぬけに映ると何故判らないのか。その他いろんなことが中途半端で、観ていて段々ムカムカしてきた。せっかく貴重な映像がたくさんあってもっと心に響く番組に出来たろうにホント勿体ない▽さらに、昨日元劇団員から勧められた映画『カンパニーマン』を観る。『CUBE』の監督だが、今回も人間不信に陥る設定と展開が面白い。ただ細部の設定が緩いので今イチ心に響かず▽そんなこんなで、あっと言う間の休日。稽古初日まであと一週間。そろそろ台本を仕上げないと。

4月28日の断片

▽少しばかりの仮眠をとって、ずっと台本書き。ギリギリに書き上げ、メール。そして慌てて、劇団員の結婚式へ▽オーディションで知り合ったという二人。人生を左右する出会いはどんなとこにも潜んでるもんだ▽挙式が始まった途端、さっきまで晴れていた空を重い雲が覆い、瞬く間に豪雨。そして、雷。不吉を絵に描いたような展開。「永遠の愛を誓いますか?」と神父に聞かれ「誓います」と新婦が答えた直後に落雷。さらに、指輪の交換。新郎の指にエンゲージリングがはめられた瞬間に、再び落雷。極めつけは列席者全員で賛美歌を歌い始めた瞬間、突風が吹き荒れ、チャペルの天井が半壊。蛍光灯はチカチカ点滅し出すわ、子供は悲鳴をあげて泣き出すわで、もはや恐怖映画状態。不吉を通り越して、実に印象的な挙式だった。おそらく出席者は今後、ことある毎にこの日のことを語り継いでいくだろう。どんなカタチであれ、記憶に残るのはいいことだ▽披露宴。何とかスピーチを終え、ひと段落。元劇団員たちとも再会し、仕事やスピーチの開放感から、ついつい二次会、三次会へと流れ、盛り上がる▽月並みだけれど、末永くお幸せに

4月27日の断片

▽書き物が溜まってる時の会議こそ長引く。放送作家あるある。明日締め切りの台本を3本も抱えていた本日。最後の会議はいつもよりも2時間も押してど深夜に。最後、気だけが焦って背筋に何度もいやな汗が。しかも明日は劇団員の結婚式。例によってスピーチを頼まれている。こちらも準備していない。焦る。こんなことが一番体によくない。

4月26日の断片

▽Bluetooth携帯の便利さは意外に知られていない。一度設定しちゃえばこんなに使い勝手のいいものはない。個人的にはノートパソコンと携帯を無線で繋ぎ、車を運転する時は自動的にハンズフリーになるようにしている。で、本日もBluetooth関連の買い物。iPodと携帯を無線で繋げるモジュール。iPodで音楽を聴いていても電話がかかってきたら自動的にイヤホンでピックアップし、そのままの状態で話せるのだ。しかもこれだけでFM受信機も兼ねているという優れモノ。ま、そんな四六時中iPod聴いてる訳じゃないんだけど▽移動中、派手に激突している車を目撃。気の毒▽仕事を終え、久しぶりに作家仲間と飯。みんなもう40歳を過ぎているので、すぐにウトウトとし出す。おっさんなんだな。ま、基本的に睡眠不足だからなんだけど▽夜遅く食べたので、麻布十番から散歩がてら歩いて帰宅。てか、肌寒い。四月も半ばを過ぎてるというのに、まるで三月みたいだ。

4月25日の断片

▽早めに局に着いてしまったので会議までの時間を局内のカフェで宿題をやったりして過ごす。で、会議を一本済ませ、同じカフェで少し時間を潰し、また会議。その会議が早めに終わったので、次の会議までまた同じカフェで時間を潰す。その都度、店員が微妙に「あ、また来た」という顔をする▽昨日に引き続き、6月公演『われもの注意』の打ち合わせ。本日は舞台美術打ち。今回はいつになく具象舞台になる。初演時の間取りの間違いを修正。思い起こせば、作風が過渡期にあり、公演VTRを観ると舞台セットにもその感じが出てるので面白い。

4月24日の断片

▽会議の合間に、6月公演『われもの注意』の音楽打ち合わせ。今回は劇団としては初のオリジナル曲をつくるのだ。既存の音楽を自分が描いている世界に準えて選曲するのも楽しい作業なのだが、今後はおそらくその公演毎に作曲することになるかもしれない。何はともあれまずはどんな曲が出来上がるのか楽しみだ▽音楽打ちを滞ることなく終えて、最後の会議へ。長らく話し続けている特番だが、いよいよ始動となるか▽メガネを新調したのだが、あまりそのことに触れられない。聞くとそれほど違和感がないからだと言うのだが、それにしても何も言われないと気になるものだ。

4月23日の断片

▽会議の待ち時間に読みかけの三部作を読もうと思ったが本が見当たらないので、バッグの中に入っていたよしもとばなな『なんくるなく、ない』を斜め読み。旅エッセイであるその文庫本には、沖縄の風光明媚な風景がふんだんに収められていて、それを見ながら、久しくこの景色を目の当たりにしてないなと思う。厄年に突入してからというもの、旅行に行く度に悪天候続きなのだ(その影響は海外にも及んでいて、昨年のニューヨークに行った時には雨続きだったし、一昨年は直接被害に遭わなかったものの、カトリーナが発生した)。本厄の去年なんか沖縄には二度行ったのだがいずれも豪雨。今年は後厄のせいか、雨こそ降らなくなったが、曇天。それも今にも雨が降り出しそうな重い曇り空なので気分は常に沈みがち。そんな状態が続いているからこそ、写真に写っている沖縄ならではの青空、澄み切った海が余計懐かしく思う。晴れてた沖縄を体験したのはもう五年も前か…。

4月22日の断片

▽今週の『アメトーーク〜ドラえもん芸人』の同録をチェックしていて、無性にどら焼きが食べたくなる。番組中に芸人たちがどら焼きを食べていたのだが、実はそのどら焼き、会議の差し入れに出たもので、あまりにも美味しかったので急遽、芸人たちにも食べさせようということになったのだ。で、その時の味が蘇り、衝動的に購入。同番組を見たという見習い作家たちも大喜び▽夜、シアタートップスにてモダンスイマーズ『回転する夜』を観劇。この劇団は初見。ループする劇構造と富山弁らしき方言台詞でとても興味深く観た。終演後、知人の制作の方に紹介され、作演出の蓬莱氏にご挨拶。聞くと石川県出身だとか。やはり、北陸訛りだったか。観ながら、先に観たボツドール『激情』や映画『ゆれる』なんかを思い出していた。田舎の閉塞感。それってそんな環境に生まれ育ってないと実感できないよなぁ。

4月21日の断片

▽午後、6月公演に向けたプレイベント。昔の公演ビデオが観たいという声を反映して、スペシャルメンバーズ限定の上映会。五年前に上演した『怖いのキライ』というコント公演。てか、あれからもう五年も経つのか…▽深夜、仕事を終え、一旦会社に立ち寄った際、駐禁を切られてしまった。ほんの少しの時間だからと路駐したのが迂闊だった。

4月20日の断片

▽渋谷HMVで、昨年公開された細田守監督『時をかける少女』の限定版DVDを購入。コレ、アニメ映画の傑作。原田知世の実写版もあるが、こっちの方が数倍イイ▽コント台本に四苦八苦。他のテレビ台本と違って書き上がる時間が読めない。煮詰まったりしつつ、深夜、書き上がる▽敬愛するチチ松村氏の14年ぶりのソロ2ndアルバム『半音生活』を聴く。前作『ふなのような女』があまりにも傑作だったため期待感も高く。そのせいもあって後半ちとがっかり。やはり全曲を気に入るという“完璧盤”はそうそうない。

4月19日の断片

▽移動中、某所のタリーズに立ち寄り、ほぼ毎日飲んでいるアサイーヨーグルト(ソイミルクがメニューから無くなったのは何故だ。どっちかってとソイのほうが好きだったので残念)を注文すると、店員が「お召し上がりですか?」と尋ねてくる。一瞬、何でそんなことを聞かれたのかわからなかったので、「え?」と聞き返すと、再度、「お召し上がりですか?」と繰り返す。召し上がるから頼んでるのだ。何を判り切ったことを聞くのかと思い、逆に「どういうことですか?」と質問すると、「お持ち帰りですか、それとも店内でお飲みになりますか」と、明らかにムッとした空気で言い直す。だったら最初っからそう聞けよ。どうやら、「お召し上がりですか?」とは「店内でお飲みになりますか?」ということらしいのだが、その聞き方でそれを読み取れというのは乱暴な話だ。せめて「こちらで」を付けるとかしないと判りっこない。てか、何でムッとされなきゃなんないんだ。「お召し上がりですか?」という聞き方はタリーズの決まりなのか?それとも、店員がバカなだけなのか▽会議が一本無くなったので、その時間を利用して台本を書くつもりが、衝動的に映画を観に行ってしまう。アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ツォツィ』。シンプルというか、素直というか、この物語展開に物足りなく感じる人もいるかもしれないけど、個人的には好きな類の作品。アフリカの『シティ・オブ・ゴッド』とか言われてるけど、それは現象だけで、根幹はまったくもって違う映画。ここんとこ、観る映画、観る映画、ずっとハズレ続きだったがようやく当たりに出会ったカンジ▽作家仲間の高須さんが上梓した『あまりかん。尼崎青春物語』を読了。高須さんの原体験と原風景が詰まった青春エッセイ。言ってみれば、“アメリカングラフティ”ならぬ“あまりかんグラフティ”だ。同じ世代なので、所々、自分とオーバーラップさせつつ、最後は…。とても、らしさが滲んだイイ本だった。

4月18日の断片

▽会議の合間に、an・anの取材。スケジュールの都合上、会社に来て頂く。an・anの編集者&ライターが会社にやって来るというだけで見習い作家たちがそわそわしているのがくだらない▽深夜、特番会議。打ち合わせを始めてもう一年になろうかという企画。そろそろ収録も近づいてきた。まだ最終形が見えず四苦八苦。

4月17日の断片

▽急遽、奇跡的に会議が全部休みに。前もって判っていればそれなりに時間を有効的に遣えたかもしれないが、ひとつ、またひとつ、中止を知らせるメールが届き、結果、丸一日休日に。なので、書き仕事をしつつ、気分転換に映画を観る▽『ドッグデイズ』は情欲渦巻く群像劇だが、今イチ心に響かず。『SAW3』は、『SAW』の設定に後付けられた背景が邪魔。謎解きを阻むかのように処刑理由を曖昧にしてたところが観る者を不安にさせてたのに。ま、完結編だからこうしないと終われなかったんだろうけど▽途中、映画を挟んでいるので台本を書き終えると、深夜3時。時間の遣い方が上手いんだか下手なんだか。

4月16日の断片

▽ある制作会社のスタッフから半笑いで「先週、中野さんを見かけましたよ」と言われる。その様子にまさかマズイところを見られたんじゃないかと瞬時に頭の中で先週の行動をさらうも特にマズイ行動をとった記憶がない。恐る恐る、「どこで?」と聞くと、「246」だと答える。なんだ、ただ車で擦れ違っただけなのかとホッと胸を撫で下ろした次の瞬間、彼女は言い放った。「車の中で熱唱してました」。熱唱してた?俺が?でも、車の中で熱唱なんてここ何年もした記憶がない。人違いじゃないか、そう反論しようとして、はたと蘇った。深夜、帰宅途中の車内でシャッフル演奏中のiPodから流れてきた懐かしい曲に合わせてつい熱唱してしまったのだ。その曲は、松山千春「時のいたずら」。たった一曲の、しかもほんのサビの部分(♪時のいたずらだね 苦笑いだね 冷たい風が今、吹き抜けるだけ♪)を熱唱したに過ぎないのに、そこを見られてしまうとは何という間の悪さ。まさに時のいたずら。苦笑い。

4月15日の断片

▽仕事の合間に観劇。シアターアプルにて毛皮族『オペレッタ天国と地獄』。オペラを娯楽的に軽くしたものがオペレッタだが、それをさらにパロディにしたようなB級歌劇で、楽しく観た。終演後、久々に町田マリーさんにご挨拶。偶然、孫の芝居を観に来たお婆ちゃんを紹介される。先日のリーディング公演のことをとても気に入ってくれたみたいで、恐縮。にしても、80歳なのにそのかくしゃくぶりには驚くばかり▽観劇後、模様替えプロジェクトの仕上げに必要な雑貨などを購入し、会社へ。来週中にはようやく一段落つきそうだ▽深夜、帰宅して、仕事に取りかかる前にPS3のプロ野球スピリッツ4をやる。別にゲーム好きでもないし、これまで殆どやった経験もなかったが、話題になっているので先日少しやってみたら、これが物凄くリアルなのでちょいハマってしまったのだ。試合展開に合わせた実況もあるし、カメラアングルもどんどん切り替わる。番組のサイドテロップまであって、まさにテレビのプロ野球中継のまんま。この先、この手のゲームは一体どうなっていくんだろ。

4月14日の断片

▽新宿シアタートップスにて劇団一跡二跳『きりぎりす』を観劇。舞台の使い方と照明の演出に感服。観劇後、主宰の古城さんにご挨拶▽観劇後、かの石原都知事も主治医にしているという鍼灸院にて身体を定期メンテナンスして、特番会議を二連発。どちらも暗礁に乗り上げる。帰宅すると午前4時。土曜日だというのに。そういえば、今日は『劇的ビフォーアフター』のオンエアだった。日曜夜の気分に合わせてつくったソフトなので、土曜夜だとどうなんだろう。めっきりと視聴率恐怖症。

4月13日の断片

▽会社の模様替えプロジェクトもいよいよ大詰め。不必要なデスクを廃棄しつつ、デッドスペースをつくらぬよう再配置し、新たな家具を購入し、大枠だけは完成。これによって、今まで隅に追いやられていた見習い作家たちの居場所が出来た。深夜、嬉しそうに固まって作業する見習い作家たち▽ふざけてバランスボールを後輩に投げたら、リバウンドして自分の顔面に直撃。こんなことに。ショック▽佐藤多佳子『一瞬の風になれ』第2部、読了。今年の「本屋大賞」に選ばれてた。全部読み終えてないので感想略。残り、第3部▽そういえば、日本一旨い寿司屋だと思っている「あら輝」の大将が番組のゲストに来てくれることに。台本を書きながらあの至福が甦る。また行ける日が来るのか。

4月12日の断片

▽台本書きに追われ、いくつかの会議に行けず、終わってみれば、深夜3時半。ヘトヘト。

4月11日の断片

▽パルコ劇場にて三谷幸喜作演出『コンフィダント・絆』を観劇。相変わらず“とても上手な作品”で感心することしきり。それにも増して、中井貴一さん&生瀬勝久さんがとてもイイ。さらに堀内敬子さんも。皆さん、とてもしなやかな演技。イイ役者ってみんなしなやか。ああ、しなやかになりたい、って、役者じゃないか▽観劇後、慌てて最後の会議に。暗中模索。

4月10日の断片

▽会議が休みになったのに、別の打ち合わせを入れてしまい、効率いいような損したような▽本日から怒濤の台本週、スタート。

4月9日の断片

▽先週から始まった『さまぁ〜ず・さまぁ〜ず』(タイトル決めの時にどうせなら“さまっぷ・さまっぷ”はどうかと提案したら、“ぷ”の理由がつかないと却下。そりゃそうか)の収録立ち会い。てか、トークライブを観に行く感じ。この2人のセンスって、言ってみれば子供の視点なんだな、とあらためて気付く。番組としては“ほかにない”カンジをどうつくっていくか。まだまだ未完成▽収録後、久しぶりにさまぁ〜ず&スタッフで飯。前説を担当しているつぶやきシローの裏の顔を知る。こんな人だったのかぁ。悪い意味ではなく。

4月8日の断片

映画『キトキト!』を観た。舞台となっているのが珍しく富山県だからという単純な理由で。タイトルの『キトキト!』も富山弁。イキがいいとか元気とか新鮮とかそんな意味。他の出演者の富山弁には違和感を感じずにはいれなかったが、大竹しのぶさんだけには感心。この富山弁の微妙なニュアンス、よく覚えたなぁ。さすが。

4月7日の断片

▽最近のテレビ、ひとつ当たるとそのテーマにハイエナのように群がるカンジがあからさま。以前はもっと出所が判らないものが多かったような気がする。なんかそんなことに落ち込む▽ユーミンのLast Wednesday Tour 2006 - Here Comes The WaveをDVDで。この人、いくつなんだっけ?衣装がスゴイ。

4月6日の断片

▽ある会議で企画について話し合ってると唐突に作家仲間のそーたにさんが「子供の頃、よくおっぱいの絵を描いたよね」と同意を求めてきた。勿論、描いたことはあるが「よく描いてた」とまではいかないのでそう答えると、「え?そう?」と意外だという風に驚き、すっと立ってホワイトボードに行き、「こういうの、描かなかった?」と立体的なおっぱいの画を描き始めた。確かに「よく描いてた」と思わせるおっぱいの絵。てか、そんなリアルなおっぱい、余計描いたことがない。一流放送作家そーたに。43歳。一児の父▽今週の日曜8日18:56〜20:54 テレビ朝日系『親孝行プロジェクト〜人生で一番恥ずかしい休日』。

4月5日の断片

▽予約録画しておいた『プロフェッショナル〜仕事の流儀』スペシャルをようやく観た。宮崎駿監督編。これまで、世界一羨ましいこのクリエイターのドキュメントは殆ど観てはいるが、今回のドキュメントが一番面白いかも。具体的な映画創りに入る前段階の、言ってみればアイドリングのさせ方を追いかけているのは貴重で、視点としてはかなり興味深い。レベルに雲泥の差はあると自覚した上で自分のやり方に重なる部分が多く、非常に面白く観た。さらに自分がここ数年考え続けてることに、指針を見出せるような発言もいくつかあり、救われた気分に。そして今回のドキュメントを観て気が付いたが、「子供にどんな映画を見せたら喜ぶか、つまんないと言われないか」という想いで映画を創っているという宮崎監督だが、その「子供」って実は「自分」のことなんだ。この人、70近いけど、ぜんぜん子供だ。たぶん自覚してないだろうけど、結局はそういうことのような気がした。そんな監督に、番組の決めの質問が。「プロフェッショナルとは?」。監督は一瞬、そんなこと考えたこともないといった表情を見せながらも、答える。「半分素人の方がいいんです。自分はこれがやりたいと思うからやってるという精神のほうがやっぱり大事なんです」。胸がざわっとした。

4月4日の断片

▽またひとつ特番のタイトルが決定。スタッフ一同で持ち寄ったら、多くの人が同じタイトル案を出していた。番組のコンセプトが定まっている証拠。難航することも多いが、あっさりと決定。『ガリベン!』▽いくつかの会議を渡り歩き、月例劇団ミーティング。6月公演がひたひたと迫ってきてる▽本日の最後は会社の月例ミーティング。事務的なことの取り決め▽ミーティング後、会社で今日から始まった新番『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』を見る。昨年末にやったトークライブが原型。あの時はやりたいだけでやったので、まさかそれが番組になるなんて思ってもみなかった。久しぶりに小細工なしの潔い番組▽ウィントンマルサリスの新譜『自由への誓い』がとてもイイ。きっと、このジャズがいちばん新しい。単に奇をてらった演奏とは一線を画し、“新伝承派の旗手”と言われた彼らしい、ジャズの進化のさせ方。ある程度、ジャズを聴いてきた人は、ハマるだろうなぁ、コレ。

4月3日の断片

▽タクシー移動していたら、クラクションを激しく鳴らしながら黒塗りの車が強引に割り込もうとしてきた。いかにもヤクザなカンジの乱暴な行為に運転手は震え上がってる。見ると、運転席には拳を突き出して威嚇しているチンピラ風の男。会社の部下の長谷川だった。“更正作家”と言われている元チンピラ。すぐに電話をかけ、「クラクション鳴らし過ぎだよ」と咎めると、「え?どこにいるんですか?」と驚いた声。「割り込もうとしてるタクシーん中だよ」。さらに驚いて、「すいませんでした!」と、割り込みをやめ、逃げるように車間を縫って走り去っていく。元そっち系だけあって上下関係には厳格。電話を切った後、運転手に「うちの若いモンでした、すいません」と謝るも、態度が物凄く丁寧になっていたのには笑った。チンピラの親玉と思われたらしい。面白いのでそれ以上、何も話さず乗り続けた▽深夜、難航していた特番にようやくキーワードが見つかり、突破口が開く。灯台下暗し。
何度も口にしていたワード。午前中から会議続きで疲れていたのに、こんなことで疲労感が吹っ飛ぶ。単純。深夜2時、明るい気分で帰宅し、明日までの仕事に取りかかる。

4月2日の断片

▽作家仲間の鮫ちゃんも自身のブログ(4/1)にも書いてたが、今、三船美佳がかなりイイ。以前から、勘がよくてスタッフサイドに立った仕事ぶりに好感をもっていたのだが、先週、収録した特番でも、その完璧な仕事ぶりに久々に唸ってしまった。例えば、特番や新番などまだカタチがしっかりしていない段階で企画を成立させてくれるような、信頼できる仕事人タレントが数人いるが、最近の彼女は確実にそのうちの1人に入る。今後、仕事急増するだろうなぁ▽知人に強烈に勧められ、『RIZE』をDVDで観る。コレ、題材はスゴイのに、ドキュメンタリー作品としてはお粗末。起きてる現象繋げてるだけだもんなぁ。勿体ない▽深夜、仕事を終えて、帰路につくも、ダラダラと車を走らせながら、今日Amasonから届いた新譜、『フリーソウル・E/W&F』を聴き始める。いかにも、70年代な。

4月1日の断片

▽4月1日。エイプリールフールではない。禁煙記念日。今年で煙草をやめて4周年だ。今やすっかり嫌煙家。一旦やめてみると、何であんなものに囚われていたのか不思議な気持ちになる。煙草をやめた直後は確かにツライが、平気になるとこんなにイイコトはない。デメリットは一個もない。今、日本は第二次禁煙期らしい。第一次は禁煙する男性が出始め、第二次はそれに拍車がかかり、その代わりに女性の喫煙が増える。で、第三次には女性にも徐々に禁煙ムードが広がり、第四次でようやくその国全体の禁煙者が激減するんだとか。確かに今、女性のほうが煙草吸ってるもんな。ま、それは別にいいとして、歩き煙草だけは許せない。ろくに吸いもしないで手に挟んで歩いてる女性のなんと多いことか。そんなヤツを見るといつもションベンかけて消してやりたくなる。人一倍愛煙家だったので判るが、歩きながらの煙草は決して美味しくない。あれはファッションなのだ。ウンコファッション。ウンコ女たちめ▽佐藤多佳子『一瞬の風になれ』第1部、読了。高校時代、陸上部だったので感情移入しまくり。まだ第2部、第3部と残っているので、感想は略▽ホテルでマッサージ受けたり、レンタカーで島内をダラダラ走ったり。たった二日だけでかなりのリフレッシュ。大事だな、こんな時間。

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