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8月24日の断片

▽マイカントリーブームが一段落して、今はマイハワイアンブーム。昔から何かにハマると必ず本を買い求めて出来る限り情報を入手せずにはいられないタチで、今回もその手の本を探したところ、こんな本を発見。「ハワイアンCD132選」。著者はプロローグにこう記している。「このジャンルの情報の少なさ、そしてそのCDが手に入りづらいことに不便を感じている方がとても多いことを痛感した」。そんなにハワイアン好きが多いのか。それで何枚かCDを買ったのだが、そのうちの一枚、イズラエル『フェイシング・フューチャー』に収められている「Somewhere Over the Rainbow / What a Wonderful World」を聴いて泣きそうになった。ウクレレ一本だけで歌われてるこのメドレーは2曲とも超有名曲で、過去に何度も耳にしているのに、こんな風に琴線を思いっきり震わされたのは初めてだ。このイズラエルというミュージシャン、弱冠38歳という若さで他界したらしいが、そのジャケット写真に写る彼の姿を見て、それもしょうがないかという気にもなった。でもこの素晴らしい歌声は永遠にこの世に残るはずだ。いや、何としても残さねばならない。

8月23日の断片

▽会議の合間に11月公演用のチラシデザイン打ち。いよいよ始動。って、いつもよりかなり出遅れている。やば。

8月22日の断片

▽『家庭の医学』の台本打ちの流れで、口臭検査を受けてみた。今、病院には“口臭外来”なるものまであるのだが、今回は病院でも使われている精密な検査機器を使っての検査。何やらパソコン画面にデータが映し出され、結果が出るまでドキドキ。結果はコチラ▽今週末、会社の引っ越し。部屋のレイアウトのため物件を内見。さらに、いよいよ始動するあるライブのためにライブハウス下見。なかなかいい感じ。正式に決定したらここで告知予定▽てか、風邪再び悪化。

8月21日の断片

▽今年の高校野球は実に見応えがあった。準決勝までは打撃戦の印象が強かったが、決勝戦は一転して投手戦。しかも最後の対決がその両エースの一騎打ちとは出来過ぎ。プロ野球が人気下落しているのはやはり巨人の予想を超える展開の無さに尽きる、って高校野球を観ながら思った▽女子バレーも熱いが、ブラジル、強ぇな、やっぱ▽てか、一進一退を繰り返す風邪。マジしつけぇ。

8月20日の断片

▽来月後輩の作家が結婚するのだがその披露パーティで流すVTR用のロケに立ち会う。ある意味、貴重な体験。結婚っていろいろ大変だ▽夜、五反田のゆうぽーとでマシューボーン振付・演出『シザーハンズ』観劇。あの物語をダンスで描く。関係ないけど、この劇場で過去何度かコンサートやミュージカルなどを鑑賞してるが、あんまり好きじゃないなぁ。厚生年金会館もそうなんだけど、客席と舞台との一体感がない。何が違うんだろ▽必要があって、大林宣彦監督『さびしんぼう』を観る。尾道、いいトコだなぁ。一度は行ってみたいが、今も変わらずいいトコなんだろうか▽体は随分楽になったものの、喉の痛みは依然として続き、夜になって声も出なくなる。タチ悪いな、今回の風邪は。

8月19日の断片

▽風邪、悪化。ピーク。喉がひどく痛い。

8月18日の断片

▽移動中、前を走る車が知り合いのプロデューサーと同じ車、同じナンバーだったので、連絡を取ると「今、大阪にいる」という。併走し、運転席を確認すると知らない女性が運転していた。プロデューサーによれば、「奥さんが運転するはずがない」という。ということは、同じ車で同じナンバーが存在しているという偶然。一体、この偶然はどれぐらいの確率なのか▽数日前から怪しかった風邪が本格化。深夜、24時間営業の城南薬局へ。ここは症状を話すととても的確に薬のアドバイスをしてくれ頼もしい。店内に入って順番待ちしていると前の客が自分と同じ症状。流行っているのだ。案の定、「今のお客さんにも説明したんだけど…」の前置きで、同じ薬を薦められる。夏風邪はつらい。

8月17日の断片

▽幼少時代、同じ屋根の下で暮らした従姉妹の早過ぎる死。彼女との記憶は嫁いでいく前の若い頃のものしかないが、今の自分が長い髪の女性に惹かれるのもすらっとスタイルがいい女性に惹かれるのも、その頃の原体験が元になっているに違いない。それほど、きれいな人だったという印象が強い。今日棺の中に見た顔は当時の面影を残しながらも年老いた女性のそれで、そのギャップを埋めるのにしばし時間がかかった。線香をあげゆっくりと手を合わせる。語りかける言葉がない。ただただ手を合わせる。

8月16日の断片

▽iPodから不意にスタイルカウンシルの曲が流れてきて、久しぶりに聴きたくなり、1st『CAFE BLUE』と2nd『OUR FAVOURITE SHOP』を丸ごと聴く。2枚ともに完璧盤。このアルバムを夢中になって聴いていた頃は人にも会わず殆ど引きこもり状態だったなぁ▽思いがけない訃報。明日、急遽、また帰省することに。

8月15日の断片

▽午前中、アマゾンからメール便。中には一枚のCD。自分が購入したものに違いないが、記憶にない。注文して翌日に届くアマゾンでも在庫がない場合は発送が遅くなるので、そういう時はすっかり忘れてることが多い。今日届いたのはPuppini Sisters 『Betcha Bottom Dollar』というアルバム。初めて聴く女性ジャズコーラスグループだったが、これがすこぶるよかったのだ。声質、楽曲共にもろ好み。予期せずこんなCDが送られてくるとなんだかとても得した気分になる▽鎌倉画廊からイチハラヒロコ『愛と笑いの日々』が届く。最小限度の言葉で世界を構築するイチハラ女史。相田みつをのようでもあるが人生訓的な内容ではないし、シニカル。この本は直筆シリアル番号付き限定版で貴重▽本日、我が母校の愛本小学校の廃校記念イベントがあったらしく、田舎から送られてきた記念DVDを観る。歴代卒業生の写真だけで構成されたそのDVD。一番驚いたのが卒業生の総数。121年の歴史でたったこれだけだったとは…つくづく田舎なんだなぁ。

8月14日の断片

▽HDDでガキ使の「山崎VSモリマン」を観る。制約が多いこの時代、よくこれが実現できていると思う奇跡の企画。プロデューサーの覚悟に敬服。出演者同様、闘ってる姿が目に浮かぶ。さらに子を持つ父親となりながらもあれをやり続ける山崎邦正氏にも敬服。ああいう笑いって、本人の意識が変わると同じことやってても笑えなくなるものだから、笑ったと同時に変わらぬ芸人魂に感動してしまうのだ。そしてもうひとつ爆笑したのが、このテロップ。秀逸なギャグ。

8月13日の断片

▽午前中、チェックアウト。その足で家族揃って墓参り。その後、甥っ子のための買い物。何か知らないが、ロボット系の合体玩具。自分が子供の頃に比べるとかなり複雑なことになっている。こういう世代が大人になったらどんなモノを創り出すんだろうか。買い物を終えて時刻を確認するとまだ午後12時。確実に田舎は時間が流れる速度が遅い。夕方まで甥っ子とゲームしたりドライブしたりして過ごし、夜、帰京。すぐに打ち合わせ。たっぷり4時間。途中、何で人のデートプランにこんなに悩まなきゃなんないのかと腹立たしくなる。が、それが仕事だから仕方がない▽深夜、ようやく帰宅。やらなきゃならないこと山積みで鬱々したまま、風呂に入る。

8月12日の断片

▽仕事を済ませてから、富山県は宇奈月に帰省。家族を連れて地元の温泉へ。田舎の夜は早い。夜12時前に眠くなり、素直に就寝。

8月11日の断片

▽沖縄で読み終えた本がない。もしやと思いホテルに電話してみるとやはり部屋に置き忘れていた。しょうがないから着払いで送ってもらったら1210円だった。本の定価が1050円。複雑な気持ち▽返却し忘れていたDVDを返す。延滞金13600円。一本も観てないのに。複雑な気持ち▽道路にある白枠の路駐スペースにリムジンが駐まってた。思いっきり車体がはみ出してるが、これは駐車違反じゃないんだろうか。

8月10日の断片

▽若手劇団員たちと夏期ワークショップ。バイトしながらの稽古は大変だろうと思うが、今日初めて劇団員から「店長」と話しかけられる。「店長」って。ま、「店長」みたいなもんだけど、劇団旗揚げして以来、初めての珍事。しでかしたのは劇団一のデブ・田中▽DVD『人志松本のすべらない話』を観た。語られる話は勿論この企画自体、面白いな、やっぱ。よく出来た企画はシンプル。そして演者の気持ちが自然と動いてく。こねくり回さないと成立しない企画は大抵うまくいかない▽会議の合間にヒルズTSUTAYAで大好きなサザンとELTの新譜などを独身貴族買い。サザンのCDジャケット、当たり前だがとてもサザンっぽい。そういえば、レンタルしたまま映画DVDを数週間返却してないことにハッと気付く。しかも一本も観てない。延滞金が怖い。

8月9日の断片

▽東京国際フォーラムにて『ブラスト2』を観た。期待が大きすぎたのもあるが、正直、前作を越える感動はなかった。とは言ってもこのエンターテイメントはやはり高水準。十分楽しめる▽ところで、この『ブラスト』。一幕と二幕の休憩時間に出演者たちが劇場ロビーに現れハプニング的に演奏するのがお約束になっているのだが、それを観たいがために一幕が終わった瞬間、まるでスーパーの特売に群がるオバサンのごとく、殆どの観客が猛ダッシュで劇場を駆け出ていく。ああいった欲求剥き出しの行動はとても苦手なので自分は客席に残る。場内を見るとおそらく自分と同じような理由で残ってる人たちが十数人。この人たちとはきっとうまくやれると思う。ま、何をうまくやるのかよくわからんけど。きっとうまくやれると思う。

8月8日の断片

▽沖縄に行くと決まって立ち寄るのが高良レコードという小さなCD屋さんで、今回もその店でインディーズの沖縄音楽を独身貴族買い。前々から不思議に思ってることだが、試聴機で聴いた時に「これはイイ!」と思ったCDでも、家で改めて聴くとさほどでもないことが時々ある。てなことで、今回、購入した7枚のインディーズCDの中でのお気に入りは『ウクレレデュオ・モリケン/ウクレレ・オキナワン・スイーツ』のみ。ウクレレで奏でるポップアレンジされた沖縄民謡。夏の夕方に海を見ながらタラ〜ッとした感じで聴きたい一枚▽にしても、今日の夕焼け、スゴかったな。

8月7日の断片

▽朝8時の飛行機で東京へ。それまで曇天だった沖縄が10時を過ぎたぐらいから雲ひとつない晴天に変わったという。しかも沖縄に向かっていた台風7号が進路を変えて本州に向かったらしい。どういうことだ、それ▽午前中から深夜までぶっ続けで会議。帰宅して朝方まで台本書き。疲労困憊。

8月6日の断片

▽朝からどんよりとした雨雲に覆われて小雨がぱらついてる。昨日の天気予報では日曜日は晴れることになっていた。なのに、この天気は何だ。知人の天気予報士から驚きのメール。「全国的に今年一番のピーカンなのに、唯一、沖縄それも本島だけにピンポイントですごい雨雲が立ちこめてます!」。しかも、もう1つ台風が生まれたらしい。スゴイ、スゴイぞ、オレ▽雨の中、軽くドライブしたものの、夜はゆっくりとホテルで読書。外は雨。柴田元幸『バレンタイン』読了。当代切っての翻訳家の初の小説。不可解な天気に見舞われている沖縄で読むにはぴったりの、不思議な短編集。

8月5日の断片

▽ひと仕事終えて、夜、沖縄へ。那覇空港へ降り立つと土砂降り。唖然。夕方まで晴れていたらしい。昔から雨男というよりはどっちかというと晴男だったはずだ。なのにこのところ南下すると雨ばかり。数週間前は宮崎が豪雨。わざわざオールスターを観戦しに行ったのに中止になった。18年ぶりの珍事だったとか。年末、西表島に行った時も雨だった。さらに遡ると3年前、屋久島に行こうとして台風に阻止された。しかもその台風が停滞型というおかしな台風で丸々四日間も鹿児島から出られず夏休みの半分をホテルで過ごすことになった。九州・沖縄地方と天気の相性が悪い。今回は雨ばかりか、到着してすぐに台風7号、8号が同時発生。これも珍しいことらしい。すごいな、それ。

8月4日の断片

▽トイレ本だった(トイレで読む本。ちなみに読んでひどく後悔するような最悪な本はウンコ本)吾妻ひでお『うつうつひでお日記』読了。鬱とつきあう氏の日常生活。劇的なことは何も起こっていないが、ある意味、この生活、すげぇな。「朝起きて、煙草吸って咳が出る時は、まだ起きる時じゃない。また寝る」って。自分が担当してるテレビ番組を見てたとあるが少しは役に立てたのかしら▽台本書きながら、半年分のCDを整理。残すモノと売り払うモノ。どんな駄作にも一曲ぐらいはいい曲があるからそれだけをiTuneにコピー。この作業が面倒臭くもあり楽しくもあり。

8月3日の断片

▽劇団の月例ミーティング。8月から9月に開催される劇団内ユニット公演の話など。そろそろ11月公演に向けて具体的な決定をしていかねば▽『バートンフィンク』という映画で、デリカシーのないプロデューサーから構想中の脚本についてアレコレ尋ねられた脚本家が言う。「内容を…完成前に話すのは苦手で…頭の中で構想は出来てても、それをいい加減な言葉にしてしまうと意味が微妙に違ってきて構想と違うものになる。ですから話したくないのです」。解るなぁと深く共感。つまりまだまだそんな状態▽若手劇団員たちと夏期ワークショップ。本日も戯曲を読む。

8月2日の断片

テリーギリアム監督『ローズ・イン・タイドランド』を観た。物凄く悲劇的なはずなのにとても喜劇的。悲壮感のない少女が徐々に狂気の存在に見えてきて不気味▽恩田陸『チョコレートコスモス』読了。ここ数日で一気に読む。それだけ単純に面白かった。恩田陸版「ガラスの仮面」▽吉祥寺にあるCHACHAHOUSEというライヴハウスで知人のジャズボーカリスト五十嵐はるみさんが結成したユニット「BLUES ANGELS」のライヴを観た。数年ぶりに彼女の“エンジェルボイス”を堪能。終演後、メンバーの方々から先日寄稿したコメントのお礼をされて恐縮。配布されたチラシのコメントを見ると伊東たけし、上田正樹、南佳孝、押尾コータローなどそうそうたる面子に混じって自分の名前が。誰だよお前って感じ。

8月1日の断片

▽紀伊國屋サザンシアターにて春風亭昇太新作落語集『吉田さんのソファー』を観た。20代の頃から落語は時々観に行っていたが、春風亭昇太さんの落語は初。嬉しいことに栗コーダーカルテットがゲスト。その名の通り、リコーダーを中心に編成されたこのグループ。今年初めてその存在を知りあまりにも気に入ったので6月公演でも使用したほど。そして今日落語を聴いて、春風亭昇太落語とこの栗コーダーカルテットの良さはとても似ていることに気付いた。例えば、栗コーダーカルテットが「ダースベーダーのテーマ」を演奏した時、あまりの和やかな演奏に客席に笑いが起こったのだが、きっと昇太さんの魅力もまたこの“和やか力”にある。終演後、ご本人に挨拶。舞台を終えて一息ついている芸人さんの姿はいつ見てもイイ▽本屋で大山のぶ代の新刊を発見。買わなかったけど、そのタイトルに惹かれ思わずパシャリ

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