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1月30日の断片

▽前の会議が早めに終わり、次の会議まで時間があったので喫茶店でロケ台本書き。気付くと会議の時刻。慌ててその会議室に向かうが、そこには誰もいなかった。呆然。スタッフに連絡すると日時が変更になったらしい。連絡ミス。腹立たしい思いをしつつ、帰ろうと横断歩道を渡っていると、APが走り寄ってきて、平謝り。通行人たちから好奇の目で見られ、これはこれで迷惑▽ストライドピアノの名手、小川理子の新譜『スウィングストライド』がいい。リズミカルなピアノタッチを聴くとそれだけで楽しい。「世界にひとつだけの花」をストライドジャズアレンジしてたりして、選曲も凝ってる。そして、理知的なトランペット奏者、ウィントンマルサリスの新譜『スタンダード・ライヴ』も傑作。デビュー当時は新伝承派の騎手と言われたマルサリスも今や大御所。これはその完成型という気がする。

1月29日の断片

▽終了して、すっかり伝説的な番組のような扱いをされ始めてる内村プロデュース。その中で生まれた音楽ユニット、NO PLANの最後のアルバム『LAST PLAN』を頂く。このCD、架空のラジオ番組「今夜はノープラン!」の中で曲を紹介していくという設定。昨年末にその架空番組を収録、その構成を担当したのだが、ここに収められてる内容以外に面白いとこいっぱいあったので勿体ない。実際にこのメンツで、ラジオが出来ないかなぁ▽映画『オープンウォーター』をDVDで。「『SAW』を超えた戦慄」という宣伝文句を鵜呑みにしてしまった自分がアホだった。今んとこ、“観なきゃよかった映画”第1位。

1月28日の断片

▽会社設立して約20年。ようやく公式なホームページを立ち上げるべく動き出しているのだが、今日は社員たちのプロフィール用写真の撮影会。といっても、自分がデジカメで簡単に撮るだけなんだけど。来月頭にはオープンする予定▽夜、くろいぬパレード『ヤモリ』を中野ポケットにて観劇。初めて入った劇場だが、トップスっぽくて小規模な芝居をやるにはやりやすそうな小屋。“家族(性)”をテーマにした作品。それでつい思い出してしまうのは、例の一夫多妻男だが、なんかあの事件、その人心掌握術にはかなり興味がそそられる。“人心”を“掌握しようとする人”と“される人”。その前に、掌握され得る心をもつ人って。う〜ん。

1月27日の断片

▽吉本興業で、千原ジュニア氏と打ち合わせ。実は、もう一ヶ月を切っているのだが、2月に彼のライヴを手伝うことになった。そのタイトルが『6人の放送作家と1人の千原ジュニア』。その6人とは、宮藤官九郎、鈴木おさむ、高須光聖、都築浩、樋口卓治(あいうえお順・敬称略)、そして自分。劇団ではやらないようなことをやろうと思っているが、はたしてどうなるのやら。今日は2度目の打ち合わせ。舞台で使う大道具の試作品を元に舞台美術の方と綿密な打ち合わせ。ちょっと楽しみになってきた。

1月26日の断片

▽自分がやってる番組はおよそテレビの会議に思えないようなものが多い。例えば、『大改造!劇的ビフォーアフター』は、まるで工務店みたいに物件と設計図しか見てないし、明日放送の『大改革!法案ファイト』は、法案について話し合ってばかりいた。そして、『本当は怖い家庭の医学』の会議。まるで病院の診察室だ。プロデューサーが自ら被験者となり、検査内容の検討。くだらないのが、普通、医者しか判らない検査機械を、AD君が取り扱えるようになってること。さらにディレクター陣は徐々に専門化してきていて、医者みたいに消化器内科、眼科、脳外科などと担当が分かれ始めている。しかも自分の専門分野に関してはその辺の町医者よりは詳しい。どんな番組だ▽夜、若手劇団員たちのリーディング公演の稽古。駐車場に車を止めようとしたら、コインパーキングにブルトーザーが止まっていた。まぁ、車といえば車だから止めてもおかしくはないが、何か違和感▽そして、加藤の話。稽古中、「邪知」という言葉を辞書で調べて貰ったら、「いじわる、って書いてあります」と答える。なんか意味としてぴったりこない感じがして、「いじわる?」と聞き返すと、もう一度確かめ「はい、いじわるって書いてあります」。おかしいと思いその辞書を見てみたら、「邪知」の欄には「わるぢえ」と書いてあった。加藤は「わるぢえ」を「いじわる」と読んでいた。英語ばかりか日本語にも問題があることが発覚。今後も彼のことを温かく見守っていきたい。


1月25日の断片

▽工事現場で、巨大な照明を目撃。直径が2メートルぐらいある。現場を明るく照らしてはいるが、遠くから見ると一瞬、ギョッとする。これがその巨大照明

1月24日の断片

▽電源ジャックに射し込むだけで、iPodでFMラジオが聴けるRadio Remoteが届く。3センチ四方ぐらいの小さなもの。こんなのでラジオが受信できるなんて。でも、それが可能ならば本体に組み込んだモデルを出して欲しい気もするが、とりあえずiPodでラジオが聴けるようになったのは嬉しい。


1月23日の断片

▽何がすごいって、この「20Q」というオモチャ。ある言葉を思い浮かて20問の質問に答えていくと、「コタエハ…カブトムシデスネ」と、その思い浮かべた言葉を言い当てるのだ。たったの20問で何故、膨大な語彙の中から一語に絞りきれるのかが謎。思わず、「おぉぉーーーッ!」と独り叫んでしまった。これ、すげぇな、マジで。

1月22日の断片

▽楽しい社員旅行を終え、午後に帰宅。時間があったので、『The有頂天ホテル』を観た。こんな俳優陣がよくぞ一本の映画に集まったものだ。その一言に尽きる。

1月21日の断片

▽朝目覚めると窓の外は雪。この感じ、つい田舎にいた頃を思い出す。そんな大雪の日。年に一度の社員旅行。湯河原の小さな温泉宿。会社創設以来、なにかイベント事がある時には決まってビンゴ大会があるのだが、それを取り仕切るのは“ビンゴマン”と呼ばれる社長(45歳、一児の父)で、毎回、いろんなコスチュームで登場する。今回は萌えブームに乗ったメイドルック。乳首をはみ出させて、ビンゴを盛り上げてくれた。会社提供の商品別ビンゴが三回、そして社員たちで持ち寄った私物福袋ビンゴ、現金ビンゴと続き、8時から始まったビンゴ大会は終わってみれば、深夜1時。実に約5時間もやっていた。こんなにビンゴをやり続ける会社も珍しい。株式会社ビンゴに社名変更する予定。

1月20日の断片

▽若手劇団員のリーディング公演に向けて稽古。それぞれ担当する短編の解釈を話し合う。どこか不思議で淫靡な短編集なので、その理由がどこにあるかを話ながら探る▽その後、6月公演に向けてミーティング。今後の方向性などの確認作業。今一度、足場を固める作業が必要な時期▽ところで、先週、“フライデー”が何曜日か知らないことが発覚した加藤に再び出題してみた。「“今日”は英語で何?」「えっと…あ、トゥデー!」「“明日”は?」「トゥモロー!」「じゃあ、“昨日”は?」「え?“昨日”ですか…」そう言ったまま黙りこくってしまった。信じられないことに“イエスタデー”を知らなかったのだ。“フライデー”もそうだが、“イエスタデー”は普通に生活していれば何度も耳にしているはず。なのに、その意味を知らないということはどういうことなのか。あまりにも不思議なので理由を探ってみると、“イエスタデー”という言葉自体は御多分に漏れず何度も聞いたことがあるらしい。がしかし、意味が解らなくても知ろうとはせず、ただ漠然と“イエスタデー”を“イエスタデー”のまま受け入れてきたのだという…って、どういうことだ?自分で調べなくとも“イエスタデー”ぐらいだったら、その意味は自然と入ってきてもおかしくない。どこかに隔離されてた訳じゃないんだし。って、ある意味、隔離されてるのかもしれない。聞けば、周りにいる友達の殆どが月や曜日を英語で言えないらしい。これを読んでる人の中には、彼がわざとバカのふりをしてると思ってる人もいるだろう、いや、殆どの人がそうかもしれない。でも、これがそうじゃないんだから怖い。てか、それを信じてもらうためにはいくら言葉を費やしても無駄なので、やはり、この顔を見てもらうしかない。これからも加藤の英語報告は続く。

1月19日の断片

▽特番の収録に立ち合う。『劇的ビフォーアフター』『日本語ボーダーライン』でタッグを組んでいる演出の古賀君と今回は政治特番。国民が法案をプレゼンし、それを実際に政党が国会で提案するのを前提に大真面目に討論するという企画。『日本語ボーダーライン』の時もそうだったが、彼はスタジオイメージを具現化するのが巧い。スタジオセットって、実は企画に見えない企画だから、とても大事。『大改革!法案ファイト』1月28日(土)19時より、テレビ朝日系で放送。

1月16日の断片

▽劇団の稽古場倉庫に保管してあった大量のビデオテープ。過去、録画したテレビ番組で、どれも保存版。VHSのままだと劣化するので、年末から少しずつDVD-Rにダビングしているのだが、これが大変。観ながら作業すると、どれだけ時間があっても終わらないので、テープとDVD-Rをセットしてダビングボタンを押すだけの作業にしているのだが、観たい気持ちを抑えるのが大変なのだ。ま、ちょっとずつは観ちゃうんだけど。一番貴重だなぁと思ったのは、桑田佳祐を中心に放送された『Merry Xmas Show』。今では絶対、実現不可能なキャスティング。その他、バラエティを観ても、今はもう無理な企画ばかり。いい時代だったんだなぁ。

1月15日の断片

▽月例劇団ミーティング。六月公演のことなどを中心に。『チャーリーとチョコレート工場』がとても面白かったという話をしたら、制作の武谷がわざわざその映画に使われていたチョコレートを持ってきてくれた。ちゃんと“ゴールデンチケット”のことも表記してある。ただ日本のチョコのほうが数段美味しい▽劇団ミーティング後、すぐに帰宅して、粛々と特番の台本書き。初の政治特番。うまくいけば面白くなりそうだが、タレントものではないので、不確定要素が多く不安。

1月14日の断片

▽本多劇場で、AGAPE store『BIGGEST BIZ』を観劇。キャスト全員、芸達者なので安心して観てられる▽観劇後、ビレッジバンガードへ。なるほど、このお店はとても下北にマッチしてる。そういえば、六本木ヒルズにあったビレッジバンガードはいつの間にかなくなっていた。やはり、ヒルズ的ではない。マニアックなCDや、使わないだろうけど、何となく欲しくなって、レトロなカセットテープレコーダーを。2800円。当時からすると、まさかこんなに安くなるとは驚きだ▽下北からの帰り、久しぶりに渋谷HMVに立ち寄り、ジャズの新譜やモンティパイソンの音楽ユニット、『ラットルズ』のDVDを。で、帰宅して散乱してるDVDを整理すると、こんなことに。ここまでくると我ながら腹立たしい。

1月13日の断片

▽野田秀樹 作・演出、松たか子 主演のNODA・MAP『贋作・罪と罰』を観た。ドストエフスキー『罪と罰』を下敷きに、幕末、安保闘争などを絡め、現代の日本を描いた舞台。『オイル』以来、久々の野田作品だったが、相変わらずの野田ワールド。演劇ならではの手法を駆使しての舞台演出を楽しく観た。両面舞台のため、照明に当たってほとばしる唾が光る。松たか子が飛ばす唾はそうそう観られるもんじゃない。2列目の席だったので、舞台を降りて出番まで待機する松たか子を間近に観ることが出来た。感想。肌がきれい。

1月12日の断片

▽3月に予定している若手劇団員たちとのリーディング公演の稽古。一通り通して音読しながら、自分の頭ん中だけでイメージを固めていく▽稽古後、次回の稽古スケジュールを決める際、とんでもないことが発覚。自分の仕事の都合で稽古が出来なくなった気まずさを隠すよう、わざと「来週のフライデーは?」と英語で聞いたところ、ひとりだけ、フライデーが何曜日なのか判らない劇団員がいた。加藤。入団してしばらくの間、あまりの“本物ぶり”に、他の劇団員たちを、どう接していいのか困惑させた男。フライデーはもう日本語だ。これが判らなかったら木曜日など絶対に知らないはずだと「サーズデーは?」と聞いてみたら、「ど、土曜日?」と、逆に聞かれてしまった。火曜日のチューズデーに至っては、聞いたことさえなかったらしく、「え?チュ、チューズデーですか?」と驚いていた。結局、曜日で知っていたのは、月曜日と日曜日だけ。「そんな27歳いないよ」とツッコんだら、ニコニコとしていた。もしかしたらやっぱり“本物”かもしれない。

1月11日の断片

▽十年ぶりぐらいにケニードーハムというトランペッターの『SHOW BOAT』というアルバムを聴こうと取り出したところ、どういう訳か、CDが割れていた。ケースは平気なのに中のCDだけが何でこんな風に激しく割れるのか奇妙▽矢井田瞳『Hitomi Yaida MTV Unplugged』を移動しながら観る。少人数の観客を前にしたアコースティックライヴ。最高。

1月10日の断片

▽アメトークの会議で、エガちゃんの年賀状を見せてもらった。また元気をもらった。ありがとう▽午前中から深夜4時までぶっ続けで仕事。休み明けからフルスロットル。

1月9日の断片

▽正月、旅行しながら読書三昧『生協の白石さん』池上永一『シャングリ・ラ』山田詠美『風味絶佳』を読了。壮大な世界観と奇想天外な展開の『シャングリ・ラ』と、恋に落ちることの“どうしようもなさ”が詰まってる『風味絶佳』は紛うごとなき傑作▽海外で車を運転してたら、またしても自分の誕生日ナンバーと遭遇。この確率はどれぐらいなのか▽今日から仕事始め。

1月2日の断片

▽中学時代の同級会に出席。卒業して以来、約25年ぶりに会う連中が殆ど。この面白さはどう説明したらいいんだろう、テレビ的にいえば、「人生ビフォーアフター」とか、「クイズ私は誰でしょう」といった感じで、もうずっと笑いっぱなしだった。だって、中学生がいきなり中年になってんだもんなぁ。五分刈りの坊主頭がホントのハゲになってんだもんなぁ。そりゃあ、笑うって。ただ、喋り方とかちょっとした仕草や動き、雰囲気などは当時と変わっていないのには驚いた。そういうものって変化する顔や体型とは違って、指紋みたいに一生変わらずその人固有のもんなんだなぁ。最後は全員で記念写真。今回出席できなかった連中にも会いたかった。って、今度はいつ開催されるんだろう。

1月1日の断片

▽帰省。里帰り恒例の家族温泉。両親と弟親子と共に地元の宇奈月温泉へ。今回は甥っ子仕切りで、ビンゴ大会。リーチが6つもありながらも3位。景品はスナック菓子。てか、全員、スナック菓子。1位も6位も。▽羽田空港に向かう首都高で、またもや同じナンバーの車が連なって走っているのを目撃。ここに写っている二台の車。手前のワンボックスカーと先を行く緑のワンボックスカーが同じ数字。コレコレ。「73-09」というめったにない組み合わせがスゴイ。この確率はどれぐらいなのか。▽横山秀夫『震度0』 読了。

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