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8月31日の断片

▽昼近くに遅い朝食をホテル内のバフェにて。食に興味がないとは言え、べガスに来てからというもの、ろくなもん食べてないなぁ▽午後、これまたホテル内のスパで読書するなどだらだらと過ごす。ガイドブックにべガス屈指のスパと書いてあったがたしかに優雅。宿泊客だけが格安で利用できるのだが、人も少なくてべガスで部屋以外に落ち着ける場所は初めてかも▽夜、20時30分からParis Las Vegas内の劇場にて、ミュージカル「We Will Rock You」を観劇。先週まで東京でも公演していたが、クイーン世代としては観とかないと。てか、ABBAといいクイーンといい、ミュージカル化する際の対象世代ってあるんだなぁ。やはり30代、40代でないとなかなかミュージカル鑑賞なんてしないか▽舞台は大型LED使ったりして装置が派手だし、クイーンのヒット曲連発でファンじゃなくとも楽しめた。プレスリーからジョンレノンまでロックの歴史を彩るスターも登場するので、ロックファンだともっと楽しめるかも。さらに、英語が100%解るとさらに楽しめるはず。満足度★★★★▽自分でも近いうちにミュージカルをつくる。もうタイトルも決めた。ただやりたいことは他にもあるので順番待ち▽その後、Bellagio内の劇場に急いで移動し、話題の「O」を観劇。過去、幾度となく観た人たちから絶賛する声を聞いていて、否が応にも期待値が上がっていたが、水を駆使した幻想的なステージには期待を裏切られることなく、とても感激。同じシルクドソレイユだけに「KA」とどっちがスゴいか比べる人が多いが意味のないことだ。一言で違いを表すなら「圧倒」されたのが「KA」で、「魅了」されたのが「O」という感じか。当然、満足度は★★★★★▽深夜1時、部屋に戻り、読書。またまたうまく眠れず。弱った。

8月30日の断片

べガス、テンション高過ぎ。ホテルや街にいる人たち全員から「遊ぶぞ〜!」オーラ出まくり。基本、テンション低い自分にはこの街はカロリーが高い。午後遅くまで、ホテルの部屋で本読んだり、昼寝したりとだらだら過ごす。夕方、軽く買い物。そして、夜は観劇三昧。19時30分からNewYork NewYorkにて、「Zumanity」を観た。テーマは「快楽」で、タイトルもZOOとHUMANITYの合わせた造語で、「動物としての人間」を表現しているらしい。キャストは全員、半裸状態でありとあらゆる身体表現を駆使して観る者を魅了。ホント、スゴかった。人間の身体ってこんなにも自由自在に動かすことが出来たんだ!と驚きの連続。こんなの観ちゃったら、自分の舞台で真正面からダンスなんて出来なくなる。ま、やるつもりもないんだけど。観ながら「これ、誰かが風邪とか怪我で欠場したら代役はいるんだろうか?」と余計なことを心配してしまった。それぐらい個人技のオンパレード。「今ここでしか観られない」というのが舞台の魅力だとしたら、この一回性の純度は相当高い。満足度★★★★★。その後、感動を引きづりながらMGM Grandに移動。このホテルがまたテンション高い。館内にシンボルマークのライオンがいるのだ。そんなホテル内の劇場で、22時30分から話題の「KA」を観た。これまたスゴかった。何がスゴいって舞台装置が物凄い。制作費が「O」を遙かに上回る1億5000万ドル以上もかかってんだとか。そりゃかかるわな、これ。客席には個別のスピーカーが内蔵されてるし、ステージ全体が上下し、斜めになり宙に浮き上がり、さらには回転したり垂直に立ってしまったり、とにかくその自由自在な動きは圧巻。そんな「ステージ」でアクロバティックなパフォーマンスが繰り広げられる。かと思えば、垂直になったその巨大なステージをスクリーン代わりにして巧みな“影絵”をやったり。世界一贅沢な影絵。とにかくこのスゴさはもう観ないと伝わんない。例えば、巨大なパチンコ台で釘にぶつかりながら落下する玉。これを人間がやるようなパフォーマンスもある。ね、伝わらないでしょ?最後は派手な花火で締めくくり。いやぁスゴかった。満足度は★★★★★。観終えてホテルに帰ると早や深夜1時。まだ身体が時差ボケでうまく睡眠とれず。

8月29日の断片

ラスベガスにやって来た。午後、出発時刻までロスはメルローズ近辺を散策し、夕方にべガス入り。初めて来たが空港にスロットが設置されていて驚いた。どんなギャンブル好きだよ。ギャンブルには興味がない自分の目的はショー観劇。今回は観劇乞食になる。宿泊先のBellagioにチェックインして早々、19時からMANDALAY BAY劇場で『Mammma Mia!』を観劇。ABBA世代としては一応押さえておくかと思ってチケットをとったのだが、やはり台詞の細かいニュアンスまでは解らず。場内がウケてるのにひとりポカンとしているのは悔しい。英語堪能になりたい。満足度★★★☆。観劇後、ホテルに戻り、食事。その後、部屋に引きこもり、読書。村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を読了。「本の雑誌」創刊30年記念で特集されてた「30年間のベストテン」ランクインしていたので20年ぶりに読み返したのだが、すっかり内容を忘れていた。これ、初めて読んだ時は衝撃的だったなぁ。今も変わらず心酔。心酔と言えば、このホテルの噴水ショーも実に美しい。

8月28日の断片

ハリウッドに行ってきた。午後遅くホテルを出て、ハリウッド&ハイランド近辺を散策。毎年アカデミー賞授賞式が開催されるコダックシアター、映画俳優の手形とサインが敷石に刻み込まれてることでも有名なウォークオブフェイム、そしてグローマンズチャイニーズシアターを巡って、ユニバーサルスタジオハリウッドへ。ベタベタ観光。とは言っても、アトラクションに熱くなる訳もなく、スタジオツアーなどカップルじゃなくても浮かなそうなものを見て廻り、夕方、ホテルへ戻る。で、爆睡。昨日は結局殆ど眠れなかったのだ。夜、目覚めてホテルで食事を済ませ、ひたすら読書。で、寝ようと思い、枕元のランプを消そうとして失態。落胆。

8月27日の断片

ロサンゼルスにやって来た。現地時間で朝の十時に到着したのだが、時差の関係でホテルにチェックインした後、夕方まで爆睡。初のロスなので、宿泊先はベタなところにしようと思い、映画にもよく使われるBEVERLY WILSHIRE。このホテルのロイヤルスイートがあの『プリティウーマン』の舞台。勿論、自分は普通の部屋だけど。変身したジュリアロバーツがこのエントランスを歩く場面が記憶にあったので、入った時はちと感激。ただの田舎者。夕方からビバリーヒルズ近辺、ロデオドライブサンタモニカなどを散策。サンタモニカの海ってとても涼しいのね。で、人でごった返すサードストリートプロムナードで軽飯。身体の時差が埋まらず食欲もさほどなく。その後、ホテルに帰って読書。深夜、身体がまだ日本時間なので眠れず。結局、朝まで。あ、そういえば、機内で観た映画『皇帝ペンギン』が面白かった。映画館に行こうと思いつつなかなか時間がままならず観てなかったが、もう一度、劇場で観てみたい。フランス語の擬人化一人称ナレーションがくだらない。ペンギンの生態を追ったドキュメントなのだが、まさしく“フランス映画”なのだ。ペンギン版『男と女』。

8月26日の断片

午前中、映画『スクール・オブ・ロック』を観た。
展開はコメディのストロングスタイル。
これ、ロックに詳しいとより楽しめるんだろうと思う。
最後まで飽きずに観たが一番の牽引力になっているのが、
主演のジャックブラック。この人、こんなに達者だったっけ。
とにかく、壊れっぷりがとてもいいのだ。

さらに、深夜。『オーシャンズ12』を観た。
キャストの豪華さが映画の良し悪しを左右する訳ではない。
それを証明してるような作品。観たいのはそこじゃない。

会議の合間に、11月公演のチラシの打ち合わせ。
諸事情により、いつになくタイトなスケジュール。

8月25日の断片

稽古場で開催中のユニット公演、ベビサンダー『泥』を観た。
まず、これまでのアトリエ公演と舞台の作り方が違っていて驚いた。
なるほど、こんな風に舞台を組めばいいのかぁ、と感心。
そればかりではなく、今回の公演は、他劇団の作家や演出家を迎え、
他劇団の役者が何人も参加していることもあって、
いつものアトリエ公演とは一線を画した公演になっている。
公演は日曜日までなので、興味がある方は是非どうぞ。
これまではまったくと言っていい程、他劇団とのつきあいがなかったが、
今後はこんな風に外部とコラボレイトしていくのも楽しそうだ。
観客を50人収容できる稽古場を持ってる利点を生かさないと。
しかも今回、照明や音響の機材を新しく導入していて、
何だかうちの稽古場はちょっとした劇場だよ。
そんな劇場で、来月は石黒亜実が中心となってまた別のユニット公演が
開催される予定。そちらもどうぞ足を運んでやって下さい。
自分も温めている企画を実現させようかと思い始めたが、
そんなことより今は本公演だな。

8月24日の断片

漢字を知らないADの存在は、もう珍しくない。
今日の会議でも、「訪問」を書けずに
Dから罵られていたADがいたが、
そんなADは沢山いるし、もはやそれぐらい書けなくても
驚きもしないのだが、彼は普通のADとは違った。
怒られた後、彼は携帯で漢字を調べながら、漢字を多用。
ついには、漢字にルビまで振ってしまったのだ。
しかも、ただのルビではない、粋なルビ。
なかなかこんな粋な板書をするADはいない。

最後の会議を終え、11月公演に向けて深夜まで打ち合わせ。
次回はちょっと趣向を凝らした企画公演。
具体的な内容の正式発表は後日。どうぞお楽しみに。
あ、そういえば、今週の日曜日まで劇団のアトリエで、
ユニット公演ベビサンダー『泥』
お時間のある方は是非どうぞ。
自分は明日、観に行く予定。

8月23日の断片

車の中は家の次にプライベートな空間だとは思うが、
まさかこんなことをする人がいるとは。
車に乗りながら歯磨きをする人を目撃。
すごい。

8月22日の断片

不可解なのは、うちの会社にいる佐藤がっかりだ。
(写真のテーマ…『サンタフェ』)
この男、未だ素人童貞ということ以外は、
不可解なことばかりなのだが、
最近、そのあまりの不可解さに気分が悪くなった。
それは、やつの「財布」を見た時のこと。
いまだかつて、自分はあれ程、気持ちの悪い財布を見たことがない。
今後、機会があればやつの持ち物をひとつずつ紹介したいとさえ
思い始めたが、とりあえず、今回はその「財布」
そして、これが「財布」を開いた状態
まるで、携帯用ゴミ箱だ。
中は領収書らしいが、殆どは数年前のものだという。
そんな領収書、何の役にも立たない。
そう指摘すると、「そうなんですよねぇ」と言って、うなだれる。
意味がわからない。
ちなみに、某ラジオ局でお金を盗まれたらしく、
中身は小銭のみだった。

8月21日の断片

午前11時。ホテルロビー集合。
この時のために、わざわざロッテのユニフォームを用意。
みんなが集まってる頃を見計らって、
ユニフォーム姿で現れると、案の定、ツッコミの嵐。
野球に興味のない男が一番張り切った格好をしているのが、
とてもくだらない。しかも後ろポケットには読んだこともない、
「週刊ベースボール」をわざと見えるように入れて。
それにもちゃんと気付いてツッコんでくれるみんな。
嬉しい。これが、シラーとしたら辛いもんなぁ。
ただ出オチなので、ずっとその格好のまま、
楽天の本拠地を出歩くのは、気まずいものがあった。

駅前で、遅い朝食。
会えばすぐに野球談義に熱くなる野球ファンたち
で、午後1時から始まる楽天−ロッテ戦を観に、
フルキャストスタジアムへ。
他のみんなは「ここかぁ!」と感激していたが、
なにをそんなに感激するのかよくわからないまま、球場内へ。
場内は、地元楽天ファンで超満員
炎天下のなか四時間近くのダラダラ試合。
野球に興味のない自分には地獄だ…と思いきや、
中学時代は野球部だったし、高校時代までは野球好きだったので、
久しぶりに野球観戦を楽しんだのでした。
それにしても、暑かった。
こんな夏日には、かちわり氷で涼めるそーたにさん
の髪型を羨ましく思う。

観戦後、牛タンにはすっかり飽きたので、
みんなで寿司を食べて、帰路につく。

新幹線の中、「興味のないことをする」という
今回の旅のコンセプトにのっとって、
いつもなら絶対に読むことのない本をいやいや読む。
途中で挫折。

22時、東京駅着。
重い気分のまま、打ち合わせに。
こんな日に打ち合わせを入れなきゃよかったと物凄く後悔。


8月20日の断片

午後、オーチャードホールで『BLAST!』を観劇。
今年で三年連続。もはや夏恒例のパフォーマンス。
昨年とほぼ同じ演出だったが、飽きることなく昨年同様、感激。
来年は演出が変わって、『BLAST!2』になるそうだ。今から楽しみ。

観劇後、すぐに新幹線に乗り、仙台へ。
目的は、楽天対ロッテ戦を観戦するため。
こう書くと物凄いプロ野球ファンだが、
実際のところはまったく野球には興味はない。
なのに、わざわざ仙台まで野球観戦しに行くのはとてもバカなので、
野球好きの作家仲間たちが企画した今回のツアーに参加。
で、どうせならこの機会に興味ないことをいろいろやってみようと思い、
着いて早々、駅ビルでパチンコ。
まったく興味ないのに、大当たり。皮肉なものだ。
その後、ホテルにチェックインを済ませ、繁華街へ。
で、地元民お薦めの牛タン専門店で、
仙台名物の牛タンを食べる。
牛タン屋の定番は牛タンと麦飯とテールスープの三点で、
その他のメニューは殆どないらしい。
それだけで多くの牛タン屋が成立しているのには驚く。
その後、遅れて「歩くスポーツ辞典(歩幅小)」の村上くんも合流し、
飲みながら深夜まで野球談義。
という訳で、牛タンを食べる熱狂的野球ファンのそーたにさんと岩本くん
そして、カウンターでひとり牛タンを食べていた見知らぬ女性

8月19日の断片

会議の合間を縫って、劇団員が客演しているので、
しゅうくりー夢『メッセンジャーフロムサンデー』を観劇。
劇場は自分も十年前ぐらいに使ったことのある
シアターVアカサカ。懐かしかった。
来週は、アトリエで劇団のユニット公演がある。
なんだか毎週のように劇団員たちが客演する芝居を
観に行ってる気がするなぁ。
自分も本公演とは別にやりたい企画を温めているのだが、
時間がままならない。

8月18日の断片

若手劇団員たちとの上半期ワークショップ終了。
伝えたいことはどの程度伝わったのか。
自分がやろうとしていることは、たったひとつだけだ。
そのたったひとつだけのことに、
いろんな角度からアプローチしているに過ぎない。
そんな訳で、みんなでスイカを食べる

関係ないが、昨夜、目撃した事故
そして、おとといの夜、目撃した寝てる人
同じ路上に寝てる人だが、ものすごく大きなギャップ。

8月15日の断片

昨日、校舎見学した母校の廊下に、
生徒たちの「心ひかれたことわざ」が書かれた
うちわが展示してあったのだが、
いくつか虚ろな気分にさせられるものがあった。
ひとつは、小学生のお前が自分で言うな、というようなこのことわざ
大体、いつどんな時にこのことわざに“心ひかれた”のか?

次も、どうしてこれに“心ひかれ”てしまったのかが気になる。
こう思わずにいられなかった局面に彼は立たされたことがあるのだろうか?
でも、何でこのことわざにクワガタの絵なんだ?
意味を取り違えてる気がして怖い。
もし取り違えてるとしたら、それは人間のエゴだ。

で、次のことわざも小学生には“心ひかれ”て欲しくないものだ。
若いうちから、そんな開き直り方するなよ。そんなことわざ

8月14日の断片

ホテル黒部で一泊し、帰宅。
この温泉宿、初めて泊まったが、地元、宇奈月温泉のなかでは、
もっとも高台にあり、露天風呂から見える景色は絶景。

チェックアウトを済ませ、その足で墓参りに。
その後、弟の車を借りてひとり電波が届く街に出て、
台本を書いてメール送信。
ふと思ったが、こんな風にどこに居ても出来る仕事がいいなぁ。
放送作家は実は会議が仕事の中心なので、それが出来ないのだ。
そういった意味じゃ、椎名誠はとても羨ましい環境にあるなぁと、
30周年を迎えたという『本の雑誌』を読みながら、そう思う。
あ、本といえば、昨夜、堀江敏幸『もののはずみ』を読了。
氏の、いわば衝動買いエッセイ。自分の買い物と比べるとなんと趣深いことか。
しかも、パリの骨董屋や蚤の市で買ったものばかり紹介してるし。

午後、小学校のグラウンドで、サッカーなどして遊ぶ。
久しぶりに体を動かしたので疲労困憊。
ふと正面玄関を覗くと、お盆の間は校内を一般公開しているとの立て札。
そういえば、今年中で我が母校も廃校が決定したらしい。
一般公開しているのもそうした理由からだろう。
めったにない機会なので、甥と共に約30年ぶりに校舎の中へ入ってみた。
懐かしい廊下教室
さらに、トイレに入ると、これまた懐かしい想い出の痕跡が。
天井裏に隠れて遊んでいて、
思いっきり足を踏み外してここをぶち破ってしまったのだ。
だから、そこだけ天井板の種類が違ってる(笑)。
当時は、先生から物凄く怒られてとても凹んだものだが、
今は、天井をぶち破って良かったと思う。

校内を一階から順番に見ていくと、
三階の廊下の掲示板に意外なものが展示されている。
それは過去の卒業生たちの集合写真。
その中に、自分のクラスを発見。
めちゃくちゃ、懐かしい。思わぬ暑中見舞いに顔が綻ぶ。
一通り見て廻り、小学校時代よく使っていた近道を通って帰宅。
甥はこの近道の存在を知らなかったらしく、
「すぐ着いた!」と物凄く驚いていたのには笑った。

その後、夕方の飛行機で帰京。
たったの二日間だったが、それなりに充実した里帰りだった。

8月13日の断片

モーガン・スパーロック監督『スーパーサイズミー』を観た。
アメリカで実際にあった肥満訴訟(※ネット参照)を受けて、
ハンバーガーと肥満(健康)との因果関係を自らの体を使って調べた
体当たりドキュメンタリー。
一ヶ月毎日三食マックという想像するだけで吐きそうな(実際に吐いてた)
食生活を縦軸に、マクドナルドのあこぎな販売戦略を揶揄。
テレビで飯を食ってる身としては、まずこんな映画が成立して、
公開されたことに驚く。だって、観終わった後、
「二度とマックを食べるのはよそう」と思ったもんなぁ。
本筋と関係ないが、監督の彼女が“彼のことを心配するという役割”で
出ているのだが、なんかヘラヘラしてるのには笑った。台無しだよ。

夕方、帰省。家族と地元の温泉へ。
本日夜に提出予定の台本を書くも、あまりに山なので電波繋がらず、
メール送信出来なかった。Dに事情を話し、明日送ることに。
それ以外は、ゆっくり温泉を満喫。
甥っ子とゲームセンターで遊んだり、風呂に入ったり。
そんなお盆。

8月12日の断片

『カレンダーガールズ』を観た。
事実を元にした映画らしいが、こんな設定、とても好み。
女盛りをとっくに過ぎたオバサンたちが、
ボランティアのためとはいえ、ヌードになることを決意。
それを機に生活や人間関係が変化し始め、
これまで沈殿していた家庭内の問題が表出する。
さほどドラマチックな展開はないが、だからこそ現実味がある。
所詮、夫婦や家族の問題は、当事者にとっては大問題だが、
他人にとっては彼らほどには問題ではないのだ。

8月10日の断片

久しぶりに会社に立ち寄ると、
佐藤がっかりが寝ていた。
近づいても起きない。
もっと近づいても起きない。
相当、疲れが溜まってるようだ。
若手放送作家の実態。
自分も20代の頃は、殆どベッドで寝てなかったが、
これほど酷い寝顔はしてなかったと思う。

8月7日の断片

映画『Ray』を観た。
主演のジェイミーフォックスの“レイチャールズ”ぶりに驚く。
さらに、レイチャールズが、あまりにも“男”だったことにも驚く。
ラスト、「結局、レイチャールズは…」と
わざわざテロップで言及したことの意味。
すべてはそこに集約されている。

そして、新宿サニーサイドシアターにて、
劇団のユニット公演プンプンスプーン『アミカル』を観劇。
人の潜在的な願望を具現化したファンタジーコメディとして観たが、
これを映画ではなく舞台でやることの面白さと難しさがあり、
とても刺激になったのでした。

舞台と映画三昧の週末。

8月6日の断片

午後、原宿クエストホールで、さまぁ〜ずライヴを観る。
前回までの会場(天王洲アートスフィア)と違って、
これぐらいがコントに適したキャパだ。
キャラクターコントの合間を繋ぐVTRが秀逸。
「そこを見てるんだぁ」という驚きも手伝って、何度も声を出して笑った。
終演後、楽屋で二人に挨拶。久しぶりの再会。
終わったら、飲もうと約束しつつ、劇場を後にする。

すべての仕事を終え、
ラース・フォン・トリアー監督『奇跡の海』を観た。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ドッグヴィル』を観た時も思ったが、
この監督は目を見張る程の変態だ。
男女の愛を、こんなカタチで、こんな視点で描くとは。
七章から成るこの映画、章の頭に扉映像が挿入されているのだが、
その長さにも監督のサディスティックさが顕れている。
観る者の気持ちを不安にさせるような、不安定な長さなのだ。
とにかく観終わった後、感動とは異なる、何か心に異物感の残る作品。
普段使ってない筋肉を無理に揉まれて、
揉み返しで、痛気持ちいいような、妙な感じだ。

8月5日の断片

劇団員が客演するというので、
神楽坂die pratzeという劇場で、
うたたねの森『Capture me』を観劇。
芝居を観た後、劇団員たちと神楽坂のちゃんこ屋で食事。
塩ちゃんこ。美味。
神楽坂には初めて来たが、
毘沙門天をはじめ、思いの外お寺が多く、
風情ある街並みに思いっきり魅せられてしまった。
次に引っ越すなら、こんな街に住んでみたいと考える自分は、
つくづく歳をとったんだなぁと思う。

8月4日の断片

iPod、修理完了。点検した後、即新品と交換することに。
しかも、タダ。おそらくリコールに繋がるような欠陥があったに違いない。
という訳で、晴れてiPodを外に持ち出せるようになった
そんな本日。
遂にiTunes Music Store日本版がオープン!
これでiTunesを通して、一曲から音楽を購入することが出来る。
アルバム単位で買うんじゃなくて、
試聴してから気に入った曲だけを買う訳だから、
今後、音楽の聴き方が変わってくる。ていうか、メチャクチャ幅が広がる。
ミュージシャンも「アルバム一枚がひとつの作品」という考え方を変えなきゃ
いけなくなるんだろうなぁ。
ま、頭から順に聴かなきゃいけないレコードやカセットのような強制力は、
ボタンひとつで次の曲にスキップできるCDには、もはやないわけだし、
最も売れてるiPodでは、ランダム演奏が常識だし、
変わって当然。てか、変わっていかないと。

ということで、早速、ミュージックストアで数曲、購入してみた。
快適。ものの5秒でダウンロード完了。一曲150円。
ただオープンして間もないこともあり、アップされている音楽は少ない。
今後、レコード会社がどう対応していくのかによるが、
ここで殆どの音楽が買えるようになると最高だなぁ。

8月3日の断片

朝、飛行機で、帰省。
中学時代の同級生の葬儀。
突然、メールが届いて、愕然。

人生、三十代まではカウントアップだが、
四十代になると途端にカウントダウンに切り替わる。
そんなことを考えていたところに、予期せぬ訃報。
突然、カウンターが壊れて、一気にゼロ。
その可能性も、あったんだ。

人生について考える。
人生について考え直す。
人生について考えあぐねる。

8月2日の断片

長い棒のようなものを持って、
ふらふらしながら自転車に乗っている人
を発見。
おそらく弓道の弓を持っていたんだと思うが、
その光景はなんだか妙。

8月1日の断片

iPodの調子が悪くなって一週間。
iTunesと同期が出来ず、音楽がアップデート出来ない。
「アップデートしています」という表示のまま、ずっとフリーズ。
再インストールしたり、いろいろ試みるもまったく効果無し。
そのうち、iPodのデータがすべて消えてしまった。
ものすごく、ブルー。
iTunesには残っているものの、音楽を外に持ち出せないのは不便だ。
次の旅行までには、なんとかしないと。

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