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7月31日の断片

午後から劇団ミーティング。
来週の4日から劇団ユニット公演がスタート。
まだチケットは若干余ってるようなので是非。

ミーティング後、歌舞伎座へ。
蜷川幸雄演出『NINAGAWA十二夜』を観劇。
シェイクスピアの『十二夜』を日本に置き換えた歌舞伎。
歌舞伎に詳しい訳ではないが、以前観た「義経千本桜」との違いは歴然。
伝統と形式が厳然と存在してるからこそ、
そこからはみ出した演出が新鮮で、大詰めでは場内は爆笑の連続。
千秋楽ということもあって、最後に蜷川氏も揃ってのカーテンコール。
スタンディングオベーション。
蜷川氏は今年70歳らしいが、すごい70歳。
考えてみたら、うちのオヤジと同い年だ。
その歳で現役バリバリの演出家というのが信じられない。

にしても、歌舞伎は長い。
途中幕間の休憩はあったものの、
四時半開演で、幕が下りたのが九時過ぎ。
さすがに疲れた。

7月30日の断片

昨日のメイキングに引き続き、『パッチギ!』本編を観た。
今年、三回目。
やっぱり他の観客がいる映画館で観るのと、
自宅で観るのとじゃ無意識が違うんだろうなぁ。
自宅だと無防備なのだ。
あり得ないくらいに涙腺決壊。
あほか、俺。
三度目なのに、何でこんなことになるのか。
考えねば考えねば。
新聞に井筒監督のインタビューが載っていて、
「パッチギ!2」「パッチギ!3」とシリーズ化していくみたいなことを
語っていたが、そっち方向はどうなんだろう。
「ビーバップハイスクール」じゃないんだから。
あ、井筒監督の場合は、「岸和田少年愚連隊」がそのパターンか。
根本的にその手の映画とは違う気がするなぁ。

夜、知人たちと久しぶりに中華街へ。
最後に来たのはいつだったか。裕に一年は経っているが、
いつも行くお店の場所がわからなくなっていて、
自分の記憶力というか、方向音痴に愕然。

7月29日の断片

『パッチギ!』のDVDが発売になり、早速、購入。
メイキングを観た。
なるほど、こんな現場だったのかぁ。
ストーリーとは別に、あの映画にはそれぞれの俳優たちの物語が
ぎゅうぎゅうに詰まっていて、理屈ではなく観る者の心を震わせたのだ。
本当に悔しい思いをしていると、
本当に悲しんでいると、
本当に怒っていると、
本当に喜んでいると、
それは観る者に伝搬する。
感情の共鳴。
その一瞬を、フィルムにおさめていくのが映画で、
その一瞬を毎回現れるような動線をつくりあげるのが舞台。
舞台では、そのための置き換えやフェイクはさほど有効ではないが、
映画は、それらを駆使して、ど素人でも魅力的な“登場人物”に仕立て上げる
ことが出来る。そこが醍醐味なんだろうなぁ。
そんなことを思いながら、観ましたよ。

7月28日の断片

欠席者が多かったこともあって、
急遽、今日の若手劇団たちの稽古は中止。
その代わり、みんなで食事会
土用の丑の日だったので、鰻を食べようかとも思ったが、結局、
稽古場帰りによく立ち寄る沖縄料理のお店。
先週、本場で食べてんのにと思いつつ。
稽古場近辺にいいお店を知らないのでしょうがない。
若手劇団員とは、ちゃんと話をする機会も少ないので、
こういった時間も大事だ。
ま、芝居の話などせず、ずっと馬鹿話してんだけど。

7月27日の断片

下北沢のスズナリで、ハートランド『ギラギラの月』を観劇。
少女漫画の源流をつくったと言っても過言ではない、
いわゆる「花の24年組」の面々が寝食を共にしていた
“大泉サロン”(少女漫画家版ときわ荘)が舞台。
高校時代、萩尾望都や竹宮恵子、大島弓子、山岸涼子など、
有名どころを一通り、読んでいたこともあって、とても面白く観た。
戯曲は巧みだし、演出も丁寧だし、役者陣も達者だし。
劇団員たちの客演するもの以外は、積極的に小劇場の芝居を
観に行くほうではないが、久しぶりに満足できた芝居。

深夜、観劇前に立ち寄ったディスクユニオンで買った
レコードを聴く。全敗。いいものは一枚もなかった。がっかり。

7月26日の断片

中江裕司監督『ホテルハイビスカス』 を観た。二度目。
主演の女の子がとにかくイイのだ。同級生の男子二人を従えて、
「ABCの歌」の替え歌を歌いながら浜辺を行進する場面が最高。
去年から、この場面だけを何度繰り返し観たことか。
後世に残る名シーン。

高良レコードで買ったHot*Dog『MyWay』がいい。
沖縄バージョンとあるが、元歌を知らないので
アルバムを早速、Amazonでワンクリック。
それにしても、Orangerangeといい、Def Techといい、D-51といい、
沖縄出身のミュージシャンは層が厚い。
そういえば、沖縄音楽では「標準語で歌う」ことがセールスポイントになる。
宮古島出身歌手の新譜ポスターに堂々とそれが謳われていて驚いた。
が、標準語で歌われてもとりわけ新鮮でもないので、
自分は方言盤を購入。ただ歌詞がさっぱり解らないのでまるで洋楽。

7月25日の断片

8時起床。帰る準備をして朝食。10時15分の直行便で羽田へ。
機内で本を読もうとするが、隣がうるさくて集中出来ず。
ぶち切れそうになったのが、沖縄の地図を開いて、
「ヒュ〜バババババッ!ドカーン!」と戦闘機ごっこをやり始めた時。
子供ではない。バカップル。この二人
読書は諦め、iPodで音楽を聴こうと思ったら、ホテルにイヤホンを
忘れてきてしまった。最悪。
仕方なく、飛行機についてるあの聴診器みたいなイヤホンで機内放送を聴く。
クレイジーケンバンドの横山剣DJの番組を三回も聴いた。

午後から、連続して夜まで会議。
昨日までのギャップに、疲れるかと思うがそうでもなく。
二泊ぐらいの週末旅行は、予想外にリフレッシュできる。
でも、これが誰かと一緒だと逆に疲れるんだろうなぁ。
今年はマンスリー週末旅行をしようと思っていたが、
今、ブログで確認してみたら2月以来だった。
やっぱり、そう思い通りに時間がとれないもんだなぁ。

7月24日の断片

朝9時起床。
朝食を摂り、午後遅くまで部屋のベランダでゆっくりと読書。
島本理生『ナラタージュ』読了。
「本の雑誌」今年上半期のベスト1に選ばれた小説。
北上次郎氏が絶賛しているのだが、
森絵都『永遠の出口』といい、姫野カオルコ『ツイラク』といい、
この人が絶賛するのは、どうもこの手のものが多い。
ざっくりといえば、年上の男性に恋する乙女の揺れる恋心。
こう書くと、陳腐な恋愛小説のようだが、あなどるなかれ。
若干22歳にして、いやになるほどの文才。
ただ、この文才だけで持たせてる感も否めないんだけど。
正直、巧いと感心しながらも、北上氏ほどには感情移入できず。

本を読み終え、昨日に引き続き、島内ドライブ。
本日は車で行ける周辺離島巡り。
まずは、南に位置する来間島へ。宮古島とこの島を結ぶ来間島大橋は爽快。
思わず、路肩に車を停め、をパシャリ。最高。
続いて、もうひとつの離島、池間島へ。
宮古島の最北端からこれまた池間大橋を渡って行くのだが、
ここも爽快の一言に尽きる。何往復もしていたい。
夕方、ホテルに戻り、仮眠。
自由に本を読んで、ドライブして、仮眠をとって…こんな毎日を過ごしたい。
理想の生活。これでホテルの部屋にホームシアターがあれば申しぶんない。
夕食後、音楽を聞きながらだらだらと半身浴。
そして、ゆっくりと読書。至福のとき。
しかし…天気予報によるとまた台風が近づいているらしい。
夏休みをとってる訳ではないので、明日は通常通り、会議がある。
帰れるのか?

7月23日の断片

9時に起床し、朝食を済ませ、グランオーシャン那覇をチェックアウト。
とりあえず飛行機の出発まで時間があったので、国際通りに出向き、
高良レコードへ。沖縄に来ると必ず立ち寄るお店。
ここは沖縄一、インディーズの沖縄音楽を取り揃えているCD屋さんで、
しかもその殆どが試聴可能なのだ。本日もついつい独身貴族買い。
その後、沖縄ソーキそばを食べ、今回の目的地、宮古島へ。
15時、今回の宿泊先である宮古島東急リゾートにチェックイン。
すぐに、レンタカーを借りて、とりあえず島内をあてもなく走る。
知らない土地を走るのはとても新鮮で楽しい。
風光明媚な場所に出会すと車を停め、周辺をぶらぶらと散歩しながら、撮影。
今回の旅のお伴は、今年の春に買ったまま未使用だったEPSON R-D1
世界初の距離計連動式レンジファインダーデジタルカメラ。
って言っても興味のない人はまったく意味がわからないと思うけど、
乱暴に説明すれば、ライカをそのまんまデジカメにした画期的な機種。
ただ、一眼レフデジカメと違い、思い通りの写真が撮れるまで時間がかかりそう。
ちなみに、ここで公開している写真はいつものポケットデジカメで撮ったもの。
ネットで公開するには、画素数がデカすぎる。
夜、西里通りにて、晩ご飯。沖縄料理。
この通りが宮古で一番の飲食店街だというのだから、とてものどかな島だ。
ホテルに戻り、旅の必需品であるJBLiPod専用スピーカーをセッティングし、
音楽を流しながら、ひたすら読書。

7月22日の断片

今日、会議で一緒だった人はこのブログを読んで驚くんじゃないだろうか。
何故なら、自分は今、こんなところにいます。
19時過ぎまで会議をしていたのに、20時過ぎにはもう空を飛んでたもんなぁ。
そんな訳で、明日から本格的に週末読書&撮影旅行。

7月21日の断片

また新手の迷惑メールが届いた。
麻理子さんからの「相談にのって欲しくてメールしました。」
という題名の迷惑メール。

 初めまして。麻理子といいます。
 彼氏の事でいま悩んでて。悩みが悩みなので、男の人に
 相談するのが一番いいかなと思ってメールしました。
 私は26歳、彼氏は私より16歳年上で42歳、フリーターなんですが。。

以上。ものすごく中途半端。
一体、どんな悩みなんだか気になって返信させようという作戦か。
でも、そんな罠にひっかかるバカはいるのか?
さらに、もう一通。31歳のさおりさんからの迷惑メール。

 9月から主人の仕事の都合で海外に行きます。でも私は
 マメに帰国できるので、その時に楽しくハメをはずせる人
 を探しています。

ここまではまだいい。リアリティも少なからずある。
が、この後に続く文面がまずい。

 あと気が合って信頼関係が築けたら、
 私名義(主人には内緒です)のゴルフ会員権や株券、
 貯金などのへそくりを預かってもらえらば、と思っています!
 もちろん株の配当や株主優待などご自由にしてもらって構いません。
 そういう管理が面倒でない優しい方にめぐり逢いたいです。

あり得ないだろ、それ。
一体、どんなやつがこんなメールを書いてんだか。
迷惑メールの二本柱は、「セックス」と「お金」だが、
それを強引に組み合わせただけで、リアリティの欠片もない。
そして、今日届いた中で一番、微妙なところをついてきたのはこれ。
ゆかりんから届いた「車の免許っ取りました。♪」という題名の迷惑メール。

 やっと取れました(・∀・)でもぉ。。
 始めは一人で乗るのが不安だから助手席から
 いろいろ教えてもらいたいなって思っちゃってます.。
 .:*・゜(n`.∀´)η゜・*:.。.
 夜のドライブとかしたいな〜( ̄▽ ̄)

字が間違ってるところなどややリアルだが、
たぶん、これは計算じゃくて単に書いてるやつがバカなだけだ。
「教習所に通っていたゆかりん」という知り合いがいる男は引っ掛かって
しまいそうだが、そんなやつは世の中にどの程度いるのか。
そこが問題。惜しい。

富山県の教育委員会から、
県内の小中高校生に向けて作られたメッセージ集が届いた。
時期的に一学期の終業式に配られたんだろう。
これを読んで、何人の生徒が放送作家を目指そうと思うのだろうか。
その前に、今の小学生が大人になる頃は、放送作家という職業は、
一体、どうなっているのか?そして、テレビは?
自分も小学生に向けたメッセージを寄せているので、謝礼が。
さすが教育委員会だ。これが、今回のギャラ


7月20日の断片

潜在的に、男というものはマザコンだと思っているが、
そんな男たち、特に三十も半ばを過ぎた男たちは、
この本を、ある意味、今後の心構えとして読んでおくべきだと思った。
リリーフランキー『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン』 を読了。
母親に捧げた大いなるレクイエム。クールでいて、とても優しい。
所々、自分のこととオーバーラップし、
その都度、胸をぎゅっとさせながら、読んだ。
中年男性の、今年の夏の必読書。
余談だが、柳美里の『命』を悪く言うのはもうやめようと思ったのだった。

7月19日の断片

川島雄三監督『幕末太陽傳』 を観た。
この映画、落語の「居残り左平次」をベースにして、
「品川心中」や「芝浜」などの郭話を絡めてひとつの作品に仕上げた作品。
作家仲間の町山女史曰く、
「木更津キャッツアイ」と「タイガー&ドラゴン」の着想は、
この映画から得たんじゃないかという。今度、観てみよう。
それにしても、軽快なテンポといい、シニカルな笑いといい、
こんな喜劇が1959年につくられていたと思うと、スゴイというしかない。
何よりも、フランキー堺の軽妙なる喜劇役者ぶりに脱帽。
羽織を宙に放り投げ、さっと袖を通す芸当なんざイカしてる。

7月18日の断片

依然として迷惑メールは減らないが、最近のそれはあの手この手で、
なんとかクリックさせようと躍起になっている。
まずはこれ。

 差出人:ななみ
 旅行日程決定しました。
 場所   : 軽井沢
 日時   : 8/12〜8/14
 参加費用 : 1人5,000円
 その他詳細については追ってご連絡させていただきます。
 友人など誘ってくださって結構ですので
 7/25までに出欠の連絡をお願いします。

この後にURLが記載されているのだが、いつの間に旅行に行くことに
なっていたのか。大体、ななこっていう知り合いはいない。
ついクリックしてしまう人はいるのか。
そして、これ。

 はじめまして。実はわたし妊娠6ヶ月の妊婦です。
 夫は妊娠してたとたんあまり家には帰らなくなってしまいました。
 寂しくて家を空けたりしても、もう何も言われなくなりました。
 そんなわけで、浮気公認というわけじゃないけどなんとなく体だけ
 の関係をもったり、そんな毎日を繰り返しています。
 こんな私でよかったら一度会ってみませんか?
 このサイトで マユミ(26)っていう名前で登録しています。
 掲示板見てもらったらわかると思います。
 うまく会えて、お話できたらホテル…行ってもいいです。
 中出しも大丈夫です。待ってます。                  
       まゆみ

怖いよそんなやつ。
これを書いてるのはおそらくいい歳こいた男に違いないのだが、
設定はどうやって決めるのだろうか。独断か。会議か。
ある意味、作家的な能力が必要だが、
気になるのは、こんなものを鵜呑みにしてクリックしてしまう人が、
一体どの程度いるのかということだ。
で、これはちょっと違う角度で攻めてきた。

 はじめまして。
 この度、和香パイのおっぱいポロリ写真を
 ゲットしたので、皆様に見て頂きたく
 失礼とは思いましたが、メールさせて頂きました。
 例のCMの時スタッフがこっそり撮ったものだそうです。
 場所は、ここです。
 無料登録して、掲示板タイトル「和香パイ希望」
 と書いてくれたらこっちから見つけて写真おくります。
 それか、加奈(21)掲示板タイトル「えっちな画像いりませんか?」
 にメールくれてもすぐ送らせていただきます。

井上和香の熱狂的なファンであれば、ついクリックしてしまうような気がする。
ネット上で芸能人の写真が流出するという下地が出来ている分、
クリック確率が最も大きいのではないか。今週の迷惑メール賞。

『ジョゼと虎と魚たち』 を観た。
主演の妻夫木聡と池脇千鶴がかなりいい。この二人でなかったら、
この映画は成立しなかったんじゃないかとさえ思ってしまった。
ジョゼ役に池脇を選んだところに、
そして、彼女の演出にこの監督のセンスが象徴されている。
すべてを集約するかのようなラストカットが、胸に突き刺さる。
健常者は所詮、身障者を健常者からの目線でしか見れないのだ。

7月17日の断片

午後、『STAR WARSエピソード2』 を観終え、
ついに『STAR WARSエピソード3 シスの復讐』 を観た。
思えば、物語が完結してからまとめて一気に観ようと思って約30年。
ようやくその計画を遂行することが出来た。嘘。
小学生でそんなことを考える訳がない。
これから観る人のために詳述するのは避けるが、
率直な感想として…「とても面白かった」。
一部のスターウォーズファンには、評判が悪いみたいだが、
一般人受けするものを酷評するのは、
マニアのアイデンティティみたいなものだから無視。
個人的にはシリーズの中では最も面白く、
2時間半があっと言う間だった。
という訳で、今度はロードオブザリングだ。嘘。

7月16日の断片

東京厚生年金会館にて、
ミュージカル 『プロデューサーズ』を観劇。
実はこの作品、三年前にブロードウェイで観ていたのだが、
今回は翻訳付きだったので、細部まで楽しめた。
台詞の面白さまで理解出来るぐらいの英語力がほしい。
今からじゃ無理だけど。
残念だったのが、オカマの助手役がニューヨークで観た時の人とは
別人だったこと。キャラの面白さが半減どころか三分の一。
ニューヨークで観た時は完全に主役を食ってもんなぁ。
それを観て、『ロマンチック』という舞台をつくったくらい、
魅力的な俳優だった。あの人がもう一度観たかったなぁ。

7月15日の断片

an・anの取材。
今回は20代男性にとったアンケート結果を見てのコメント。
一昔前と比べて、男性の女性化が目立つ。
一番驚いたのが、彼女に嫉妬するこんな理由。
「仕事ばかりしている」。
なんじゃそりゃ。でもこれって今を象徴してるなぁと。

すべての仕事を終え、
久しぶりに浅草にある祭り湯へ。
ここはきれいで風呂の種類も多く、
しかも24時間営業なので、気に入ってる。
だらだらと1時間程、そこで過ごす。

7月もはや中旬。
夏を満喫しないとあっと言う間に、秋になってしまう。
沖縄に行きたいなぁ。

7月14日の断片

知人のいとこに男の子が産まれたらしく、こんなメールが。

「名前が決まったらしいんですけど、
『俊成』という名前になったそうですw(^o^)w」

まったくの他人で会ったこともないが、いいのか、そんな名前で。
おそらく晩婚で、刹那的な人生を送るに違いない。

某深夜番組の、まさかのゴールデン進出が決定し、
急遽、その打ち合わせも兼ねて、六本木のChanko Dining 若へ。
PrivateRoomという名の個室には、優勝トロフィーが。
店内は満員。繁盛してんだなぁ。

帰宅して、急ぎの仕事もなかったのでレコード鑑賞(死語)。
久しぶりに、素晴らしいピアノトリオアルバムに出会った。
『MICHEL CAMILO IN TRIO』
アップテンポで軽快なジャズピアノ。
ジャズは難解だと思ってる人が多いようだが、
そんな人にこそ聴いて貰いたいアルバム。
ちなみに、同系のピアニストにモンティアレキサンダーという
ピアニストがいるのだが、それもおすすめ。

7月13日の断片

旧知のPと、久しぶりにご飯。
もう17年も前から一緒に仕事をしている仲。
氏おすすめの寿司屋へ。
店内に入ると、店主の顔に見覚えが。
奇遇なことに、数年前までよく行っていた四谷の寿司屋から
のれん分けした店だった。独立したとは知らなかった。
なんだかんだと深夜まで。

7月12日の断片

デジカメ画像を整理していたら、
夫婦ゲンカで体中を引っ掻かれた男の写真が出てきた。
あらためて見ると、これスゴイな。
って、何を会議中にこんな写真撮ってんだか。
でも、つくづく結婚は大変なんだなぁ。
煩わしい思いをするのは避けたいので、
こんなのを見ると、やっぱり独身がいいなぁとも思うのだ。

7月11日の断片

過去、何度も注文して後悔しているメニューがある。
近所の店にあるツナとブロッコリーのパスタなんだけど、
これが中に唐辛子が入ってて辛いのだ。実は辛いものが苦手。
なのにいつもそのことを忘れて、つい注文してしまい、
運ばれてきた時点で「しまった」と後悔することになる。
これまで少なくとも五回は同じことを繰り返していて、
我ながら呆れてしまうが、今日もまた同じ失敗を犯してしまった。
それにしても、「辛くて美味しい」という感覚がいまだに解らない。
大人になれば解ると思っていたが、四十歳になっても解っていないので、
おそらくこの先も解ることはないはずだ。
大体、辛いと口の中がヒリヒリして味がわからなくなるのに、
美味しいとはどういうことなんだ。
辛いもの好きな人はヒリヒリしないんだろうか。
あるいはヒリヒリしても味覚は保っていられるのだろうか。謎。

食事といえば、今日、会議の合間に立ち寄ったなか卯で、
次の会議で打ち合わせする予定のディレクターと鉢合わせ。
あまりにも素の状態で食べていたので、無性に照れ臭いものがあった。
その前に、いい歳の中年男性が二人して、なか卯で夕食って。
つくづくこの業界、生活がはちゃめちゃだ。
こんなことじゃいかんなぁと思いつつ、ままならないスケジュール。

ところで、寄せられたコメントについて。
7月5日誕生日の知り合いがまたひとり増えた。スゴイ。合計8人。
こんなことってあんまりないんじゃないかと思うのだが、
どうなんだろう?星座的に相性みたいなものがあるのだろうか。
そして、ジェットストリームの伊武雅刀。
自分も車に乗りながら何度か聴いたことがあるが、
どうもスネークマンショーに聞こえて仕方なかった。
真面目なナレーションも何だか妙なことを言ってる気がして。

7月10日の断片

午前中、Amazonからメール便が届く。
最近、ワンクリック購入した記憶がなかったので、
まるでプレゼントを開けるかのように中身を確認。
CDだった。パッケージを見て数ヶ月前に注文したのを思い出した。
そのCD、こんなナレーションから始まる。

「今日も一日が通り過ぎていきます。
昼の慌ただしさの中で忘れていた人を愛する優しさ、
人を信じる温もりを、そっと広げてみます。
夜空の星のきらめきと共に、
それぞれの想いをのせて過ぎて行くこのひととき。
今日一日のエピローグ…クロスオーバーイレブン」

そう、NHK-FMで放送されていたクロスオーバーイレブンのCDだ。
積極的に聴いていた訳ではないが、あの津嘉山正種氏の
独特なナレーションを耳にすると、とても懐かしく、
思わずノスタルジックな気分に浸ってしまった。
ライナーノーツによると、1978年から2001年まで続いたらしい。
そりゃあ、思い出の隙間に入り込んでる訳だ。
最近、伝説のテレビ番組が次々にDVD化されているが、
ラジオ番組もこんな風にCD化すればいいのに。
そうなると一番復刻してほしいのは、やっぱりたけしさんのANNだなぁ。
今も個人的に数十本のカセットテープは保存してあるが劣化が心配。
早いとこCD-ROMに落とさないと。

伝説の番組といえば、
DVDで発売になった浅ヤンの江頭グランブルーを見直した。
今観てもあれはスゴイ。4分14秒の息止めって。
大記録を打ち立てて、号泣する江頭にもらい泣き。
今の時代、もうこんなこと、テレビでは出来ないよなぁ。
観たことない人はこの企画だけでも観るべし。必見。

そして、『STAR WARS エピソード1』 を観た。
時代設定は遡っているからアイテムは古くなっているのに、
特殊効果技術は過去の三部作よりも格段にアップしているのが面白い。
若き日のアナキンスカイウォーカー、甥っ子に似てるんだよなぁ。
ていうか、弟が子供だった頃に似ている、ってどうでもいいかそんなこと。

さらに、劇団員たちが客演している芝居を観に、
中野にあるスタジオあくとれへ。
途中、20歳そこそこの若手劇団員が出てきたのを観て、
学芸会を見守るお父さんのような気持ちになった。

なんだか今日はいろんなものを観たなぁ。
あ、そういえば、『取締役島耕作』 の最終巻も読了。
ついに、常務になっちゃったよ、島耕作。

7月9日の断片

夜、『STAR WARS エピソード6』を観終え、
近所にあるSARAというお店で、男のひとり飯をしていたら、
よりによって王様のブランチの取材が。
映るとみっともないので隠れるようにして、ごはんをかき込む。
大体、家の近所ということもあり、わざわざ着替えるのも面倒なので、
Tシャツに短パン&サンダルという格好。間が悪い。
映ることを喜んでいる他の客たちが店員に聞いていたが、
7月23日に放送されるらしい。映っていないことを祈る。

ようやく、スターウォーズ三部作を観終え、明日からはエピソード1と2。
今週末にエピソード3を観る予定だったが、無理だなぁ。

7月8日の断片

久しぶりに、作家仲間と飯会。
麻布十番に引っ越ししたカッシータ。
前の場所も良かったが、ここはここでいい感じ。
ずっとくだらないトークを深夜まで。

帰宅して、ネットで発見したノラジョーンズのレア音源を聴く。
これ、かなりいいなぁ。何より選曲がいい。
ロキシーミュージックの名曲も演ってたりするのだ。
セカンドアルバムよりもはるかにいいんじゃないか。
でも、これたぶん海賊盤なんだよなぁ。

7月7日の断片

自分の周りには、7月5日が誕生日の人が多いことに気付いた。
劇団内だけでも、二人いるし、昔つきあっていた彼女もこの日が誕生日。
とにかく、友人知人合わせると7人もいるのだ。
そのうちのひとりが、高校時代の同級生のいんげん
別に、個別で祝うことなどしないが、こうも誕生日の知人が多いと
誰かしらの誕生会があり、じゃあついでにいんげんも、ということになって、
去年に引き続き、今夜もお祝いパーティーを開催。
といっても、ただみんなでごはんを食べるぐらいなんだけど。
でも、誕生日と大晦日は特別な日。
久しぶりに、みんなとわいわい深夜まで楽しんだ。

7月6日の断片

村上春樹氏が、名著『Portrait in Jazz』 の中で、
エラフィッツジェラルドのアルバムを紹介し、
その中に収められた「These Foolish Things」という曲を絶賛している。
「『ジャズというのは、ひとつつぼにはまれば、
人をこんなにもよい気持ちにさせてくれるものなのか』と感心した」
これを読んだ途端、無性にその曲が聴いてみたくなった。
たしかそのアルバムだったら持っていたはずだと、
『エラ&ルイ』を引っ張り出してみたが違っていた。
村上氏が紹介していたのはその続編の『エラ&ルイ アゲイン』という
アルバムだった。よりによって「続編」を取り上げるところが、憎い。
『エラ&ルイ』は彼女がルイアームストロングとデュエットしている名盤だが、
それに「続編」があったなんて全然、知らなかった。
一度気になると、どうしても聴いてみたくなるタチなので、
早速、アマゾンで検索し、CD化された『エラ&ルイ アゲイン』を購入。
しかし!届いたCDには、まるで嫌がらせをするかのように、
その曲だけが入っていなかった。
一体どういうことなのかと調べてみると、
その「These Foolish Things」はエラフィッツジェラルドがひとりで
歌っており、『エラ&ルイ』というダブルネームのアルバムには
不適合だということで、CD化する際に再編集されたようだ。
ということは、その曲が収録されているのは、今や廃盤となっている
レコードのみ。だがそれはかなりのレアアイテムで入手困難なのだ。
ひょっとして、村上春樹氏はこの一連のことを知ってて、
わざとこの曲を紹介してほくそ笑んでるんじゃないか。
もはやこれは村上春樹からの挑戦状だ。
こうなったら何としてもその曲を聴いてやろうと躍起になり、
ここ半年もの間、ことある毎に探していたのだが、
先週ようやくヤフオクで発見。もっと高額になるだろうと覚悟していたが、
意外にも6500円という値段で落札。
そして、念願の『エラ&ルイ アゲイン』が今日、届いたのだ。
これだけの紆余曲折があったので否が応にも期待感が高まる。
邦題は「思い出の種」。万が一パッとしなかったら苦い思い出だ。
これまで他のジャズマンたちが演奏したものは何度も聴いたことがあるが、
さほど心に響くものでもなく、とりわけ好きな曲という訳でもなかった。
本当にそんなにいい曲なのか。6500円の価値はあるのか。
果たしてどんな歌声を響かせているのか。
仕事もそっちのけで届いたばかりのレコジャケの裏面で曲目を確認。
その曲はA面の2曲目に確かに収録されていた。
早速、レコードをターンテーブルに載せ、
他の曲には見向きもせず、真っ先にその「These Foolish Things」に
針を落としてみた。
………。
この曲って、こんなにいい曲だったっけ?
歌い出しを聴いた途端に鳥肌が立った。
エラとバッキングを務めるオスカーピーターソンのピアノが絶妙に絡み合い、
「隣のアパートから流れるピアノ」と歌う部分では、
その場面を想起させるような心憎い演出を施すオスカーピーターソンの
名人芸に唸らされ、聴き終えた時には村上氏と同様、
「『ジャズというのは、ひとつつぼにはまれば、
人をこんなにもよい気持ちにさせてくれるものなのか』と
感心し」てしまったのだった。
そして、昨日もらったとうもろこしを、
皆さんからのアドバイス通り塩ゆでにして、
それを食べながら、五回連続で聴いたのでした。


7月5日の断片

昨夜に引き続き、『STAR WARS エピソード5』を観る。
有名な話なのかもしれないが、ルークとダースベイダーが
そんな関係だったとは。ま、ありがちといえばありがちだが、
公開当時は衝撃的だったのかなぁ。
赤いシリーズで、恋に落ちた山口百恵と三浦友和も、
言ってみれば、同じような葛藤を背負っていたし、
たしか、リア王もそうだったような気が。定番の劇的要素。
ある番組で、チューバッカという名前が出て、
てっきり、どこかのサッカー選手のことだろうと思ってたが、
今日、スターウォーズの登場人物だと知って、驚いた。
よく話が噛み合ってたなぁ。
それにしても、ここまでスターウォーズのことを知らないのは、
我ながら感心さえする。


7月4日の断片

会議が二本休みになったので、本日は映画デー。
テアトル新宿にて『亀は意外に速く泳ぐ』 を観る。
脚本・監督は三木聡氏。数年前に「今、主婦が自分のことをスパイだと
思い込むという話を考えてる」と話していたのだが、
その時のアイディアがこの映画になったのかと思うと、なんだか得した気分。
映画館にはこんなものこんなものが展示してあり、くだらない。
映画自体も三木さんらしい小ネタが満載の脱力作品。

さらに、今週末にエピソード3が公開になるので、
それに合わせて今週は個人的にスターウォーズウィークと決めた。
で、『STAR WARS エピソード4 』を観た。
人に話すとみんな驚くが、実はこれまで一度もスターウォーズを観たことが
なかったのだ。だからこれがスターウォーズ初体験。
なるほど、こんな映画だったのか。
ようやくC-3POとR2-D2の区別を知り、
ルークやジェダイ、ソロが誰を差すのか判った。
ネットで読むと、このDVDはオリジナルに修正が加えられていて、
随分と不評みたいだが、そんなことなどどうでもいい。
これ、公開当時にオンタイムで観てたらかなり興奮してたんだろうなぁ。

関係ないが、作家仲間の高須さんから、
こんなものをお裾分けしてもらったのだが、
これ、どうやって食べればいいんだろ?

7月3日の断片

日中いっぱい、劇団のミーティング。
日曜日はほんとうにあっと言う間に時間が過ぎる。
温泉行くだの沖縄に行くだのと息巻いていながらも、
なんだかんだとまとまった休みがとれず。
そんな中、車を走らせていて、こんなものに出会す。
もうそんな季節なんだなぁ。
って、別に毎年、何かイベントごとをやってる訳じゃないんだけど。

7月2日の断片

午後、特番の収録を終え、
夕方から、駅前劇場で東京タンバリン『雨のにおい』 を観劇。
下北沢を歩いたのは何年ぶりだろう。
王将の餃子を売っていた場所にスタバが出来ていて驚いた。
つまりそれぐらいこの街に足を踏み入れていないということだ。
土曜日ということもあって、街は若者たちでごった返していて、
どうせ喫茶店に入ったとしても落ち着けないだろうと、
路地裏に発見したマッサージ店へ。
開演時間までフットマッサージして貰いながら爆睡。

観劇後、大人しく帰宅して、音楽を聴きながら読書。
ようやく川上弘美『古道具中野商店』 を読了。
じれったい恋愛小説を書かせたらピカイチ。

さらに、劇団員の林がどこかのミニFM局でDJをやっている
ジャズ番組のために、今月の選曲。
面倒臭い。とても面倒臭いと思いながら、
今月は、ブリジットメイネス『ガールトーク』に決定。
早く来月の選曲がしたい。


7月1日の断片

すべての会議を終え、ヒルズのヴァージンシネマにて、
クリストファーノーラン監督『バットマンビギンズ』 を観る。
この監督、『メメント』を撮った人だが、才能の幅、広すぎ。
つまり、『メメント』も面白かったが、
『バットマンビギンズ』もそれ以上に面白かった。
バットマンがいかにしてバットマンになったかを、
夢想的な部分と現実的な部分をバランスよく織り交ぜて描いてあり、
最後まで楽しく観たのでした。
それにしても、渡辺謙さん、目ヂカラは相変わらずスゴかったが、
今回はどうも武藤のモノマネをする神奈月さんに見えて仕方なかった。
ちなみにこれが、 ラーズ・アル・グール役の渡辺謙


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