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6月30日の断片

若手劇団員たちとの稽古の後、
どういう訳か、無性にラーメンが食べたくなり、
TSUTAYAでさだまさしのCDを返却したついでに、
永福町のラーメン屋で、2年ぶりにラーメンを食べる。
久しぶりに食べたラーメンはとても美味しかった。
とても美味しかったが、昔と大きく違うのは、
食欲を満たした後で、
「ああ、食べてしまった…」と後悔してしまうことだ。
まるで、しちゃいけない女とセックスしてしまった後のようだ。
たとえが下品か。
でも、その背徳感がまた欲求に拍車をかけちゃったりする
のだから、厄介なんだよな。

6月29日の断片

こんなメールが届いた。

「この度、あなた様を女性会員にセリをさせて頂きました。
その結果、聡美さんが142万円であなた様を落札致しましたが、
あなた様の意思確認がとれていません。明日中にお返事が頂けなければ
無効となりますので最終通知致します。」

いつの間に、俺がセリに出されてたんだ?
しかも、142万円って安くないか?ん?高いのか?
ま、何をするかによるか。

この後にURLが付記されていて、これをクリックすると
おそらく法外な料金を要求するメールが連日届くことになるのだと思うが、
だとしたら、こんな内容のメールは逆効果なんじゃないか?
クリックさせるのが目的ならば、もっと巧妙な罠があるはず。
その前に、こんなものにひっかかるバカがいるのか?

6月28日の断片

うちの会社は、仕事で家に帰れない若手放送作家が
誰かしらいて、不夜城と化しているのだが、
そんな若手のために、こんな素敵なプレゼント。

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少し前、話題になった「ひざまくら」。
質感もしっとりしていて、まさに女性にひざまくら
して貰っている感覚。しかも短めなスカートの下には、
パンツが見え隠れしていて、女も作らず(作れず)
仕事に勤しむ若手たちにはうってつけの癒しグッズだ。
箱から取り出すと、こんなに生々しい。

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早速、試してみた若手放送作家(小山)が、
「会社に泊まるのが楽しみになってきました」と大喜び。
これで、仕事の疲れが少しでも癒せたら、プレゼントした甲斐が
あったというもの。

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ちなみに、彼が関わっている代表番組は『世界一受けたい授業』。
いつも、「授業」の前には寝ずに勉強しているので、
彼が狂喜乱舞するのも判る。

6月27日の断片

会議と会議の合間に、ディスクユニオンお茶の水へ。
要らないジャズのCDやレコードをまとめて売る。
思いの外、高く売れ、それを軍資金に新たにCDやレコードを購入。
深夜、仕事を終え、そのうちの一枚を聴く。
トニーハーパー『toni』
初めて聴く女性シンガーだが、かなりの掘り出し物。

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「ナンバープレートの奇跡」の反響がスゴイ(笑)


6月26日の断片

首都高を走っていて、スゴイことがあった。
この写真を見てもらいたい。

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運転しながら撮ったので、ぶれているが、
実は、この二台の車がスゴイ。
何がスゴイかと言うと、まずは右側の車の写真。
写真をクリックして、アップにして見て欲しい。

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かろうじて読めると思うが、
ナンバーが「523」で、実はそれは自分の誕生日なのだ。
そして、左側の車の写真もクリック。

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なんと!これまたナンバーが「523」なのだ!
「523」ナンバーの車が二台、併走する確率はスゴイ!
しかも、自分が運転している車のナンバーも誕生日にしているので、
この瞬間、「523」ナンバーの車が三台同時に走っていたことになる!

一台めに気付いた時は、同じナンバーだなぁ、ぐらいにしか
思わなかった自分も、隣の車のナンバーも同じなのを発見した時は、
さすがに、車ん中で「おおおッ!!すげぇ!!!」と叫んでしまった。
そして、慌ててデジカメで撮影したのだが、
クリアな写真が撮れなかったのが、残念。

でも、こんな奇跡、めったに起きないよなぁ。
ていうか、もう二度と起きない。
いやぁ、スゴかった!
どの程度、伝わるか判らないけど、今年一番、興奮した瞬間。

6月25日の断片

某局で企画会議をしたのだが、
この局は貸しビル内に支局を構えているので、
このフロアだけ空調を入れるということが出来ず、
入れた場合は全館空調を入れることになり、
時間外にエアコンを使用する場合には、
なんと一時間五万円もかかるらしい。
そんなお金をかけて、特番の企画会議。
一度は空中分解したその企画、P陣の執念で破片を拾い集め、
新たな機体を組み立て、奇跡の離陸に成功したのだが、
またしても今夜、空中分解。
再度、破片を組み立て直し、深夜、ようやく離陸成功。
あとは、無事、着地するか否かだが、
この時点で、空調代が四十万円もかかってしまった。
最後は、扇風機だけで、うっすら汗をかきながら話し合い。
まるで、部活動。

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6月24日の断片

買ったまま未見だった『オレたちひょうきん族』のファイナルを観る。
最終回までの数年間。明らかに各々のスタンスが変化しているのが判り、
ある種の芸人ドキュメントとしても面白く見れる。
最終回の「タケちゃんマン忠臣蔵」の頃は自分もこの業界に入っていて、
結局、番組に関われなかったことを悔しく思ってたことを思い出す。

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6月23日の断片

自然食の店で売っていた「玄米フレーク」を食べてみた。
これまで食べていたものよりも“本格的”なもので、
硬いわ、味気ないわで、苦行のような朝食。
見た目もまるでドッグフードのようだし、決して美味しくない。
見つけた時にこれは健康的な朝食になると思い、
つい四箱もまとめ買いしてしまった。
しかもそのうちの二箱は「七穀フレーク」。
玄米がこれじゃ、どう考えても美味しいはずがない。後悔。

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かなさんからのコメントで、運転講習で見せられた再現ドラマの
テーマソングが「償い」という曲だと知り、
気になったのでネットで歌詞を調べてみると偶然、こんな裏話を発見。
この歌詞が事実だとするとすごいなぁ。
自分が知らなかっただけで、有名な話なのか。
こんな記事をネットで読んだので、もう一度ちゃんと聴いておこうと、
稽古場に行った帰りに、永福町のTSUTAYAで、
さだまさしのベストを借りてきた。
タイトルがすごい、というか押しつけがましい。
「さだまさし・ウルトラスーパーミラクルベスト・感動の素」
レコード会社の人もよくもこんなタイトルをつけたもんだ。
借りる方が恥ずかしいっての。
その中の八曲目。そう、確かにこの曲だった。
それにしても、なんて悲しい曲なんだ。
さだまさしはこの曲の印税を加害者に寄付したとか、そんな話はないんだろうか。

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若手劇団員のワークショップが本日からスタート。
今年から二期制で今期は基礎的な稽古が中心。
公演に向けた稽古と違い、何に達成感を求めるかが課題。

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6月22日の断片

免許証の更新のため、鮫洲試験場へ。
去年の夏、違反しているので二時間の講習コース。
物凄く滑舌の悪い女性の教官の講習は、
普通の講習以上にきつい。
何を言っているのかよくわからないから、
お経を聞いてるようなもので、途端に睡魔に襲われる。
講習の最後、例によって“交通事故で悲惨な目に遭った
人の再現ドラマ”を見せられたのだが、なんと主演が永島敏行。
なんでこんな仕事をしてるのか。
そして、そのビデオにはテーマ音楽があり、
それを歌っているのが、さだまさし。
交通事故を起こし、人生を棒に振った人を歌っている。
元々こんな曲があるのか、あるいはこのドラマ用に書き下ろしたのか。
どっちにしろ、物凄く暗い曲で、それだけでイヤな気分になる。

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6月21日の断片

ここ1、2年でよかったジャズのアルバムをiPodに入れようかと思い、
整理しながら抜き出していたらこんなことになってしまった。

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そういえば、モールスキンが新しく縦開きの手帳を発売。
記者のように、立ちながらメモを取るような人には便利だ。
去年ぐらいから、ユーザーターゲットを絞った手帳を
次々とリリースしているモールスキン。
たとえば、五線譜が書かれてある手帳は音楽をやってる人向けだし、
四コマの枠が書かれてある手帳は漫画家向け、
旅の覚え書き用だけの手帳は旅好きの人にしか利用価値はない。
万人に向けたものだけを作らないところが憎い。

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6月20日の断片

コーエン兄弟&トムハンクスの『レディキラーズ』 を観る。
犯罪モノの面白さって、失敗よりも成功にあるので、
この手のつくりは観ていくうちに気持ちが冷めていく。
非の打ち所のない完全犯罪がいちばん面白いのだ。
クライムコメディを成立させるのは難しいのだと再確認。

寺島靖国氏のジャズ本を読んでいて、
そこに書かれてあった「From The Old Country」
が聴きたくなり、十数年ぶりにその曲が収められたアルバムを
引っ張り出して聴く。
GEORGE ADAMS-DON PULLEN『BREAKTHROUGH』
懐かしい。たしかMtフジジャズフェスティバルでこの演奏を聴いて、
即座に会場で購入したのだ。寺島氏も書くように、
ピアニストのドンプーレンはホントに名作曲家で、
ちょっとせつなくなるようなメロディアスな曲を何曲も残している。
CDのクレジットを見ると発売が1992年。13年前。
その年の夏はこのアルバムを何度も繰り返し聴いたものだ。
すっかり気分は27歳の夏。

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仕事部屋が大変なことになっているので、
今週中になんとかしようと、まずは本棚から手をつける。
棚に入らない本が山積みになっているので、
思い切って平積み収納に。
目当ての本がすぐに探し出せなくなるが、しょうがない。
これを機に要らない本は捨てようと決意して整理し始めたのだが、
今のところ手放す気になったのはたったの三冊。
この先も増え続けることを考えると頭が痛い。

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6月19日の断片

なかなか寝付けず朝七時まで、オンエアチェック。
起きたらもう劇団ミーティングの時刻。

午後から、前回公演の精算会及び反省会。
そして、次回公演に向けての具体的なミーティング。
次はちょっと変わった公演になるので、乞うご期待。
写真はいんげんと神山。兄弟。

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終わると、午後九時。疲労困憊。
日曜日でもやっている沖縄料理のお店に劇団員たちと。
誰が何と言おうと、近々、沖縄に行く。

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6月18日の断片

午前中、部屋の片付け&洗濯。
独身貧民な気分。

午後、スパ&フットマッサージ。
その後、会議&打ち合わせなどを3連発。
あっと言う間に、深夜。
ちゃんとご飯を食べていなかったので、
知人たちが飲んでいるという店に顔を出し、
軽く飯を食べ、小一時間で帰宅。

6月17日の断片

午後から会議を3本。
1本、7時間という会議があったので、終わるともう深夜。

会議前、このブログを読んでいるという
プロデューサー二人から、
「買い物しすぎですよ」と注意される。
まるで、奥さんだ。

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6月16日の断片

午前中から1本定例を済ませ、
マガジンハウス本社にて、an・an取材。
地下のスタジオで写真撮影。
やはり、憮然とした表情をしているらしく、
「優しい気持ちで」と、カメラマンに指示される。
素直に優しい気持ちになってみるが、どうもダメだ。
何度やってもこの写真撮影ってやつは慣れない。
ボラがあがるまでの空き時間に、逆撮影。
そして、マガジンハウスの男性用トイレ。女性用はオリーブ。

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その後、取材を受ける。
聞き手が知人のライターさんだったので、
まるで談笑するかのように、気軽に話す。
あっと言う間の二時間。

夜、会議を1本済ませ、
知人たちとご飯を食べ、深夜に帰宅。

rose murphy『not cha-cha but chi-chi』 を聴きながら、
今日届いたレコードラックにコレクションを整理。
こんな時間が、至福のとき。
しかし、このローズマーフィの押し殺したような
ベビーボイスというか、何とも言い表し難い不思議な声は癖になる。
と、紹介したところで廃盤だからなかなか聴けないと思うけど。

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6月15日の断片

朝から所用を済ませ、台本を1本仕上げてメール。
2番組分の宿題を一気に済ませ、
午後から深夜まで会議を4本。
内容のあまりのギャップはまるで精神分裂症。
合間に1本、スタジオ台本を仕上げてメール。
今日はかなり時間を効率よく遣え、自分を褒めてあげたい。
関係ないが、「自分を褒めてあげたい」と言ったマラソンの
有森裕子は、婚約者がホモだと発覚したとき、
「自分もホモでありたい」と韻を踏んだうまいコメントをすれば
よかったのにと今でも思う。どうでもいいか、そんなこと。

深夜2時、帰宅。レコードを聴く。
ジュリーロンドン『カレンダーガール』。
A面には1月から6月まで、
B面には7月から12月まで、全12曲の題名に月が入っている。
A面の曲を聴きながら、半年を振り返る。
ま、嘘だけど。聴きながら、ソファーで爆睡。
CDと違って、ふと目が覚めた時、
ガーガー針が擦れる音が続いているのが、なんだか物寂しい。

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6月14日の断片

午前中、1本台本仕上げて、
午後から会議。この番組、時々、うねるような感じで
みんなで一気に企画を詰める時がある。
過去、そんな空気になった時にいつも名企画が生まれた。
今回、生まれた企画はどう化けるのか。
その後、会議&分科会&スタジオ台本打ち。
帰宅すると、深夜1時。
そこから、明日までの台本を1本仕上げて、ギブアップ。
今週は休みなし。先週が早くも懐かしい。

6月13日の断片

午後から会議を3本。
合間に、劇団員の林からどうしてもやって欲しいと頼まれ、ジャズの選曲。
彼女がどっかのFM局でやってるジャズ番組のワンコーナーで、
「どうしても中野さんが選曲したコーナーをつくりたい」というので、
仕方なく、引き受けた。
毎月、とっておきの女性ジャズボーカルものを一曲、選ばなくてはいけない。
ああ、面倒だ。なんて面倒なんだ。ものすごく面倒だ。
面倒だけど、劇団員の頼みとあらばしょうがない。
…と言いつつ、実はとても楽しいのだ。
膨大なジャズCDコレクションの中から、
ちょっと変化球気味の一曲を選ぶ。シビルシェパードの『ヴァニラ』。
なかなかこの曲をかける番組はないはず。

どこでもいいから、ジャズの選曲をさせてくれるFM番組はないかなぁ。
自由にやらせてくれるなら構成も含めて、ノーギャラでもやるのに。
そんな趣味を生かした番組がしたい。紹介したいジャズなら山ほどある。

夜、定例を1本済ませ、スタジオ台本打ち。
たっぷり5時間。
深夜2時半、帰宅。
そして、明日までの仕事。

6月12日の断片

午後、知人のカメラマンに薦められ、
麻布十番のギャラリー東京映像に、
佐藤有三『ジャズポートレート』写真展を観に行く。
ギャラリー内に展示されている写真は、1950〜60年代に活躍した
ジャズの巨人たちのものばかりで驚いた。
日本人でこれほど有名なジャズマンたちのポートレートを
撮っている人は希有なんじゃないか。
中には、雑誌などでよく目にする写真もあり、
この写真家の作品だったのかと知る。
知人から紹介されるまで、この写真家の存在を知らなかったが、
彼が「師匠」と仰ぐだけあって、素晴らしい写真ばかり。

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その後、昼ご飯を食べながら、読書して、
企画会議へ。
日曜日はやはり独特な空気感があり、会議室も最初のうちは
まったりモード。が、たっぷり4時間。しかし、受精せず。
来週末、再度、交尾の予定を入れて、解散。

会議後、せっかくの日曜日をこのまま終わらせてなるものかと、
お茶の水のディスクユニオン・ジャズ館へ行き、
レコードを中心に独身貴族買い。

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その後、知人たちとご飯を食べ、帰宅して、
深夜まで買ってきたレコードを聴きまくる。
今回は当たりが多く、「9勝1敗」てな感じの成績。満足。

6月11日の断片

午後、『Before SUNSET』 を観る。
昨日観た『Before SUNRISE』の9年ぶりの続編。
二人の主人公と監督の、懐古趣味だけでつくられたような映画。
実際、脚本は監督と主人公二人の三人の共同脚本。
思い入れが強い作品なんだろうけど、自分たちだけで盛り上がっちゃってる
感は否めない。残念。知人に聞いて知ったが、この主人公の二人、
これを機にデキちゃったらしいのだから、盛り上がり過ぎだ。

大体、一晩通して朝まで一緒に過ごすのと、
午後から陽が沈むまでの時間を過ごすのとでは、
気持ちに及ぼす時間的効果が決定的に違う。前作との差別化を図るために、
あえてベストシチュエーションをハズした設定も苦しい。
いちばん唖然としたのは、その終わり方。
まだ続くと思って観ていた画面がブラックアウトして、スタッフロール。
一瞬、見逃した場面があったんじゃないかと巻き戻して再度、見直したくらい、
その終わり方は唐突だった。
これ、去年公開の映画だが、映画館で観ていたら憤慨してたろうなぁ。

そして、夜。
天王洲アートスフィアにて、
『ナイン THE MUSICAL』を観劇。
デビッド・ルヴォー演出、トニー賞を受賞しているミュージカル。
とにかく舞台演出がすばらしかった。空間の使い方、照明の使い方、
大道具のチョイス、人物の動かし方など勉強になること多し。
舞台デザインは朝倉摂氏で、セットも素晴らしい。
何よりも、浜辺が満ち潮で満たされるかのように、
舞台上に水が流れ出し、一面が覆われるのが圧巻。
しかも、女性関係に翻弄されつつ、創作に苦しむ40歳の映画監督が
9歳の頃の自分と出会うというお話だけに、
テーマをどう物語るかという観点でもまた興味深く観れたのでした。

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帰宅して、ゆっくりと読書しながら半身浴。
先週までとは段違いな週末の過ごし方。

6月10日の断片

午後から会議を2本と分科会を1本。
本日はこれで終了。今週はホントに楽チン週。
リハビリのためのような一週間。

20時に体が空き、ヒルズのTSUTAYAに立ち寄り、
本日発売のDVDとCDを何枚か購入。

帰宅して、そのうちの一枚『Before Sunrise』 を観る。
『恋人までの距離(ディスタンス)』という邦題の古い映画。
昔、ある映画評を読んで、観てみたいと思っていた作品だったが、
DVD化されてなくて未見だった。
いやぁ、いい映画だったなぁ。
知り合ったばかりの男と女が夜通し、
ただただ歩きながら会話し続けるという、その設定が秀逸。
終わりがあるからこそ昂揚する気持ち。
『命』なんかよりも、百倍も優れた恋愛映画。
ま、『命』は観てないけど。
この映画の続編が去年、公開された『Before Sunset』で、
ツインパックで売ってた。明日、それも観てみよう。

6月9日の断片

午前中、打ち合わせ。空中分解した機体のパーツを拾い集めて、
別の機体を組み立てようという企て。はたして飛ぶのか。
午後から特番&定例会議。

今日も体が早めに空くと思いきや、
企画会議招集のメール。どうやら、連絡し忘れていたらしい。
映画を観ようと思っていたぐらいで、
特に予定も入っていなかったので、素直に出席。

26時、帰宅。

6月8日の断片

朝型に切り替えねばと思い、8時に起床。
と言っても、急ぎの仕事もなく、読書。
で、二度寝。目が覚めたら、会議の開始時刻間際。

午後から定例会議。二週間ぶりに行ったら、
新しいスタッフが増えてた。
で、夕方から次の会議。
いつもなら、19時からなのに今日に限って、
急遽、「スタッフの都合で」と時間が繰り上がった。
芝居前、休んでいたこともあり、その時間に入っていた
別の打ち合わせの時間を調整して出席したのだが、
会議が終わって、スタッフの会話から、
開始時間変更が今日のサッカー観戦のためだと判明。
「………。」という気分になる。
ま、おかげで、三日連続で早く体が空くことになったから、
いいんだけど。それにしてもそんなにサッカーが見たいのか。

早めに仕事が終わったので、
六本木ヒルズに映画を観に行く。
館内はおそらくサッカーがあるせいだろう、ガラガラ。

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たった十数人の観客の中、
クリントイーストウッド監督『ミリオンダラーベイビー』を観る。
巧いなぁ、このじいさん。七十歳過ぎてるってのに。
ネタバレになるので詳細は書かないが、ツボを押さえた作品。
ホラ、泣けるでしょ?ってな感じ。細かい設定や台詞、登場人物のキャラ
など、すべてがラストシーンに向けて仕掛けられた装置。
しかも、このテーマ、そりゃあ、アカデミー賞も獲るっつーの。

映画が終わり、帰ろうとしたら、男に肩を抱かれて号泣しながら映画館を
出て行く女の姿が。そんなに号泣しなくても。見るからにアピール泣き。
アピール笑いも大嫌いだが、アピール泣きはもっと嫌いだ。
最後の最後に、いやなものを見た。
階段を降りていく背中を後ろから蹴ってやろうと思った。
蹴りたい背中。綿矢りさ。

そして、久しぶりに青山ブックセンターへ。
先月やった対談が採録されている『クイックジャパン』を発見。
一ヶ月しか経ってないのにもう出ているってことは、
かなりギリギリの対談だったのか。
高須さん曰く、ここから実現化する番組があるんだとか。
全テレビ局に向けた間接的な企画書提出。凄いな、それ。
毎月刊行されてる『志ん生復活!落語大全集』など、
雑誌や小説などをまとめ買いして、帰宅。

富山県の教育企画課から、原稿の校正チェックの依頼FAX。
県内の小学校から高校まで配られると思うと嬉しい。
それにしても、ノーベル賞の田中さんやあの藤子不二雄氏と、
同じ本に載るなんて笑うなぁ。

6月7日の断片

born_to_be_blue▽BEVERLY KENNEY 『Born to be Blue』いわゆるジャケ買いした一枚なのだが、邦題が「生まれてきた時から憂鬱」。誰がつけたか知らないけど、そのタイトルはどうなんだ。そんな人生、イヤだろ。邦題はひどいが作品は名盤。ビバリーケニーがオーケストラをバックに歌ったバラード集。1959年録音。ベビーボイスでありながらどこか上品な歌声が好み。歌唱力よりも声質を重要視していて、聴いていて心地いいか否かがポイント▽午後から会議を1本。それ以降の会議がまたしても急遽、休止になり、打ち合わせを軽く済ませて、本日は終了。時間がたっぷりとあるので、三日連続でスパ&フットマッサージ。そして家で読書&映画▽フランソアオゾン監督『スイミングプール』 を観る。ラストのキャスティングには笑ったなぁ。そんなあからさまなギャップをつけなくても。

6月6日の断片

朝、アマゾンから荷物が届く。
開けてみると、何枚ものソロピアノのCD。
今回の公演で、回想シーンの音楽がなかなか決まらず、
ネットで注文していたものだ。今頃、届けられても。
結局、その場面で使った音楽は、
もう聴かないだろうからと中古CDショップに売るつもりで
まとめておいたCDの中で発見した曲。
売らないで良かった。でも、あの曲以外は使えそうなものもなく、
また普段、聴くようなものもなく。

午後から会議を2本。今週から復帰。
舞台の人から、テレビの人に。
いつもだったら、月曜日は深夜まで会議が続くのだが、
今週は3本も急遽、休みになり、夕方で仕事終了。
リハビリ初日としては、有り難い。

時間が空いたので、会議後、久しぶりに渋谷HMVへ。
ジャズの新譜&DVDなどを独身貴族買い。
その後、スパ&フットマッサージ。
それでも、まだ19時。

帰宅して、これまた久しぶりに家で映画を観る。
『笑の大学』
舞台を終えたばかりで、これを観ることもなかったか。
役所広司がいいんだけど、この作品、舞台のイメージが強いので、
どうも西村雅彦の影がちらつく。

さらに、読書。そして、半身浴。
それでもまだ24時過ぎ。
先週までと確実に時間の流れる速度が違う。

6月5日の断片

『ジェスチャーゲーム』千秋楽。
この一週間のために割いてきた長い時間。
まるで、蝉の一生だ。

前半、疲れが見えたものの、大きなミスもなく、
無事、終了。

今回の作品、主役は当然だが、実はそれ以上に大変だったのは、
周りにいる“同じことを繰り返す”人たちだ。
作品のことを説明するのは野暮なので、そんなことはしないが、
ひとつだけ気付いてほしいことは、そのことなのでこれだけは、
書いておこうと。そしてこれはどの世界でも言えること。

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今日は多忙の中、作家仲間の高須さん、山名君が観に来てくれ、多謝。
その他にも沢山の人たちが来場してくれて有り難い。
舞台を観に行くというのは、それなりに時間とパワーが必要なので、
それを使ってくれたことがとても嬉しい。

終演後、舞台セットのバラシ。
あっと言う間に、舞台は更地に。
いつものことだが、この瞬間がなんともいえない寂寥感。

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すべての作業を終え、打ち上げまでに時間があるので、
一旦、家に車を置きに帰り、近所のジムでフットマッサージ。
いつもより弱めにして貰い、マッサージ中、爆睡。
その後、打ち上げ会場へ。

午前4時過ぎ、帰宅。
やっと、終わった。が、もう次のことを考えなくてはいけない。
11月公演。今度は、ちょっと毛色の違ったことがしたいと思って
いるので、早く具体的な企画を煮詰めねば。

とにもかくにも、今公演、ご来場頂いた皆さん、有り難うございました。


6月4日の断片

『ジェスチャーゲーム』四日目。
土曜日なので、マチネ&ソワレの二回まわし。
午前11時半、劇場入り。
前日、気になった点を小返しして、すぐに開場の時間。
マチネ。これまでと出来は変わらず、大きなミスもなく無事終了。

終演後、宣材用の舞台写真撮影。
開場まで二時間しかないので、撮影が終了すると、
早くも開場30分前。あっと言う間。
ソワレ。
雷雨のため、客足が遅く。
やはりこれまで同様、まずまずの出来。
今公演は、出来に大きな落差はなく、理想的。

終演後、観に来ていた元劇団員のひとりが、
「結婚することになったので、証人になって欲しい」と、
楽屋でサイン&ハンコ。初めて、証人になった。
しかもそれが今公演中だということが面白い。

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劇場を出て、すぐに京王プラザのラウンジへ。
番組の企画会議。空中分解。

会議を終え、帰宅。
すぐに、今日のダメだしをキャストにメールで送信。
半身浴後、ゆっくりとレコードを聴く。


6月3日の断片

『ジェスチャーゲーム』三日目。
芝居は稽古場だけでつくられるものではなく、
観客が入って初めて出来上がる部分もあって、
そういった意味で、今日は血が通ったというか、
気が流れたというか、そんな感じ。
そんな時は、作者自身も作品に気付かされることもある訳で、
明日までに少し台本を修正することに。

しかし、昨日も書いたが、静まった場面での
あのカシャカシャ音のするビニール袋は何とかならんか。
ていうか、そういう場面でそんな音を平気で立てる人の無神経さが
どうも理解できないのだ。咳が出るのは仕方ないにしても、
口は押さえられるはずだし、自分はそんな時でも極力、
静かにするよう努力する。
そういった意味でも、芝居は観客と共につくられるものだから。

本日も多忙な中、作家仲間の村上馬主と内村さんが観に来てくれ有り難い。
また放送作家デビューの番組から一緒に仕事をしているPが、
十数年ぶりに観に来てくれ、内容の変貌ぶりに驚いていた。
とにもかくにも、来場頂いたお客さんには多謝。

終演後、元劇団員たちとご飯を食べ、帰宅。
ダメ出しメールを送り、久しぶりに半身浴して、就寝。

6月2日の断片

『ジェスチャーゲーム』二日目。
劇場入りして、前日の気になる部分を小返し。
そして、あっと言う間に、開場。
ケアレスミスはあったものの、昨日同様、まずまずの出来。
それにしても、静まった場面で平気で咳払いをしたり、
カシャカシャとビニール袋などの音を立てる人の神経が判らない。
自分の舞台に限らず、映画館などでも同様なことを思うが、
あれ、何で周囲の人に気を遣わないんだろう。

終演後、観に来てくれた知人たちに挨拶。
忙しい中、作家仲間の樋口君や堀江君夫妻も時間を割いて
観に来てくれて嬉しい限り。

劇場を出て、7、8年ぶりに会う知人たちとご飯を食べ、帰宅。
退館時間の関係で、その時間がないので、メールでダメ出しを
送信して、風呂入って就寝。

6月1日の断片

『ジェスチャーゲーム』初日。初の紀伊國屋サザンシアター。
しかし、とんでもないことが発生。
それは、地震。しかも、上演中に三回も。
ネットには、こんなニュース記事が。

「1日午後8時44分ごろ、東京都と神奈川県で震度3の地震があった。
午後7時6分ごろと7時40分ごろに震度2、同10時2分ごろにも東京・大手町で
震度1を観測した。東京では約3時間に計4回で、気象庁地震火山部は、
「連続して起きたのは珍しい」と話している」

開演が午後7時だったので、4回のうちの3回が上演中だった
という訳だ。しかも、「珍しい」って。
ただ、今回の劇構造上、それはそれで、面白かった訳です、実は。
そのへんの話は公演後に書きますが。
でも、クライマックスで、大きく劇場が揺れ、
お客さんの意識が途切れたのにはさすがにまいった。
初日の割には、出来はよかったので、残念。

終演後、軽く劇団員たちと初日祝い。
その席で、40歳の誕生日を祝って貰い、嬉しい限り。
すっかり、誕生日のことなんて忘れていたし、
そのサプライズの演出にはちょっと心震わされた。
詳細は恥ずかしいから書かないが、とても嬉しかった。
あんなカタチで誕生日のお祝いをして貰い、幸せな四十路だ。
劇団を主宰していると、様々な大変なことがあるが、
それを忘れさせてくれるような、劇団員たちの心遣いに多謝。
新人たちからも、楽しいお風呂セット(笑)をプレゼントされ、これまた感謝。

そんな劇団員たちが25人も出演する(過去最多出演人数)
『ジェスチャーゲーム』は日曜日まで。
まだ当日券は出るようなので是非、観に来て下さい。

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