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2月23日の断片

今月号の『小説新潮』に、重松清氏と電車男のチャット対談が
掲載されているので読んでみたのだが、ちょっと拍子抜け。
わざわざ特集しているのだから、「結婚が決まった」ぐらいの前進が
あったのかと思ったら、「今の関係の延長線上に結婚があるかも」
というぼんやりとした想いが語られているのみ。
ま、出版元が新潮社だから、こういった企画をやって、
売上げの中押し戦略をするのは当然だけど。
それにしても、『電車男』のヒット以来、その手の類似本が多い。
その中で、『今週、妻が浮気します』という本がそれなりに話題に
なっているみたいだが、
「今週、妻が浮気するようなんですが、どうすればいいんでしょうか?」
などとネットで相談する神経は、どうなんだろう。
根本的に理解し得ない何かがある。
ま、読んでないから、はっきりとしたことは判らないんだけど。

ネットといえば、最近の迷惑メールは文面がくだらなくて、
迷惑を通り越して、楽しみでさえある。
今日届いた新手のメールは「真美」さんからで、
「風邪ひいてない?」という題名で、文面は、
「お久しぶりです。アドが変わったね♪
 寒い日が続くけど、元気にしてる?」
だけ。あまりにシンプルで迷惑メールに思えないが、
これに返信してしまうと大変なことになる。
大体、「真美」という知人はいないし、アドはもう10年以上変わってない。
その前に、アドが変わったのにどうしてメールが送信出来たのか。
そのへんがまだ甘い。ただ気持ち悪いのが、差出人のメアドに
「lovely_bear0523@…」と、自分の誕生日が含まれていることだ。

午後から会議を3本済ませ、帰宅。
帰りがけ、本屋に立ち寄り、何冊かの雑誌と併せて
文藝別冊『中島らも さよなら永遠の旅人』を購入。
直接の知り合いではないが、高校時代から氏の創作物には
触れ続けていたので、もう読めないと思うと寂しい限り。
作家仲間の鮫ちゃんの寄稿がせつない。

さて、これからアカデミー賞の生放送特番の台本書き。
今年は、昨年の『ロードオブザリング』同様、史上最多の11部門に
ノミネートされている『アビエイター』が、
「どれだけオスカーを獲得するか」ではなく、
「どれだけオスカーを逃すか」が一番の見どころ。
過去、同じ監督と主演の映画『ギャングオブニューヨーク』は、
10部門にノミネートされながらも1部門も獲得できなかったという、
悲しい前歴があるのだ。
そういえば、今日の台本打ち合わせで聞いたのだが、
司会を務める藤原紀香サン、日本で公開されていない作品が
多いので、この特番のために、わざわざ渡米して、
ノミネート作品を全部観たんだとか。
そんな仕事の仕方がしたいよ、俺も。

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