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1月30日の断片

午後、稽古場で金曜日から上演されている、
アトリエ公演『上原家の事情』を観に行く。
自主公演にしては、ちゃんとカタチになっていて、
感心しつつ、所々、残念に思いながらも、楽しく観た。
アトリエという小さなスペースでしか出来ない芝居というものはあって、
余力があれば、本公演とはまったく違った類のことをやってみたいと思うが、
なかなかねぇ、時間が。本公演が終わったら、すぐに本公演の準備だし。
観劇後、軽く感想などを伝え、稽古場を後にする。

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移動中、小ネタ王としても有名な作家仲間の樋口君から、メール。
「パッチギ!観タスミダ。涙チョチョ切レスミダ」
感動したのかどうかこれじゃわからない。メールまで小ネタ入り。

打ち合わせまで時間があったので、東京オペラシティアートギャラリーにて、
『森山新宿荒木展』を観に行く。
天才写真家、荒木経惟と森山大道による、共同写真展。テーマは「新宿」。
この二人が撮る新宿の街は、相反する写真でありながらも、どちらも淫靡で猥雑。
二人が一緒に新宿の街を歩きながら撮っている様子を収めたビデオが、
ギャラリー内に投影され続けているのだが、それがまた面白い。
「饒舌」なアラーキーに対して、「寡黙」な森山大道。真逆な二人。
作品自体も、「生」を写し出すアラーキーに対して、「死」を予感させる森山。
だからこそ、この組み合わせの写真展は、とても面白い。
意外だったのは、どう考えてもデートには向かない写真展なのに、
カップルが多かったこと。しかも、女性客も多く、
隣で一緒に、淫靡な、例えば女性の緊縛写真を見るのは、
知らない人だとはいえ、ちと照れ臭いものがある。

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その後、ロケ台本打ち。
かなり時間がかかるかと思っていたが、それほどでもなく。

早めに打ち合わせが終わったので、アトリエ公演の打ち上げに軽く参加。
初めて作・演出を務めた四方田や出演者たちと、芝居談義。
話ながらも、つい思考は6月公演のことに。
24時、仕事がたくさん残っているので、中座。

移動中、David Sanborn『Closer 』Anita Baker『My Everything』を聴く。
デビットサンボーンはストレートなジャズだった前作のほうが好み。
でも、いわゆるこの手のスムースジャズ系の方が今はウケるのかも。
アニタベイカーは10年ぶりの新作。さすがベテランの貫禄。
気に入ったので、iPodに入れたいが、コピーコントロールCDなのでムカつく。
東芝め。

david_sanbor ★★ anita_bake ★★★☆

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