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2004年の断片

大晦日なので、今年を振り返ってみる。
昨年ほどではないが、正直、あまりいい年ではなかった。
仕事面では、本公演も二回やりつつ、
新番組もなんとか軌道に乗せ、それなりに充実していたが、
健康面が不安定なのが、ダメだ。
それも含めて、来年はプライベートの充実が課題だな。
★でいえば、去年が星半分の☆だったのに対して、今年は★。

そんな訳で、大晦日恒例の今年のマイベスト。
まずは、今年観たDVDを含めた映画のベスト10。
今年は本公演が二回あったせいもあって、54本と去年の
半分も観ていないが、とりあえず。

10位は、VOL.1と合わせて、無駄なところをカットして、
一本の映画にすれば、かなり面白い作品になってたんじゃないかと
思われる『キルビルvol.2』
9位は、沖縄がマイブームということもあるが、
主人公の小4の女の子がとにかく個性的で光っていた、
『ホテルハイビスカス』
男の子たちを家来のように従えて、海辺を歌いながら行進する
シーンは名シーン。何度も繰り返し観て笑った。
8位は、定年退職する男の哀愁が面白悲しい『アバウトシュミット』
ファーストシーンで映画の良し悪しがわかることが多いが、
この映画の始まりもとてもよかった。
7位は、去年の『ニモ』に続き、ピクサーがランクイン。
『Mr.インクレディブル』CGの進化はどこまでいくのか。
6位は、今やハリウッド俳優、渡辺謙の映画といっても過言ではない、
『ラストサムライ』
5位は、これまたCGアニメ、長靴をはいた猫に笑わされてしまった、
『シュレック2』
4位は、ヒロイン役のキャスティングに不満があるが、
飽きさせない展開が巧い『スパイダーマン2』
3位は、最後の仕掛けに、思わず涙腺を弛まされてしまった、
『ラブストーリー』。
2位は、迷った末に、『ディボースショウ』
そして、1位は僅差で、『SAW』
1位、2位はどっちも、意外な展開に舌を巻いたのだった。
最後に、今年の“観なきゃよかったワースト映画”は、同率で3本。
『えびボクサー』『Summer Nude』『テハンノで売春していて
バラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる』。

続いて、今年読んだ46冊の本の中からマイベスト。
10位は、女の情念渦巻くなかにし礼『さくら伝説』
9位は、読者の思い込みを巧妙に利用したミステリー、
『アヒルと鴨のコインロッカー』
8位は、江國香織『号泣する準備は出来ていた』
この作家の小説は初めて読んだが、いい意味で抱いていた印象と違った。
7位は、独特な文体にぐいぐい引き込まれてしまった、
町田康『パンク侍、斬られて候』
6位は、不可思議な話を人から聞き集めているという設定で、
掌編を巧くまとめた北村薫『語り女たち』
近年、この手の世界観がツボ。
5位は、恩田陸『夜のピクニック』
思いついた時点で物語が内包されている優れた設定。
4位は、梨木香歩『家守奇譚』
何とも不思議な味わいのある短編集。
3位は、ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』
『停電の夜に』も好きな海外小説の一冊だが、これもかなりいい。
2位は、悩んだ末に、中野独人『電車男』
話題になった後で、電車男は架空の男で、誰かがネタで書き込んでいたという
噂が流れ、それを得意気に「あれは嘘らしいよ」と言ってる大馬鹿者がいるが、
そんな真偽などどうでもいいのだ。
仮に、ネタだとしても、電車男の書き込みに一喜一憂した連中の反応は、
リアルなわけで、何よりもそれがこの物語の重要な部分だ。
大体、電車男がやったこと自体は、ドラマチックでも何でもないんだし。
そして1位。今年もこの人だった。重松清『卒業』
4編から成る短編集だが、「まゆみのマーチ」が巧すぎ。涙腺決壊。

最後に、小説以外のジャンルで印象に残ったのは、
写真集では、以下の3冊。
荒木経惟『恋する老人たち』
川内倫子『AILA』
中野正貴『東京窓景 Tokyo Windows』

その他では、河合香織『セックスボランティア』
ポールオースター『トゥルーストーリーズ』
新元良一『翻訳文学ブックカフェ』、糸井重里『智慧の実を食べよう』
“読まなきゃよかったワースト本”は特になし。

そして、印象に残ったイベントなどは、
ミュージカル『42nd STREET』、マシューボーン『くるみ割り人形』
バンドパフォーマンス『blast!』
ブルーノートの矢野顕子ライヴ
振り返ってみて、あまり観に行ってないことが判明。

来年は、仕事もそうだが、プライベートの充実だな。
積極的に仕事に取り組みつつ、
だからといって、決して仕事に追われるような生活にはならないよう、
いろんなことを楽しもう。
そのためにも、健康面をもう一度、見直さねば。

そんな訳で、来年もよろしく。
この『日常の断片』は、正月も休まず、更新。
さて、来年は一日も休むことなく、更新し続けられるか。

12月30日の断片

久しぶりに、8時起床。旅館の朝は早い。
家族と共に、朝食を食べ、ひと風呂浴びて、チェックアウト。

実家に戻り、本を読んでいたら、睡魔が。
やはり、まだ体は夜型から抜け出せていない。

昼食は、正月でもないのに、雑煮。
今日、東京に戻らねばならなかったので、
気を利かせてくれたのか。
実家で雑煮を食べるのは久しぶり。懐かしい味。

甥が風邪で熱を出し、
遊び相手もいないので、父親の車を借りて、
ひとり、喫茶店へ行き、読書。

kissa(意外と読書に適した喫茶店)

絲山秋子『袋小路の男』読了。
初めて読む作家。“絲山”と書いて“いとやま”と読む。
3編から成る短編集。帯に「現代の純愛小説」とあるが、
今、「純愛」と謳えば、売れるからなんだろうなぁ。
「セカチュウ」や「冬ソナ」を“純愛”とする人たちが読むと、
ここに描かれた男と女の不可解で曖昧な距離感に
戸惑うに違いない、ってはなっから読まないか。

fukurokoji(★★★☆)

夕方、喫茶店から戻って、そのまま墓参り。
田舎を離れて暮らしているので、
お盆だけではなく、帰省した際は必ず墓に参ってから、
東京に戻ることにしている。

20時過ぎ、羽田空港着。
帰宅して早々、劇団員と軽く打ち合わせ。
後は、いかに誠実に、善処していくかだ。

その後、家で『SEX and The CITY』のシーズン6の続きを観て、
劇団員の渡邊にメールで経過報告。
別にネタバラシではなく、これに関しては、
先を知ってからでないと落ち着いて観られないのだという。
そんな劇団員のために、律儀に教えてやる主宰。
なんて偉いんだ。
そして、主人公のキャリーにまたしても新展開。
これ、どんな結末で終わるのか。

12月29日の断片

午前中、目覚めると、窓の外は一面、雪。
一瞬、もう帰省したのかという錯覚に陥る。嘘だけど。

range

14時50分に羽田を出て、16時には富山空港へ。
空港から富山駅までタクシーで移動。
鉄道で実家の最寄りの駅まで行くつもりが、乗り間違える。
本を読んでいたせいもあって、行き先も確認せず、
ホームに入って来た列車に乗り込んでしまったのだ。
しかも最悪なことに、その列車は特急で、
最初に停車する駅は、一気に新潟県の直江津駅。
東京から富山を経由して新潟へ。
自分でも意味が解らない。
おかげで、往復約2時間、たっぷり読書。

ressha

白岩玄『野ブタ。をプロデュース』を読了。
文藝賞受賞作。斎藤美奈子氏が何かの書評で褒めてたのでつい。
会話文に「(笑)」などが入っていて、
こんなのもありになってきたかと、新鮮。
何しろ、小説の1行目は、
「辻ちゃんと加護ちゃんが卒業らしい」
から始まるのがすごい。
「長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」
は、こうなると完璧に古典だ。
読み終えて、高校生の世界って転校すればリセット出来るくらい、
狭いんだよなぁ、と。
歳をとるにつれ、世界が広がり、背負うものが大きくなり、
なかなか、そう簡単にはいろんなことを「リセット」出来なくなる。
それが大人の大変さだ。そんなことをしみじみと思ったり。
「リセット」で思い出したが、
何年も前に読んだ『完全失踪マニュアル』という本は、
そうすれば、人生をリセット出来るのかという発見があって、
とても面白かった。

nobuta(★★★)

2時間遅れで、家族が待つサン柳亭という温泉旅館へ。
夏に帰った時、せっかく近くに温泉があるから、
帰省した時ぐらいは、家族で旅館に泊まろうということになったのだ。
年に二度の親孝行。
久しぶりに、両親と話し、そして、甥と遊ぶ。
マジックで驚かせてやろうと、
「引っ張ったゴムを昇っていく五円玉」という、
子供にも判りやすいマジックを披露。
が、「それ、テレビでやってたよ」と、驚きもせず、冷静な反応。
自分が構成した番組を見て、種もバレてたらしい。残念。

夕食を終え、温泉に入る。
と、50歳ぐらいの中年男性が、倒れていて驚いた。
慌てて、体を揺さぶりながら、「大丈夫ですか!」と声をかけると、
「起きます、起きます、すいません」と、ぬくっと起き上がる。
ただの酔っ払いの爆睡だった。人騒がせな。
途端に、ブヨブヨの体に思いっきり触ったことを後悔。気色悪。

その後、メールで送られてきた企画書をチェック。
そして、ゆっくりと読書。
温泉宿で過ごす、こんなひとときが至福のとき。

12月28日の断片

午前中、知人から電話。
昨日に続き、というかそれ以上に衝撃的な内容に愕然。
いろんなことが起きる年の瀬。

午後、不要になったパソコンとモニターを買い取ってもらおうと、
いつも利用している秋葉原のラオックスのコンピューター館へ。
Macを運び込み、査定が終わるまでの1時間あまり、路駐した車内で読書。
車の中は実は読書に適した場所の上位に入ると思う。

永江朗『恥ずかしい読書』を読了。
「本の雑誌」の連載など、この人のエッセイは好きでよく読んでいるが、
これを読むと、氏がいかに“読書マニア”かがわかる。
何しろ、「歯磨き読書」ということをやっている人だ。
一日三回、食後にじっくりと15分以上、
歯を磨きながら読むための本を用意してるというのだ。
勿論、読書の時間はそれだけではなく、
食事しながら、移動しながら、人を待ちながら、
とにかく、四六時中、ずっと本ばかり読んでいる。
しかも、「普通に読む」だけにとどまらず、
おかしな読み方を発見しては、読書を楽しんでいる。
例えば、「線引き読書」。
重要な箇所や記憶しておきたい文章に線を引きながら読むのではない。
その時々によって、脈略なく、意味のない引き方をしていき、
線が引かれたことによって浮かび上がる言葉を、
もう一度、読み返しながら楽しんでいるのだ。
さらに、「汗」という字が含まれた文章だけをピックアップして、
それを繋ぎ合わせて読んだりもしている。
変態だ。変態読書。本を相手にした変態プレイ。

hazukasi

約1時間後、査定の結果が出る。
予想はしていたが、やはりパソコンは買うと高いが、売ると安い。
ま、使わないパソコンを置いといてもしょうがないので、
お金を貰って、家が片付いたと思えば、得した気分。
何事も、気持ちの持ちようだ。

帰宅して、部屋を軽く片付けながら、溜まったCDを次々と聴く。
北欧で話題だという、女性ジャズヴォーカリスト、
ヒルデ・ルイス『Eleven Nights 』がいい。
ライナーノーツには、“モンロー系の甘えたボイス”とあるが、
ブロッサムディアリーを筆頭に、ジャネットサイデル、ステイシーケント、
スザンヌなど、いわゆる“ベビーボイス”系は、自分のツボ。
もちろん、歌唱力と巧さは大前提だけど。

216

夜、会社の忘年会。
例年通り、社内でひっそりと。
途中、恒例のビンゴ大会。
もともとビンゴ運がないので、欲しいものが貰えず。
今年の目玉賞品は、iPodのU2限定モデル。
自分がゲットしたのは、長さ30センチぐらいのマッチ棒型のライター。
花火をする時には便利かもしれないが、それ以外は無用の長物。
あとは、音のする方にトコトコと歩くペンギン。
これは、ちょっと嬉しい。

041228b 041228a

深夜、忘年会を終え、帰宅。
明日、帰省。

『翻訳文学ブックカフェ』と『竹中直人の匙かげん』

honyaku▽午前中、起きて携帯に届いていたメールを読み、驚く。詳細は伏せるが、ただでさえ考えなきゃいけないことが多いのに、まったく。とは言っても、同じ仲間のことだ、出来る限り、善処せねば▽午後、仕事もないので、ひたすら読書。新元良一『翻訳文学ブックカフェ』読了。11人の翻訳家との「翻訳という仕事」にまつわる対談集。あまり海外小説は読まない方だが、それでもお気に入りの小説は何作品もあって、その殆どに、彼らのうちの誰かが関わっているのを知り、驚いた。それにしても、外国語を日本語に置き換える際の裏話はとても興味深い。語学力だけではない、翻訳家に必要な才能。それを駆使して臨む仕事は、パズルのようでもあり、ミステリーのようでもあり、格闘技のようでもあり。これまで、対談集といえば、羽生名人の将棋にまつわる対談が好きで全部読んでいたが、翻訳家の対談も面白く、『翻訳夜話2』もすぐにでも読みたくなった。(★★★★)▽夜、本多劇場にて『竹中直人の匙かげん〜唐辛子なあいつはダンプカー!』を観劇。それなりに楽しんだが、もう「でたらめ」という方法はさほど刺激的ではなくなってしまったなぁ、というのが正直なところ。あるいは、自分の年齢に起因するのかもしれないけど▽観劇後、知人たちと落ち合い、一緒にご飯を食べ、帰宅。本や雑誌を読み、飽きたら、DVD。あっと言う間に午前3時。公演以降、夜型から脱出できない。

劇団の大掃除&忘年会

04.12.26▽午後から劇団ミーティング。来年の新体制づくり。次の公演までもう五ヶ月しかなく、作品以外のことは早めに済ませとかなければいけない。その後、年に一度の大掃除。全劇団員たちで分担し、倉庫にある不必要な大道具を処分し、稽古場のカーテンレールを取り替え、エアコンを掃除し、事務所の書類などを整理。あっと言う間に夕方▽夜、そのまま、稽古場に酒と料理を用意して忘年会。一通り、腹ごしらえした後に、自分のテーブルでは今や恒例となったマジックタイム。公演の打ち上げの時以上のマジックに劇団員たちは驚愕。また腕を上げたよ、オレは。今度はカードマジックを覚えよう。途中、同じマジック特番をやっているPから「お札に穴を開けるマジック」のやり方を忘れた、とのメール。何でも家族に頼まれたらしい。同時刻に別々の場所でマジックを披露していることに笑った。番組中、「レクチャーマジック」と題して、一般人も簡単にマスター出来るマジックも伝授しており、いち早く、スタッフは覚えていたのだ。今、みんなに見せている半分はそこで仕入れたものなので、オンエアされると出来なくなり、悲しい。そんなマジック特番『特注!オーダーメイドマジック!あの有名人を驚かせろ!』28日火曜日の午後9時から。さらにその後、11時半から放送される、雨上がり、さまぁ〜ず、くりぃむしちゅ〜の特番『ミドル3』も担当。いずれもテレ朝系列。是非▽マジックにも飽き、今度はジェンガ大会。コレ、十年前ぐらいに買ったものだが、久しぶりにやってみるとかなり面白かった▽深夜、帰宅して、仕事。午前3時、書き上げ、メール。これで今年の書き仕事は終了。

柄にもなくクリスマス

xmas▽午後、読書したり、宿題をやったりして過ごし、夕方から今年最後の会議。春の特番。スタート時はあまりにも企画が曖昧で虚ろな気分になったが、何とか大枠だけは決まり、少しは気が楽に。続きは新年に持ち越し▽夜、独りで静かに過ごした昨晩とは打って変わり、仲間内、十数人が集まってのクリスマスパーティーに参加。ま、ただの飲み会だけど。全員、仲のいい連中なので気を遣うこともなく、久しぶりに楽しく過ごす。結局、帰宅したのは午前5時半。まるで大学生のような夜。

『元気が出るテレビ』

genkidvd▽午後からひとつ会議を終え、次の会議に向かうも、超渋滞。月末の金曜日で、しかもクリスマスイヴなのが原因に違いない。ふといやな予感がして、路肩に車を停め、「まだ会議続いてる?」とAPに電話をかけると、「もう終わってしまいました」との返答。予感的中。しょうがないので、というかこれ幸いと、すぐにUターンして、いとこがやってるガラス細工の個展を見に行く。約30年ぶりに会うので、面影が残ってる残ってないのレベルではなく、まったく記憶にはなかったのだが、会った瞬間、お母さんにそっくりですぐに判る。というか、見た目は子供の頃に会ったおばさんだが、中身がそのまんま娘に入れ替わったという感じで、何だか不思議だった。軽く親戚トークをしつつ、作品を一点、購入▽夕方、帰宅。ポストにたくさんのクリスマスカード。すべてよく行くお店や洋服屋から。が、中にはカードだけではなく、ちゃんとしたクリスマスプレゼントもあり、その心遣いに驚く▽急ぎの仕事もないので、先日買った『元気が出るテレビ』DVD-BOXを一気に見る。何度も爆笑しながら。当時と違い、自分がテレビをつくる立場にいるので、余計、この番組の凄さが判る。この先、こんな番組をつくるのはいろんな意味で不可能だ。オンタイムでこれを見られたことの幸せ。今の十代はそういった意味では可愛そうだ。それにしても、たけしさんが物凄く若く、そのシャープな喋りは本当にスゴイ。全盛期のたけしさんの笑いを知らない十代はホント可愛そうだ。高校時代は木曜日に「オールナイトニッポン」、土曜日に「オレたちひょうきん族」、日曜日に「元気が出るテレビ」と、これが楽しみの三本柱だった。それも寂しいか▽その後、ようやく出た『SEX and The CITY』のシーズン6を観始めるも、シーズン5から間が空き過ぎて興味が持続せず。仕方ないので、読書。翻訳家との対談ばかりを採録した『翻訳文学ブックカフェ』。以前、柴田元幸と村上春樹の『翻訳夜話』を読んで、翻訳の裏話が興味深かったので買ったのだが、やはり面白い▽久しぶりにゆっくり出来た夜。

自然食レストランHOME

ph_res3-1午前中から定例会議と企画会議。本日でこの番組も今年分の会議は終了。会議後、以前から行ってみようと思っていた自然食レストラン「HOME」でご飯。玄米ご飯と旬の野菜サラダだけの旬菜セット。文字面だけ見るととても侘びしい食事だが、いざ運ばれてきた野菜サラダの多さに驚く。それだけで腹一杯。それにしても、こういった自然派のお店に集まる人たちは、ある種、共通した雰囲気を持っているなぁ、と満席の店内を見渡しながら思う▽夜、編集所へ。懸案だった部分の確認。来週火曜日放送のマジック特番だが、数多あるマジック番組との差別化はなかなか難しい。確信犯的につくった世界観が視聴者にどう映るのか、ちと心配でもある▽深夜、劇団員たちとまたしても来年以降の話し合い。話し終えると午前3時半。帰宅して、仕事しようかと思うが、今日は断念。

気まずい

▽いつものように、午前中に軽く仕事して、午後から会議。昨日、別の会議で、会うのが今年最後だと思い、「よいお年を」と言い合った作家と会ってしまい、二人して「考えてみたら今日も一緒だったんだよな」と、へんに気まずい空気。会議終わり、今度は「お疲れ」とだけ言って別々の会議へ▽夕方、一旦、帰宅して書き物をして、夜、会議。これも今年、最後の会議。どんどん片付いていく感じ▽会議後、稽古場へ行き、劇団ミーティング。先週に引き続き、来年以降の話。思いの外、長引き、終わると午前3時。慌てて帰宅して、編集中の演出氏と電話で打ち合わせしながら、N a 書き。午前5時半、ようやく床に就く。疲れた。

坂本龍一『04』

ryuicisakamoto04▽午後から会議を3連発。いずれも今年最後の会議なので締めの挨拶が「よいお年を」。毎度思うことだが、「よいお年を」の後が続かないのが気持ちが悪い▽会議後、来年以降の劇団運営のために、奔走。師は来年に向けて走る。深夜、帰宅▽坂本龍一『04』がいい。氏が手掛けた映画音楽やCMソングなどをピアノで弾くセルフカバーベスト。やっぱり、「戦場のメリークリスマス」はいつ聴いても大名曲だ。映画でこの曲が流れてきた時は鳥肌がたったものだが、あれはもう20年以上も前のことなんだなぁ。高校をずる休みして観に行った。実家から映画館までは往復三時間もかかるのだ。ずる休みでもしないと行けない。ま、日曜日に行けばいいんだけど。

“Book Cafe”

bigtable▽午後から会議。今週は今年最後の会議が多い。会議納め▽会議と会議の合間に、“Book Cafe”と看板に謳っていて、以前から気になっていたお店に入ってみた。店内には、本や写真集が溢れていて、本好きにはたまらない雰囲気。一目惚れ。家の近所だし、今後、頻繁に利用してしまいそうだ。だからあえて店名は伏せる。ただ、やや店内が暗いのが玉に瑕。本を読んでると視力が落ちそうだ▽夕方から、マジック特番のオフラインチェック。2時間半の特番なので、時間がかかる▽その後、久しぶりに会う知人たちと食事会。そのお店の名物、塩鍋が美味。この冬、何度か行ってしまいそうだ▽携帯メモリに、お気に入りの店が二軒追加された日。

『夜のピクニック』

yorupiku▽恩田陸『夜のピクニック』を読了。初めて読む作家。数ヶ月前、「本の雑誌」のブックレビューで興味をそそられて購入、芝居が本番に突入してようやく読み始めた▽読みたいという動機もそこだったが、「夜を徹して八十キロを歩き通す、「歩行祭」という高校生活最後の一大イベント」という設定が絶妙。体力的な極限状態は精神にも大きな変化を及ぼす。過酷な「歩行祭」がその装置として巧みに利用されている。長く引きずっているトラウマは、そう簡単には露呈しないものだし、解決もしない。しかも物語の最後を第三者の少年が見た情景描写でまとめるなんぞ巧すぎ。他の作品も読んでみたいと思わせた。「本の雑誌」的にはこれが今年のベストワンに挙げられていたが、自分的にはそこまではいかなかったなぁ。(★★★★)

『僕の彼女を紹介します』

ph3_ph3_img779_01▽『猟奇的な彼女』を撮ったクァク・ジェヨン監督、チョン・ジヒョン主演の『僕の彼女を紹介します』を、六本木ヒルズのヴァージンシネマで観た。『猟奇的〜』の時は、観る側にこの監督の作風の予備知識もなく、無防備だったおかげで、まんまと伏線にも気付かずに感動させられてしまったが、今回は『猟奇的〜』の第2弾的な要素も強く、しかも物語の構造も似ているので観る方としてもつい身構えてしまった。そうは言っても、この監督のもつベタな部分が今回もやはり気持ち良くもあった。けど、恋人がそうなる設定はなぁ。ネタバレになるので詳述するのは避けるが、やっぱり、禁じ手のような気がして。しかも最後のサービスもまた過剰サービスという気も。所々、興醒めしつつも、全体的には飽きずに観た。やっぱ、この手のものは主役の魅力に負うところが大きい。チョン・ジヒョンでないと成立しないんだろうなぁ。(★★★)

『モーターサイクルダイアリーズ』

ph4_ph4_012_01▽恵比寿ガーデンシネマで、映画『モーターサイクルダイアリーズ』を観る。映画館に行くと1時間前にも関わらず、ソールドアウト。この劇場に映画を観に行ってすんなりと入れたことがない。いつも次の回の整理番号付きチケットを購入し、隣の喫茶店で本を読んで時間を潰すことになる。今回も然り▽そんなに話題になっているとは知らなかったが、内容はキューバの革命児チェ・ゲバラの若き日の放浪の旅を描いたロードムービー。チェ・ゲバラが主人公だが、一切、政治的な内容ではなく、ある種、“自分探しの旅”系の良質な青春映画。チェ・ゲバラという人物の功績についてはさほど詳しくなくても十分楽しめた。(★★★☆)

札幌日帰り

041217▽北海道にカニだけを食べに行って帰って来るという、馬鹿日帰り旅を思いついて、実行。貯まったマイレージの無駄遣いという話もあるが、自腹を切ってまではそんな贅沢なことは出来ない。14時に千歳空港について、20時には羽田に戻る。疲れた。そりゃ疲れるか▽夜、劇団員たちとわざと沖縄料理を食べに。北海道と沖縄。馬鹿な一日。

ケンさんが変わった

▽一年ぶりに、アカデミー賞特番の第一回目の会議。まだノミネート作も判明していないので大枠だけの打ち合わせ。会議中、「ケンさんが〜」との発言に、てっきり高倉健だと思って受け答えしていたら、渡辺謙だった。今や日本映画界の「ケンさん」は、入れ替わりつつある▽午後、会議を2本。会議後、番組から出す本用に、主要スタッフで座談会形式で取材を受ける▽その後、15年ぶりに会う知人たちとご飯。変わってる部分と変わってない部分と。そのうちの一人が、この「断片」を読んでいるらしく、マジックをせがまれる。その状態で披露するとなると、目線が上がってやりにくいが、ちゃんと驚かすのだから、俺はすごい。腕をあげたよ、ってだから何になりたいんだ。

『使いみちのない風景』

30429770▽村上春樹『使いみちのない風景』を読了。稲越功一の写真に添えられた、旅にまつわるエッセイというか、散文詩のような文章。世界中を旅する氏は、まず自分は旅行は好まないと否定した上で、じゃあなぜいろんな場所に移り歩いているのかを「定着するべき場所を求めて放浪している」と逆説的なロジックで説明する。なんじゃそれ。にしても、稲垣氏の写真を見ていると海外旅行したくなるなぁ。そういう自分は今後は出来るだけ週末を東京ではないどこかで過ごすつもり。何もせすに何となく一日が終わってしまった、という週末がいちばん虚しいし、独り身なのだからそれを逆手にとって自由な時間を満喫するのだ、って逆手って何だよ。まるで不幸みたいじゃないか。ま、ある意味、不幸。が、同時に、この上ない幸せ。

いまだブログ試行錯誤中

abc▽またしても、スタッフからの電話で目覚める。これまた近所の制作会社なので起きて十分後に会議。どうも生活のリズムがだめだ。慌てて家を出たので携帯を忘れてきてしまい、なんだか落ち着かない気分▽その後、打ち合わせを2本済ませてから、台本書き。さほど面倒なものではないので小一時間で書き上げ、メール。予定していた打ち合わせが流れ、急にぽっかり予定が空いてしまったので、知人を誘ってご飯。その後、久しぶりに青山ブックセンターに立ち寄り、雑誌や単行本などをまとめ買い。『復活!志ん生落語大全集』というDVDBOOKを発見。CDの全集は持っているが、これは写真や映像があり、資料的価値が高い。毎月1巻が発売され、全13巻らしいので嬉しい限り。

「茶香炉」

chakoro▽「茶香炉」というらしい。煎茶などの茶葉をローソクの火で焙じることによって、アロマテラピー効果があるというのだが、たしかにお茶の匂いは、とても落ち着く。アロマキャンドルなどの匂いは不自然で苦手だし、お香は焚きすぎると実は逆に体によくない。最近のお気に入り。近所のお茶屋さんで購入。もちろん、新しい茶葉ではなく、古くなったものを再利用するのが賢明。

午前中、軽く仕事を済ませ…

▽午前中、軽く仕事を済ませ、スポーツジムに行き、トレーニングはせずにスパ&フットマッサージ。その間、宿題の企画を考え、紙にしてから、会議へ▽午後から会議と打ち合わせを3本。合間にスタジオ台本を書き上げ、メール▽最後の会議を終え、稽古場へ行き、劇団ミーティング。来年以降の運営の話。話すことが多く、区切りがついたのが深夜2時半。久しぶりにこんな時刻まで話し合った。劇団を始めたばかりの頃は、カタチづくりのためによく朝方まで話し合ったものだ。ふとその頃のことを思い出した▽帰宅して、台本書きを始めるも、電池切れ。

午前中、昨晩の…

▽午前中、昨晩の積み残しの台本書き。今週は担当が重なっているので4本の台本を仕上げ、メール▽午後から会議と台本打ちを5本。今週は台本の嵐。あと残り3番組分▽会議後、知人たちと遅い晩ご飯。またマジックの新ネタを仕入れたので、試しに披露。人に見せるのが上達への一番の早道だ、って俺は何になりたいんだ。

LITTLE JAMMER

041214▽ネットで購入したLITTLE JAMMERが届く。スウィングジャーナルとケンウッドのリミテッドコラボレーションモデル。一見、単なるバンドマンのフィギュアのようだが、そうではない。それぞれのプレイヤーの台には高性能スピーカーが内蔵されており、その楽器の音だけが流れる仕組みになっている。しかもまるで演奏しているかのように小刻みに人形が動くのだ。演奏する曲はジャズなので、アドリブソロの段階になると、バッキングプレイヤーと共に、ソロイストが中心になって演奏。つまり、ジャズバンドの動きそのもの。別にフィギュアが好きな訳でも、集めている訳でもないが、定期購読しているスウィングジャーナルでその存在を知った瞬間、購入を決意。これはスウィングジャーナルエディションということもあって、選曲と監修はジャズピアニストのアキコ・グレース。カートリッジに収録された曲はジャズファンのツボを心得たものばかり。インテリアとして最高。

朝9時から打ち合わせ

041213▽朝9時から打ち合わせ、の予定が寝坊。演出から直々の電話で目を覚ます。が、近所の制作会社なので10分で会議室に到着。その後、会議と打ち合わせを2本済ませ、マジック特番の収録へ。スタッフたちは朝7時から入って本番に向けた準備。収録自体も、17時半から始まって23時に終了と長丁場。一切、VTRがない公開スタジオ収録なのでいろいろと大変。途中、いくつかのハプニングがあったものの、トータル的にはかなり盛り上がってひと安心。収録後、出演したマジシャンたちと軽く打ち上げ。世界観やコンセプトも含め、他のマジック番組とは一線を画しているとの評価を頂き、これまたひと安心。さらに、2年前に今回の演出氏と共に担当していた『USOジャパン』のマジックバトルの影響は大きいとのことで、お礼を言われ、恐縮。あの頃はこんなにマジックブームになるとは思ってもみなかった。イタ飯を食べつつ、マジックの裏話を聞けてとても楽しかった。意外にもマジシャンたちも、自分が出た番組の視聴率を気にするのだと知り、笑った。ということで、本日収録した番組は、今月28日(火)21時からテレ朝系列で放送。『特注!オーダーメイドマジック!あの有名人を驚かせろ!』。マジックに失敗するマジシャンという掟破りの新キャラも登場するなど多彩なのでお楽しみに▽深夜2時、帰宅。さて、これから明日までの台本書きだ。

12月12日の断片

▽午後から劇団の全体ミーティング。公演の精算会及び反省会。その後、劇団運営に関する話し合い。運営は大変だが、それもクリエイティヴに捉えればまた楽しめる▽夜、旧知の知人たちと食事。昔話をしつつ、豆腐料理を堪能。

今年も本のベスト10発表

honshi05014796644067.09.LZZZZZZZ▽午後から企画会議。あっさりと企画の骨子が決まり、あとは世界観と細かい詰め。実現すれば面白そうだ▽その後、青山デニーズで、雑誌の取材。今いち焦点が絞れず。以前も取材を受けた編集者の方だったので、後半はただのテレビにまつわる雑談。それもまた楽し▽次の打ち合わせまで時間が空いたので、帰宅して雑誌を乱読。『本の雑誌』と『このミス』の2004年ベスト10が発表。意外にも読んでいる本が少ない。ちなみに『本の雑誌』の今年の1位はちょうど今読んでいる途中の、恩田陸『夜のピクニック』。残り三分の一程度だが、それを知って途端に目線が上がってしまった。にしてもこの手の雑誌の特集を読むと次々に読みたい本が出てきて困る。全然追いつかない。それでなくても今年は公演が二回、うち1本が新作だったこともあって、あまり読めていない。今年も余すところ20日足らず。個人的なベストテンは例年同様、大晦日に発表▽深夜0時から、演出陣と共に来週月曜日収録のマジック特番の最終スタジオ台本打ち合わせ。スタジオの段取りと流れが勝負なので綿密に。深夜3時、終了。さてうまくいくか。

PTMのシステム手帳

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▽十年ぶりにシステム手帳を買い換えた。来年40代に突入するということもあり、ちょっと区切りをつけたい気分になったのだ。これまで使ってきた歴代のシステム手帳は今も保存してあるのだが、考えてみたら、20代、30代と約10年周期で買い換えていることに気付いた。ま、途中、電子手帳に浮気した時期もあったが、随分と長く使ったものだ。革が擦れてまだらに白くなったSAZABYのシステム手帳にはお疲れ様という気持ちだ。新しく買い換えたのは、150年以上の歴史がある、PTMというイタリアの老舗ステーショナリーブランドのものにした。さて、どんな予定が書き込まれていくのか。ちなみにPTMとはパーソナルタイムマネージングの略らしい。

ナイロン100℃『消失』

▽午後から会議。来年以降の新企画会議。難渋。番組存続としても今が正念場。大まかな方向性が決まる▽予定が大幅に狂い、最後の会議をやむを得ず欠席▽夜、紀伊國屋ホールにてナイロン100℃『消失』を観劇。先々週まで、自分がやっていた劇場なので不思議な気分。2時間45分の長編SF。この劇団の芝居は十年ぶりぐらいに観たんじゃないか。いろんなことに刺激を受けて劇場を出る。同じ劇場だということもありたくさんのことに気付く。劇団員が客演している芝居以外、他の劇団の公演を観に行くことはめったにないが、今後は少し観てみようかとも思う。関係ないが、隣に座っていた客は酷かった。遅れてきた上に上演中も携帯を見たり、前後に動いたり、伸びをしたりと、観劇のマナーが悪く、無性に腹立たしい思いをした。何だろうなぁ、あの無神経さは。よっぽど注意してやろうかとも思ったが、もちろん出来るわけもなく▽その後、旧知の作家と会い、ご飯を食べつつ、仕事の話を中心にいろいろ話す。気付けば深夜。

綾戸智絵『SEVEN』

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綾戸智絵の新譜『SEVEN』を聴く。デビュー7周年なのでこのタイトルらしい。それにしても本当にこの人は多作な人だ。聞くところによるとレコーディングはほぼ一発録音で物凄く早いらしい。今作はジャズのスタンダードの他に、レイチャールズやニーナシモンなどの名曲も。なかでもストーンズの「悲しみのアンジー」に心震わされる。(★★★)

さすがプロ

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▽またしても、マジック特番のネタ打ち合わせ。今回は日本屈指のマジシャンのヒロさん。スゴ技の連続に唸る。しかもこの番組のコンセプトを理解した上で新ネタも披露。嬉しい限りだ。驚いたのは、ネタ打ちを終えたヒロさんが、スキーで使うような分厚い手袋をはめて帰って行ったこと。商売道具の手をそうやって守っているのだ。さすがプロ。頭が下がる。何度もここで経過を書いているが、番組タイトルも決定。『特注!オーダーメイドマジック あの有名人を驚かせろ!』。年末に放送。

マンハッタンジャズオーケストラ『バードランド』

掃除中のBGM。マンハッタンジャズオーケストラ『バードランド』。
デビッド・マシューズ総指揮によるビッグバンド。
最近は、映画『スウィングガール』の影響か、ビッグバンドものを
特集している店が多いが、あんな映画のサントラよりも、これがおすすめ。
カウントベイシーやデュークエリントンなど往年のビッグバンドもいいが、
今でいえば、このオーケストラが、ピカイチ。
ホーンセクションにルーソロフ、ライアンカイザーなど今をときめく
プレイヤーも多いのがスゴイ。

photo/583(★★★★)

『ハウルの動く城』

午前中、仕事を済ませ、午後から会議やら打ち合わせやら、4本。
21時からのオフラインチェックが流れたので、映画を観ることに。

ヴァージンシネマ六本木で、
宮崎駿監督『ハウルの動く城』
前作『千と千尋の神隠し』と違って、
かなり賛否両論、というか否定的な感想が多いみたいだが、
自分的には、作品の好みは別にして、これまでの作品を観た時と同様、
宮崎監督をとても羨ましく思った。理由は伏せるが、タイミング的には、
もしかしたら一番羨ましく感じた作品かもしれない。
『千と千尋〜』があったからこそ、この作品が出来てしまったに違いないが、
だからといってなかなか創れるもんじゃない。ほんと、すごいよなぁ。

photo/theater_pic2(………)

声優的には倍賞千恵子がとてもよく、それだから余計、
だめな人のだめぶりが目立ったが、ひとつ不思議なのが、
ハァハァ言うだけで吠えない謎の犬「ヒン」の役が、
原田大二郎氏だったことだ。
あれ、誰でもいいんじゃないか。ハァハァ言ってるだけだし。
政治的、戦略的なキャスティングでもないだろうし、
氏が選ばれた経緯が知りたい。

親戚からのDM

午前中、軽く宿題を済ませ、午後から会議。
数週間ぶりに出席した番組だったが、温かく迎え入れられる。
しかもこの番組の会議は笑いが絶えず楽しい。
番組自体、時流に反して純粋お笑い番組なので、
何とか視聴率をキープして、出来る限り、長続きさせたい。

夕方、会社で企画会議。
春に向けての種蒔き作業ってやつだ。

その後、最後の会議。
大晦日の大きな特番の話が中心。

早めの帰宅だったので、芝居期間中、荒れに荒れていた部屋を掃除。
なかなか片付かない、大晦日までに何とかしたいが、
何しろ、本やCD、DVDを中心に物が溢れかえっている。
これをすっきり収めるには、もう引っ越すしかないんじゃないかと
思ってしまうが、そんなことなど出来るはずもなく。

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親戚からDMハガキが届く。
何でも、今月末に東京でガラス細工の個展を開催するらしい。
最後に会ったのは、おそらく30年前ぐらいなので、
顔も思い浮かべることも出来ないが、是非足を運びたい。
ていうか、自分の家系にそんな文化的な活動をしている者が
いることに驚いた。

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『Mr.インクレディブル』

ヒルズのヴァージンシネマで、映画『Mr.インクレディブル』を観る。
いやぁ、面白かった。『ファインディングニモ』から約一年。
ピクサーアニメの、さらなるCGの進化に驚く。

photo/03(★★★★☆)

桜庵in箱根

週末を利用して、公演の自分お疲れ様旅行。
急な予約だったので行きたかった宿が取れず、箱根の『桜庵』という旅館へ。

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急遽、予約が取れた割には、とても気持ちのいい宿だった。
旅は宿で決まり、宿はそこにいる人で決まる、というのが持論だが、
そういった意味で、従業員の対応が過不足なく丁寧で、いい旅となった。
がしかし、本当はゆっくりと読書して過ごそうと思っていたが、
直前に、特番やレギュラーの台本と企画書など仕事が山のように急発注。
旅館に籠もって、粛々と台本書きに勤しむ。
が、家でやるのと温泉でやるのとでは気分が大きく違う。
気分転換に温泉に入ったり、芦ノ湖周辺を散歩したりしながら、
優雅に仕事をこなしたのでした。

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帰り、玄関前に用意された車に乗り込むと、シフトレバーの横に小さなビニール袋が。
中には、「いってらっしゃいませ」と書かれた手紙と共にのど飴が3つ。
こういった小さな心遣いに、実はとても弱い。

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月曜日の朝に出て、その足で会議へ。
続けざま4本の会議と打ち合わせ。

クリスマスムード

起きてすぐに、台本打ち。昨夜寝たのが6時を過ぎていたので、
仕方ないが、なかなか朝型に戻せない。
その後、会議を2つ済ませ、番組の企画会議。難渋。
芝居の構想も同じだが、このゼロから1を生み出すのが一番つらい。
何を糸口に考えればいいのかわからず、頭の中にある様々な糸口を
たぐっては捨てたぐっては捨ての繰り返し
移動中、ヒルズの横を通ったら、すっかりクリスマスムードで気分がフニャリとなる。

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いまだブログの有効的な使い方を決めかねているが、
今までとの大きな違いは、ひとつひとつの記事にそれぞれ読んだ人が
コメントを書き込めるというところだ。
あとは写真が自由に貼れるようになったことか。
今年いっぱいは試行錯誤しつつ、更新。

『SAW』

六本木ヴァージンシネマで、
リー・ワネル脚本・ジェームズ・ワン監督『SAW』を観た。
かなりサディスティックな映画。
精神的な追い込み方がもう変態の域。
しかも最後の最後までねちっこく観る者の気持ちを
揺さぶり続けるのだからこの監督は相当なサディストだ。
しかしそのサディスティックぶりが物凄く面白かった。
詳細はネタバレになるので書かないが、100分もの間、
こんなにも緊張感を強いる映画はそうはない。

photo/20041007003fl00003viewrsz150x(★★★★★)

怒濤の会議日

朝、スタッフの電話で目が覚める。会議遅刻。生活のリズムが狂いっぱなし。
幸い、家の近所の制作会社だったので、起きて10分後には会議に参加。
しかし、寝起きから医学台本に取り組むのはややヘビー。
その後、2つの会議を済ませて、マジック特番の打ち合わせ。
2週間後に収録を控え、いよいよ大詰め。
マジシャンのネタ披露を元に細かくネタ決め。
そして、全体のスタジオの流れを演出陣と共に決める。終了したのは午前5時。
これから別の番組の台本書きだ。なかなか生活のリズムを元に戻せないもどかしさ。

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またひとつ新ネタを入手。どんどんマジックの手持ちのネタが増えていく。

今夜聴いたジャズ

photo/813[★★★☆]

ロッドスチュワート『Stardust...The Great American Songbook: Vol. III』を聴く。
ジャズのスタンダードを歌ったアルバムの第3弾。前の2作も愛聴盤。
ルイアームストロングでお馴染みの「What A Wonderful World」がいい。


photo/352[★★★☆]

最近は、往年のロックシンガーがジャズを歌うことが多く、
リンダロンシュタットの新譜『Hummin' To Myself』も、ジャズのスタンダード。

ブログ版『日常の断片』スタート

本日からブログ版『日常の断片』をスタート。
とは言っても、内容はこれまで同様、日々の雑記で、殆ど変わらない。
昨日、「今日でおしまい」と書いたためか、何人かの方からメールを頂いた。
何てことない雑記なのに、楽しみにしてくれている方がいると思うと嬉しい限りだ。
今後も出来るだけ更新していくつもりなので宜しく。

午前中からマジックの特番会議。
今回もマジシャンが来て、本番さながらのリハーサル。
本日はあの有名なRYOTAさん。またひとつ新しいマジックを教えてもらう。
早く劇団員たちを驚かせたい。

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その後、会議やら分科会やらを4つ済ませ、帰宅。
慌てて、スタジオ台本を3本、ノンストップで書き上げ、メール。

一息ついたので、月曜日に渋谷HMVでまとめ買いをしたジャズの新譜を聴く。
そのことは、また別の記事にて。ブログの利便性を探りつつ。
下の写真は、行きつけの渋谷HMV・ジャズフロア。

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ブログはどう使っていけばいいのか暗中模索の第一回目の更新。

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